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毎日更新!LuckyDuckyDiary

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心の中の、相談室

自分で、落ち込んだり悩んだりしたとき、自分の中にアドバイスしてくれる人を持つ、というのは、便利なことではないだろうか。

ネットで読んだことがあって面白いなあ、と思ったのは、心の中にバーのママが住んでいて、嫌なことを言われたときに、「あんなの、相手にしてることないわよ、今日はおいしいものでも食べて、寝ちゃいなさいよ」とか言ってくれるのでそうしている、というツイートだった。

あと、見られない場合は画像のリンク切れです【多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ】なんていう本もあって、これはつまり、いろいろな嫌なことが起きたとき、こういうフレーズを頭の中に出すことで、さっさと気分を他に向けましょう、というようなことをアドバイスする本。
 心の中に決まった人を常駐させておくのではないが、ちょっとこの猫ちゃんたちに出てきてもらう、ということで、似たような働きを期待するものだと思う。



 自分一人だけで、自分の感情を処理するのが難しい時。体や、心がつらいときには、そのことに気持ちがとらわれていて、なかなか気分を変えるのも難しいし、ずっともやもやした気持ちを抱えているのもつらい。もちろん、お友達とか、家族とか、または心療内科の先生のようなカウンセリングの専門家とかに話を聞いてもらえばそれは楽になるだろうし、いいアドバイスをもらえるかもしれないが、夜中にいきなり、電話をかけるというのもなんだし、あんまり毎日そういう相談するのもちょっと…と思うし、正直自分でも、「人に相談するほどでもないかもしれない」という気分もある。

 そんな時に、自分の心の中に、誰かがいて…役に立つアドバイスをしてくれるとしたならば。
便利だと思うのだよね…。まあ、間違いなく空想上のことだし、言い方をかえれば「妄想」ということでもある。
「妄想」…ってあんまりいい語感じゃないので、本当にそれでいいのか、という気がちょっとする。部屋で妄想にふける、って文字列にすると、すごくイヤな感じがしない?する…よね。

 でも、これも見方次第。
1:他の人の手を借りていないので、他人の時間を使わない。他人に迷惑が掛からない。
2:自分で、ある程度納得のいく結論が出せて、つらい状態から抜け出せる。
この2つの条件がちゃんと満たせるのだったら、誰かにぶちまけて、力を借りるよりも便利だと思うのだ。
ぶちまけられる方も、結構気力を使うし、しょっちゅうやりたいと思う人は少ないだろうから、そういうのは、本当にこれは心の中の相談室だけではどうしようもないぐらいになったときに温存しておきたい。

 ちなみに、私が別に取り立てて理由もないのに、今まで起きたこととかをくよくよと悩んだり落ち込んだりしている時に、現れるのは私の古くからの友人だ。あんまり頻回に連絡は取らないが、20代の頃はよく遊んだ。

 柔道をやっていて、自衛隊に入っていたが、ものすごい筋肉派。アドバイスももちろん、脳みそ筋肉系だ。
 彼は大量の焼き肉でかなりの悩みが解決するタイプと言えば大体伝わるだろうか。
 全体的にアドバイスも言動もかなり乱暴で、私が自動車にはねとばされて意識を失って入院して、退院後すぐあったときは「お前は――!心配ばっかりかけて!今度こんな事故に遭って死にかけたら俺が殺すぞ!」なんて言われたものだ。
ひどい言い草だが、すごく心配してくれたのはわかった。
 
 私がなんとなく気分があがらず、ため息ばっかりついていると、心の中の彼はこういうのだ。
「おう、肉食え、肉。ハンバーグ食え。チーズのったのな。そんで腕立て伏せ100回ぐらいやると疲れるからな、そこでバタンと寝て起きたら、気分あがるぞ」と。

