しおりと紙の本
久しぶりに、紙の本を読んだ。紙のとわざわざ書くのは、私の最近の読書は、キンドル本=電子本が多かったから。
私が人生の半分以上にわたって読んでいる作家さんの本の最新刊は、まだハードカバーしかない。最初読んだときは、日本語の訳を読んだ。今は、もう翻訳を待たずに、英語で、ペーパーバックになるのを待ったのが、2008年ぐらいまで。そのあとは、キンドル本になるのを待って、大体8ドルぐらいで全巻買いそろえている。ハードカバーは、分厚い上に、版が結構大きいので、とてもじゃないけど、その大きさで40冊も、取っておくわけにはいかないわけで。
でも、読みたい…というわけで、今回は図書館で借りた。(キンドル本になったら、買う)久しぶりに紙の本をみると、字が小さめだ…。キンドルだと、結構大きくできるからな…。あと、わからない単語が出てきたとき、その単語をタッチして調べるのがもちろん出来ないのが不便。もうわからないまま読み続けちゃったけど。
そして、2ページ見開きに違和感がある(キンドルは1ページずつ表示)あと、何時間で読めるか、とふと思ったとき、ページの下をチラっとみた自分に気づいたときは笑ってしまった。そうだよねえ、わかるわけ、ないよねえ。(キンドルは、推定残り時間を表示出来る)
ここまで、電子本に慣れてるとは、自分でも思わなかった。本を開いて、両手で持たないといけないし、ハードカバーの400ページ弱の本は、確かにキンドルより重い。
そして、ちょっと中断するとき、手元にしおりがないのに気が付いた。適当なメモをはさんでおいたけど、その時、「ああ、時間が、経ったんだな…」としみじみした。
私は、昔、「しおりコレクター」だった。特にコバルト文庫や、角川文庫に、はさんであるしおり。特にコバルトは、イラストがかわいくて、3枚続きのものなんていうのもあったから、大事にした。厚紙や、フェルト、画用紙、折り紙…。いろいろなものでしおりを作ったこともあった。フェルトのしおりなんて、切っただけでなく、ステッチをいれて、アップリケをして作っていたのだから相当手をかけて。私がしおりを集めているのは、みんなが知っていて、宣伝が入った文庫本のなんか、取っておいてくれたりした人もいたっけ。
講談社文庫の、マザーグースの詩が入ったものとか、映画の宣伝(兼、割引券)になったのとか、同じ女優さんでも、角度が違うアイスクリームの宣伝のとか…文庫本のしおりだけでも、いろいろあったなあ。
だから、私はいつでも、本を読むときには手元にしおりを持っていた。古いやつだと、小学生の時、修学旅行のお土産にかったやつとか(5枚ぐらいセットになったのが、大抵の観光地にあった)。お茶漬けの付録のカードとかもあった。時々、「こういうの、集めてるんでしょう?」と近所のおばちゃんがくれたりするの(ちょっと違う、と思ったけど、もらっておいた)。
今、本当に、1つだってないんだな…。読書が趣味というのは、ずっと言ってきたけど(少なくとも、表立ってゲームが趣味ですとは、なかなか言えない感じがして)、ずっと、続けているつもりのことでも、時代とともに、変化している。
しおりか…。そうだ、ネットで探そう。印刷して、はさみでちょっときったらOKみたいなやつね!
きっとあるよね…。と思ったらいいものが見つかった。リンツの板チョコの、箱が薄手の厚紙だった。表だけ、切り抜いてはさんでみた。結構大きいし、本の大きさよりは小さくて、ぴったり。ただし、見るたびにチョコが食べたくなるというおまけつき。
日本にかえったら、「ミルキーチョコレート」とか、「LOOKチョコレート」とかの箱を切ってもかわいいかもしれない。
私が人生の半分以上にわたって読んでいる作家さんの本の最新刊は、まだハードカバーしかない。最初読んだときは、日本語の訳を読んだ。今は、もう翻訳を待たずに、英語で、ペーパーバックになるのを待ったのが、2008年ぐらいまで。そのあとは、キンドル本になるのを待って、大体8ドルぐらいで全巻買いそろえている。ハードカバーは、分厚い上に、版が結構大きいので、とてもじゃないけど、その大きさで40冊も、取っておくわけにはいかないわけで。
でも、読みたい…というわけで、今回は図書館で借りた。(キンドル本になったら、買う)久しぶりに紙の本をみると、字が小さめだ…。キンドルだと、結構大きくできるからな…。あと、わからない単語が出てきたとき、その単語をタッチして調べるのがもちろん出来ないのが不便。もうわからないまま読み続けちゃったけど。
そして、2ページ見開きに違和感がある(キンドルは1ページずつ表示)あと、何時間で読めるか、とふと思ったとき、ページの下をチラっとみた自分に気づいたときは笑ってしまった。そうだよねえ、わかるわけ、ないよねえ。(キンドルは、推定残り時間を表示出来る)
ここまで、電子本に慣れてるとは、自分でも思わなかった。本を開いて、両手で持たないといけないし、ハードカバーの400ページ弱の本は、確かにキンドルより重い。
そして、ちょっと中断するとき、手元にしおりがないのに気が付いた。適当なメモをはさんでおいたけど、その時、「ああ、時間が、経ったんだな…」としみじみした。
私は、昔、「しおりコレクター」だった。特にコバルト文庫や、角川文庫に、はさんであるしおり。特にコバルトは、イラストがかわいくて、3枚続きのものなんていうのもあったから、大事にした。厚紙や、フェルト、画用紙、折り紙…。いろいろなものでしおりを作ったこともあった。フェルトのしおりなんて、切っただけでなく、ステッチをいれて、アップリケをして作っていたのだから相当手をかけて。私がしおりを集めているのは、みんなが知っていて、宣伝が入った文庫本のなんか、取っておいてくれたりした人もいたっけ。
講談社文庫の、マザーグースの詩が入ったものとか、映画の宣伝(兼、割引券)になったのとか、同じ女優さんでも、角度が違うアイスクリームの宣伝のとか…文庫本のしおりだけでも、いろいろあったなあ。
だから、私はいつでも、本を読むときには手元にしおりを持っていた。古いやつだと、小学生の時、修学旅行のお土産にかったやつとか(5枚ぐらいセットになったのが、大抵の観光地にあった)。お茶漬けの付録のカードとかもあった。時々、「こういうの、集めてるんでしょう?」と近所のおばちゃんがくれたりするの(ちょっと違う、と思ったけど、もらっておいた)。
今、本当に、1つだってないんだな…。読書が趣味というのは、ずっと言ってきたけど(少なくとも、表立ってゲームが趣味ですとは、なかなか言えない感じがして)、ずっと、続けているつもりのことでも、時代とともに、変化している。
しおりか…。そうだ、ネットで探そう。印刷して、はさみでちょっときったらOKみたいなやつね!
きっとあるよね…。と思ったらいいものが見つかった。リンツの板チョコの、箱が薄手の厚紙だった。表だけ、切り抜いてはさんでみた。結構大きいし、本の大きさよりは小さくて、ぴったり。ただし、見るたびにチョコが食べたくなるというおまけつき。
日本にかえったら、「ミルキーチョコレート」とか、「LOOKチョコレート」とかの箱を切ってもかわいいかもしれない。