アメリカで引っ越し準備
要らないものが山になって出る。
こんなに、家にあったんだ…状態。ごみもすごくたくさん出る。引っ越しのたびに思うのだけれど、これ…全部捨てても大丈夫だったんだよね?ってなる。もっと早く捨てておけばすっきり暮らせたのかなあ…とか。
息子の学校で同じクラスの中国人の家族が、いらないものをたくさんもらってくれた。
アメリカでしか使わない、学校に持っていく文房具とか、電気製品で持って帰らないものとか、おもちゃや、パズルで、日本に同じものがあります…というものとか…。その家族も、短期で来ているので、あれば便利、買うほどでもない、もらえばうれしい、というものがたくさんある。
息子が仲良くしてもらったし、どうせ、捨てるか、寄付するかなので、もらってね、と言ってばんばんだした。
中国の、同じように引っ越していく人からは「売られた」そうで、(何代にもわたって使われ、結構ひどいものが多かったらしい)本当に、ただでもらっていいのか、とさんざんお金をオファーされたけれど、どうせ寄付するつもりで買ったアメリカで一番安いものとかだし、一年使い切って、正直壊れるかもしれない(アメリカの電気製品の安いのは、本当によく壊れる)し、お金をもらうほどじゃない、もらってくれないなら、ただで寄付に出すか捨てるんだから…となだめておいた。
フライパンは「あるからいい」といわれたが、私が別に買った、フライパンのふたは、喜ばれた。
アメリカ人はフライパンのふた、いらないけど、料理するときにいるよね?というのでそのママさんともりあがった。
そうなんだよ、いるよ。蒸し焼きにするとき、ふたは要る。ぐつぐつさせたいものもあるよね。そういうものがフライパンで調理される…というところが、ちょっと似てると思う。
多分、使う調理器具が違うか、調理法がないか、どっちかだ。でも、中国と日本だと、共通点があるんだなあ。
深い鍋も、すごく喜ばれた。浅い鍋が多いんだ…。深い鍋は突然「イタリア」の鍋だったりして高い。この深い鍋は、グッドウィル、つまりキリスト教団体が、ただで寄付されたものを、売ることで利益を出すショップで、買った。
家具は、「こわれていなければ」、こういうクリスチャン系の団体が電話をかけたら、引き取ってくれることが多い。
布団、タオル、服などは、プラスチックの袋(ゴミ袋でOK)にいれれば、引き取ってくれる。マットレスは袋に入れなくてもOK。
1年だけ使ったとかだと、もったいないし、毛布なんかまだまだきれいだから、十分使えるので、ぎりぎりまで使って洗ってから、引き取ってもらうことになった。羽根の入ったものは洗わないでそのまま持って行ってもらう。
中国人のママさんと、話題になったのは人によって、「ただでもらっても売る」という人がいること。
何世代にもわたって、短期滞在の人がいて、ただでどうぞ、ともらったものを売る人が時々混ざっているんだよね。
なんとなく、せこい気がするよねえ、と。(せこい、という単語が見つからず、2人で沈黙した(笑))
多分、「けち」で stingyだと思う。
私も、ここに来たばっかりの時、「買いませんか」と日本人のグループの人からおすすめされたことがあったが、もうその時は必要なものは大体そろっていたのでお断りした。そういうグループに先に連絡取っている人もいるみたいだったけど、うちはすっかりそういうのを忘れて、テキトウにそろえたからなあ。
駐在が初めてだったら、確かに…そういう連絡を前もってしたかもしれない。
電子レンジと、掃除機は、日本人の人がほしいというので、譲ることになっている。
お金は、もらえればうれしいけど、正直もう帰国寸前で、忙しすぎて、そんなこと考えている余裕がない。
ただでないなら、いらないという人も多いし、だったら、売れるまで待とうか、というほど期限に余裕もないし、直前まで料理もしながら住んでいるのだから、ぎりぎりまでゆずれないし。
部屋に山積みにしたのを、ありがとう、と持って行ってくれる近所の部屋を借りている中国人のママ友さんがありがたいのは、つまり片付くのが優先だから。
要らなかったら捨てて!といって、どんどん引き取ってもらっている。ちなみに、粗大ごみであろうがなんであろうが、アパートの集積所に放り込んでおけば、持って行ってくれるので、引っ越しシーズンには、ベッドのマットレスが突っ込まれているのを、時々見たぐらい、アメリカのゴミ収集というのはものすごいので、捨てに行くのは、さほど手間でもないはず。
