考えないで編めるベレー
編み図をみながら、何段目だから…とか考えて編む、本を見ながら編むのも、いいんだけれども、時々、ぼーっと、それほど何にも考えなくて編めるものがいい、と思う時がある。
そうなると、マフラーなんか、割といいんだけど、なんていうのか…。マフラーって、思ったより使う機会少な目?それと、首って案外肌触りに敏感で、こないだなんか、100均の毛糸で60センチぐらいまで編んでから、試しに首に巻いたら、肌触りが悪いので、これは多分、作っても巻かない。という判断がついたために、ほどいたぐらいだ。(もったいなかった)
帽子は、皮膚に直接でなくて、まだ髪の毛があるから、それほど毛糸の質を考えなくてもいいので、帽子がいい。と思ったとき、ふと、10年前に編んだベレーを思い出した。> たしか…。と参考にしたサイトを思い出した。
【たた&たた夫の編み物入門】。このサイトはまだまだ、インターネットを使う人が少なかった時代から、外国のパターンを編んだりすることも考えて作られた初心者用サイトで、私はここの、「リブ付きベレー帽」を編んだのだった。
ベレー帽というのは、輪にして編んで、かぶり口のリブ、それからメリヤスで増し目をしながら編み、そのあと、減らして、目が減りきったところで終了させると出来るというのは、このサイトで覚えた。
そんなわけで、編み図はないけど、私が編んだベレー帽の編み方をシェアしようと思う。
1:使う糸と、針でゲージを編む。面倒だけど、とりあえず、毛糸の帯に書いてある10センチ角で何目何段、と書いてある分ぐらいは編んで、5センチ幅に、何目…というのだけは確かめておく。
ベレーは、割と小さめでも、大きめでもそれっぽくかぶれるので、まずはどっちでもいい!ということで進める。
2:自分の帽子のサイズによって、50センチから、58センチぐらいまでで、6の倍数になるように、目数を決める。
私の場合は、18目x6で、108目で52センチ「ぐらいかな」ぐらいでスタート。ゴム編みは伸びるし、小さめでいいや。
3:作り目。ゴム編みの作り目が出来る人はそれで。出来ない人は、「一般的な作り目」を、さっきゲージを編んだ針か、それより1号、2号大きめの針2本使って、ゆるめに目数分作って輪にする。
4:ゴム編みを編む針は、都合、本体を編む針より小さめにするものらしいので、本体を編む針より2号小さめで。
5、6センチ編んでゴム編み終了。(段数テキトウ。でも2段だと足りないよね。大体4センチから6センチぐらい)
6:針を本体用の針に持ち替えて、とりあえず1段編みながら6つにわけて、分け目がわかるようにリングをいれる。3本の針にわけるのなら、各針の真ん中にリングをいれる。輪針なら、6つにわける。針が7本ある!というリッチな人は、6本にわければ、ばっちり。
7:まず1目、表編み。次に目をかけて増やす。そのまま表編みを編んで、リングの手前であと1目、となったところでもう1目、かけて増やす。(一段で6パートx各2目で12目増える)。
8:次の段は、そのままぐるっと表編みばっかり。
12目増やすのと、表編みをそのまま編むというこの「7」「8」を繰り返して、目数が倍に増えるまで編む。
つまり18x6でスタートした私なら、36x6になるまで編むわけだ。
9: 表目だけで、もう2段、編む。1段編んだか、2段編んだか、わかんなくなった…という人は適当にもう1段ぐらい編んでおいてOK.誤差よ、誤差。つまり、前段かけ目で増やしたところに、次の段で減らすと、ややこしいので、普通に表目を編む段をいれているだけ。
ここからは、減らすけれども、今度は2段セットじゃなくて3段セット。
10:今まで、目を増やしていたところで、2目一度する。
つまり、6つに分けたパートのスタート部分で、「1目表編み、1目右針に移して、次の目を編んで、さっきすべらせた目をかぶせる」。(そのあと、表目を編んで進む)
1パーツ終わる直前で、リングの手前に3つ、編み目が残った状態で、「1目右針に移して、次の目を編んで、さっきすべらせた目をかぶせて、1目表編み」(次のパーツに移る)
