手帳の思い出
手帳、昔は、どうしていたかな…と思ったので今日は思い出の話を。
私は昔、手帳に日記をつけていた。黒い、文房具屋さんで売っている、一番小さい手帳で、一か月ごとの予定欄は、スケジューラに使い、日付ごとに3行ぐらい、後ろのページにかけるところがあるのだけれど、それは3行日記として活躍していた。誰と、どこへ行った。何を食べた。ゲーム内の出来事とかも書いていた。買ったもの、見た映画、感想。手帳は、500円ぐらいだったろうか。後ろには、ミシン目の入った、メモ帳がついていたし、うすいアドレス帳は別なものをつかっていて、確か、名刺を何枚か、手帳にはさんであって、連絡先の交換は、それでやった。
名刺!そう…。当時は、会社用の名刺「ではないもの」を持ち歩く人がいた。プライベート用ってやつで、名前や、電話番号を教えあったりするときはそれを交換する。いまだと、ケータイのメアド交換にあたるものがそれだったんだねえ。ゲームセンターには名刺を作成するプリクラみたいな機械があった。数は少なかったけどね…。手書きにしている人や、印刷屋さんに頼む人、それから、パソコンで作る人もいた。今でもパソコンで作る人はいそうだけど。
結婚前は、もっと予定がたくさんあったから、6穴の「システム手帳」というものを持ち歩いていた。中身の紙は、自分で買うことになっていて、スケジューラや、TODOリスト、それから年間カレンダーをはじめとして、五線譜とか、地図とか、無地とか、3連ミシン目入りメモとか、ポケットとかかなりいろんな種類があった。一時爆発的に流行ったころは、システム手帳に挟んで置ける、袋入りキャンディなんていうのまであったぐらいだ。地下鉄路線図なんか、見もしないのに、違う地方のまではいっていた。そういえば、「バンドエイド」なんていうリフィルもあった。システム手帳の幅の紙にくっついた、セロテープもあった。プラスチックのクリップもあったな(折り取って使う)。面白がって、珍しいリフィルを見かけるたびに買って、手帳は、パンパンだった。
なんていうのか手帳というより、「便利そうなグッズを無理やりまとめた」みたいな感じに…。もちろん、裁縫道具なんていうのもあった。カードサイズの12色色鉛筆が、システム手帳のポケットに入っていた。暇なときに絵をかいたりして。
そうだなあ…スマホ持つまで、私は本だの、メモ帳だのを持ち歩き、電車の中で3行のメモ日記を書いたり、メモ帳の片隅にイラストをかいたりしていたんだっけ。ゲームは、ゲーム機(ゲームボーイとか)がカバンに入っていて、それでやってたなあ。そうだ、音楽プレイヤーというものも、持っていたぞ?CDいれるやつだったときもあったし、カセットテープのときもあったけど。
手で、字を書かなくなった。キーボードの方が早いもんね(笑)。漢字が、かけなくなってる。
音楽はミニサイズ音楽プレイヤー、mp4ファイルが入っていて、手のひらサイズどころじゃない、カバンの中で紛れてしまうぐらい、ガムのパッケージより小さいプレイヤーだ。
今は、まだゲーム機は持ち歩いているけど、音楽プレイヤーはスマホで兼用。ゲームもスマホでやるし、スケジューラーだのTODOリストだのも、スマホ。連絡先交換は、ブルートゥース通信…が出来ない人もいるので、バーコード画像を持っていてそれを読み取ってもらう。
日記は、紙じゃなくて、ブログに書いている。
デジタル化が進んだなあ…と思う。今、手帳買ったら、それはまた、アナログでいいかもしれないなあ。
いろんな便利そうなものを詰め込んだ、システム手帳が、思い浮かんだ。財布として使えるポーチまでついていて、ぐるっとファスナーで閉めるようになっていて、ショルダーストラップまでついていたので、それだけ持って出かけていた時もあったっけ。
ふと、便利かな、と思ったけど、財布と、スマホだけ持って出かければいいんだよね…
手帳を買った、というブログの記事を読むと、いいなあ…って思うけど、単に私は、「何かが」買いたいだけなのかなあ、という気もする。
新しい手帳を買うときの、「来年は、何をしようかな」というワクワクとした気持ち。あれが味わいたいだけなのかもしれない。