全く英語をしゃべらない中国人駐在妻のグループがあるらしいので、いりそうな人がいたら、売るなり、あげるなりしてちょうだいっ。そのあと、誰も要らなかったら捨てて!というのにOK出してもらった。
日本の引っ越しと違って、飛行機で国ごと引き払う、というのは、予定に全く変更が聞かないということでもある。
えっほ!えっほ、と詰めて、多分だけど、日本に帰ってから、「なーぜーこーれーがー」というものが入っているんだろうな。
毎回、どの引っ越しの時にも、「あ?捨ててもよかったのにね」というものと、「えーっと…。あれはもしかして、捨てちまったか…」というものが出る(笑)。
ヘアターバンを2枚も荷物に入れていた私、何考えてたんだろう。結局1回も使わなかった…と思ったら思い出した。
そうだよ、私もっと伸ばすつもりだったんだな…とか思いながら捨てた。
そして、ハンドクリームはほとんど使用していないが、ふたが開いてるので全捨て。最後にいつ使ったかすらおぼえていないってどうなの…。
日本の食材で余ったのは、「ホイップクリームの素(粉)」と、だしの素ちょっと、それからひじきが惜しんで食べすぎて半袋残ったけど、もういいや、と捨てた。ホイップの素はないと思ったのではなくて、単に日本で出発前に残っちゃったので入れてきただけだしね…。だしの素は大袋を、ふた付の入れ物に入れなおして使っていたので、もらってもらうほどでもない。
お米ももうないしな…。最後の日は外食にしてもらうから、最後から2日目になったら、調理器具と食器も引き取ってもらうことになった。
もうすぐ。そう思って頑張る。
こんなに、家にあったんだ…状態。ごみもすごくたくさん出る。引っ越しのたびに思うのだけれど、これ…全部捨てても大丈夫だったんだよね?ってなる。もっと早く捨てておけばすっきり暮らせたのかなあ…とか。
息子の学校で同じクラスの中国人の家族が、いらないものをたくさんもらってくれた。
アメリカでしか使わない、学校に持っていく文房具とか、電気製品で持って帰らないものとか、おもちゃや、パズルで、日本に同じものがあります…というものとか…。その家族も、短期で来ているので、あれば便利、買うほどでもない、もらえばうれしい、というものがたくさんある。
息子が仲良くしてもらったし、どうせ、捨てるか、寄付するかなので、もらってね、と言ってばんばんだした。
中国の、同じように引っ越していく人からは「売られた」そうで、(何代にもわたって使われ、結構ひどいものが多かったらしい)本当に、ただでもらっていいのか、とさんざんお金をオファーされたけれど、どうせ寄付するつもりで買ったアメリカで一番安いものとかだし、一年使い切って、正直壊れるかもしれない(アメリカの電気製品の安いのは、本当によく壊れる)し、お金をもらうほどじゃない、もらってくれないなら、ただで寄付に出すか捨てるんだから…となだめておいた。
フライパンは「あるからいい」といわれたが、私が別に買った、フライパンのふたは、喜ばれた。
アメリカ人はフライパンのふた、いらないけど、料理するときにいるよね?というのでそのママさんともりあがった。
そうなんだよ、いるよ。蒸し焼きにするとき、ふたは要る。ぐつぐつさせたいものもあるよね。そういうものがフライパンで調理される…というところが、ちょっと似てると思う。
多分、使う調理器具が違うか、調理法がないか、どっちかだ。でも、中国と日本だと、共通点があるんだなあ。
深い鍋も、すごく喜ばれた。浅い鍋が多いんだ…。深い鍋は突然「イタリア」の鍋だったりして高い。この深い鍋は、グッドウィル、つまりキリスト教団体が、ただで寄付されたものを、売ることで利益を出すショップで、買った。
家具は、「こわれていなければ」、こういうクリスチャン系の団体が電話をかけたら、引き取ってくれることが多い。
布団、タオル、服などは、プラスチックの袋(ゴミ袋でOK)にいれれば、引き取ってくれる。マットレスは袋に入れなくてもOK。
1年だけ使ったとかだと、もったいないし、毛布なんかまだまだきれいだから、十分使えるので、ぎりぎりまで使って洗ってから、引き取ってもらうことになった。羽根の入ったものは洗わないでそのまま持って行ってもらう。
中国人のママさんと、話題になったのは人によって、「ただでもらっても売る」という人がいること。
