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毎日更新!LuckyDuckyDiary

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ロマンス。

読書には、何力というのだろう、体力がいる。読書の体力。多分これは、日本語でも英語でも同じだと思う。

わからない単語がいくつか出ようと、それを漢字とか、単語の感じから「大体こんな感じねえ」と意味を推測して進めるか、または、ちょっとぐらいわからなくても物語の大筋には影響しない…と判断して、ずっと読み続ける能力というのは、ある。子供のころは、「大人向け」の本を読むとよくこういう感じになったものだ。

 最近、この力がちょっと落ちている感じがする。特に英語で。
 もう面白くて、面白くて、一度開いたら置けない…というような本を「Page turner」と称する。そういう本を最近、そういえば読んでいないのもあるか…。どこでやめてもいいようなのんびりした本を読んでいると、こうなってくるんだよね。

 マラソンというのは、「絶対走り続ける」というのが割とコツであって、一度「歩いてもいいや」と思うと、もう全然走り出せなくなるように、本も、「どこでやめてもいいや」とか思うと、やっぱり駄目なのかな…

 と思いながら、なんか面白い本ないかなあ。と私はアマゾンを物色していた。まだ読み切っていないシリーズがたくさんあるのに。
 アーサー王も、途中で止まってるし、「高慢と偏見」もまだ最後まで読んでいない。
 あなたの履歴から、これをおすすめします、というリストが出るのだけれど、そこに、見慣れない題名の本がかかった。

【Aunt Crete's Emancipation】だって。作者はGrace Livingston Hill。聞いたことないや。誰だそれ。

 調べてみたら、ロマンス作家。そして【ネットにタダで置いてある本】があった。著作権、切れてるってことね。そりゃ、無料なら読んでもいいやね…と思って読み始めたら、さらっと読めてしまった。
 …簡単、なんだね、多分。ロマンスと言っても、主人公おばちゃんだし、恋愛はからんでないけど、これは確かにハッピーエンドで、ロマンスだと思う。面白かった。

高慢と偏見が1813年、このクレテおばさんが1911年。なるほど…100年ぐらい違うと、英語の読みやすさが歴然と違う…。
 使用されている単語が違う。辞書を引く頻度はクレテおばさんの方が絶対少なかった。
 それと、多分「文学作品」と「ロマンス」の間には、深い溝がありそうだ。

 高校のころは、ハーレクインロマンスなどというものを読んで、登場人物にうっとりしていたクラスメイトなんか「へっ」と内心思っていたものだったけれど、読書力が減った今ならわかる。これは、体力がないときにも読めるんだね。ご都合主義間違いないよ、うん。こんないい話、そこらに滅多にないと思うけど…。口どけ軽くなくなってしまうメレンゲのお菓子みたいな、そんな小説だった。

 一冊読めたら、また、がんばったら他のも読めるかな…という気分になってきた。
 高慢と偏見は、単語は全部わかっていても、何が言いたいのかわからない文章が出るのがなあ。

 そんなわけで、ロマンス作家をいっぱい調べたせいで、私のアマゾンのおすすめリストは、やたらにロマンス本をおすすめしてくるようになった。 
 英語のお勉強をするときには、子供向けが終了したら、割とこっち方面でもいいのかもしれないなあ。
 
 ちなみに、レビューによると、Grace Livingston Hillが書いているものは、どれも健全レートらしい。婚約と結婚はあっても、キスどまり、「情熱の嵐」は出てこないし、放送禁止用語も出てこないらしい。そこから、「この本を読んだ人はこっちも読んでいます」というロマンスのセレクションが面白いの!見たことない本ばっかり!
 「アーミッシュのロマンス」という分野があるっぽい。

 アーミッシュというのは、アメリカに住んでいるキリスト教の一派を信じる人達で、現在の技術を自分たちで所有しないことを原則に、18世紀ぐらいの生活スタイルを守っている集団で、例えば自動車を持たず、馬を利用したり、家具や道具も手作りできるものをコミュニティ内で作り、学校は中学校程度まで、確かミシンはダメなんだったかな? 服装にも、家族制度にも色々な規定があって、かなりの人数いる、アメリカ内異文化集団、といったような人たちなんだけれど、この人たちの結婚、お付き合い制度が、なんていうか、結婚まで性的にアクティブにはならないのが普通の、昔風で、お付き合いしたら大体結婚までこぎつけるのが普通、離婚は「ない」とか、まあそういう清教徒的価値観を体現しているために、アメリカ人でも好きな人が多いらしい。

 というわけで、このアーミッシュロマンスも、手を握り合うかどうか、目と目で通じ合っちゃうかどうか…の次は、もう婚約して結婚式になっちゃうというようなおとぎ話的展開を見せる。
【アマゾンの無料本がどっさり!】…うん。つい、何冊か読んだ。

 これも軽い読み心地。いいな、これ。タダだしね。ただ、無料でもらっといてなんだけど、これ、面白くないのもある。
 さっきのクレテおばちゃんは、さらっと読めたけど、何冊かダウンロードしたアーミッシュロマンスは、1冊は面白かったが、もう1冊は最初の方で、ダラダラしすぎてダメだった。
 
 ボキャブラリとしては、ロマンス本は簡単になる傾向があるし、読みやすさがあるけど、文章のうまいヘタというものは、やっぱりあるのだね。多分、Grace Livingston Hillは、文章がうまいので、100年前から残っているのだと思う。だって、今でも、Aunt Crete's Emancipationは、紙の本に印刷されて売られているんだものね。

 【99セントで20冊ぐらい入っているキンドル本】買っちゃったよ。これで準備運動して、頑張って読めてない名作を読む。
 また、体力つけよう。

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    まこ

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