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毎日更新!LuckyDuckyDiary

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折り紙のおひな様

子どもだったころ住んでいた、とても小さな町の図書館は、蔵書が少なく、市民の寄付の本の割合も高かった。
その中にあって、私が何度も借りて読んだのが、これ、見られない場合は画像のリンク切れです【折りびな】の本。

 私は次女だったので、自分のおひなさまがなかった。田舎ではあたりまえのことではあったが、華やかな7段飾りがうらやましかったものだ。自分だけのおひなさまが欲しい。そう思っていたが、子ども用の折り紙の本にあるおひなさまは正直なところちゃちだった。折り方は簡単で、紙も一枚で折るもので、赤や青一色のおひなさまに鉛筆で目鼻を描くというそのつまらなさよ…。

 でも、この本のおひなさまは、顔なんか描かなくてもなんとも雰囲気があり、美しかった。
 折り紙というものは、割と手に入るものだった。今みたいに100均とかはなかったから、自分で買うという選択はお金がなかったので選べなかった。でも、無地のいろがみだったら教室においてあることもあったし、工作で「学校の授業でどうしても必要」なこともあったから、倹約一番のうちの親でもさすがにそういうものは買わないとは言わなかったので、その残りもあった。
 祖父母が何か、買ってくれるというのは、「あまやかして」と親が嫌がることも多かったが、高いおもちゃではなく、箱入りの千代紙ぐらいなら、OKが出たこともある。

 それでこのおひなさまを折るわけだ。意外と、10枚は同じ紙がなくて、五人囃子の服がそろわなかったりしたのを想像力で補うおひな様だが、そんなことはかまわなかった。きれいに並べて、うまく出来たな…と喜んだものだ。家にとってある包装紙の赤っぽいのを探して空き箱に貼ったり、引き出物の箱を解体した金ぴかの紙を折って屏風にしたり。昔の小学生は暇だったなあ。

 この本、あんまり見かける本ではなかったので、絶版で寄付だったんだろうな、という解釈だったのだけれど、どうも復刊しているみたい(2012年刊)。折り紙の本をアマゾンで見歩くと候補に出てきた。2300円、薄い本で、ちょっと高めだが、折り紙(材料)もついているので、買ってみた。


 ついでに見られない場合は画像のリンク切れです【友禅千代紙】も買ってみた。無地が10色x2枚ずつ、柄が20柄x1枚ずつ…ってあらら。これでは三人官女がおそろいにならないけど。

 100均で見てくるか…。折り紙というのは、大体初めて折る時はよっぽど慣れた人でないときれいに折れない。
練習を少なくとも1回はやると、2つ目からの完成度は上がるものなので、まずは練習!いい感じに折れたら、収納用たとう紙ケースも折ろう。
 
 しかし…きれいな模様付きの千代紙だなあ。子供の頃は、こういうのもひっくるめて「折り紙」と呼ばれていて、折り紙は持ってくるのを禁止とか言われないから、学校で何年かに一度、爆発的に流行った。お友達同士で取り換えっこするわけで、全く持っていない場合は参加できないから、ある程度は「資産」が必要だった。

 大勢が持っているものは取り換えレートが低いし、田舎の店の商品展開は狭く、人気がある物は売り切れで余計にレートがあがるという、割と需要と供給を学ぶ機会になるものだった。男子の場合は牛乳キャップ、女子は折り紙。祖母がくれるクラフト材料の残りはカッターで正方形に切っておくと割と珍しい柄が多かったから、「高く売れた」ものだったが、いかんせん弾数が少なく、小遣いが出せなかった私は結構苦労した。

 そんな私が袋にいっぱいの20柄の千代紙を買うと、私の中の子供が、「うわあ…」と言って喜ぶのだ。
 あー。一つも折らないうちから、もう1パック、折り紙が買いたくなってきた。
でも、折り紙は気を付けないとな…。
 
厚手のつるつるした紙で折るといいもの、薄い紙で折るほうがいいもの、ちぎれないように和紙素材で折らないと印刷柄が折り目のつけすぎで剥げるもの…とか折るものによって最適な折り紙が違ってくるので、まずちょっと折ってから考えよう。
 付録の紙は、ちょうどひと揃いしか折れないみたいなので、取っておくとして。

…こうやって「きれいだけど、もったいなくて折ってない」折り紙というものがでてしまいそうだ。子どもの頃もそうだったんだよね。でも、正直あれは多分、ごみに捨てられたんではないかと…。今、あのコレクションが出てきたところでほしいかと言われるとそうでもないから、やっぱりもったいないとか思わないのが正解なんだろうな。


 

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コメント

ちよがみ

こんにちは~。

わたしのころは、普通の折り紙の4分の1サイズの「ちよがみ」が流行りました。プラスティックの薄い箱に入っていて、同じ柄の色違いが何枚かずつ入っているのが多かったかな。

私、まだ持ってますよ、その頃のコレクション。われながら物持ちがいいなあ。

母は折り紙が趣味で、老人ホームや(自分が老人なのにね)学童保育でボランティアをしていました。
大阪に未使用の折り紙がそれこそ山のようにありました。
積み上げて1メートルちょっと。

”私の中も子ども”って言葉通り、母の中の子どもが喜んだんでしょうね。

その未使用の折り紙は学童をやっている方(母の従妹の知り合い)に寄付します。
喜んでもらえるとありがたいです。

ぢょん でんばあさんへ

うわあ…いいなあ、まだあるんですね。
あの薄いプラの箱、パリッと割れちゃうことがあって、残念だったことを思い出します。型に流し込んで作ったようなパターンになっていることもあって。
そのくせ変にぴったりで、爪をかけてもなかなか開かなかったり。
 白地に青、緑の単色と、ピンクに赤の、黄色に緑の一色刷りの千代紙とかがありましたね。カラーの四色分解の印刷の千代紙にはないかわいらしさがあった気がします。

mononokehimeさんへ

面積ではなくて、高さ1mですか…それはずいぶんありますねえ。
きっとどこかで、そういうものに目を輝かせるお子さんたちのところへ届くのでしょうね。
 100種類とかあったりして、きっと今の女の子でも、「うわあ」と言うと思います。

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    まこ

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