何世代にもわたって、短期滞在の人がいて、ただでどうぞ、ともらったものを売る人が時々混ざっているんだよね。
なんとなく、せこい気がするよねえ、と。(せこい、という単語が見つからず、2人で沈黙した(笑))
多分、「けち」で stingyだと思う。
私も、ここに来たばっかりの時、「買いませんか」と日本人のグループの人からおすすめされたことがあったが、もうその時は必要なものは大体そろっていたのでお断りした。そういうグループに先に連絡取っている人もいるみたいだったけど、うちはすっかりそういうのを忘れて、テキトウにそろえたからなあ。
駐在が初めてだったら、確かに…そういう連絡を前もってしたかもしれない。
電子レンジと、掃除機は、日本人の人がほしいというので、譲ることになっている。
お金は、もらえればうれしいけど、正直もう帰国寸前で、忙しすぎて、そんなこと考えている余裕がない。
ただでないなら、いらないという人も多いし、だったら、売れるまで待とうか、というほど期限に余裕もないし、直前まで料理もしながら住んでいるのだから、ぎりぎりまでゆずれないし。
部屋に山積みにしたのを、ありがとう、と持って行ってくれる近所の部屋を借りている中国人のママ友さんがありがたいのは、つまり片付くのが優先だから。
要らなかったら捨てて!といって、どんどん引き取ってもらっている。ちなみに、粗大ごみであろうがなんであろうが、アパートの集積所に放り込んでおけば、持って行ってくれるので、引っ越しシーズンには、ベッドのマットレスが突っ込まれているのを、時々見たぐらい、アメリカのゴミ収集というのはものすごいので、捨てに行くのは、さほど手間でもないはず。
全く英語をしゃべらない中国人駐在妻のグループがあるらしいので、いりそうな人がいたら、売るなり、あげるなりしてちょうだいっ。そのあと、誰も要らなかったら捨てて!というのにOK出してもらった。
日本の引っ越しと違って、飛行機で国ごと引き払う、というのは、予定に全く変更が聞かないということでもある。
えっほ!えっほ、と詰めて、多分だけど、日本に帰ってから、「なーぜーこーれーがー」というものが入っているんだろうな。
毎回、どの引っ越しの時にも、「あ?捨ててもよかったのにね」というものと、「えーっと…。あれはもしかして、捨てちまったか…」というものが出る(笑)。
ヘアターバンを2枚も荷物に入れていた私、何考えてたんだろう。結局1回も使わなかった…と思ったら思い出した。
そうだよ、私もっと伸ばすつもりだったんだな…とか思いながら捨てた。
そして、ハンドクリームはほとんど使用していないが、ふたが開いてるので全捨て。最後にいつ使ったかすらおぼえていないってどうなの…。
日本の食材で余ったのは、「ホイップクリームの素(粉)」と、だしの素ちょっと、それからひじきが惜しんで食べすぎて半袋残ったけど、もういいや、と捨てた。ホイップの素はないと思ったのではなくて、単に日本で出発前に残っちゃったので入れてきただけだしね…。だしの素は大袋を、ふた付の入れ物に入れなおして使っていたので、もらってもらうほどでもない。
お米ももうないしな…。最後の日は外食にしてもらうから、最後から2日目になったら、調理器具と食器も引き取ってもらうことになった。
もうすぐ。そう思って頑張る。
コメント
おっ
いよいよですね。
自分のウン十年前の帰国が決まった日のことを
思い出しました。
自分はプエルトリコという小さな島だったので
当時ニューヨーク、アンカレッジ経由で帰国しましたから
結構時間がかかった記憶がありますが、今は直行便が
あるから早いのでしょうね。
引っ越しの苦労とかはまだ中学生だったので
知る由もなかったですけどね(笑)
自分のウン十年前の帰国が決まった日のことを
思い出しました。
自分はプエルトリコという小さな島だったので
当時ニューヨーク、アンカレッジ経由で帰国しましたから
結構時間がかかった記憶がありますが、今は直行便が
あるから早いのでしょうね。
引っ越しの苦労とかはまだ中学生だったので
知る由もなかったですけどね(笑)
わかります
ただ自分にとって価値がない品物が引き取り手によって、値段がつくこともあるからなぁ
それほしい、って言われたらお金を受け取ってもいい気がしましたね
ただ自分にとって価値がない品物が引き取り手によって、値段がつくこともあるからなぁ
