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毎日更新!LuckyDuckyDiary

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よだかの星

  【よだかの星】というお菓子をもらった。
よだかの星というのは、宮沢賢治の書いた物語で、見かけがよくなくていじめられているよだかという鳥が、美しい星に…と書くと5秒で解説終了みたいなお話…ではあるのだが、読んでいるともの悲しくなってきて、子供の頃は好きな話ではなかった。

 宮沢賢治の書くものは、「注文の多い料理店」みたいな、ちょっとユーモラスなものはともかく、オツベルと象とか、グスコーブドリの伝記とか、終わりかたがどうにも、「これって、これでいいのかーーーっ」という感じのものが多かった。
 セロ弾きのゴーシュや、銀河鉄道の夜は割と好きなんだけど…。

 よだかが、「まるで味噌をつけたような」茶色のまだらだというところから、このおせんべいは作られたのだろうけど、とガブっとかじったら、おっと?これはおせんべいの味ではなかった。かりんとうの味だ。

 えー。こんな形なのに。黒っぽいところが黒砂糖なのはなんとなく見当がついたが、べとべとした黒砂糖と、油で揚げたこの味は絶対、かりんとう。

 見かけから、夫は「あんまり…」と思ったらしく、「俺いらない」といわれていたのだが、あんまりにもおいしいので、「すっごくおいしいかりんとうだったよ!」と半分に割ってすすめておいた。

 かりんとう、特に薄茶色でピーナッツがまわりにくっついたやつは、実は大好きで、ものすごくたくさん食べてしまうので、体重管理の面から禁じ手にしてあったのだが、ひさしぶりにかりんとうを口にしてとてもおいしかった。

 悲劇といってもいい、「よだかの星」がこんなにおいしいなんて…。みんなに愛されるおいしいお菓子といっていいよね。
よだかは、幸せになれたんだろうか。
どこかで、あのよだかが笑っているといいなあ、と思った。

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コメント

こんにちは
拡大飛躍解釈しすぎだけど
皆にいじめられ・・がみんなに愛されるようになれたように読めて
いい話だなぁとかんじてしまいました。

うちの次男はこの話が大好きで、小学校の頃は図書室で「何度借りたか覚えていないくらい借りた。何度見ても泣けた」と言っていたのを思いだしました。息子が高校生くらいの時に毬谷友子さんの朗読劇があり、「行きたい」というので一心寺シアターに見に行きました。その時もかなり涙を流していました。思い入れのある童話なのでしょう。私は「花咲き山」には号泣しましたが。

unagiさんへ

私も、そう思ったのでこれを書きました。
どこかで、幸せにくらしているといいなあ…って思うんですよね、ああいう「本当のところはどうなったのか謎」みたいな物語って。

たんぽぽ・ママさんへ

ああ、わかる気がします。
「ちいちゃんのかげおくり」「てぶくろをかいに」とか、泣けるラインナップだと思います。「モチモチの木」と「花さき山」も。

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    まこ

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