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毎日更新!LuckyDuckyDiary

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puceって、何色?


今読んでいる本は、「スラッシュグリーンシリーズ」。これはイギリスの女性が書いた本。
日本では、【村の学校】が有名だ。
 村の学校が入っているシリーズは「フェアエーカーシリーズ」と呼ばれていて、日本では角川文庫で最初の3冊が出ていて、愛読していた。(そのあと、日向房という出版社から新約でこのシリーズが大体全部訳されたそうなのだが、実は気が付いたときにはもう本屋には見当たらなくて読んでいない)。

 書いた人は、「ミス・リード」となっている時が多いが、Miss Readというのはペンネームで、本名は、Dora Saintさんというらしい。
代表作は、フェアエーカーシリーズと、 見られない場合は画像のリンク切れです【スラッシュグリーンシリーズ】両方で三十数冊。

 フェアエーカーの方は村の学校の先生をやっている中年女性が書く形で、スラッシュグリーンの方は第三者が村を観察している感じで書かれている。どちらも、イギリスの田園の村を舞台にしていて、電気はあるけど、自動車は乗っている人がまだ少なく、庭で野菜を育てたり、牛を飼うのは当たり前、ラジオ、テレビはどのうちにもあるわけではない、そういう時代。

 赤毛のアンシリーズが好きな層が、そのまま大人になったら、これが好きな人になるんでは…という読者層だと思う。
 おいしくないと評判の、イギリス料理が、ちょっとおいしそうに見えてきてしまう本だ。
 最初の「村の学校」は1955年、最後の本「A Peaceful Retirement」は1996年の出版だそうだから、(著者は2012年に亡くなっている)40年に渡って書き続けられたシリーズらしい。

 このシリーズ…面白いんだけど、英語がものすごく「イギリスっぽい」のだ。そりゃそうだよね、この人はイギリス人なんだから。
 家の前の車を止めるところはアメリカだとcurbだが、イギリスではkurb…のようなスペリングの違いがあっちこっちにあるし、見知らぬ単語にひっかかると、大抵方言だったり、その人がしゃべる訛りをそのまま字に写したものだったりする。
 時代も違うからね…。
 そりゃ、太宰治とか、川端康成とか読んだら、読みにくいことを思えば、同じような頃を舞台にした小説が21世紀の言葉と違うのは当たり前だ…なんて思いながらゆっくり読み進めている。

 女性の描く本に多いのが、服装の描写。袖の形が、とか襟の形がどう、とか、飾りとか、カットとかに、知らない単語が多い。大体服飾にほとんど興味がないところへ持ってきて、英語圏でも服飾用語がフランス語なことが多くて、余計につまづく。
 そして、色。もちろん、12色のクレヨンぐらいの色なら、私にもわかる。ただ、日本でいうと、古典の着物の色みたいなもので、「縹色」とか、「朽葉色」とか言われても、あーえーっと…となるのと同じで、mauveとかpuceと言われてもなあ…となる。

 ネットで調べたら一発でわかるのがありがたいけど…。mauveは●こういう色●でpuceは●こういう色●らしいが、調べている途中に、puceの語源が目に入った。「フランス語で蚤(のみ)をあらわす単語から」と。そのフランス語はラテン語でpulex=蚤という単語から来ているらしい。そしてノミの拡大写真が。

…確かに赤茶色で、そういう色だったけどね!!あんまりまじまじと見たいものでもないなあ、ノミの写真。
puceは、のみ色、かあ…。
 別に赤茶色が悪いわけじゃないけど、もうちょっとこう…。
 この色がよく似合いますよ、と言われてもあんまりうれしくないなあ。

しかし、いくら読んでもまだまだ知らない単語が続出する。ストーリーがわからなくなるほどではないけどねえ…。
この作家さんの語彙は、現代ものとはちょっと違うので余計そうなるのかもしれない。頑張って語彙を増やそう。
 


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コメント

森の学校、読んだことあります。図書館で借りて。
英語ができないので、原書で読めないけど、やっぱり原書で読むほうが良いんでしょうね。
解らない単語を飛ばしても、ストーリーは解るけど、気になりますよね。今ならネットで検索できるけど、昔なら辞書片手ってことになりますよね。

Miss Read

こんにちは~。

このシリーズはOxfamとかチャリティショップの古本で集めて読みました。これとAll creatures great and smallのシリーズは、どのお店でも必ず1冊や2冊はあって、好きなんだなあと思いました。

とにかくイギリス的なテキストですよね、語彙も、内容も。イギリス人も懐かしい気持ちで読むんじゃないかな。時代劇みたいな感じで。

たしか

マリー・アントワネットのお抱えデザイナーが、ノミの腹色とかいうのを流行させた(上流階級だけでですが)ことがあって…あの時ノミってそんなにポピュラー(コモン)だったの?と。

wancoさんへ

角川文庫で出ている最初の3冊なら、手に入りやすいかもしれないです。
赤いギンガムチェックの本が20冊ぐらい、「マイ・ディア・ストーリーズ」というセットで出されたことがあって、そのうちの3冊だったと思います。
 「リンバロストの乙女」とか、「ライラックの木の下で」とか、「昔気質の一少女」とかの女の子向け名作ばっかりのセットで、箱入りだった覚えがあります。確か…えーっと誰だっけ、氷室冴子さんかな?の解説本も付いていた気がします。

ぢょん でんばあさんへ

あー。時代劇か…つまり日本でいうと池波正太郎みたいな感じか、と思うと何となくしっくりきますね。
 最初は、thrush greenとFairacreの区別がぱっとつかなくて、混ぜて読んじゃって混乱しました。
 あと、その獣医さんのシリーズ、実は読んだことないです。ちょっと読んでみたいですね。

montycatさんへ

のみ取り粉、なんていうものが発明されたのも結構あとですし、きっとのみはいろいろなところでみかけて、誰でも色を知っているものだったんでしょうね。確か有名な詩人が書いた詩もあったような。
 日本だと、「玉虫色」と言えば、タマムシを知らなきゃわかんない…というようなものだと思いました。

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    まこ

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