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毎日更新!LuckyDuckyDiary

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不幸と幸せの距離

息子が帰って来た途端、涙目。

もう、学校行きたくない。今日最悪だった、と。

そりゃあ、困ったね、何があったの?とびっくりして聞いてみると、つまり、漢字練習が毎日宿題に出るのだが、あんまり汚いと「イエローカード」が出て、それが3枚たまるとレッドカード、つまり「やりなおし」になるのだという。

まあ、そんな日がいつか来ると思ってたよ…。
彼は、漢字練習が嫌いだ。早く終わらせたいがために、字がものすごく汚い…というか、「早書き」で、魚屋の値段表みたいなのだ。
私は口うるさく、字が汚いよ、そこはちゃんと留めて!としつこく言っていたのだが、もう高学年になると、親の言うことなんか聞きやしなくて、バトルっぽくなるので、夫からは、「まこは気になるだろうけど、何も言わないでおいて?そのうち学校でダメだしがくるだろうからね?」となだめられていた。

 あと1回でやり直し決定、絶対きれいになんて無理!と、思って、書き直しがイヤで、こういう感じにがーんとなったらしい。
 
なんじゃそらーーー。と思ったがここは、私が色々言わないほうがいいだろう。
 漢字が嫌いで、きれいにかけ、とうるさい先生が嫌いというのは、前から耳にはしていた。
 こういうすっごく些細なことでも不登校とかになったりするのが現代っ子ってやつで。うちの子はかなり打たれ弱いところがあるのだ。アメリカの小学校で、成績さえよきゃあ、あとはどーでも、という指導方針で1年やってきて、細かい規則のある日本の小学校にストレスを感じているということもありそうだ。

 それに、これを機に、字をきれいに書いてくれるなら言うことない。

「大丈夫、絶対ひっかからないようにおかーさんが見てあげよう」
…と偉そうに恩を売っておいた。
「今日、お父さん帰ってこないから(飲み会があった)宿題終わらせて、外食しようよ、何でも好きなもの、食べていいよ?」

しょんぼりしている息子を見かねて、ついそう、言ってしまった。
石窯で焼いたピザを出す、イタリアンは息子が好きだ。うーん、予算2人で3500円越えか…デザート食べたら、4000円?
ちょっときついなあ…

なんて思いながら、漢字の宿題を見る。
「そこ、とめて」
「そこは払う」
「それは下が長い」
と、いちいち指摘しながら漢字をかかせる。

そしてノートの注釈をみると、「きれいに書きましょう」とは書かれていない。
書かれているのは、「ゆっくり、書きましょう」。

なるほどぅ…先生もわかってんのね…。

これでもレッドカードだったら?というので、これでひっかかるなら、お母さんが、学校に、どこをどうしたらOKになるのか聞きに行ってあげよう、絶対ひっかからないから。と保証しておいた。(ちなみに、後で見たら花丸がついて、かえってきた)

宿題も終わって、どこに食べに行く?と聞いたら、
「ぼく…サイゼリヤがいい」と。
えーーっと…わかった。寿司とか、石窯ピザとかじゃないのね?

サイゼリヤで、「たまご、のせていい?」と半熟卵をのせたカルボナーラを注文。(588円)。
「ドリンクバーもいい?」 (普段あんまり飲ませないけど、今回はいいか!)小学生110円。
 そして、「パンチェッタ…」というので、どのぐらい食べる、と聞いたら、ちょっとがいい、というので、私が、チキングリルにパンチェッタがひときれ、ついたのを注文、息子のお皿にのせてあげよう、ということになった。(599円)。
私も、ドリンクバー。(大人用190円)。

 パンチェッタを、すごっくおいしい…と食べ、カルボナーラを着々と口に運ぶ息子。

 私:「日本は、いいね?これ、5ドルぐらいなんだよ?」
息子:「えーー?アメリカで食べたら、12ドルだよ、これ」

…確かに。アメリカで住んでいた家のそばの、イタリアンレストランでこんなパスタ食べたら・・・・ディナータイムなら、そのぐらいする。ランチタイムでも10ドルかな…。
 野菜ソースののったチキングリルが、鉄板でジュウジュウ音を立てながら運ばれてくる。
 こんなの…食べたらアメリカだったらこれも、多分12ドルか…13ドルはしそう。
そこに2割増しでチップがかかるんだもん…。ランチタイムで11ドル99セントだとしても、実質15ドルぐらい払うことになるんだものねえ。お水なんか、自分で冷たいのをタダで飲めるところも、日本はいいなあ。

 「おかーさん、チョコレートケーキ、たべていい?」
 「どうぞどうぞ」
そう!!サイゼリヤはお値段もリーズナブル。デザート300円で2人分食べてもたかが知れている。
 そして正直言うと、味も、アメリカの、アントレ12-3ドルクラスのレストランに負けていないと思う。
そりゃ、3、40ドルクラスには負けるかもしれないけど、特にパスタはいい勝負。
日本人好みのゆで加減だってこともあるだろう。アメリカのパスタは基本、日本人にはゆですぎのやわやわだ。
 アメリカで5ドルでごはん食べようと思ったら、ハンバーガー+フレンチフライ限定?。
 サンドイッチさえ、レストランで食べると8ドル9ドルする。

ドリンクバーを2度、取りに行って…。
「おいしかった…。今日はいい日だった…」
ニコニコ嬉しそうな息子。

 えー…学校から帰ってきたときの涙目の最悪話はどうなったの?

