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毎日更新!LuckyDuckyDiary

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海辺の町とアンテナ

海辺の町に出かける用事があった。
こういっちゃあなんだが、これが同年代のヒトなら、荷物を宅急便で送って、ラインで連絡、ありがとー終了ー。なのだが、「会って手渡し」することに意義がある……という年代の人へのおつかいを頼まれた、ということだ。

 ま、仕事をしているわけでなし、息子もひとりでおいておいても問題ない年齢になったから、かなり遠くても出かけるのに問題はない。
 電車を乗り継ぎ、乗り継ぎしていくと、だんだん景色が田舎になっていく。
 青い空、白い雲、緑の田んぼに山の稜線がせまり、私が育った田舎もこうだったなあ……という景色になっていく。

 おっと、電波切れ。トンネルだ。

 昔はトンネルに列車が入っても、耳がちょっとツンとするぐらいのことでしかなく、普通に本を読み続けられたのだが、今はブラウズだの、ネットにつないで遊ぶゲームだの、スマホを利用しているとトンネルに入るたびに通信が途切れて警告が出る。

 本にしとくか……。kindleを取り出して景色をちらちら眺めながら本を読む。
 揺れない新幹線と違って、電車が結構揺れる。絵本だと、電車は「ガタンゴトン」と走ることになっているが、そのまんまというか、がったんごっとん揺れるし、鉄橋を渡る時は、「タタン、タタン」といい音がして、電車の旅な感じがする。

 小さい駅に停車。なんと、最終目的地手前の電車は「単線」だった。すれ違いのために止まるんだね。こんな電車に乗ったの久しぶり。昔はこういう感じの線がもっとあって、ついでにいうと「電車」じゃなくてディーゼル車で、「汽車」と呼ばれていたりしたっけ。

 海辺の町の駅前には、下がおみやげ屋さん、上が食事処みたいな懐かしい感じのお店が細々と営業していた。
 昔……まだ車に乗る人が少なかった頃の夏はさぞかしにぎわっただろう。小さいころにこういうお店の二階でジュースを飲ませてもらったことがあるのを思い出した。「バヤリース」だったと思う。
 うどんとか、エビフライ定食とか、お子様定食もあっただろうか。リボンのついた麦わら帽子なんかかぶっていたころだ。

 用事を済ませて挨拶して、帰りの電車。
 ちょっとくたびれてペットボトルのお茶なんか飲みながら電車の窓の外を見る。

 昭和にはどこにでもあった、かわらぶきの家が田んぼの中に建っている。
 最近は屋根瓦の載った家も減ったよね、新建材の家が増えているからね。

 屋根にはアンテナ。衛星放送とかの丸いお皿みたいなやつじゃなくて、「‡」を横倒しにしたような形の棒がくっついたポールが屋根に立ててあるタイプ。こういうアンテナ、あったねえ……。
 街の電器屋さんに来てもらって、アンテナに棒をもう一本くっつけると、入るテレビのチャンネルが増えるという話だったのだが、うちではやらなかったっけ。
 
 昭和の風景の中をガタンゴトンと通り過ぎて、電車を乗り継いで戻ってきた。

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コメント

映画や小説なら、その後、不思議な体験をしような、シュチエーションですね♪
日帰りでも旅気分になれていいですね。

懐かしいような風景の続く小旅行、いいですね。
海辺の町・・・どこら辺かしら?
バヤリース、ありましたねぇー!

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レツゴ―さんへ

日本の景色は、やっぱりきれいだなあ…と思うような、梅雨晴れのいい天気でした。ジブリの映画に出そうでしたよ。かなりの田舎でしたけど。

さとちんさんへ

ジュースと言えば、まずバヤリース、それからHi-Cと、後はキリンレモンでもあればいいほうで、お米屋さんには「プラッシー」というのがありましたっけ。
 あ、そういえば「ネクター」っていうのもありましたね。大体そのぐらいしかなかった気がします。

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    まこ

    Author:まこ
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