FC2ブログ

毎日更新!LuckyDuckyDiary

いらっしゃいませ。毎朝6時には更新します。さっくり読んでいってください。コメントくださった方はリンクさせてください、相互リンク歓迎、リンクがダメな方は連絡お願いします。

夢は信じればかなうと教えるか

駅前の喫茶店で、お茶を飲んでいた時のこと。
この駅は、駅前にいい感じの広場があって、そこでストリートミュージシャンが歌ったり、演奏したりしていることがある。
 かなり上手い人もいるし、そうでない人もいるし…。

今日、演奏を始めた人は、見事に、完膚なきまでに…ため息が出るほど、オンチだった。
 ギターを抱えて、弾きながら歌っているのだけれど、自分のギターの音に合わせて歌ってどうしてこうなる?というぐらい。
多分、メロディはこうなんだろうなというのはある程度ギターの音から推測できるのだが、時々合うのが逆に気持ち悪いぐらい、オンチだ。

 隣でもうひとり、歌っている人がいるのだが、この人がハーモニーを時々歌っている…はずなんだけど、この人の方も微妙にオンチだ。ハーモニーではなくて、カウンターメロディとか、カコフォニーと言う感じなのだろうか…もし、この人が編曲されたとおりに歌っているのなら、編曲した人はもうちょっと考えたほうがいいし、お客さんの前で歌って緊張して音が外れているのならしょうがないけど、なぜ絶叫調?まあ、この人も時々は合う感じだった。

 そして、多分自作の歌詞と曲なんだろうけど…。なんていうかアクセントのつけ方が演歌みたいなのだけど、多分目指してるのはポップなんだよねえ…。J-POPと言われるジャンルなんだと思う。どうしてそういう弾き方なんだよ!!!

 私は、人の趣味に文句をつける気はない。
 喫茶店にいる時間は短くなったろうが、「下手だなあ」とは思いつつ、黙ってお茶を飲んで帰ったはずだ。
 私はこういう趣味を持つ知り合いが実際いるし、本人が楽しければいいと思っている。
趣味は下手であろうが、誰も認めてくれなかろうが、楽しいからやるものだし、周囲にひどい迷惑にならなければ、いいのだ。

 私がつらつらと欠点ばっかりあげつらう気になったのは、私の隣のテーブルでお茶を飲んでいた、私よりちょっとお年上の2人の女性のせいだ。
 どうも、そのうちの1人は、このミュージシャンのお母さんらしい。
 その人が言うには、このミュージシャンのうちの少なくとも1人は、「これでデビューしたくて必死」なんだそうな。
 お母さんは、あきらめムードというか、「もう、何を言っても聞かないから…」みたいな愚痴を言いながらお茶を飲んでいた。

これでデビューしたい、というのを聞いてしまったら、趣味で好きでやっている下手なミュージシャンを見守るモードではいられなかったのだ。
 
 音楽で、お金を取れるようになりたい。つまり、プロになりたい…という夢を持っている人は多い。
 だけれども、この進路は正直、めちゃくちゃ狭い。狭いのに歩きたい人が多いという進路なので、競争率の高さはものすごいのだ。高校生から音楽の高校に入って、音大に入って、音楽だけを勉強して練習しても、プロになれない人もどっさりいる。ピアノなんかでいうと、3歳ぐらいからピアノを練習して、1日に8時間とか10時間とか練習して、20年やっても結局プロにならない人だってかなりいるのだ。
 
 まず、素人の私に、耳をふさぎたくなるようなオンチだと判断される時点で、寝言は寝て言え、だと思うんだけどさ。
 プロになろうと思うと、こういうジャンルの音楽の場合は、今だと、動画でもネットに登録して、一日に何万PVを稼ぐか、ストリートミュージシャンからファンを増やしてCDでも売り、ライブハウスでライブやって…あとはコンテストとかに出て賞取るとか、そういうのが正攻法なんだろうけど…。
 ここまでオンチな場合は、例えば曲がとてもいいとか、歌詞がとてもいいとか…そういう売り込みポイントで勝負するしかないだろうけど、歌詞はどうみても今の有名な曲の歌詞を半分以下に減らして焼きなおしてから繰り返したようなものだったし、曲もどこかで聞いたようなのを単純化したようないうなれば、スマホのゲーム音楽のフレーズを短くしたみたいな感じ…。

