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LuckyDuckyDiary

よりぬきサザエさんと封筒

 図書館で、「よりぬきサザエさん」が何の特集だか展示コーナーに置いてあった。
 ふと表紙を手に取ってみて、パラパラっと見て、ああ、こういうのいいよね、と思ったのだが、予約していた本が結構重たかったのでそのまま帰ってきた(次は借りたい)。

 その中で目に付いたのが、師走=12月の末のマンガで、家じゅう大忙しですね、という感じにまとめてある何篇かの中の一つ。波平さんが、サザエとカツオのけんかを仲裁。そのあと机の前に戻って、広げた紙を前に、「はて、誰に出すんだったか」と筆を片手に考えていて次のコマでカツオが「それは障子紙じゃないか」と、隣の座敷に立てかけてある貼りかけの障子の前で指摘しているというマンガ。

 おおう、筆。それと、その障子紙は巻いてあった。まだ巻紙に筆でこう、手紙を書く時代だったということだねえ。
 巻紙が当たり前となると、手紙は書いたところまでで切って、巻いて押しつぶして封筒に入れるってことだろう。

 なるほどなー。封筒が長3だの長4だのという形になるわけだよ…。
 実際、巻紙なんか使ったこともない私たちの年齢になると、子どもの頃から折り紙をやるわけであるから、配られたプリントは「田」の字のように4つ折りにするのが当たり前と思っていた。
 それでいくと、お手紙を書いて、4つに折るとこれが長細い封筒には入らないわけで。
 
 「洋」系統の封筒は、一番安くてたくさん入っている長4の封筒より高く、1枚あたり4円見当の長4と、1枚9円の洋2、ぐらいの差があった。小さい町の、これまた小さい本屋兼文具屋では洋形の封筒はおいていないこともあったぐらいだ。どうして縦に4つに折って入れる封筒しかないんだろう…と思っていたけれど、歴史的なことを考えれば自然だったのかもしれない。
 言われてみれば納得の話だった。

 サザエさんを、今の子どもに読ませて、解説をつけると「昔の暮らし」の学習にいいかもなあ。
 それを言うなら、すでに昭和世代の私にも十分勉強になりそうだけど。私の年代の場合には解説はいらないだろうな。
 「赤電話」が出てくるだものね、サザエさんて。10円で電話かけるとかね!切符は紙だし。

 巻物って、手に入れたこと、ないな…(ゲーム内はのぞく)。
 アマゾンにもさすがに絵巻の取り扱いはないだろう…と思って検索をかけたら、「すぐわかる絵巻の見方」という本のほかに、絵を自分で描くための空白の絵巻を売っていた(紙は画用紙らしい)。おおう、そっちかあ…。あとは「芳名録」が多い。カテゴリは文房具。

 有名な絵巻を本にして解説しているものもずいぶんあるようだ。

そして出てきたのがこれ。見られない場合は画像のリンク切れです【オリジナル兵法書を作ろう 三国志 軍師キット 】。いや、そうだけどさあ!時代をさかのぼりすぎだろう。材料も簡単だし、技術もいらないし、多分当時のものにそっくりだろうけど。みんないろいろ考えるなあ。
 ちなみにこの竹簡、3500円ぐらいするが、有名な書で埋めてあるのもあった。「孫子兵法」とか、「三字経」とか。お習字のお手本にとかする人がいるのかなあ。「論語」とかもあったので、壁に掛けておきたいとか、そういうニーズが…あるにしろ紙が発明されたのを全否定?ちょっと面白かった。


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コメント

おお!

こんにちは~。

オリジナル軍法書!ちょっと欲しくなりますね。

こないだネットで見て感動したのは、コミケに出す同人誌を、パピルスで作ろうとしている人の話です。

まずパピルスの苗を取り寄せて…そこからかい!

パピルスは完成して、そこに活字で印刷するところまで行ってるみたいです。冊子になるのはいつかなア。

ほぼ、サザエさんの時代を生きてきました。
懐かしいものばかり。
でもあの時代があって今の時代があるんだよね。
今の子たちも今の時代を懐かしむときがくる。
時代は進んでるんですね。

10年近く前に弔辞文を作ってくれと言われ、奉書紙?を探したのですが、長い巻物のようになる紙は見つかりませんでした。
しょうがないので奉書紙を何枚かつなげて、当日は巻物みたいにして使った記憶があります。
弔辞なので、急だし時間が無かったので、あれ以上はできませんでしたが、テレビでよく見る弔辞を読んでいる人は、どこで長足すしたんでしょうね~。

ところで今の最新の会社のプリンターでは、そういう巻物のような紙でも印刷できるんですよ。
後は紙ですね。

おもしろ!
すっげぇくだらないことを竹簡に書いて部屋に飾りたいです!
値段が需要ない商品なのか高めなのがつらいところ。
あと日焼けしたり乾燥させるとダメになっちゃうかな。

ぢょんでんばあさんへ

その話、ネットで検索して読みました。面白い情報でした。
とことん突き詰めてますよね、自分で作るってことに。昔、羊の毛から毛糸を自分でつむいでセーターが編みたい、と思ったのを思い出しました。やりませんでしたけど。
 その線を狙うなら、羊を育てるところからですもんね。印刷というより、手書きの写本になりそうです。

ミドリノマッキーさんへ

わたしも自分が小学生の時を思い出すと、もうこんなに時間が経っているんだ、とちょっと愕然とすることがあります。
 昔…スマホもメールもない時代があったんだよ、なんて!!!
タッチパネルなんかどこにもなくて、電話は固定電話だけで…。テレビが決まった時間に見ないと、「見逃す」なんていうことがあったなんて、いまの子どもたちにはかなりの説明がいるでしょうね。

momonokehimeさんへ

アマゾンに売っている奉書紙は、4m以上あるみたいですね。ただし、注意書きに「10枚貼り合わせです」と書いてありましたけど。
だからそうやって貼ったのは正解だったのでは。
 4mのバナー印刷とか、すごいですね、話にだけ聞いたことはありますが、じぶんでやったことはないです。

てかとさんへ

やすりで削って書き直せるそうですよ!
いや、なんていうか。そこで初めて「かな釘流」という字が下手です、という慣用的言い回しが、実感を持ってくるなあ、と思いました。
筆で書くことがデフォルトだった時代ですもんね。

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    まこ

    Author:まこ
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