デマな話
たとえば、ワクチンを打つとAIに脳みそ乗っ取られるとか、ワクチンで子どもが死ぬとか、そういう話がネットにあるらしい。
そんなナノサイズのチップが実用化したという話は、SFの中でしか聞いたことがないし、大体、これだけ広範囲で、先進国の人が、何千万人もワクチン打って、それでびっくりするぐらい人が死ぬのなら、今頃アメリカでもイギリスでも、間違いなく暴動が起きているはずだ。
これは、副反応でなくなる人がいないわけじゃない。でもこのまま、コロナの予防接種が打てない場合は、それを大幅に上回る死者が出る。だから、ワクチンを打つことになっているわけだ。
もちろん副反応が起きてしまったら、ひどいことだと思うし、当事者の人にはお気の毒だし、私だってそうなるかもと思ったら、心配じゃないわけじゃない。でも、どんどん周りでコロナにかかる人が増え、何万人も死ぬとしたら。(実際アメリカはそうなったし)
それでも、やはり打ったほうがいいと思う。
それが怖い、やりたくないというのなら、しょうがない。打たずに、コロナにかかった時、ワクチン打っておいたら、よかったのになあ。って思いつつ、死んでいくということになるのだろう。それは個人の自由になるのかもしれないなあ。難しいところだと思う。
で、今日書こうと思ったのは、そういうデマを書いてある記事は、なぜ、あるのかということ。
別に本当だから、という話ではない。大嘘もでっち上げも、たくさんあるのがネット。ちなみに、そういう話は、気にしている人がクリックして読むように、置いてある。
そして、その記事が読めるようにしてあるところには、ネットの広告が貼ってある。
その記事を読む人がいるたびに、広告を誰かが見ました!ということになって、その記事を書いている人にお金が入るようになっている。
だから、別に嘘でもなんでもいい。広告収入で儲けているひとは、センセーショナルな、衝撃的な見出しを書くことによって、「ええ?ほんと?」と思わせてクリックさせればそれでいいのだから。
ありえない架空の国の話を、本当のことのように書ける作家さんがあるように、全く根拠のない大嘘を、いかにも本当みたいに書いて、表示させることだってもちろん出来る。
これは、どんなに本当のように見えても、広告料を稼ぐために作り上げられたフィクションなんだな、ということを、ちゃんと読んでいる人が気づいておかなくてはならない。それが「ネットリテラシー」、インターネットを読むための基礎知識だからだ。
印刷してあることがすべて本当ではないということも、テレビでやっていることの中には全然本当でないことも入っているということも、そしてネットに書いてあることが信用できないことがあるということも、ちゃんと覚えておこうと思う。
「本当のことを知っていますか?」「あなただけに、教えるお得な情報です」「政府は、こんなことを隠しています」と、書くだけなら私にだって出来る。でも本当か?と言われると全然だ。
特に元気が出ない時、体調が悪い時は、前もって怖いことが起きたときに対策しておきたくなるので、特にこういう不安をあおるような情報が本当に思えてくるときがあると思う。
そういう時は、潔く、ネットを見るのをやめる。
明るく、楽しく、素敵なことが書いてあるものを読み、嘘や、脅しや、不安に付け込んだような情報を自分から遠ざけることは、大事なことだ。
なんせ、怖いニュースを読んだところで何が出来るわけでもないのだから。
ワクチンが早くいきわたりますように。
そんなナノサイズのチップが実用化したという話は、SFの中でしか聞いたことがないし、大体、これだけ広範囲で、先進国の人が、何千万人もワクチン打って、それでびっくりするぐらい人が死ぬのなら、今頃アメリカでもイギリスでも、間違いなく暴動が起きているはずだ。
これは、副反応でなくなる人がいないわけじゃない。でもこのまま、コロナの予防接種が打てない場合は、それを大幅に上回る死者が出る。だから、ワクチンを打つことになっているわけだ。
もちろん副反応が起きてしまったら、ひどいことだと思うし、当事者の人にはお気の毒だし、私だってそうなるかもと思ったら、心配じゃないわけじゃない。でも、どんどん周りでコロナにかかる人が増え、何万人も死ぬとしたら。(実際アメリカはそうなったし)
それでも、やはり打ったほうがいいと思う。
それが怖い、やりたくないというのなら、しょうがない。打たずに、コロナにかかった時、ワクチン打っておいたら、よかったのになあ。って思いつつ、死んでいくということになるのだろう。それは個人の自由になるのかもしれないなあ。難しいところだと思う。
で、今日書こうと思ったのは、そういうデマを書いてある記事は、なぜ、あるのかということ。
別に本当だから、という話ではない。大嘘もでっち上げも、たくさんあるのがネット。ちなみに、そういう話は、気にしている人がクリックして読むように、置いてある。
そして、その記事が読めるようにしてあるところには、ネットの広告が貼ってある。
その記事を読む人がいるたびに、広告を誰かが見ました!ということになって、その記事を書いている人にお金が入るようになっている。
だから、別に嘘でもなんでもいい。広告収入で儲けているひとは、センセーショナルな、衝撃的な見出しを書くことによって、「ええ?ほんと?」と思わせてクリックさせればそれでいいのだから。
ありえない架空の国の話を、本当のことのように書ける作家さんがあるように、全く根拠のない大嘘を、いかにも本当みたいに書いて、表示させることだってもちろん出来る。
これは、どんなに本当のように見えても、広告料を稼ぐために作り上げられたフィクションなんだな、ということを、ちゃんと読んでいる人が気づいておかなくてはならない。それが「ネットリテラシー」、インターネットを読むための基礎知識だからだ。
印刷してあることがすべて本当ではないということも、テレビでやっていることの中には全然本当でないことも入っているということも、そしてネットに書いてあることが信用できないことがあるということも、ちゃんと覚えておこうと思う。
「本当のことを知っていますか?」「あなただけに、教えるお得な情報です」「政府は、こんなことを隠しています」と、書くだけなら私にだって出来る。でも本当か?と言われると全然だ。
特に元気が出ない時、体調が悪い時は、前もって怖いことが起きたときに対策しておきたくなるので、特にこういう不安をあおるような情報が本当に思えてくるときがあると思う。
そういう時は、潔く、ネットを見るのをやめる。
明るく、楽しく、素敵なことが書いてあるものを読み、嘘や、脅しや、不安に付け込んだような情報を自分から遠ざけることは、大事なことだ。
なんせ、怖いニュースを読んだところで何が出来るわけでもないのだから。
ワクチンが早くいきわたりますように。