アメリカのガムテープ
荷造りに絶対必要な、ガムテープ。これは英語では、duct tape と呼ぶ。ダクトテープ。ダクトテープはもともとは配管用工事に使うテープだったらしい。
ダクトテープの発音は、Tが弱く、これを「ダックテープ」と発音する人が多いせいなのか、この商品の主なブランドは「DuckTape」という名前。もちろん、かわいいアヒルが目印。
「ガムテープ」という言葉は通じないし、Packing Tape,といって通じさせたことは(私は)あるが、「ダックテイプ」というとスムースに通じる。(メーカーが違うものも、こう呼ぶ人が多い。バンドエイド、みたいなものだね)
ダックテープブランドのテープで私が見たのは3種類あったが、その3つにはかなり違いがあったので、ここに書いておく。
1:シルバーグレーのテープ
これが多分、一番ポピュラー。布で出来ているような感じに見えるが、防水で、粘着力が割と強い。これ一種類しかないお店も多いぐらい。これで大体OK…なんだけど、一つ欠点がある。それは、手でちぎると、大抵縦に裂けること!日本の布のガムテープで、縦に裂けることなんて滅多にないけど、このテープは8割がた、縦に破れるのがすごくストレス。ハサミを使えば、解決といえばそうだけど。
2:ペラペラで、つるつるのプラスチックのテープ
色柄ものがあるのが、このテープの特徴。様々な柄があって、柄物は5mぐらいで5ドル近くという高いものが多い(無地の茶色だったら安い)。
柄物のテープを厚紙に貼って、カバンとかポーチとか、ファイルとかを作りましょうという「DuckTape Craft」に使われる。
荷造り用品のところにある、薄茶色の、「いかにもガムテープ」という見かけのを荷造りに使ったら、箱の圧力でテープがはがれる事故が多発。違うテープで張りなおそうと思ってはがしたら、シューっとはがれるので、多分これは仮止め程度?あんまり引っ越しには使えないことがわかった。切るときは、はさみ推奨。段ボールを売っている場所の真横に、売っていたので、てっきり荷造り用かと思って買ってきて大失敗だった。多分、箱が小さくて軽いものならいけると思うけど…。
3:ベージュの、布テープ
これは、シルバーグレーのテープと似ているけれども、色がベージュで、ペラペラのプラスチックテープと違って、繊維が通っているのがわかるテープ。これは、シルバーグレーのテープの欠点がない。今のところ、手でちぎったら、9割ぐらいの確率でちゃんとまっすぐ切れる。重いものを入れた箱でも、上に書いたテープみたいにはがれることもなかった、ベストチョイスだった。値段は3ドル弱といったところ。注意すべきは、かなり見かけが似ている「マスキングテープ」が同じ売り場にあったこと。
これは、段ボール箱を売っている売り場にはおいていなかった。つまり、ペンキを塗ったり、シートを留めたりするような、大工道具エリアにあった。でも絶対こっちのテープの方が、上のプラスチックテープより荷造り向きだと思う。
ちなみに、番外として「ゴリラテープ」というものもみかけた。これは、ダックテープの競合品で、粘着力が強くて丈夫なのが売りっぽかったが、お値段が倍ぐらいしたので、買わなかった。
段ボールを売っている売り場には、他に、3Mの透明荷造りテープもあった。これは確か、日本でも見たことあるものだった。テープカッターもついていて、巻きもかなり長く、もっとたくさん必要だったら、こっちを買ったと思う。(必要分には、長すぎだった)
日本だと、100均で買ったものでもそれなりに強度があると思うし、あんまり何も考えないで買っちゃうと思う、ガムテープ。
アメリカだと、気を付けて選ばないといけない。こういうところに、差があるよね…と思う。
ダクトテープの発音は、Tが弱く、これを「ダックテープ」と発音する人が多いせいなのか、この商品の主なブランドは「DuckTape」という名前。もちろん、かわいいアヒルが目印。
「ガムテープ」という言葉は通じないし、Packing Tape,といって通じさせたことは(私は)あるが、「ダックテイプ」というとスムースに通じる。(メーカーが違うものも、こう呼ぶ人が多い。バンドエイド、みたいなものだね)
ダックテープブランドのテープで私が見たのは3種類あったが、その3つにはかなり違いがあったので、ここに書いておく。
1:シルバーグレーのテープ
これが多分、一番ポピュラー。布で出来ているような感じに見えるが、防水で、粘着力が割と強い。これ一種類しかないお店も多いぐらい。これで大体OK…なんだけど、一つ欠点がある。それは、手でちぎると、大抵縦に裂けること!日本の布のガムテープで、縦に裂けることなんて滅多にないけど、このテープは8割がた、縦に破れるのがすごくストレス。ハサミを使えば、解決といえばそうだけど。
2:ペラペラで、つるつるのプラスチックのテープ
色柄ものがあるのが、このテープの特徴。様々な柄があって、柄物は5mぐらいで5ドル近くという高いものが多い(無地の茶色だったら安い)。
柄物のテープを厚紙に貼って、カバンとかポーチとか、ファイルとかを作りましょうという「DuckTape Craft」に使われる。
荷造り用品のところにある、薄茶色の、「いかにもガムテープ」という見かけのを荷造りに使ったら、箱の圧力でテープがはがれる事故が多発。違うテープで張りなおそうと思ってはがしたら、シューっとはがれるので、多分これは仮止め程度?あんまり引っ越しには使えないことがわかった。切るときは、はさみ推奨。段ボールを売っている場所の真横に、売っていたので、てっきり荷造り用かと思って買ってきて大失敗だった。多分、箱が小さくて軽いものならいけると思うけど…。
3:ベージュの、布テープ
これは、シルバーグレーのテープと似ているけれども、色がベージュで、ペラペラのプラスチックテープと違って、繊維が通っているのがわかるテープ。これは、シルバーグレーのテープの欠点がない。今のところ、手でちぎったら、9割ぐらいの確率でちゃんとまっすぐ切れる。重いものを入れた箱でも、上に書いたテープみたいにはがれることもなかった、ベストチョイスだった。値段は3ドル弱といったところ。注意すべきは、かなり見かけが似ている「マスキングテープ」が同じ売り場にあったこと。
これは、段ボール箱を売っている売り場にはおいていなかった。つまり、ペンキを塗ったり、シートを留めたりするような、大工道具エリアにあった。でも絶対こっちのテープの方が、上のプラスチックテープより荷造り向きだと思う。
ちなみに、番外として「ゴリラテープ」というものもみかけた。これは、ダックテープの競合品で、粘着力が強くて丈夫なのが売りっぽかったが、お値段が倍ぐらいしたので、買わなかった。
段ボールを売っている売り場には、他に、3Mの透明荷造りテープもあった。これは確か、日本でも見たことあるものだった。テープカッターもついていて、巻きもかなり長く、もっとたくさん必要だったら、こっちを買ったと思う。(必要分には、長すぎだった)
日本だと、100均で買ったものでもそれなりに強度があると思うし、あんまり何も考えないで買っちゃうと思う、ガムテープ。
アメリカだと、気を付けて選ばないといけない。こういうところに、差があるよね…と思う。