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出がらしの術

スーパーマーケットというのは、各種いろいろな商品があって、そして宣伝も随分バラエティがある。店員さんの手書きと思われるポップは時々、とても興味深いものが。

今回はお茶の葉の売り場にあった宣伝ポップの話を書く。

目を覚ましたいときに緑茶を飲みましょう。これはわかる。
次は、夜に飲むときにはカフェインが少ないほうじ茶を。これもわかる。
その次。赤ちゃんに、と来てこれは麦茶でしょうと思ったら、「出がらしのほうじ茶」が一番だと。

えー。そう来るとは思わなかった。「出がらし」をお勧めにしているのは初めて聞いたよね。
実家にいた頃は、急須があって、大体お茶というのは、いれたら2杯ぐらいは飲むものだった。父はそうだったし、大体湯飲みが小さかった。350mlぐらいはいるマグカップで飲み慣れた今、売り場の湯飲みを見ると小さいなあと思う。

そんなわけで、二度目にお湯を急須にさすのは普通のことであったし、なんなら3回目4回目も飲んだぐらいだ。
味がなくなり、だんだん色も薄くなる。そういうのが「出がらし」というのだということはいつの間にか知っていた。

家に帰って、500mlぐらいのお湯を沸かして、緑茶を飲む。「ボトル用」のティーバッグで、大体このぐらいの量で入れると私にはちょうどいいぐらい。

マグカップに400ml近く入れて、残りはうっかりそのままお昼まで放置になってしまった。
かなり色が濃い。うーん。出がらしというにはあまりにも。水を足して、色の加減がちょうどよくなったところで飲んでしまった。味はイマ二からイマサンぐらいではあるが、飲めなくはない。

それに、お茶に入っているであろう成分を全部有効活用できた気分がするので悪くはない。貧乏性ともいう。

これはこれで、出がらし活用、出がらしの術。なんだか強そうでいい。
赤ちゃんに出す出がらしのお茶というものを作るとして、親がほうじ茶をあんまり飲みたくなかったらどうするんだろうなあ…なんて思いながら。

きっと今なら、ペットボトル入りの赤ちゃん用のお茶を買うだろうな、と思う。
そういうのあるんだよね、ベビーほうじ茶とかベビー麦茶とか。

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    まこ

    Author:まこ
    どこをクリックしても一銭にもならない、ただの主婦の日記帳です。
    ゲーマーで、本好きで、クラフト好きです。

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