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天声人語の電子化

 こないだまで電子化していなかった【深代惇郎の天声人語】が、ふと見ると電子化していた。この間これが読みたくてチェックしたときは電子化していなかったから、最近のことだと思う。
 これはうれしい。これは私が高校生の頃、国語の先生が「名文といえばこれだろう」と貸してくれた本だった。
 この人が活躍したころのことが全部ぴんとくるわけではないのだけれども、字数をあわせてぴったりに文章を書く中で、こうまではなかなか書けないだろうと感心したのを覚えている。

 この本を読んだ後はそれまでにも増して天声人語のようなコラムを読むようになったし、国語の時間に作文をかくときは話題転換が原稿用紙の最初に来るように…つまり400字ごとに区切ったりとかして、ちょっとおバカなことをやった気がする。

 1974年6月12日の天声人語で、(以下青文字引用)
「朝夕一時雨、日中くもり、晴れ間もあるでしょう」と、何でも少しずつある幕の内弁当のような予報がつづくのかもしれぬ。
……と、梅雨入り後の天気予報のことを書いていた。梅雨入りの話題だったのだけれど、こういう天気予報は、最近は聞かないなあ…と思った。

 息子の小学校の国語の教科書に、天気予報がどう発達してきたか、今では国際間の協力により、気象衛星のデータが交換されていて予報の精度が上がっている…というような説明文が載っていたので、なんとなく天気予報が正確に細かくなった経緯は知っている。
 
 なるほど、こういう変化が多分、時間がたつとわからなくなるのだなあ…としみじみ。
 今の私たちがスマホで見る🌞☁☂こういうようなマークが1時間ごとの枠に並んだ天気予報が当たり前になると、天気予報を朝のテレビやラジオでチェックして、的中率がひいき目に見積もっても8割ぐらいだった、なんて想像がつかなくなるだろう。
 
 この本を今読むと、政治経済や、時事ネタがわからない。わからないなりに面白くはあるのだけれど、時々パロディ的にひねった…つまり当時読んでいる人にはわかった嘘とか、風刺で正反対のことが書いてあったりする回もあったりするので、だーーーーっ。ってなる。
 テーマ別にわけてくれているので、自然とかのわかりやすいところだけ読んでもいいんだけど。


あと、手元にあるのがこれ。
 この人は深代さんのすぐ後に天声人語を担当した人。私が新聞を読み始めたころには、この人が担当だったので、一番熱心に読んだし、切り取ってノートに貼ったりしたのもあった。スクラップブックというのは自分で作るお気に入りの文章ばっかりの本…という感じがして楽しかったけど、あれ、どこへやったんだろう。新聞の日曜版のマンガを貼ったり、コラムや、広告までものによっては取っておいたような、ごちゃごちゃした大学ノート。

 「天声人語の本」とかで検索をかけると、朝日新聞が特集しているサイトが検索結果に出るようになっているようなのだけれど、今は天声人語を写すのにちょうどいいノートが売られているらしい。普通に写す用と、学習用、脳トレ用と美文字用、子供用があるのだとかいてあったけれど、いや、写す用と学習用はわかる。多分学校で解説とかされたり、要点だとかメモとかを書く欄がついているのだろう。でも脳トレ用ってどこが違うの?やっぱり老眼用で文字サイズが大きく…とか?美文字用は多分、升目に十文字の線が入っているとかか。

 手書きが面倒で嫌いなので自分では書き写すのはやらないと思うけど、季節の自然の色々を書いた文章の、短くて美しいのを読むのは楽しいので、この本も好きだ。
 この朝日文庫の深代淳朗さんの天声人語は、正、続、最後の、と3冊、エッセイ集も電子化していた。
 ついでに辰濃さんのも電子化する望みが出てきたのでうれしい。

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    まこ

    Author:まこ
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