 夢をみるのは若い人たちの特権とはいえ、印象に残るのがアフロのかつらだけではなあ。
 
夢は追い続ければかなう、なんていうことを信じている人がいるのは知っているけれども…。
 自分を客観視するというのは、かくも難しいものなのだと思うし、自分の望みが努力でかなうものではない、ということを認めることはつらいことかもしれない。でも…これ、どうにかならんものなんだろうか。
 ストリートミュージシャンには、はっとするぐらいうまい人もいる。これでプロじゃないなんて、やっぱり層が厚いんだなあ…と気の毒になる時もあるけど、今日私はちょっと、「うっ」と思ったのだ。

 自分の息子が…もし。ミュージシャンになりたいと言ったら、どうするだろうかと。
反対すればするほど、意固地になるかもしれないものね…。知り合いには、ミュージシャンになる夢を捨てきれない彼氏に貢ぎ続けた人もいた。30越えて、夢を見ている彼が素敵なのだと。友人はみんな「やめておけ」と言ったらしいのだが、彼の理解者は私だけだと、働いて貢いでいたあの人は結局どうしたのだろう。

 音楽は趣味にしろ。絶対そう思う。多分、子供にもそうアドバイスする。
 夢は信じ続ければかなう、と教えることについては微妙だ。
 夢がかなう人もいる。でもそういう人は、もっと小さい目標を一個一個、つぶしていける人だ。

つまり…。自分で歌うのならせめて音程が外れないように練習し、(ギターのチューニングも、もっときっちり!)せめて聞きづらくないようにハーモニーのつけ方を合唱曲の譜面でも見て参考にして、リズムパターンとアクセントのつけ方も研究して、歌詞をもっと練って、せめてもうちょっとまとまりのいい…つまり、歌いだしから、盛り上がって行ってサビになって、またメロディに戻って終わりみたいな曲を書いて耳に残りやすくするとか、口ずさみたくなるような感じに作るとか、作曲の技術を勉強するとか…。
…というような細かいところを修正していかないと、一足飛びにデビューなんて考えてる場合じゃないと思う。

たとえ、それが全部できたとしても「凡庸」という評価から抜け切れず、デビューできない人はたくさんいる。
今、芸能人として音楽事務所に登録されている人だって、全く売れていない人がどさどさいるんだから…。
なんて、私が考えていることは多分、隣のテーブルの2人にも、ストリートミュージシャンの2人にも、伝わらない伝えないそういうことなんだけど、ブログのネタにはなった。

« ライトノベルの電子本を買う|Top|Opalでベレー帽 »

コメント

うわあ!

こんにちは~。

読みながら、うわあ…って声が出ちゃいましたよ。それで目指すかねえ、プロを…。

私の周りには、プロになろうなんて考えもしない、上手いシロートがいっぱいいるので、なんでそういうことになるのか理解不能です。

上手くなる方法がいっくらでもある今の時代に、上手くなれないことは逆に貴重なのかなあ。

そんなに音が外れてたんですね(^^;
印象に残るのがアフロのかつらだけ…って。
もしかして そのおふたりが被られてたりとか?(^^ゞ

プロでやっていくには
もちろん ひどいオンチでは無理かもですが
歌が多少下手でも 伝わってくる何かがある…とか
歌が上手いだけでない
プラスαがないといけないかと思うので
なかなか難しいですよね…(´・ω・`)

っ 現実はキビシイ




実年齢はともかく精神的年齢が 夢に夢みるお年頃 なのかも知れん

周りは解っているのに、本人だけが解ってないパターンですね。
見た目のインパクトを求めるなら、アフロのかつら、ってそういう所も半端ですね、アフロなら地毛でできるだろ?って思ってしまいます。

