こういうところがなあ…
スーパーでクリームチーズを買った。
これは、おつまみ用らしいけど、これ。この下の方をもって食べると手が汚れないようにこうなっているんだろうね。「HOLD HERE」と書いてあって英語だけど、こんなふうになっているチーズなんてアメリカでは見たことがないと思う。
もちろん、手間を省かないとするなれば、お皿に盛り、フォークだの、ピックだのを使って食べるのが正しいんだろうけど、手間が省けたほうがいい人も多いだろうし、手が汚れることを気にする人が多いというのもあるだろうからなあ。
日本の製品ってこういうところに細かく気が使ってあるところがすごい。
こうなってたらいいのになあ……なんて知らなきゃ思いつかないので、別にアメリカの人は全然不便だと思っていないだろうけど、実際こういうのに慣れてからアメリカに住むと、「あーーー」ってなるのはあるだろうなあ。
ちなみにアメリカで一番食べた、おやつ系のチーズは、赤いロウでカバーしてあった。一カ所引っ張ると帯状にとれて、ロウのカバーが2つに分かれるので、取り出して食べる。ちなみに定番のジョークとしてテレビで聞いたのは「あの外側のやわらかいの、食べられないの?俺ずっと食べてたよ」だった。全員が知っているチーズだからこそのジョークだけど。チーズの種類によって、ロウが緑のもあったと思う。
もう、アメリカには住まないと思うけど、ちょっと懐かしくなったりするのは日本に住んでいるから。
当たり前と思っていることが、当たり前ではないのがわかるのって、ちょっとお得な気分。ちょっとしたことで幸せになれるからね。
コメント
こんにちは
息子が幼稚園の頃によく持たせました。
最近のオーストラリアの商品にも、ここ持って。とかここから開けて。と親切な表示が増えてきました。
みのじさんへ
そうですー。ロウの色がいろいろありますよね、そういえば黒いのとか水色もあったような、と思い出しました。
おいしそうだねぇ~。