それほしい、って言われたらお金を受け取ってもいい気がしましたね
ぢょんでんばあさんへ
あ、それわかります。駐在妻さんも色々で、なんと…お米を、日本から空輸する人たちがいるのだとか。ほかに方法があるとも思わず、カリフォルニア米を食べていました(笑)。聞いてびっくりです。
経済観念というのは、ほんと、様々ですよね。
家具の中古品流通は、やっぱり日本よりありがちなんだと思います。
イギリスもきっとそうなんだろうなあ。感覚の違いは大きいです。
経済観念というのは、ほんと、様々ですよね。
家具の中古品流通は、やっぱり日本よりありがちなんだと思います。
イギリスもきっとそうなんだろうなあ。感覚の違いは大きいです。
ぶんぶん丸さんへ
いや…直行でも、普通に距離がありますから、結構かかります。飛行機が嫌いなので今からうんざりですが、乗らないと帰れないので頑張ります。
子供は気楽なもんですよ(笑)。
あれはもうないのー?なんてなっている息子に、「帰ったらね!」と返事をしながらの片づけです。
子供は気楽なもんですよ(笑)。
あれはもうないのー?なんてなっている息子に、「帰ったらね!」と返事をしながらの片づけです。
私もオランダから引き揚げる時のことを思い出しました。
うちは家具付きの家で布団まで付いていたから、子ども用に買った布団と日本から持ってきた炊飯器を娘のピアノの先生(日本人)にあげたくらいかな。日本人との付き合いはピアノの先生と他にもう一人くらいなもんで譲る相手もいなかったしな〜。あと、来蘭した時に買った車を同じ中古車屋へ売りに行って(帰国する時に売りにおいでと言われてた)、自転車とピアノ(現地で買った中古)を売りに行ったのが大仕事といえば大仕事。う〜ん、今振り返るとまこさんちほど大変さを感じていなかったかもしれない。いつも必要最低限で暮らしていたからかな?帰国はいつですか?がんばってねー!
うちは家具付きの家で布団まで付いていたから、子ども用に買った布団と日本から持ってきた炊飯器を娘のピアノの先生(日本人)にあげたくらいかな。日本人との付き合いはピアノの先生と他にもう一人くらいなもんで譲る相手もいなかったしな〜。あと、来蘭した時に買った車を同じ中古車屋へ売りに行って(帰国する時に売りにおいでと言われてた)、自転車とピアノ(現地で買った中古)を売りに行ったのが大仕事といえば大仕事。う〜ん、今振り返るとまこさんちほど大変さを感じていなかったかもしれない。いつも必要最低限で暮らしていたからかな?帰国はいつですか?がんばってねー!
てかとさんへ
時間があるなら、そういうことも考えたんですが、なんだか落ち着かなくて。
最低の家具と道具だけ残してあるんですが、どうにも。
お金はちょっと、惜しい気もしますが、もうさっさと済むことを優先に…。
最低の家具と道具だけ残してあるんですが、どうにも。
お金はちょっと、惜しい気もしますが、もうさっさと済むことを優先に…。
さとちんさんへ
たしかに、家具付きベッド付き、シーツタオル、台所用品に食器なんかが家についているという物件に住んでいた時は、楽だった気がします。
今回はそういうものは全部自前だったので(その分家賃が安かった)。
その時はほとんど、「持ってきたものを持って帰る」で終わったんですが、今回は買わなきゃいけないものが多くて、その分捨てる分も多い…という感じになっているんですよね。
帰国は四月の頭の予定です。頑張りますー。
今回はそういうものは全部自前だったので(その分家賃が安かった)。
その時はほとんど、「持ってきたものを持って帰る」で終わったんですが、今回は買わなきゃいけないものが多くて、その分捨てる分も多い…という感じになっているんですよね。
帰国は四月の頭の予定です。頑張りますー。
イギリスから引き揚げてきたときのことを思い出して懐かしかったです。
うちは貧乏で、駐在員社会とお付き合いはできなかったので、仲よくしてた日本人は国際結婚の奥さんばっかりでした。
要らないものでマシなのはその日本人妻グループにあげて、残りはチャリティーに引き取ってもらった。
いよいよ今日日本に帰るって日の朝、日本人妻の一人がハアハア言いながら駆けてきて「これだけもらって一文も払わないなんてダメだって夫に叱られた」と、お金を押し付けてきたのは困ったなー。
イギリスは中古品が流通してるし、またけっこう高かったからでしょうね。