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指輪物語のこと

トールキンの「指輪物語」は、「ロード・オブ・ザ・リング」という映画にもなったから、割と知っている人が多いと思う。あれは今は文庫本にすると9冊+追補編の10冊あるが、昔は、訳されていない部分とかもあったらしくて、文庫本とハードカバー、どっちでも6冊ものだった。

指輪物語の「前の話」にあたる「ホビットの冒険」は、「不思議の国のアリス」とか、「王子と乞食」とか、「さらわれたデーヴィッド」とかの古典児童文学名作シリーズに1冊だけ、混ざっていて、本屋では、本棚が評論社とは離れているし、割と「ファンタジー」それもちょっと年上、ティーン向けの分類の「指輪物語」と違って、児童書コーナーにあるので、「ホビットの冒険」を知らずに指輪物語から読む人も多いと思う。

 映画は、大々的に宣伝されたので、見た人も(少なくとも1作目は)多くて、これを愛読していた私は、にわか指輪物語好きに参ったものだった。
「えー?このあとって、じゃあ、指輪捨てにいったら終わりでしょう?なんで(続きの)2本も作る予定があるの?」
…ってねえ、あなた…。そりゃ一言で言えば「捨てに行ったら終わり」だけどーーー。その過程が大変なんじゃないのーーーっ。

「あの、ボロミアと、アラゴルンて、似てるけど、なんか、関係あるの?」
ええとねえ、先祖は同じ国の人だったのね(ヌメノールから、ゴンドールつながりで)、でも、正統派の跡継ぎ系に当たるのがアラゴルンで、国民の大臣とかのなかから、選ばれて王様がいない間に国を治めている一族の末裔がボロミアなわけでー。単に民族として同じ出身だから、この世界でいうならデンマーク人とスウェーデン人が人種的に似てる…というのと似たような…
ああ、説明が面倒ー。

「ねえねえ、これからレゴラス活躍する?すっごいかっこいいー」 (これは多かった)
いや…レゴラスは脇役だから…。本編でもそういう扱いでそれほど、活躍しないって…。

「あの、怖そうな白いひげの魔法使い、あれはなんでいろいろ作りだしてたの、負けそうじゃない?こっちが」
「何を?てか、どっち?サルーマン?ガンダルフ?」
「えー?二人いるの?」
「…」
1作目の直後はこんな感じで、…もう黙るしかないね、という感じだった。サルーマンとガンダルフの区別つかないで指輪物語見てどうするのよ…。
そんなわけで、私はこの映画の話は、物語を読んでいない人とはあんまりしないことにしている。(そして正直、あんな怖いガラドリエルさまはヤダ)それぞれ、自分のイメージというのは、捨てがたいものだと思う。

 そして、指輪物語は、映画から、これが有名な名作だということを知った人が、じゃあ、本も読んでみるか、と思ったとき、思いっきりつまづきやすい本だ。1巻で挫折する人が、かなり出る。

 なぜならば…まず、本を開いたところで物語が始まらないから。
 主人公は、簡単な言い方をすれば「小人族」。物語の中では「ホビット」、つまり私たちは「人間族」主人公は「ホビット族」というわけだ。それがどんな種族か…ということの説明から始まる。背丈はどのぐらい、一般的にみられる特徴、習俗、慣習…そういうようなこと。それが、旧版の6冊文庫版なんか、本編よりも小さい活字で、みちーーーーーっっと詰まって書いてあるものだからもう…。見ただけでくらくらするような細かさ。

 大体、評論社文庫の本は、岩波や、新潮の文庫本より一回り小さかった。活字組も、ちょっと小さ目だったから、その本文よりさらに小さいとなると、物語でもない、説明文を何ページも何ページも読む根性が出ないのがまず、初心者泣かせと言われていた。
故に、これを愛読書にしている人は割と本好きという扱い。

 だから、私は指輪物語を読みたいという話を聞いたときには「2章から読んだ方がいいよ」とお勧めしている。つまり、パーティの準備が始まるところから。それと、指輪物語より前に、「ホビットの冒険」を図書館で借りておいでよ、とも。ホビットの冒険は、もう、絵にかいたような冒険が始まるところから、スタート出来るし、読んでいるうちに、「ホビット、ドワーフ、エルフ、魔法使い」とか、物語の中の世界が大体つかめて、その世界で指輪物語も語られるから、ぐっと敷居が低くなる。

