ゲージを編むのが嫌いだ
日本では「ゲージを編む」というのだけれど、英語だと、knit a gauge swatchという。そこから、「スワッチを編む」ともいうらしい。
これはどういう作業か…というと、編み図をみて、これが編みたいです、ということを決めたら、編もうと思っている糸と、針を持ってきて、15センチ角ぐらいの編地を試し編みすること。
10センチ四方あたり、18目23段、と書いてある編み図を編んでみたら、20目25段になっちまった…という場合は、自分の編地がちょっと、目が小さいので、書いてある目数と段数で編んだら、一回り小さくなってしまう。
この場合、対処法は2つ。1つは、ほしいサイズ、つまり、何センチ編むかをみて、自分の編み方だと、何目何段いるか、計算する方法。もう1つは、針のサイズを1号、太くしてどうなるか見ること。
どっちにしろ、マフラーなんかだと、ちょっとぐらい幅が狭かろうが、長さが短かろうが、それほど問題にはならないが、セーターとかだと、ピッチピチになったり、帽子でも「この帽子、きっついな」ということになったりするし、手袋みたいな細かいものだと、手が入らなかったり…または自分の編み方が大きめだと、腰まであるカーディガンのはずが、白衣…?という長さになったりする。
ベテランの人なら、計算して換算してどうにかするらしいのだけれど、初心者に毛が生えた程度(いや、生えてないかも)という状態の私では、編み物の本の「ここをX目編んでから…」というような指示の目数が変わると混乱するので、目数通り編みたい…。というわけで、針の号数が、ずらずらいるわけだ。
一応、教科書通りに言うと、こうなるわけで、つまり「ゲージを編みましょう」なんだけど、私は実は、ゲージを編むのが嫌いだ。なぜかというと、ゲージというのは、編むのに時間がかかる。そして、針を変えて編みなおすことになったりして面倒だし、これだけ編む間に、ゲージじゃなくて編みたいもの本体を編んだら、どれだけ進むか!という気持ちが、捨てきれない。
そんなわけで、小物中心でほとんどゲージを編まないで今まで来た。
昔っから、私は手が、きつめで、1号、下手すれば2号大きい針を使って大体ぴったり。太い毛糸を使うと、自立するセーターが出来てしまうというぐらい。(学生の頃、鎧か!と大笑いになったことがある)
でも、ここしばらくで、手がきっつきつじゃなくなっている感じが…。つまり、今まで針のサイズを1号変えればOKだという法則が成り立たなくなってきて、肩こりが減ってきた。つまり…力を抜いて編めるようになったということなのかもしれない。
帽子の頭周りが60センチ以上になってしまった。ええい、とほどく。
針のサイズを下げて、目数を下げて、4、5センチ進んだところで今度はどうにも、幅が足りない。
…これ以上編みなおすと、毛糸の毛羽立ちがたぶん目立ってくる。
しょうがない…ゲージ編むか…。
観念して、ゲージを編んだ。本当は15センチ四方編んで、真ん中の10センチを計ることになっているのだけれど、手を抜いて10センチ編んで、真ん中の5センチぐらいを計ることにした。帽子は、頭周りさえあっていれば、深さは調整しやすいので、横だけわかればいいや…ということで、12、3段しか編まない。
いや、それでも、多分、編まないよりまし。
三度目の正直、今度は最後まで編めますように。
これはどういう作業か…というと、編み図をみて、これが編みたいです、ということを決めたら、編もうと思っている糸と、針を持ってきて、15センチ角ぐらいの編地を試し編みすること。
10センチ四方あたり、18目23段、と書いてある編み図を編んでみたら、20目25段になっちまった…という場合は、自分の編地がちょっと、目が小さいので、書いてある目数と段数で編んだら、一回り小さくなってしまう。
この場合、対処法は2つ。1つは、ほしいサイズ、つまり、何センチ編むかをみて、自分の編み方だと、何目何段いるか、計算する方法。もう1つは、針のサイズを1号、太くしてどうなるか見ること。
どっちにしろ、マフラーなんかだと、ちょっとぐらい幅が狭かろうが、長さが短かろうが、それほど問題にはならないが、セーターとかだと、ピッチピチになったり、帽子でも「この帽子、きっついな」ということになったりするし、手袋みたいな細かいものだと、手が入らなかったり…または自分の編み方が大きめだと、腰まであるカーディガンのはずが、白衣…?という長さになったりする。
ベテランの人なら、計算して換算してどうにかするらしいのだけれど、初心者に毛が生えた程度(いや、生えてないかも)という状態の私では、編み物の本の「ここをX目編んでから…」というような指示の目数が変わると混乱するので、目数通り編みたい…。というわけで、針の号数が、ずらずらいるわけだ。