私は昔、手帳に日記をつけていた。黒い、文房具屋さんで売っている、一番小さい手帳で、一か月ごとの予定欄は、スケジューラに使い、日付ごとに3行ぐらい、後ろのページにかけるところがあるのだけれど、それは3行日記として活躍していた。誰と、どこへ行った。何を食べた。ゲーム内の出来事とかも書いていた。買ったもの、見た映画、感想。手帳は、500円ぐらいだったろうか。後ろには、ミシン目の入った、メモ帳がついていたし、うすいアドレス帳は別なものをつかっていて、確か、名刺を何枚か、手帳にはさんであって、連絡先の交換は、それでやった。
名刺!そう…。当時は、会社用の名刺「ではないもの」を持ち歩く人がいた。プライベート用ってやつで、名前や、電話番号を教えあったりするときはそれを交換する。いまだと、ケータイのメアド交換にあたるものがそれだったんだねえ。ゲームセンターには名刺を作成するプリクラみたいな機械があった。数は少なかったけどね…。手書きにしている人や、印刷屋さんに頼む人、それから、パソコンで作る人もいた。今でもパソコンで作る人はいそうだけど。
結婚前は、もっと予定がたくさんあったから、6穴の「システム手帳」というものを持ち歩いていた。中身の紙は、自分で買うことになっていて、スケジューラや、TODOリスト、それから年間カレンダーをはじめとして、五線譜とか、地図とか、無地とか、3連ミシン目入りメモとか、ポケットとかかなりいろんな種類があった。一時爆発的に流行ったころは、システム手帳に挟んで置ける、袋入りキャンディなんていうのまであったぐらいだ。地下鉄路線図なんか、見もしないのに、違う地方のまではいっていた。そういえば、「バンドエイド」なんていうリフィルもあった。システム手帳の幅の紙にくっついた、セロテープもあった。プラスチックのクリップもあったな(折り取って使う)。面白がって、珍しいリフィルを見かけるたびに買って、手帳は、パンパンだった。
なんていうのか手帳というより、「便利そうなグッズを無理やりまとめた」みたいな感じに…。もちろん、裁縫道具なんていうのもあった。カードサイズの12色色鉛筆が、システム手帳のポケットに入っていた。暇なときに絵をかいたりして。
そうだなあ…スマホ持つまで、私は本だの、メモ帳だのを持ち歩き、電車の中で3行のメモ日記を書いたり、メモ帳の片隅にイラストをかいたりしていたんだっけ。ゲームは、ゲーム機(ゲームボーイとか)がカバンに入っていて、それでやってたなあ。そうだ、音楽プレイヤーというものも、持っていたぞ?CDいれるやつだったときもあったし、カセットテープのときもあったけど。
手で、字を書かなくなった。キーボードの方が早いもんね(笑)。漢字が、かけなくなってる。
音楽はミニサイズ音楽プレイヤー、mp4ファイルが入っていて、手のひらサイズどころじゃない、カバンの中で紛れてしまうぐらい、ガムのパッケージより小さいプレイヤーだ。
今は、まだゲーム機は持ち歩いているけど、音楽プレイヤーはスマホで兼用。ゲームもスマホでやるし、スケジューラーだのTODOリストだのも、スマホ。連絡先交換は、ブルートゥース通信…が出来ない人もいるので、バーコード画像を持っていてそれを読み取ってもらう。
日記は、紙じゃなくて、ブログに書いている。
デジタル化が進んだなあ…と思う。今、手帳買ったら、それはまた、アナログでいいかもしれないなあ。
いろんな便利そうなものを詰め込んだ、システム手帳が、思い浮かんだ。財布として使えるポーチまでついていて、ぐるっとファスナーで閉めるようになっていて、ショルダーストラップまでついていたので、それだけ持って出かけていた時もあったっけ。
ふと、便利かな、と思ったけど、財布と、スマホだけ持って出かければいいんだよね…
手帳を買った、というブログの記事を読むと、いいなあ…って思うけど、単に私は、「何かが」買いたいだけなのかなあ、という気もする。
新しい手帳を買うときの、「来年は、何をしようかな」というワクワクとした気持ち。あれが味わいたいだけなのかもしれない。