 指輪物語の1巻目の一番最初のホビットの説明のところは全部とばしても、全く問題ない。あとから、読みたくなったら戻ればいい。
 今、出回っているファンタジー小説の父と言われている指輪物語…。面白いのよ、映画より本の方が!だって、いいシーンがすごくたくさん、映画では抜けてるんだもの…。まあ、映画は、多分だけど、あの映画を作った監督さんが、本を読んで、感じた世界が入っている。本の読み方は、それぞれによって違うから、映画を先に見ちゃうと、映画の映像しか浮かばなくなるかもと思うけど、本を先に読んだら、やっぱり、自分の頭の中にある方がしっくりくるなあ…。

 私はもちろん、キンドル内に、英語版を持っている。シルマリルの物語も、ホビットの冒険も、そのほか短編集も買った。でも、英語って、読むのに時間かかるんだよね…。作家が書いたままの形で読めることはいいことかもしれないけど、物語を楽しむのは翻訳版でもいいなあ、と思う。それはやっぱり、自分が読んできた歴史もあるからかなあ…。

 まあ、さっさと読めるという利点もあるし。日本に帰ったら、持っている文庫本をハードカバーに仕立てるという工作をやろうかと思っていたのだけれども(結構大変。でも、「製本」の一種らしく、やり方を書いた本もたくさん出ているし、ワークショップもある)、ハードカバーにしたところで、将来取っておいて読むとしたら…あの字の細かさが気になった。

 ハードカバーも、売っているけど…。訳が新版なんだよねえ…。新版の文庫も持ってるから、わかってるけど、旧版のほうがなじみがある。わかってる。翻訳は今の新版のほうが「完全」とかいうわけだけど、そういう「完全」がよきゃ、英語でよむからいいから…というわけで、オークションをチェックしたら、あるではありませんか…旧版のセットが!

 宅配便での送料をいれても、3000円以下で、無事落札できた。送付先は実家。確かハードカバー版は、付属の地図とかも、折りたたんで入れてあって大きいのだよね!子供のころ通っていた図書館では、ハードカバー版は紛失していて、2、4、6巻しかないという状態だったので、ハードカバーをそろえて見られるのはうれしいな。

…これを書きながら、なんだかもっとうれしくなってきた。クロス装で、表紙が赤いんだよ…。箱も残っているセットだというし、多分、誰かこの物語が好きな人が取っておいたんだろうな…。もちろん古いだろうけど、そういう本も好きだ。この本は、絶対読むしな…。
誰が売ったのか、知らないけど、大事にしますから…。

 お金がなくて、文庫本しか買えなかった本が買える…といっても、当時、私は文庫本を新品で買ったから、550円とか600円とかしたんだけどね。今、送料抜いたら1冊300円で買えたんだから。送料入れても、一冊500円をちょっと切る。いい買い物だった。
今、アマゾンを見に行ったら、関連アイテムに指輪物語の「指輪」のレプリカを売っていた。えー…。物語を読んでいたら、この指輪は、本当にあったら、ほしいか、と聞かれて、ほしい!というものなんだろうか、という疑問が残る。私なら、くれると言われても、いらないなあ。まあ、これは「レプリカ」だからほしい、ということなんだろうけど。

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今日の手作りはこれ。
ビーズ系統のものを売っている店が遠くて、あんまりいけない…ということは、材料は手持ちのものだけになるから、似たようなのが多くなるなあ…。
「同じビーズが全然入っていない全部違うセット」のビーズの中の「緑っぽいやつ」から適当に取って作成。作成所要時間、15分ぐらい?

 もう、何が作りたいかではなくて、何が作りたいだけ、みたいな感じ。



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コメント

こんにちは~。

文庫本のハードカバー改装、こんなのもありますよ。

「わたしのつくる本(ワインレッド): 文庫本を上製本にしてみませんか」
寺内光浩(大光製本所)

材料付きのムックです。チマチマ買い集めないでいいので初めてなら便利かも。

発売当初は何色か選べたんですけど、今は一色しか残ってないみたいですね。

思い入れのある本をハードカバーにしたいなら、これで練習して、本番に臨むのがいいんじゃないかな。

あ、でもハードカバー版が買えたんだから改装しなくってもいいのか。

失礼しました。

ぢょん・でんばあさんへ

一応、本もあって、キットを買わなくても作れるというのを見たので…ちなみにそのキットは「高い」と思いました(笑)。だって、x6ですからね。。。
日本に帰ったら、一度やってみたいこと、って感じになってます。

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    まこ

    Author:まこ
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