 多分、どこかでこんな会話を彼と交わしたことがある。私は確かその時、笑えてしまったのだ。腕立て伏せ100回って、10回も出来ないってば!って。
「まあ、無理だろな。じゃあ、走れ、10キロぐらい」
 …ちーん。10キロも走れないって。今は1キロも微妙だってば…。
「しょーがないなあ、じゃあ、せめて歩くか」

…そうだね…。私はとことこ歩いて駅前の洋食屋さんまで行き、ハンバーグを…チーズの乗ったやつを注文して、(ここでステーキ、と言わないのは、若いころの私も、彼もそんなものを食べるお金はなかったからだ)、とりあえず…ともぐもぐ食べて、割とおいしいかも…と思い、お腹いっぱいになってから、家に帰ってきたら歩いた距離が大体2キロ半ぐらい。

 太陽の光を浴びて歩いて、お腹がいっぱいになって、帰ってきたら、確かにさっきより浮上している。
私って、意外と単純?
そう問いかけると心の中の彼は言うのだ。
「人間には、みんな本能があるからな」と。

 …それでいいのかもなあ。という気がしてくる。
家事を穏当に済ませてから、その日は早く寝ることにして、ダメなら市販の睡眠薬なり、ちょっと眠くなる頭痛薬なり飲むぐらいのことはしてもいいだろう…めったに飲まないし。と10時ぐらいに寝て、目が覚めたら6時半、ってことはこれはずいぶん眠れたんだなあ…と起きたら確かに、気分がいい。

 「なんだか、今日は平気」
心の中の彼にそういうと、「おう、よかったのぅ」
そう言って彼の役割は終わる。

 別に自分で、気分が落ちているから歩きに行ってハンバーグ食べよう。そう決意してもいいんだけど、なんとなくいつも彼が出てくる。そっちの方が説得力がある感じがするからだろうか。

 誰にも、こうなっているのだと話したことはないのだけれども、他にも落ち込む原因や、シチュエーションによって、いいアドバイスをくれそうな人を心の中にカードのように出して、きっと彼女ならこういうだろう、きっと彼ならこういうだろう、と使い分けている気がする。

 もうなくなってしまった人もいるし、外国にいてすぐには会えない人もいる。架空の人物もいるし、夫のこともある。
ただ、すぐそこには現実に相談できる人がいない環境にいるときには、自分の中にいい意見を出せる人なら、誰でも、なんでもいいのだ。自分だけで考えているよりずっとまし。
 いい方法だと思うのだけれど、なんとなく人には話していない。
 子供の頃にはこれがそれほど使えなかったのは、多分こう言うだろうなあ…という、人物の考え方のパターンが貯まっていなかったからだと思う。それと、「このあたりが解決法として多分、有効」というデータも持っていなかった。
いくら、心の中の誰かがアドバイスしてくれるという形になっていても、実際のアドバイスをその誰かのパターンを借りて構築しているのが自分である以上、自分の中に「世間的にも自分にも受け入れられる正解のパターン」がない場合は、この心の中の相談室は使えない。

小さいころから、親がこの相談室の人になるぐらい、いい関係を築いていた人なら、もっと若い…小さいころから使えたのかもしれない。ま、今でも十分便利だと思うけど。

 きっとこういう相談室を持っているのは、私だけじゃないと思う。みなさんはどうですか。

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コメント

いいなあ

こんにちは~。

>「おう、肉食え、肉。ハンバーグ食え。チーズのったのな。そんで腕立て伏せ100回ぐらいやると疲れるからな、そこでバタンと寝て起きたら、気分あがるぞ」

いいなあ、私にもこのお友だち貸してくれませんか?

