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毎日更新!LuckyDuckyDiary

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教室にクーラーは必要か

うちの実家の両親はもう結構な年だが、クーラーをつけるのを極端に嫌がる。この暑い中でもだ。
7月中のあの熱波の時にも、「本気で死ねる温度だから、つけてね」と電話をかけて頼んでいたぐらいだ。それでも36度越えたらつけるから、まだ大丈夫、水分補給もしてるし、とか。
 体温越えない限り大丈夫だから…って、そりゃ、父は70代でフルマラソン走るんだよ。丈夫な人なのはわかってるけどね…?
 多分だけど、暑さに対する考え方が60年前で停止している。暑いのは、我慢するものだ。(だって、夜には気温が下がるから)と、こうなっている。

気象庁のデータでも、温度は平均で50年前より数度は上がっているらしい。

それと、問題は都市部。クーラーの排気があるから、人口の多いところだけ暑かったりする。

例えば気温が同じはずでも、アスファルトやコンクリートや石畳が焼けているお昼の体感温度はかなりのものがある。
子供の学校のプールの、炎天下の焼けたコンクリートの上の温度がどのぐらいあるかなんて考えたくもないぐらい暑いだろう。
私が子供の頃は、多分ここまで暑くなかったと思う。「朝のうちは30度越えない日」だって多かったし、「今日は寝苦しい熱帯夜」だという表現があったことを思えば、熱帯夜じゃない日が多かったはずだ。
プールのシャワーは、ちょっとしり込みするぐらい冷たかったし、プールの水も同じく。

 まあ…今でも、山が近い、標高の高い田舎なら都市部よりましかもしれないが。
多分、年齢が50代より上だったら、35度の気温の中を学校へ通ったことはない人ばっかりだろう。
今、いろいろな制度を決める立場にある人は年齢が50代から上のことが多いみたいだが、つまり子供は元気に遊んでいても倒れなかったぐらいの温度しか体験していない人たちばっかり。

 今じゃ通学路が38度、学校の教室が36度なんていうことだって起きる。その時、「クーラーなんかなくても大丈夫」と何を根拠に言えるんだろう。自分たちが子供の頃のことがたぶん頭にあって、子供は暑くても元気に活動できるものだと思っているのではないだろうか。

 そりゃ、朝晩の気温が25度、ピークの温度が30度なら、大丈夫だと思う。水分飲んで、下敷きでバタバタあおいで扇風機があれば御の字だ。
 でも、全体に5度、気温が上がったとしたらどうだろうか。

 この間校外活動の後、亡くなった6歳の男の子は、まだ小さかった。3、4カ月前まで「幼児」だったのだから。幼児に毛が生えたぐらいの小学校1年生に、小学校5年生と同じ体力があるわけがない。
 遠足だの校外学習だのが好きな子ばっかりではない。例えばうちの子は遠足は「えー。行かなきゃだめなの?」というタイプだ。
 きっと、「行きたくない、暑いしだるいし」ぐらいのことは、うちの息子だったら口に出してしまうと思う。
その時、きっと担任の先生はこういうのだ。

 「まあまあ、そんなこと言わずに、頑張って行こうよ、みんないくんだから、XXさんだけ残るわけにはいかないよ」(最近は、男子女子共に、全員、「さん付け」らしい)。
 とかなんとか、絶対言う。目に浮かぶようだ。
 全員が同じことをやる。これを大事だと思ってやらせるし、そのシステムでうまくいってきたのだから、日本の学校ではこういう対処が当たり前だろう。

でも、本当に既に登校した時点でちょっと脱水気味だったら…?水筒を持っていなかったら。(驚いたことに、水筒を持ってこさせない学校があるらしい。私が行ったことのある学校では、水筒は夏は全員もってくるものだった。例え中身がただの水道水でもだ)
 先生も、30人ぐらいはいるクラスの子たちを全員、それほどじっくり的確に見定めて体調を見て、説得しよう、なんて無理だ。
 ごく当たり前に、「みんなが行くから行きましょう」で全員校外学習へGO。
 きっとへとへとになって帰ってきただろう。戸外の温度が35度、34度。お日様キラキラで風がなく、体感温度は38度前後。

 元気な子供だって疲れただろう。教室で、はあ…と座って、「つかれた…」となる子も多いだろう。
 多分、うちの息子だったら、絶対、「あーあ、疲れた!」とかいうだろうし、「暑かったー!だるいよー」ぐらいのことなら、多分他の子も言うと思う。
 これで、先生に気づけ、というのはちょっと酷…だよね。
 それでも、せめて…帰ってきて気分が悪かった時点でクーラーのある保健室でアイスノンもらって水分補給していれば…。
 
 息子は、一年生の時に、結構高い熱が出ても「なんだか、すごく暑い」ぐらいのことしか言わなかった。
 お友達の息子君は3歳から6歳ぐらいの時に、「足が痛い」と言うときには、毎回熱があったそうだ。
 亡くなった男の子も、多分、詳しい説明が…つまり自分の体調が悪くて気分が悪いのだ、と伝えられなかったのだろう。
無理もないよなあ…。女の子は割とこのあたり、もっと年齢が小さくても説明できるお子さんもあるそうなのだが、男の子は全体的に説明できない子が多い感じがする。
 6歳の時の小さい息子の顔が思い浮かぶ。何を説明するにしても、かなり言葉が足りなかった。かわいかったけど…本当に、他人事とは思えない。

