トイレットペーパーホルダー
なにかあるとトイレットペーパーが売り切れるという謎の現象が起きるのが、日本。
社会科の授業で習ったオイルショック(1973年)から、全然変わっていないんだよね…とはいうものの、実際、本当に品薄になった時、どうしようかな、という気分になるのも確かだ。
そんなわけで、うちには、1パック買い置きがある。それは、巻きがとても長いシングルのトイレットペーパーで、「ペンギン」という名前(丸富製紙)で近所のホームセンターに売られていたもの。ワンタッチ版というタイプで、ごく当たり前の芯のはいったトイレットペーパーと同じに使えるもので、1巻きが130mあるというものだった。
コロナが流行った1年目の、トイレットペーパーが軒並み消えてしまった時には、これで流通が戻ってくるまで対処できてしまったぐらいには、長持ちのトイレットペーパーだった。
…のだけれども、近所のホームセンターがこれを置かなくなってしまった。普段私が行く範囲のスーパーでもみかけないし、ドラッグストアでもみかけないし、かといってずっと同じのを置いておくのもなあ…というわけで、次の解決方法を考えることにした。
長巻の一番ポピュラーなトイレットペーパーは「芯なしロール」と言われるタイプで、芯が文字通りない。つまり、トイレットペーパーの中心の穴がとても小さくて、それ用のプラスティックの芯を入れて使うもので、ワンタッチタイプのトイレットペーパーホルダーには入らない。
昔からある、芯部分が取り外せるタイプものを使わないといけないわけだ。
これなら、近所のスーパーにも、ホームセンターにもあった。
うちのマンションは、トイレットペーパーホルダーは最初からワンタッチタイプがくっついていた。
壁にくっついているのをしげしげ眺めると、ネジで壁にくっつけてある。
ドライバーを持って来て、回してみたら、ちゃんと回って、ネジが抜けてくる…ということはこれは付け替えが出来るのでは?
…というわけで、芯なしロールが使えます、というトイレットペーパーホルダーを検索して、買うことにした。
こういうものの付け替え需要は案外あるらしく、商品がたくさん検索結果に出る上に、取り付けネジの間隔が調整できるタイプと銘打っているものもかなりあった。
うちのトイレの壁からホルダーを外して計ってみたところ、調整範囲に入りそうだったので購入。
…というわけで、付け替えて、芯なしロールをくっつけてみたところ、無事、使えた。
ちなみに、ワンタッチと芯なしロール両方が使えるという商品だったので、どっちでも好きなのが買える。
何でも探せばあるものだなあ…。
これで、トイレットペーパーの芯を取り外して床に置いておくという、なんとなくイライラする挙動を出す息子にも、芯を取り外して、取り換え用ロールがのっていた棚に置いておくという、「だからなぜ外に出して捨ててくれないのか」と疑問の残る夫のやり方にも、複雑な思いをすることもなく、芯のないトイレットペーパーが使える。
出費は大体1000円であった。
社会科の授業で習ったオイルショック(1973年)から、全然変わっていないんだよね…とはいうものの、実際、本当に品薄になった時、どうしようかな、という気分になるのも確かだ。
そんなわけで、うちには、1パック買い置きがある。それは、巻きがとても長いシングルのトイレットペーパーで、「ペンギン」という名前(丸富製紙)で近所のホームセンターに売られていたもの。ワンタッチ版というタイプで、ごく当たり前の芯のはいったトイレットペーパーと同じに使えるもので、1巻きが130mあるというものだった。
コロナが流行った1年目の、トイレットペーパーが軒並み消えてしまった時には、これで流通が戻ってくるまで対処できてしまったぐらいには、長持ちのトイレットペーパーだった。
…のだけれども、近所のホームセンターがこれを置かなくなってしまった。普段私が行く範囲のスーパーでもみかけないし、ドラッグストアでもみかけないし、かといってずっと同じのを置いておくのもなあ…というわけで、次の解決方法を考えることにした。
長巻の一番ポピュラーなトイレットペーパーは「芯なしロール」と言われるタイプで、芯が文字通りない。つまり、トイレットペーパーの中心の穴がとても小さくて、それ用のプラスティックの芯を入れて使うもので、ワンタッチタイプのトイレットペーパーホルダーには入らない。
昔からある、芯部分が取り外せるタイプものを使わないといけないわけだ。
これなら、近所のスーパーにも、ホームセンターにもあった。
うちのマンションは、トイレットペーパーホルダーは最初からワンタッチタイプがくっついていた。
壁にくっついているのをしげしげ眺めると、ネジで壁にくっつけてある。
ドライバーを持って来て、回してみたら、ちゃんと回って、ネジが抜けてくる…ということはこれは付け替えが出来るのでは?
…というわけで、芯なしロールが使えます、というトイレットペーパーホルダーを検索して、買うことにした。
こういうものの付け替え需要は案外あるらしく、商品がたくさん検索結果に出る上に、取り付けネジの間隔が調整できるタイプと銘打っているものもかなりあった。
うちのトイレの壁からホルダーを外して計ってみたところ、調整範囲に入りそうだったので購入。
…というわけで、付け替えて、芯なしロールをくっつけてみたところ、無事、使えた。
ちなみに、ワンタッチと芯なしロール両方が使えるという商品だったので、どっちでも好きなのが買える。
何でも探せばあるものだなあ…。
これで、トイレットペーパーの芯を取り外して床に置いておくという、なんとなくイライラする挙動を出す息子にも、芯を取り外して、取り換え用ロールがのっていた棚に置いておくという、「だからなぜ外に出して捨ててくれないのか」と疑問の残る夫のやり方にも、複雑な思いをすることもなく、芯のないトイレットペーパーが使える。
出費は大体1000円であった。