ラムネの食べ比べ
ラムネの食べ比べをしてブログを書こうと思って色々そろえた。
左上が、この記事を書こうと思ったきっかけの春日井のじゅわフル。
上の真ん中がロングセラー、カクダイのクッピーラムネ。
右上が、何年か前に予約販売しかしていなくて抽選販売だというのが話題になったことがあるイコマ製菓のラムネを味覚糖が一緒に作ったらしい商品。
左の下が赤ちゃん用品店でよくみかけた阿部製菓「ラムネの山」。
真ん中が、フルーツ柄が懐かしい春日井の袋のラムネ「ラムネいろいろ」
右の下が地方によってはポピュラーらしい島田製菓の「島田のラムネ」。大粒もあるようだが、高かったので予算不足で買わなかった。
本当はカクダイラムネの「ラムネ玉」も参加させようと思っていたのに、気が付いたらないってどうなの!多分夫か息子が食べつくしたと見た。しょうがないのである分だけ。
まず島田のラムネだけは全然テクスチャが違う。とても細かい、いうなれば目の細かい片栗粉のようななめらかな崩れ具合。他のは割と「似たりよったり」の気がしたが、これだけは違ったので食感の違うラムネが食べたければこれ。
あべっこラムネと春日井のフルーツラムネは食べた食感が似ている。でも春日井のほうがフルーツのエッセンスが濃くて駄菓子っぽい。あべっこラムネのほうが味に癖がなく、こっちのほうが好みの人もいると思う。特に春日井のオレンジとメロンはかなり「ああ、あったね、こんな駄菓子!」という味。
春日井のフルーツラムネのほうが大きい粒のラムネの直径が小さい。
大きいからなのか、あべっこラムネ(大)のほうが口の中の水分を持っていかれる感じがちょっと強め。春日井も大きいラムネはそういう感じが。小粒のほうは春日井とあべっこは同じサイズだった
クッピーラムネのほうがあべっこラムネ、春日井よりもちょっと粉っぽさがあるような。
クッピーラムネはちょっと噛んで食べてもいいような。感じでいうと、幼児のおやつにある、ボーロ。あれとちょっと似ている。ちょっとカリカリかみかけたら突然とける、そういう感じ。酸味が控えめでちょっと甘め。
イコマ製菓+味覚糖は粒が大きくて薄い円筒形に近い他のラムネと違って球形。ちょっと食べたときにジョリジョリ感が。粒子に不ぞろいな感じがしてこういう食感が好きな人もいそう。桃の香りが強め。
じゅわフルのもも味は、やっぱりくちどけが他より早い。同じ春日井のラムネと比べても早い。
島田のラムネとクッピーラムネの間ぐらいにある粒子の細かさがわかる感じ。味が濃いめで、島田のラムネにちょっと感じられた粉っぽさがない。
なめらかさでは島田が、くちどけではじゅわフルが。
フルーツの香料は春日井が強かった。阿部製菓のラムネは全体的に平均値で、フルーツの香料がいらなければ春日井の「ラムネ玉」がスタンダード。バリエーションがほしい時は阿部製菓の勝ち?春日井は好みが分かれそう。
レインボーラムネは多分本物の問題点は値段。ジョリジョリした感じが実は好みだった。(これは春日井の球形ラムネ「のどラムネ」との共通点)
クッピーラムネは記憶にあるより粉っぽさが少なく、ラムネ玉は私が子供だったときよりもおいしくなっていると思う。
そしてじゅわフルはくちどけが断然いいよねえ…。これでもっと味にバリエーションが、というか桃味と、ぶどう味はあるのでレモン味か、イチゴ味が…と思ったけど、こういうお菓子で再現してこれは本物が入っている感じがする!と思えるぐらいとなると難しいのかもなあ。
島田のラムネは多分お値段と流通影響で小さいころの私の口には入らなかったのではと思うが(地方によってはラムネと言ったらこれだった、というところもあるらしい)、 次回はガラス瓶入りの大粒を試したいなあ。
多分飲み物があったほうがおいしいかもだけれど。サイダーみたいな味のものを飲んで口の中の水分を補給しつつ食べたら早く溶けすぎて食べた感じがしなさそうだ。
おすすめラムネは断然「じゅわフルもも味」。ラムネなんて何年食べてないだろう、という人におすすめしたい。
子どものころ食べたのと違うなあ、と思えること請け合いだ。