まあ、さいわい今んとこ相談することもないけど、もしもの時に。

何か楽しみになってきました。

そういう友達、いました。

中学の同級生ですが、高校から別ですが、ばったり会ったり、『誰か~助けて~』と思っている時に、昨日あったばっかりみたいに気楽に連絡くれたり、良い事を言ってくれるんではないんですけど、彼と話すると、スッキリするというか、『何をアホな事で悩んでたんやろ?』とか思ったりして、前向きになれるんです。

彼が離婚して、人生をやり直すと引っ越ししてから音信不通ですが、ひょっこりと連絡が来ると信じてます。

悩んだ時に、彼ならどうするかを考えてみたら、答えは出るかもしれませんね。頭の中の彼に相談してみます♪

こんにちは

へぇ~。
こういうタイトルの本とかあるんですねぇ~。
初めて知りました(・。・)

^^

ああ。これねぇ。コレに関する本を読んだことがあります。多数の有名人の書いた本を読み込むんです。壁にその人の写真を貼っておくのも良いです。すると。ある日。彼らが「妄想の中に」現れてくるんです。そしてあなたと会話するんです・・・あ。おーかわさんみたいだw

とても参考になりました。
いつも心の中で自分との対話しかなかったけど
誰かに居てもらってもいいんだね!
それと、眠るって大事だよね。
先日、本当に珍しく震えがくるくらいネガティヴになったんだけど
単純なもので数時間ぐっすり寝たら普段の自分に戻っていて
おや〜?! とびっくり。
よっしゃ、相談室ね、相談室!
とりあえず誰を相談員にするかが問題だわ〜。

こんにちは
こういう話、なかなかしないですもんね。

子供のころから心の中にいろんな人が出てきますがみな自分の化身なので自分に都合にいいことしか言いません。そこに気付くとさらに悪化したりして。
まずリアルにいい友達を持つことが前提のお話でしょうか・・
ちょっとうらやましい。

いなくなっちゃいましたがブログを始めた時には読んでくれるリアル知り合いいました。読んでもらった感が画面の向こうの人の10テラ倍くらい濃いんですよね。
心の中の人もリアル人物が背景にあると説得力が全然違うんだろうなと思います。

ぢょん でんばあさんへ

どうぞどうぞ(笑)。彼は気にしないと思います。ちなみに頭がボーズで、肩幅と体の厚みがあって、いかにも日本男児な顔をしているひとです。
 姿かたちはつまり、柔道の選手を借りてくればいいかと。
着やせする割に、脱いだらすごいんです、ってこういうのをいうんだろうな。とみんなで海に行ったときに思ったことがあります。

wancoさんへ

きっと彼なら、で十分なんですよね。本人が要ればもちろん面白いのは確かですが。
物事に対する考え方は、全然違う人を参考にするのも、いいですよね。
時々、膝カックンじゃないですけど、自分が悩んでいたことが全く方向性が違う…というか、こういうことを気にしない人もいるんだ、ということがわかって、びっくりします。

よしおさんへ

最初はツイッターだったようですが、反響が大きいのでまとめて本にしたようです。面白かったですよ。

waravinoさんへ

本というのは、その人の考えていることがいっぱい入っているんですものね。その人の考え方を読み込むことで、自分のものとして使えるようにインストールされる、と。
 自分の中に多様性を持てるというのは、いいことだと思います。

さとちんさんへ

寝不足になると、何かとネガティブになりやすい気がします。時間を取らないと出来ないことなのはありますが、気を付けて取りたいです。
 あと、他の人でいいんですよ、自分だとどうしても自分の気持ちにひきずられますからね。楽しい気分で自分で何でもできるときはいいんですが、落ちてるときはほかの人が入ったほうがいい気がします。
 誰がいいかは、好みですから…。映画をたくさんみてらっしゃるさとちんさんなら、すてきな人が候補に出そうですね。

Unagiさんへ

自分の化身っていうのもいいですね。
友達…といっても最近は全然会いませんから、いうなれば過去の友達ですが。と書きながら寂しくなるので、一応今も友達だと思ってる感じですね。
 架空の人物もいれてますから、やっぱりここは好きな本とかから連れてくるのはどうでしょう。いいんですよ、こっちの気が済めばなんでも、うん。

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    まこ

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