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赤毛のアンシリーズの訳

 はっきり老眼だということが分かった昨今、文庫本はきついかな…と思えてきた。
 少なくとも、昔からもっている古い…それこそ昭和56年的な文庫本はもう厳しい。つまり活字のサイズが!最近の文庫本は字の整い方が違う(多分、フォントの形も違う)し、字が大きくなっているので、まだいける感じがするが、昔の本は細かいし、多分印刷の手順の都合でページの周りの余白が大きい。同じサイズなのに字が入っている場所が狭いってことだ。

 そんなわけで、昔から持っている新潮社の村岡花子訳の赤毛のアンはそろそろ断捨離して、新しいのを買おうかな…と思った。これは絶対読むことがわかっているシリーズなので、買う、買わないというくくりではなくて、「いつ買うか」と「どれを買うか」。

 まあね…英語だって読めるんだよ?読めるんだけどね…でも日本語の方も持っておきたいシリーズだしな。というわけで選定にかかった。電子書籍にするほうがいいよね、やっぱ…。

 文春文庫の完訳版(まだ刊行途中)と、角川文庫の中村佐喜子さん訳、それから青い鳥文庫と新潮文庫の村岡花子訳。
 文春文庫版は、巻末に文章が何から引用されているのか…ということの解説がたくさん入っていたり、用語も今風に直してあって、「つぎもの」はパッチワークであり、さしこの布団とは、キルトのベッドカバーだと訳してあるので、違和感がないというのが売り。村岡さんが飛ばしている文章も、全部入っている「完訳」版なのがまず一番のアピールポイント。

 角川の訳は中村佐喜子さんで、私はこの人の訳も子供の頃読んだことがある。ただ、これは「炉辺荘のアン」や「虹の谷のアン」「アンの娘リラ」あたりが出版されていない。実は後の方の巻も好きなんだよね…。
 
 文春文庫は図書館で一渡り読んだ。注釈が後ろにあるのは面白いのだけれど、注のところと、その解説を行き来して読むことになるので、これは電子書籍はだめな気がする。紙の本はぱらぱらっとやればいいのだけれど、電子書籍はがばっとめくるのはいちいち「どのあたりに飛ぶ」と指定しなくてはならないのでほぼ無理。特に読書の途中に注を読みに行ったりしない気がする。電子版の注に解説へのリンクがついたりするんだろうか。買わないとわからないんだよねえ、これ。

 確かにいい訳だと思うし、文春文庫が全部電子化したらまとめてそろえようかと思って、刊行巻がそろうのを待っていたのだけれど、実際試しに読んでみるとその注に飛びたい問題が出るといえば、出る。

 そうなるとあとは青い鳥文庫と新潮文庫。
 両方村岡花子さん訳。これ、中身が違うってことはないよね?そう思って念のため、図書館で同じ巻を2冊とも借りて、比べてみた。
 そうすると、もう1章目から違う。青い鳥文庫のほうは「間引いて」あった。なるほど…読めないわけじゃないけど、そして村岡さん訳を使っているのだろうけれども、抜けているところがいっぱいだ。危なかった。字が大きいだろうから、とこっちを買ったらびっくりの結果になるところだった。ポプラ社から出ているハードカバーのちょっと大きめの本も同じく抄訳だった。

 完訳じゃないとはいえ、やっぱり新潮文庫のにするかなあ。どうしても完訳がいいのなら原文読めばいいわけだし。
 贅沢をいうのなら、解説文つきの読書をするのに文春の完訳版を紙の本で買い、電子版は新潮文庫にするべきか。

 結局、赤毛のアンのシリーズを読んでいる気分に浸りたいのなら、愛読している訳からずれると違和感が出るので慣れた訳にしよう。

 ここまで細かいことに気が付く本はたくさんはない。

 小公女、小公子、秘密の花園、若草物語、赤毛のアンのシリーズ、夏への扉、エンダーのゲーム、ソングマスター、それから指輪物語。多分このあたりは読んだ回数が多すぎるので当時読んだ訳がしみついてしまっている。
 かなりうろ覚えにすぎない、数回読んだぐらいの本なら、細かいところはそんなにでもないんだけど。
 
 しょうがないな、今更ではあるけれど、もう新潮文庫の電子版、買おう。

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    まこ

    Author:まこ
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