本人の目が覚めるまで、待つしかないでしょうね~

私もつい先日、同じような人を見ました。
モールの広場に小さいステージが組まれていて
紹介されてお出ましになったのは
ロングドレスを着た40代半ばに見える女性。
はは〜ん、演歌歌手だな。
と思って見てたら、なんと歌い出したのは
大昔のアイドルが歌っていたような感じのゆる〜い歌。
浅田美○子のデビュー曲のような(って、わかる?)
さらに歌声も浅○美代子的ハズし方で
一緒にいた友人と二人「下手すぎる」と顔を見合わせてしまいました。
あの年になるまで辞めずにきたのか?
誰も止めなかったのか?
今さら夢を諦められないってやつか? etc.
しばらく友人と考察してしまいました。
私もブログネタにしようかと写真まで撮ったのですが
なんだか気の毒に思えてきて書けなかったの。
まこさんが同じような人に出くわしたおかげで
ここに見聞きしたこと書けてすっきりしたわ〜。
どうやら世の中にはそういう人、いっぱいいるみたいね。

ぢょんさんへ

> 上手くなる方法がいっくらでもある今の時代に、上手くなれないことは逆に貴重なのかなあ。

…と思うしかないぐらいには、ひどかったですね。まあ、だから上手い人よりブログのネタになるといえばなるということなんですけども。
意見してくれる友達とかがいないのか…と心配になるぐらいの出来でした。

まあ、デュオでしたから、お互い同士でほめあっていればああいうことになるのかもしれませんけど。

みけさんへ

そうです、アフロのかつらに、赤いシャツと青いシャツの2人でした。
コメント欄で、地毛でも出来ると書いてくれた人がいて、思いついたんですが、地毛…だったらそれはそれですごいですけど。
てっきりね?こう、チャリティコンサートみたいなものかと思ったんですよ、募金箱もおいてあったし。
北海道の地震への募金とか、西日本豪雨の義援金とか、なんかあるじゃないですか、ああいうのかと。
その場合はある程度人目を惹かないといけないわけですから、下手であろうとなんであろうと、音量と姿かたちというものは大事ですよね。
そうしたら、「デビュー目標」と聞いたので、ええーー?っとなった、というのが真相でした。

ゆう。さんへ

見た感じ、まだハイティーンか…少なくとも大学を出る年齢前後ではあったので、夢もまあ…そんなものよねえ、という年齢ではありましたから、しょうがないんでしょうけど、親御さんは心配でしょうね…という感じでした。

wancoさんへ

wancomさんがコメントくださるまで、あれが「地毛」だという可能性に思い至りませんでした。
地毛「かもしれない」のかあ…。
でも、そういう髪型だと、他の仕事は難しいですよね。
 自力で稼ぎながら夢を追うのはいいですが、親のお金を食いつぶしながらあれではなあ。
若いときって、ほんとしあわせだったんだなあ…って思いました。

さとちんさんへ

ああいうのって、募集があるんですよ、出る人募集。で、応募して、オーディションがあることもあれば、案件を見たしていれば、どこのグループ、個人でも受け入れるタイプのってあるんです。だから、1組持ち時間10分で、3組の枠で、そのあと本職の歌手が出ます、みたいな応募の仕方の場合は、3組以下しか応募がなければ全員当選。
そういう感じだと、結局出演料払えばだれでも…ってことになりますよね。
 ドレス着て、舞台で気分よく歌えればいい、って人はいますし、機会を逃さず応募して、お金払って自分で準備出来ればいいんですから、そういう人も出るでしょうね。ストリートパフォーミングも同じ、誰かとかちあわず、規約の範囲内で許可を取っていれば誰でもOKですからね…。
 本人好きでやっているんですから、趣味ならまあ、短時間ならお付き合いするほかないですよね。別にその人は周りからうまいといわれたいとかじゃなくて、自分が気持ちよく歌えればいいんですから。さとちんさんがごらんになった方は多分、自分は歌手、とおっしゃるでしょうけど、それでご飯食べようとは思ってないと思いますよ。
 ただ、デビューとなるとねえ。点数が辛くなるのは、しょうがないですよね。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

Top

HOME

    思ったことを何でも書くゲーマーブログ。リンクはご自由にどうぞ。

    まこ

    Author:まこ
    どこをクリックしても一銭にもならない、ただの主婦の日記帳です。
    ゲーマーで、本好きで、クラフト好きです。

    08 | 2020/09 | 10
    - - 1 2 3 4 5
    6 7 8 9 10 11 12
    13 14 15 16 17 18 19
    20 21 22 23 24 25 26
    27 28 29 30 - - -

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    この人とブロともになる