カンロ飴ってどんな味?
カンロ飴という飴は、結構古くからある飴なのだけれども、なぜかずーーっと素通りしてきた飴だった。
この飴を製造している会社は【カンロ】という会社だったりするぐらいだから、多分ここの看板商品がこれなのだと思う。
ちなみに「ピュレグミ」なんかもここの商品らしいけど。
このカンロ飴は私が生まれる前からある飴で、子供のころ、「黄金糖」とか「純露」みたいな飴と同じようなカテゴリの飴としてみかけたことがあった。
黄金糖も純露も、つまりは「べっこう飴」の味。
砂糖と水飴しか使っていないぐらいの材料が少ない飴で飾り気がないが、長年の愛好者が多いらしく昭和から平成、令和の今になってもお菓子売り場にちゃんと売っている。
最近この黄金糖の隣にある「カンロ飴」が気になっていた。多分おいしいんだよね。
おいしくないキャンディが1955年から今まで生き残るわけはない。65年あるんだから、絶対愛好者がたくさんいるのだ。
私がまだ小学生以下だったころは、「固い飴」というのはお菓子の中でもそれほどウケがいいわけではなかった。固い飴よりやわらかいキャラメル、ハイチュウ、そしてなんといってもチョコレートが最高峰。
カバンにキャンディを持ち歩くようになった高校生からあとでも、好きなキャンディはやっぱりキャラメル、ハイチュウのソフトキャンディ系で、固い飴を食べるとしたら、まず「ヴェルタ―ズオリジナル」みたいな味の洋風のキャンディが断然多かった。
ここ数年、ニッキ飴とか、黄金桃キャンディとか、黒飴とかを試してはこのブログにレポートしているけれど、このカンロ飴には見ていてもいまひとつ手が伸びなかった。自分でも理由はわからない。
好きではない味だったら余るからな…と思ったのだけれど、今回100均で小さめのパックを見つけた。150グラムぐらいは入っているキャンディが多いのだけれど、100均のパックは70グラム前後。半分なら、多分……。
というわけで買って、食べてみた。
……知っている味だ。そう判定された。昔食べたのか?と思ったけど、違う感じ。最近食べた味。
塩の入ったスイーツの味?塩ようかん、塩飴?いや、ちょっと違うか。結構甘さが強調されている感じが…
あああ!わかった!これね、「みたらし団子」の味だ。それも、近所のスーパーで売っている3本100円の、ああいう味だ。
好きな味だーーー!
みたらし団子の味が口の中にずっとする、そういう飴だった。
「お茶うけ」系の味だ。これ1つ食べたら、お茶が2杯ぐらい飲めてしまうような。
なるほどぅ…。パッケージにsweet soy sauce candyと書いてあったのを見たときはどうしようかと思ったけど大丈夫だった。
気分転換とか、リフレッシュのために食べるというよりは、おまんじゅうとか、だんごとか、かりんとうとかそういうものと同カテゴリの「甘いもの」として消費する飴だと思う。
ただ、これ個包装が「封入式」ではなくて、セロファンくるんで左右ひねってあるタイプなので、開封してベタベタになるまでどのぐらいかかるのかわからないなあ。パッケージは小さいほうが安心でいいかも。
おいしい飴だった。リピート決定。65年はダテじゃないんだな、うん。
みたらし団子の味が好きならおすすめ。
コメント
カンロ飴、例えるならばまさにみたらし団子ですよね♪
今のお気に入りは、UHA味覚糖の特濃ミルクシリーズで、ミルクもおいしいですが、抹茶のもお気に入りです。
みけさんへ
レツゴーさんへ
そうそう、カンロ飴のとなりに「カンロミルク飴」というのがありました。うーん、みたらし団子と牛乳の組み合わせ?買おうかどうしようか迷ってます。
初めて食べられたんですね(*^^)
私は まこさんとは反対で
昔は 飴と言えばコレ!みたいな感じで
よく食べてましたが
ここ数年 食べてなかった事に気づきました(笑)
まこさんの記事読んだら
久しぶりに食べたくなりました(*^-^*)