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牛丼


用があって出かけた町は、それほど小さくはないが、駅のそばまで住宅街がはりだした町だった。
 おなかは空いている。でも商店街とか、ショッピングモールが見あたらない。
 駅のそばに、チェーンの牛丼やさんがあった。よし!今日は牛丼に決定だ。

 一人で外食が出来ないという女性は結構いるらしい。おしゃれなレストランでも難しく、ラーメンだとか、牛丼になるともう一段階難しいものだと聞くが、私はもう平気だ。

 アメリカにいたときは、一番安い食事といえばハンバーガー。出来たてなら、それなりのハンバーガーと、量だけはあるポテト、どこかに水道水の塩素の後味が残る薄目のコーラ。これでも、6ドルぐらいで食べられれば安い方だった。
 
 日本なら、500円あれば牛丼が食べられるのに…と毎回思ったものだ。牛丼の肉は、実は固いものなのかもしれないが、薄切りにすることでその問題をクリア。
 アメリカの薄切りは1センチだと云うことを考えると芸術的だ。

 全くおいしいとしかいいようがない短粒種で粘り気のある白米。生で食べられる卵(アメリカの卵は殺菌処理されていないので生では食べられない)をかければ、しょうゆが勝った甘じょっぱいたれと、卵の黄身が、牛肉にからんだその味が…あああああ!

 大体そのぐらいで考えるのをやめておかないと悲しくなってくるので、目の前のハンバーガーを食べることにしていた。
 
 正真正銘の牛丼と、生卵と、白菜の漬け物、それからサービスの味噌汁を前に、うれしくなった。牛丼やさんでこんなにニコニコしているおばちゃんは私だけだろう。

 白菜の浅漬け、こういうものをアメリカで食べるのは難しい。ちょっと鷹の爪なんか散らして、いい味加減だ。生で食べられる卵は、最近はタイに高級品として輸出されているらしい。どこでも生で食べられるわけではない…ということを知らない日本人も多そうだ。
 そして、サービスの味噌汁!ちゃんと味がする。アメリカで出てくる味噌汁というのは、塩分を気にする人がいるので、ものすごく薄い。出汁なんて入っていない感じで、味噌を溶いたところに、角切りの豆腐と、水で戻さず、鍋にそのままいれたとおぼしき乾燥わかめが入っているのが多かった。
 磯くさく、そして塩加減は離乳食もかくや…というぐらい薄い味噌汁。おいしいわけがない。

 日本の牛丼屋さんのサービス味噌汁はちゃんとだし入り味噌の味がする。だしを別に取れ、とかぜいたくは言わない。これは店で食べずにお持ち帰りする人にはついていない味噌汁なのだ。(値段は持ち帰りでも違いはない)とても平均的な味の味噌汁だけれど、これをアメリカで飲んだら感動しただろうなあ…。

 甘辛いたれと、卵の黄身がからんだ牛肉は、私がアメリカで妄想していたものより、ずっとおいしい気がした。
 アメリカに長期滞在すると、回る寿司が3倍おいしく食べられる魔法がかかるというのは前から知っていたけれど、牛丼も2、3倍はおいしく食べられると思うなあ。
 もちろん、牛丼が3000円もするのなら、全然すごくない。そういう値段のものはおいしくて当たり前と思うからね。でもこれがミニサイズの牛丼とはいえ、卵とお新香と、味噌汁もつけて410円というのが、本当にすごいなあ、と思う。

 あんなに鮮明に頭に牛丼を描いてあこがれたことがあったせいか、私は牛丼が昔よりずっと、好きになったと思う。

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    まこ

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