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漬物とピクルス

糠漬けが食べたい。アメリカでは無理な話だけれども。住んでいた地方は、基本塩漬けの地方だったのだが、私は糠漬けのほうが好きだった。祖母は「たる」で塩漬けを作っていたぐらいであるから、相当な規模だったのだと思う。ともかく、お茶請けと言えばそれで、しょっぱい漬物をバリバリ食べて、薄いお茶をがぶがぶ飲む…というのが「お茶」だった。

もう一人の祖母のほうは、ぬか漬けで、これは「かめ」といっていたが、ふたのついた、陶器のいれものでつくっているもので、しょっぱいよりは、「酸っぱい」味のもの。特に、夏は「つかりすぎ」になってしまい、朝に入れたキュウリが、夜には、しんなりどころか、しょっぱくてすっぱくて、こうなったやつは、薄切りにしてちょっと水で洗い、しょうが醤油がかかったのが出てくることになっていた。これを食べる機会があんまりなかったからか、私はこれが大好きになり、夏はつかりすぎが出ないかなあ…。と思ったものだった。冬は、一晩付けておいたとしても、そうはならないのだ。

本や、漫画を読むようになってから、「ぬかみそが臭い」という話を聞いたときは、正直「どこが?」と思った。大人になってからわかってきたのは、ちゃんとケアされたぬかみそは「臭い」ところまでは、なかなかいかないものだということ。「むうん…」と漫画にかかれるような臭気を発する状態になったぬかみそはつまり、発酵しているはずの菌の種類がよくない状態になっている。朝、昼、夜とかき混ぜて、空気をたくさんいれたぬかみその発酵をしてくれる菌は、それほどひどいにおいがしない。面倒でも、水分を取りのぞき、1日3回かき混ぜてあるぬかみそというのは、台所に置いておいても、至近距離まで近づいて、顔をくっつけてクンクンしない限り、全然、においがしないものだった。

祖母のぬかみそは、そうなっていたのが当たり前だったので、私は「臭いぬかみそ」を知ったのは、自分でやってから(笑)。一人暮らしのときは、漬物なんていうものを買うお金も惜しんでいた。「ばりばりどんどん」なんて食べたら、200円じゃ、きかないものなのだ。特に「おいしいぬか漬け」なんていうものを買おうと思ったら、300円400円と、どんどん予算が上がる。

祖母の家に行って、ひとすくい、分けてもらってから、作ったぬかみそは、ちゃんと朝と、夜に混ぜている分には、美味しく漬かったし、においもしなかった。これが、「ああ…これが、臭くなるってことか…」とわかったのは、旅行に行った時であった。
 くさくなったら、しばらくまた、こまめに混ぜておくと、だんだんにおいがしなくなる。旅行のときは、冷蔵庫に入れていくというのも覚えた。

結婚して、日本に住んで、お漬物は買ってくるようになった。食べるのが私だけで、アメリカに住んでいた間に、漬物を食べない生活になれたというのもあって、どうしても食べたくなるときが減ったから。売っているたくあんや、高菜や、しばづけ、きゅーりのキューちゃんもおいしいなあ、と思うようになった。そして、スーパーでは面白いものを売っていることもあった。

 それは、「古漬け」という名前の糠漬けキュウリ。つまり、漬かりすぎて、酸っぱめになったやつ(をわざわざ作ったの)が売られていた。買ってみたら、「本気でつけすぎ」になったのよりはつかり具合が浅かったが、スライサーでスライスして、しょうが醤油をかけたら、祖母の家で出てきたやつと、かなり似ていた。私は近所のスーパーのそれを、売り場にあるたびに買い、毎日と言っていいほど買い支えてしまった。飽きるまで、食べた。

今、アメリカにいるので、それも出来ないしなあ…。と思った時、そういや、アメリカにも独自の漬物があるよな…。とおもいついた。そう、アメリカには「ピクルス」というものがある。味は、「ディル」というのが代表的で、使ってあるハーブの名前からそうなっているらしいけれど、塩漬けしたあと、味付きの酢につけるのが基本で、甘いのはSweetと書いてあり、ディル味は酸っぱくて、「ブレッドアンドバター」と書いてあるのが、その中間ぐらいだろうか。試してみて、一番、味に癖がないのが、「ディル」とかいてあるもので、「フレッシュパック」とかいてあるやつが、酸味が控えめかなあ…ぐらい。zetsyと書いてあるものは唐辛子の味が辛くて、Kosher dillというのはニンニクが入っている。 babyとかghakinと書いてあるのは、単にキュウリのサイズらしい。

キュウリでないもののピクルスはあるものの、「ハラペニョ」なんて書いてあるものは、試すまでもなく相当辛いのは見当がつくので手を出さなかった。小粒の玉ねぎやペパー(これはピーマンや、唐辛子系のものはたいていこう呼ぶ)のピクルスも、売り場にあるのはあったけれど、かなり少なく、瓶詰の塩漬けはつまり、オリーブと、キュウリだけなんだなーという感じだった。

試せるだけ試して(ビンがどれも大きいので、食べきるのに苦労した)、一番味が平均的だったディルのピクルスを薄切りにして、しょうが醤油にしてみた。…だまされておいてあげようかな…という味だった。ないよりましか。

ちなみに、「ピクルス味のアイス」というものがアメリカにある。チューペットみたいな商品で凍らせて食べる。これは日本でいう、「塩飴」と水分補給のような、塩分+水分コンビネーションを狙ったものらしい。夏の暑い時に、酸っぱいピクルスを食べると涼しくなる。という言い回しも小説で読んだことがあるし、そういえば、ロサンジェルスのディズニーランドでも、トム・ソーヤ島のそばで丸ごとのピクルスを売っているのを見た…ということは、「夏」と「ピクルス」の組み合わせは「当たり前」ということになっているのだろう。

浅漬けぐらいなら、やってみるかなあ…。薄切りのキュウリを軽く塩漬けにして、しょうが醤油かけたら、それっぽいかなあ…。
大根が食べたい。あんまり買えないけど。こういうこと、考え始めると、どんどんいろんなものが食べたくなるから、だめなんだよね。

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    まこ

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