一応、教科書通りに言うと、こうなるわけで、つまり「ゲージを編みましょう」なんだけど、私は実は、ゲージを編むのが嫌いだ。なぜかというと、ゲージというのは、編むのに時間がかかる。そして、針を変えて編みなおすことになったりして面倒だし、これだけ編む間に、ゲージじゃなくて編みたいもの本体を編んだら、どれだけ進むか!という気持ちが、捨てきれない。
そんなわけで、小物中心でほとんどゲージを編まないで今まで来た。
昔っから、私は手が、きつめで、1号、下手すれば2号大きい針を使って大体ぴったり。太い毛糸を使うと、自立するセーターが出来てしまうというぐらい。(学生の頃、鎧か!と大笑いになったことがある)
でも、ここしばらくで、手がきっつきつじゃなくなっている感じが…。つまり、今まで針のサイズを1号変えればOKだという法則が成り立たなくなってきて、肩こりが減ってきた。つまり…力を抜いて編めるようになったということなのかもしれない。
帽子の頭周りが60センチ以上になってしまった。ええい、とほどく。
針のサイズを下げて、目数を下げて、4、5センチ進んだところで今度はどうにも、幅が足りない。
…これ以上編みなおすと、毛糸の毛羽立ちがたぶん目立ってくる。
しょうがない…ゲージ編むか…。
観念して、ゲージを編んだ。本当は15センチ四方編んで、真ん中の10センチを計ることになっているのだけれど、手を抜いて10センチ編んで、真ん中の5センチぐらいを計ることにした。帽子は、頭周りさえあっていれば、深さは調整しやすいので、横だけわかればいいや…ということで、12、3段しか編まない。
いや、それでも、多分、編まないよりまし。
三度目の正直、今度は最後まで編めますように。
コメント
こんにちは
試し編みってのもあるんだ。
編み図のように自分で編んだらどうなるのか、って試すのは
ありなんでしょうけど
俺も性格的によっしゃ本番いくぜ!みたいになってしまいそうw
おつかれさまです。
編み図のように自分で編んだらどうなるのか、って試すのは
ありなんでしょうけど
俺も性格的によっしゃ本番いくぜ!みたいになってしまいそうw
おつかれさまです。
まこさん♪
こんばんは♪
私も同感です(^o^)丿
大きすぎたり小さすぎたりするゲージが
編み針で調節してピッタリな結果になったことがないんです!
ゲージの目数と毛糸&編み針とが
ほぼ同じであればラッキーと思うことにしています♪
先日の渦巻き模様のニット帽子も
亀さんの歩みですが半分まで進みました(^o^)丿
がんばるぞ~(*^-^*)♪
私も同感です(^o^)丿
大きすぎたり小さすぎたりするゲージが
編み針で調節してピッタリな結果になったことがないんです!
ゲージの目数と毛糸&編み針とが
ほぼ同じであればラッキーと思うことにしています♪
先日の渦巻き模様のニット帽子も
亀さんの歩みですが半分まで進みました(^o^)丿
がんばるぞ~(*^-^*)♪
よしおさんへ
いや、編み物はね、複雑に「見える」んですが、実はそれほどでも。
割と、本で見たものの再現度が高い手芸に入ると思います。あと、難しいものと、簡単なものの開きが大きいものかもと思います。
簡単なのは、紐1本だし、難しいものは立体だし(笑)。
割と、本で見たものの再現度が高い手芸に入ると思います。あと、難しいものと、簡単なものの開きが大きいものかもと思います。
簡単なのは、紐1本だし、難しいものは立体だし(笑)。
てかとさんへ
ええ、ゲージを取る=試し編みですね。これがねえ…つまり準備体操なしでさっさとゲームしたい、みたいなものなんですよ。退屈なんですよね、この準備部分が。
かといって、それ抜きではじめて、やり直しになるぐらいなら、結局急がば回れだという説もあるんですが。
かといって、それ抜きではじめて、やり直しになるぐらいなら、結局急がば回れだという説もあるんですが。
はりねずみさんへ
まあ、ニットは少々小さくても伸びるし、ちょっと大きめでも着られないことないですからね…廃盤になる糸も多いし。
毛糸メーカーが出している本は素敵なのも多いんですが、その会社の糸でしか書いていないのが残念です。1玉1280円が8玉いるとか、間違いなく予算オーバーですから。
毛糸メーカーが出している本は素敵なのも多いんですが、その会社の糸でしか書いていないのが残念です。1玉1280円が8玉いるとか、間違いなく予算オーバーですから。
複雑すぎて自分にはできないだろうなぁ~。
難しいです(>。<)
少しでもやれるってのはすごいですよ(・Д・)