この作業をすると、1パーツ部分で2目ずつ減って、2目x6で12目減る。
12:減らす段が終わったら、2段、そのまま表編み。
13:減らす段1段、そのまま編む段2段を編み続けて、減らす段を編み終わったところで目が12目になったら、糸をその目に通して、絞って出来上がり。
…とこうやって全手順書いたら、意外とややこしいように思えるけれども、「輪にして編むのが出来る」「ゴム編みが出来る」「掛け目で増やすのがわかる」「2目一度が出来る」
というのが出来る人になら、「ゴム編みは好きなだけ編んでから、6つに分けて輪編みにして、それぞれのパーツの両端から1目入ったところで2段に1回増し目して、倍の目数になったら、同じ場所で3段に1回減らして、最後に絞って終わり」と伝えれば多分全く同じものが編めると思う。
そうなると、マフラーなんか、割といいんだけど、なんていうのか…。マフラーって、思ったより使う機会少な目?それと、首って案外肌触りに敏感で、こないだなんか、100均の毛糸で60センチぐらいまで編んでから、試しに首に巻いたら、肌触りが悪いので、これは多分、作っても巻かない。という判断がついたために、ほどいたぐらいだ。(もったいなかった)
帽子は、皮膚に直接でなくて、まだ髪の毛があるから、それほど毛糸の質を考えなくてもいいので、帽子がいい。と思ったとき、ふと、10年前に編んだベレーを思い出した。> たしか…。と参考にしたサイトを思い出した。
【たた&たた夫の編み物入門】。このサイトはまだまだ、インターネットを使う人が少なかった時代から、外国のパターンを編んだりすることも考えて作られた初心者用サイトで、私はここの、「リブ付きベレー帽」を編んだのだった。
ベレー帽というのは、輪にして編んで、かぶり口のリブ、それからメリヤスで増し目をしながら編み、そのあと、減らして、目が減りきったところで終了させると出来るというのは、このサイトで覚えた。
そんなわけで、編み図はないけど、私が編んだベレー帽の編み方をシェアしようと思う。
1:使う糸と、針でゲージを編む。面倒だけど、とりあえず、毛糸の帯に書いてある10センチ角で何目何段、と書いてある分ぐらいは編んで、5センチ幅に、何目…というのだけは確かめておく。
ベレーは、割と小さめでも、大きめでもそれっぽくかぶれるので、まずはどっちでもいい!ということで進める。
2:自分の帽子のサイズによって、50センチから、58センチぐらいまでで、6の倍数になるように、目数を決める。
私の場合は、18目x6で、108目で52センチ「ぐらいかな」ぐらいでスタート。ゴム編みは伸びるし、小さめでいいや。
3:作り目。ゴム編みの作り目が出来る人はそれで。出来ない人は、「一般的な作り目」を、さっきゲージを編んだ針か、それより1号、2号大きめの針2本使って、ゆるめに目数分作って輪にする。
4:ゴム編みを編む針は、都合、本体を編む針より小さめにするものらしいので、本体を編む針より2号小さめで。
5、6センチ編んでゴム編み終了。(段数テキトウ。でも2段だと足りないよね。大体4センチから6センチぐらい)
6:針を本体用の針に持ち替えて、とりあえず1段編みながら6つにわけて、分け目がわかるようにリングをいれる。3本の針にわけるのなら、各針の真ん中にリングをいれる。輪針なら、6つにわける。針が7本ある!というリッチな人は、6本にわければ、ばっちり。
7:まず1目、表編み。次に目をかけて増やす。そのまま表編みを編んで、リングの手前であと1目、となったところでもう1目、かけて増やす。(一段で6パートx各2目で12目増える)。
8:次の段は、そのままぐるっと表編みばっかり。
12目増やすのと、表編みをそのまま編むというこの「7」「8」を繰り返して、目数が倍に増えるまで編む。
つまり18x6でスタートした私なら、36x6になるまで編むわけだ。
ちなみに、これを書いてから、自分でやってみたら、倍は多分、多すぎた。1.5倍ぐらいで大丈夫だった。
