電車でGOだったら
車社会のアメリカだけれども、一応、電車もある。長距離のアムトラックのほか、大都市には地下鉄もある。
最近ちょっと、その地下鉄を利用する機会があった。
まず、止まる位置がはっきりしないので、みんなてんでんばらばらにホームで待って、近いドアから適当に乗る。それほど混んでなかったので、手すりにつかまって立つ。
スピードが上がるたびに、ぐっ!と揺れる。前につんのめるような感じ。
そして、止まるときが、キーーーーっ! がっくん!!!と止まる。どの駅でもそれ。
うわーーーーっ(前のめり)っと、がっくん、と揺り戻しが来るので、おおっと!ってなるので、本気でこれはどこかをつかんで置かないと危ない感じ。事故でも何でもない、駅に停車する時にそれ??
ええ、酔いました。学生時代に毎日電車で通学していたし、乗り換えも、地下鉄も、ぎゅうぎゅうすし詰めの電車も全部日本で経験済みだけど、ここまで揺れるのは初体験。なんじゃこれーーーーっあーーー!がっくん(おっとっと)。ってこの感じ、どこかで…と思い出した。
電車でGOだ。それも私がプレイしたら最初は特にこういう感じだった。私は特殊コントローラ物が好きで、実はプレイステーションの電車でGOコントローラも持っていたのだけれども、こーれーが、難しい。ホームの停止線ピッタリに、なんてとてもじゃないけど止まりゃしない。
電車というのは、制動をかけてから、止まるまで結構距離が要る…というのを頭で知ってはいても、滑らかにブレーキを掛けながら止まるのは、本当に難しかった。
「あーーーっ通り過ぎちゃうー!ええい、ブレーキっ!」
…とやるともちろん、がっくん!ってなって、乗客は怒るし、評価は下がるし、危ない!というマークは出るし…たとえ停止線ぎりぎりで停止出来たとしても、ひどい評価が出るのだけれども、つまりこの、ぎゅーーーっがったんっ!という止まり方はそれだった。
この「電車でGO」、アーケード版もあった。これを、電鉄会社に勤めている友達にやってもらうと、そりゃもう、すごい高得点が出るんだけど(会社に、シミュレータがあって、非常事態に備えて、いろいろと練習するらしい)、教えてもらいながらやっても、なかなかうまくいかない。「肩をたたいてもらってそのタイミングでブレーキをかけ始めて…」とか、やってみてもピッタリにはならない。ホームを通り過ぎる事故は減ったけれどその程度。
何度も見せてもらったけど、結局ピッタリには一度も出来なかった。
車の運転がうまいヘタを経験する人は日本でも結構いると思う。でも、電車の運転が下手だと、こうなるんだ…というのは、電鉄会社の教官でもない限り、あんまり経験する人はいないんじゃないかなあ。
ちなみに、帰りの地下鉄は、そこまではひどくなかったので、なんとか酔わずに帰れた。やっぱり朝に乗った運転手さんは、特に下手だったのだと思う。
最近ちょっと、その地下鉄を利用する機会があった。
まず、止まる位置がはっきりしないので、みんなてんでんばらばらにホームで待って、近いドアから適当に乗る。それほど混んでなかったので、手すりにつかまって立つ。
スピードが上がるたびに、ぐっ!と揺れる。前につんのめるような感じ。
そして、止まるときが、キーーーーっ! がっくん!!!と止まる。どの駅でもそれ。
うわーーーーっ(前のめり)っと、がっくん、と揺り戻しが来るので、おおっと!ってなるので、本気でこれはどこかをつかんで置かないと危ない感じ。事故でも何でもない、駅に停車する時にそれ??
ええ、酔いました。学生時代に毎日電車で通学していたし、乗り換えも、地下鉄も、ぎゅうぎゅうすし詰めの電車も全部日本で経験済みだけど、ここまで揺れるのは初体験。なんじゃこれーーーーっあーーー!がっくん(おっとっと)。ってこの感じ、どこかで…と思い出した。
電車でGOだ。それも私がプレイしたら最初は特にこういう感じだった。私は特殊コントローラ物が好きで、実はプレイステーションの電車でGOコントローラも持っていたのだけれども、こーれーが、難しい。ホームの停止線ピッタリに、なんてとてもじゃないけど止まりゃしない。
電車というのは、制動をかけてから、止まるまで結構距離が要る…というのを頭で知ってはいても、滑らかにブレーキを掛けながら止まるのは、本当に難しかった。
「あーーーっ通り過ぎちゃうー!ええい、ブレーキっ!」
…とやるともちろん、がっくん!ってなって、乗客は怒るし、評価は下がるし、危ない!というマークは出るし…たとえ停止線ぎりぎりで停止出来たとしても、ひどい評価が出るのだけれども、つまりこの、ぎゅーーーっがったんっ!という止まり方はそれだった。
この「電車でGO」、アーケード版もあった。これを、電鉄会社に勤めている友達にやってもらうと、そりゃもう、すごい高得点が出るんだけど(会社に、シミュレータがあって、非常事態に備えて、いろいろと練習するらしい)、教えてもらいながらやっても、なかなかうまくいかない。「肩をたたいてもらってそのタイミングでブレーキをかけ始めて…」とか、やってみてもピッタリにはならない。ホームを通り過ぎる事故は減ったけれどその程度。
何度も見せてもらったけど、結局ピッタリには一度も出来なかった。
車の運転がうまいヘタを経験する人は日本でも結構いると思う。でも、電車の運転が下手だと、こうなるんだ…というのは、電鉄会社の教官でもない限り、あんまり経験する人はいないんじゃないかなあ。
ちなみに、帰りの地下鉄は、そこまではひどくなかったので、なんとか酔わずに帰れた。やっぱり朝に乗った運転手さんは、特に下手だったのだと思う。
コメント
ですね。
>孝ちゃんのパパさん
インドネシアに、高速鉄道を技術ごと、輸出したときは、電車の遅れが30秒以下、という研修があって、インドネシアの人は、えーーっ。っとなったという話を読んだことがあります。研修が終わるころには「三秒」になるとか、そういう話です。日本の電車って、そういう精度で運転されてるんだね…と思ってびっくりしました。
インドネシアに、高速鉄道を技術ごと、輸出したときは、電車の遅れが30秒以下、という研修があって、インドネシアの人は、えーーっ。っとなったという話を読んだことがあります。研修が終わるころには「三秒」になるとか、そういう話です。日本の電車って、そういう精度で運転されてるんだね…と思ってびっくりしました。
こういうところがアメリカの大雑把さを表していますね(笑)
全ての基本をしっかりと教え込まれているところが日本の良さです。
そしてそれをしっかりと実施出来ることも日本人の基本ですね。