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毎日更新!LuckyDuckyDiary

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熱い風

最近は7月半ばになってもう気温が上がってきた。
今私が住んでいるところは割と都会であるからして、歩道は敷石が敷いてあるし、道路は基本、アスファルト。そうなるとこの、痛いような日差しに照らされて、午後に出かけるとなると、熱風の中をこぎだす感じになる。

 人がお店から出てくる時に、ふっとクーラーで冷やされた風が紛れ込んできた。

ああ…田んぼを抜けてくる風は、つめたかったっけ…。
 小学校の帰り道に、焼けたアスファルトの道を、上昇してくる熱気を受けながら歩いていると、ふと吹いてくる風がいい感じにひんやりしていることがあった。それは、通学路が田んぼにとっても近いから。
 もちろん、蚊がいたりするのだけれども、風のさわやかさはなんともいいものだった。窓に這わせた朝顔の葉や、ブドウの葉を通した日差しのやわらかさ、藁ぶきの屋根の母屋の座敷の薄暗い涼しさ。

 掘りぬいた井戸のパイプからザバザバあふれる用水路の水をかけあって遊んだこと、橋の欄干から足をぶらぶらと下におろして、びっしりと結露のついた水道管に足の裏をくっつけて涼んでいる子供たちもいた。
 外で遊ぶのが当たり前だったんだよね…。私が子供の頃に住んでいた場所の水道の水源は半分ぐらいが地下水だったらしくて、とっても冷たかった。

 ああ…田舎に住むのもいいかな…。と思った。
こんなフライパンの上にいるみたいな温度の空気、暑苦しいなあ…。せめて吹いてくる風だけでも、もうちょっと涼しければ…

…と思ってからハッとした。
 本屋と文具屋を足して3で割ったような小さいお店。
 かわいいものを売っているお店は自転車で、隣町までいかなくてはならなかった。
 イオンで買う洋服はどうにもクラスメイトとかぶりがちだった。洋品店の洋服は言うに及ばずだ。
 ケーキ屋さんは町にたった一軒。子供が買いに来たと見るや、絶対万引きすると思ってにらみ続けるおばちゃんのいる手芸店、値引きの全然ない、町の電器店。

 今は広い本屋が通える場所に3軒ぐらいはあり、雑貨屋さんや、サンリオみたいなキャラクター物を扱う店もそばにある。ブティックは、眺めるだけで疲れるほどあり、ユニクロや、ヨドバシカメラや、ビーズの充実した手芸店に、布の専門店…。
 
 やっぱり、大きい街に住むのは利点があるんだよね…。
 噂話ですべてが伝わってしまうあの場所では、もう多分住むのはつらいと思う。
 その場所から動かない人の関係だけを重要視して、寄らば大樹の陰…みたいな生活をしていると、ちょっとしたことでいじめられたりするのだ。
 都会の人は冷たい、というけれども、濃厚な人間関係がない分、陰湿ないじめみたいなものも、少ない。このぐらいの距離感が楽、ということはあると思う。

 田舎というのは、そういうところなのだ…とわかってから住む。それがいやなら、そういう場所を出ていくしかない。
 私はつまり、就職して家を出て、会社に勤めたときから、割と大きめの街に住んできた。このもわーんとした暑さは、街に住むことと引き換えなんだな…

とか思いながら、涼しいフードコートで、つめたいカフェラテを飲んで。
 しばらく、私の自転車は「砂漠のラクダ号」と名付けよう…熱風吹き付ける中をまた帰ってきた。

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    まこ

    Author:まこ
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