9: 表目だけで、もう2段、編む。1段編んだか、2段編んだか、わかんなくなった…という人は適当にもう1段ぐらい編んでおいてOK.誤差よ、誤差。つまり、前段かけ目で増やしたところに、次の段で減らすと、ややこしいので、普通に表目を編む段をいれているだけ。
ここからは、減らすけれども、今度は2段セットじゃなくて3段セット。
10:今まで、目を増やしていたところで、2目一度する。
つまり、6つに分けたパートのスタート部分で、「1目表編み、1目右針に移して、次の目を編んで、さっきすべらせた目をかぶせる」。(そのあと、表目を編んで進む)
1パーツ終わる直前で、リングの手前に3つ、編み目が残った状態で、「1目右針に移して、次の目を編んで、さっきすべらせた目をかぶせて、1目表編み」(次のパーツに移る)
この作業をすると、1パーツ部分で2目ずつ減って、2目x6で12目減る。
12:減らす段が終わったら、2段、そのまま表編み。
13:減らす段1段、そのまま編む段2段を編み続けて、減らす段を編み終わったところで目が12目になったら、糸をその目に通して、絞って出来上がり。
…とこうやって全手順書いたら、意外とややこしいように思えるけれども、「輪にして編むのが出来る」「ゴム編みが出来る」「掛け目で増やすのがわかる」「2目一度が出来る」
というのが出来る人になら、「ゴム編みは好きなだけ編んでから、6つに分けて輪編みにして、それぞれのパーツの両端から1目入ったところで2段に1回増し目して、倍の目数になったら、同じ場所で3段に1回減らして、最後に絞って終わり」と伝えれば多分全く同じものが編めると思う。
覚えておくのは、最初は自分が増やす段を編んでいるのか、平に編む段を編んでいるのかということ。
次は、減らす段(1段目)なのか、2段目なのか、3段目なのか…ということだけなので、編み図をちらちら見なくても編める。
ベレーって、割と中年がかぶっても、サマになると思うんだけど。あのポンポンがついた帽子って、どうもこう…子供がかぶるにはいいんだけどさ…。
…とここまで文章書いてから、もしかして編み図にするとしたら、どうなるんだろう?と思ってやってみた。(左図)
ちょっと、上のところが微妙?最後1パートにつき2目に減らしたいんだものね、1つ、2目1度記号を書き忘れてる?
でも、そこを除けば大体こんな感じだと思うんだけど。
確か、針5本使って、6個じゃなくて8個に分けて編んだ時も、問題がなかった覚えがあるので、多分、倍になるまで2段に1回増やして、上が十分狭くなるまで3段に1回減らす…という風に編むと、こういうベレーの形になるはず。
自分で編み図を書いて、設計するというのもちょっとおもしろいかも。多分、昔は、それぞれのサイズに合わせてこういう風に編む人も多かったんだろうし。
コメント
ですよねえ
>てかとさんへ
わけのわからない日記にもいつもコメントありがとうございます。
ま、趣味の世界というのは、やらない人にとっては、わけがわからないのが通常運転?
ウール毛糸は、水分を「自分の重さと同じぐらい」吸っても、濡れた感じがしないものだそうです。運動で、汗をかいても、ウールならばっちり?
わけのわからない日記にもいつもコメントありがとうございます。
ま、趣味の世界というのは、やらない人にとっては、わけがわからないのが通常運転?
ウール毛糸は、水分を「自分の重さと同じぐらい」吸っても、濡れた感じがしないものだそうです。運動で、汗をかいても、ウールならばっちり?
こんばんは
複雑そうでサッパリわからない。
よしおさんへ
一度もやったことがなければ、無理があると思います。ただ、ちょっとかじったことがあれば、それなりに。きっと、プラモの作り方とか、自転車や、バイクの部品交換とか、そういうものと同じなのだと思います。
すみません。
外出するときスポーツメーカーが作ったニット帽とかかぶるのですけど、
これはいいよね、耳まですっぽりはいってあったかい。
毛糸の特性にあってるんでしょうね。