幸せそうな笑顔はとてもかわいいし、おなかがいっぱいになったんだなあ、というのは親としてとてもうれしい。
パンチェッタと、チョコレートケーキと、ドリンクバーで解決しない問題ではなかった、というのはいいことだよね。
小学生男子って…単純というか、かわいいというか…。

不幸と幸せの距離が、とても近いんだなあ。
 私も…ちょっと見習おう。気持が落ちた時も、簡単に手に入るもので、気持ちを切り替えられるように。
 不幸な気分を抱え込んでいても、結果は変わらない。やらなきゃいけないことはかわらないのだ。
 そうしたら、おいしいものを食べて、幸せな気分になっておくのは悪いアイディアではない。

「そりゃあ、よかった。おかあさんも、うれしい」
そう、返事して、会計して帰った。2000円、すてきだった。

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コメント

心あたたまるお話でした。

はじめまして、まこ様m(_ _)m

本日はとっても素敵な素敵なエピソード
でした。
いいお母さん、包まれた愛情を感じます。
お母さんにちゃんと相談してくるところが
息子さんも素直で良い子ですね。
美味しいもの食べて気持ちも
リフレッシュなんてさすはお母さんですね。
心温まるいいお話でなんだか涙が出そうに
なりました。
旦那さん、学校の先生も素敵だと思います。
息子さん、みんなに愛されていい男に
なりそうですね。!(^o^)!

はじめまして、初コメントさせてください。とても良いお話だったので…。
ウチはひらがなの練習が宿題で、苦手な字は適当なままスルーしようとしている息子。うるさく言って直されるのがイヤなのはわかるんですけど…どこかで困るのは本人ですからね〜。
不幸と幸せの距離が近い
素晴らしい表現!まさにそうですね!
イヤな気持ちも、明日の給食がラーメンと知ると元気回復してます(笑)。
イヤなこともやらなきゃならない。その気分からいかに早く脱出できるか。親の役割ってそんなところが大切なのかなと思います。
ホント、イイお話をありがとうございました!また訪問させてくださいね。

俺に息子や娘がいたら、この時点でバトル確定だったかもなw
両親に習字の書き取りで厳しい手習いをさせられたら、賞をいただいたこともあって厳しいしつけや指導を恨みに思ったことは一度もない
逆にこれができたらご褒美だ、などという体験も多くあったはずだが、まったく記憶に残っていない
どっちが当人の役に立つか?で決まると思う

がんばれ~、Your Son!


日本では字が綺麗だと本当に印象が変わりますよね、海外ではそんなことはないそうですけど。

実は私も字がやたら下手です、小学生の頃、書き取りの宿題をやっていたら兄が「俺がやってやるよ」としゃしゃり出てきてそれを提出したらどんぐりでした。

3年ほど前に一念発起して高校の同級生に年賀状を書こう、しかも手書きで、そんなわけで練習帳まで買ってきました、と、ここまでは良かったのですが思いついて買ってきたのが8月頃、当初の意気込みなんて萎えるのも早いものです、結果ほとんど全然練習もぜずでした。

でも息子さん、頑張ったんですよね、偉いな、まこさんも偉い。

わたし、これでも毛筆の方は有段者なんです(恥)

takapon46さんへ

男の子って、単純で、ちょっと馬鹿かもしれない、とため息が出るときもあれば、単純で、かわいいところあるよなあ、とつい笑ってしまう時もあります。これはもう、思春期からこっち、恋愛、結婚その他、もめるわけだよ、と思います。こんなに違うとは、身近に育ててみるまで全然わかりませんでした。いい男になってくれよ…。ホント、そう思います。
コメント、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

馬場亜紀さんへ

うちの子のちょっと前を見ているようです。ひらがなって、形が意外と単純なようで、うまく見えるコツってのがあるんですよね。「ろ」と「3」をどうかきわけるか…みたいなことがなかなか定着しませんでした。
もちろん、もうちょっと大きくなると、能力も上がってくるので、「あっ」という間に矯正出来ることも!
でも、一年生のうちに、ちゃんとやっとかないと!って気持ちになるんですよね、親は。
ちなみに、うちは「る」が小文字の筆記体のzみたいな形になって、どうしようもなかったんですが、今年、先生に気を付けて書こう!と数回書かれて、1週間ぐらい経ったらもう、ちゃんとした形になってました。一年生の時、どれだけガミガミ言っても直らなかったのに。十分似ていればOK、というぐらいの感覚だったんでしょうけど、それが「細かく言うと違うのだ」ということに気づく能力が年齢とともに、増えているのかな、と思います。
 2歳のころは、ウルトラマンと、偽ウルトラマンの区別、ついてませんでしたからね(笑)。

てかとさんへ

てかとさんは、ガッツがあって、えらかったんですねえ。
なかなか、そういうのは持って生まれた性格というのもありますし、個人差もあって、教えるというのは、難しい作業なのだなあ、と実感しているところです。
うちの子は、まあ、端的にいうと、「へたれ」なので、厳しくすると逆効果ですから…。大きくなっていく間に、いろいろと克服していってくれー。と思っています。

のんちさんへ

毛筆で、字を書くことが、本当に少なくなりましたね。
私が子供の頃は、お習字といえば、鉛筆じゃなくて、筆でしたから、あれは、字の形を覚える、書き順を覚えるというようなことには役立っても、あんまり鉛筆で(またはペンで)字を書くのとは似ていない気がします。
私も字はうまくありませんが、書道の塾では初段ぐらいまで、上がりましたからね…。楷書で太筆に限れば、お手本とかなり似た文字が書けるようになった覚えがあります。でもあれはこう…どっちかといえば「芸術」「美術」の方に近いですよね。
あの時間を「硬筆」とか「ボールペン習字」にあてておけばよかった、と今は思います。

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    まこ

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