 大人はいい。例えば大人は駅まで歩いて電車に乗ったらクーラー。会社に着いたらクーラー。主婦なら、買い物に行くまでは暑くても、買い物先にはクーラー。家にいる大人なら、家にクーラーがなくても水風呂にも入れるし、保冷剤が首にまけるし、冷たい飲み物もいつでも飲めるし、たとえば濡れたタオルで体を拭いてから扇風機が独り占めできる。色々と対処ができるというわけだ。
 大人でこの暑さを耐えなくてはならない人は、外で労働する人たち。この人たちは多分、教室にクーラーがない子供たちと同じような危機的状況にいる。でも…多分だけど、この人たちには、水分を「いつでも飲める」ようにしてあるはずだ。休み時間まで飲むな、というようなことは流石に言わないと思うんだけど…。あとは大人は、体力もあるだろうしなあ…。
 
 でも…子供は。通学時間が30分ある子だっている。水筒学校で禁止、チャイムが鳴ったら「水が飲みたいから」といっても休み時間まで我慢で、周りの気温が34度だの、36度で保冷剤を首に…なんてないし、扇風機は教室に1台?風が全員に届かない上に、窓から熱風。
 下敷きであおぐのも、うちわを使うのも、多分授業中はやったらダメなことになっているだろう。
 そりゃ気分も悪くなる子がでるわけだよ。ここに書いているだけでも過酷だ。小学生「にも」なれば、というかもしれないけど、低学年ってやっぱり、体力がないと思う。青年、壮年の男性と比べるのは無理だ。
本当に予算がなくてクーラーが無理なら、せめて「全員、水で濡らしたタオルを首にかけて、うちわであおいでもいいです」ぐらいやってもいいと思う。
 
 クーラーが教室にあれば…きっとこういう事故が減る。
 もういっそのこと、外気温が33度越えたら校外学習は延期、でいいと思うんだけど。
 という話を息子としていたら、最近は学校でも、昼休みとか、長い休み時間には、こういう放送をすることになっているらしい。

 「休み時間になりました。今日はとても暑いので、外には出ないほうがいいかもしれません。のどが渇いていないと思っても休み時間には必ずお茶や水を飲むようにしましょう」

 息子は放送委員をやっているので、この放送をする側なのだとか。息子の学校の教室にはクーラーもある。ただし、「いうほどきいていない」そうだが、それでも外気温よりは低いらしい。
 
誰でも36度になるまではクーラーかけないような生活が出来るわけではない。
 クーラー嫌いなのもまあ、その人の勝手だけれども、やっぱり学校の教室には、クーラーがいると私は思う。

 その朝までは、元気よく、「おかあさん、いってきまーす」と学校に行ったであろう6歳の男の子。
何度思い出しても悲しくなる。
 学校に送り出すときはいつだって「無事に帰ってくるものだ」と思って出すんだものね…。

 みんな、無事で。元気で帰ってきてほしい。

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コメント

70代でフルマラソンって凄いですね。
クーラーが壊れて、それで扇風機で凌ごうと思っていたけど、流石に部屋の温度が37℃とかじゃあ無理。
それでやっと付けて涼しくなりましたけど・・・ホント、あの温度じゃあ死んじゃうよ。

こんにちは

必要ですね。
あきらかに昔よりもあっとうてきに暑さが増してますから、暑すぎて勉強に集中できないですから、教室にクーラーなどは必要です。
それがダメとか言う人らがいたら、蒸し暑いなか学校の教室にずっと居させられたら、暑さがわかるだろうに~って思っちゃいますね。

北海道で言う全教室にストーブあるか?状態なら、ある。
だから暑いところではクーラーが必要なんだろうな~?
うん・・・。

昔と違いすぎますね

今や真夏の教室にエアコンは必須アイテム。
暑いの平気と云ってた拙宅だって、二年前にエアコンを更新。
エアコンなら暖房にも使えるからね。
昔のように薪ストーブなんて。今の子には危なすぎるもの。

昔は最高気温が35度を超えるなんてなかったと思うんですよね。
普通の地域では。

学校も防犯上の理由でということで、窓がほんの少ししか開けられないようになっていたりもするし(娘の小学校がそうでした)昔とは違うので、エアコンは必須ですよね。
学校で熱中症になるとかありえませんし。
教師だって体調がおかしくなると思いますよ

鬼瓦権蔵さんへ

ここ数日、涼しいですが7月の温度はひどかったです。38度って誰の体温か!(それも熱がある)みたいな感じで。35度越えは体に悪い感じがしました。呼吸するだけで体力持っていかれる感じというか。

よしおさんへ

…ですよね。クーラーが要らないという教育委員会の人に、クーラーなしでお仕事してもらう…というのはいいアイディアかもしれないです。絶対、いるな…という実感がわくことでしょう。実感わかないぐらい涼しい地域なら、大体こういう議論にはならないでしょうからね。

銭右衛門さんへ

北海道でストーブなし…だと命にかかわるかもしれませんよね。今までなら、夏の暑さでは死なないという判断だったんでしょうけど、気温が38度だと熱中症で救急搬送される人も出ますからね…。そろそろ考え方は変えたほうがいいのかもしれません。

MKさんへ

薪ストーブは、薪の準備が大変なのと、灰の掃除が要るのと、あとは煙突を付けないと換気が…というのがやっぱり手間でしょうね…。
天井と壁がすすけるとか、と考えるとやっぱり電気製品のほうが効率は悪くても便利なんですよね。
 火が燃えているストーブって、すてきですけれどもね…。ちょっと暖炉とか、薪ストーブにはあこがれます。

yukikoさんへ

うわあ、窓も開かないんですか…強烈に暑そうですね…。やっぱりそういう防犯も大事ですからわかるんですけど、35度越えとなるととんでもないですよね。やっぱりクーラーは今の時代あったほうがいいと思います。

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