FC2ブログ

毎日更新!LuckyDuckyDiary

いらっしゃいませ。毎朝6時には更新します。さっくり読んでいってください。コメントくださった方はリンクさせてください、相互リンク歓迎、リンクがダメな方は連絡お願いします。

百人一首を楽しく読む本

 百人一首は家にあった。最初は幼稚園ぐらいの頃から遊び始めるのが、「ぼうずめくり」。
 *百人一首の絵札を3つか4つの山に分けて積んで、一つ選んで一枚手に取る。
 *ひいた札が男性ならその札は手持ちにいれる。
 *お姫様がでたら1枚ではなくもう一回ひける。
 *坊主が出たら手札は場に出されて、次にお姫様をひいたひとがもらえる。
 *蝉丸が出たらその人はリタイヤ。
 うちではこういうルールだった。坊主が最後の1枚に出てしまうと、場に札がどっさり残ってしまって、5枚しか持っていなくても勝ったりするので、最後まで勝ち負けがわからない上に、運しか絡まないゲームなので、買っても負けてもしょうがないと思えるため、負けず嫌いで負けたら泣くような子を入れても遊べるゲームで、割と人気があった。

 小学校や中学校では百人一首の大会があった。当時は今みたいに「ちはやふる」のブームで、競技かるたがはやった時代とかではないから、覚えている子のほうが珍しく、上の句の途中で手出しができるぐらいでも十分だった。
 中学生の時は上の句と下の句のマッチングが出来ればOKのテストがあっただけだったが、高校生になると、「百人一首」という冊子が教材に入って、句の横に現代訳が書いてあって、枕詞だの、掛詞だの、係り結びだのを習った覚えはあった。

 ここからここまで全部が、この一言を言いたいがためにある、というような話も、数個分は聞いた覚えがあるから、特にわかりやすいものを選んで解説もあったのだろう。
 テストで点は取れたから、それで終わっていて、「なんとなーくこんな感じの歌ね!」とわかるのもあったが、詳しく!解説!と息子に聞かれたらこたえられるか…と言われるとかなり心もとない。

源氏物語の解説本には、歌の解説も入っている。和歌の解釈って、割とこう…この一文字が、違いを生む!みたいなのが多くて、手に余る感じ。
 有名で、すごいのばっかりが集まった当時の本、「古今和歌集」とか「新古今和歌集」とかがあるらしいのだが、ネットで調べてみると、1600首ぐらいから、2000首ぐらいまで幅があるものの、古今和歌集だけでもすごい数があるらしい。
 1600って!そりゃね…和歌は他の詩に比べたら短いけど、ちょっと多くない?

 早々に読むのをあきらめた。その時思いついたのが百人一首。1600個は無理でも、100個だったら、なんとかなりそうな…。
 というわけで、源氏物語の解説本をちょっと前に読んだばっかりの田辺聖子さんの本があったので、これにしてみた。

 Eテレの子供番組、つまり私たちの時代で言うと「教育テレビ」の国語の番組みたいだった。
 「先生」がいて(これが作者の田辺さんだ)、それから生徒役の女の子。それから、教育テレビで言うとぬいぐるみの役にあたるだろうか、ちょっとおバカな質問をしたり、まぜっかえしたりする役割の年下の男の子。この3人で話が進む。
 その横で私が見学しているという感じだろうか。

 歌と、その現代語訳のあと、どういう歌かという解説とか、用語、言葉遊びや、掛詞などの解説、参考にされているであろう当時の教養のある人が読んでいた本の話や、当時の社会の様子などが説明されたり、面白エピソードがあったら脱線もしていたりして、とても面白かった。

 学生の頃に読んでいたら理解が深まっただろうに…と思うと、ちょっと残念だが、今読んでも面白いものは面白い。誰と誰が仲が良かった、とか、この歌の人は何番の歌の人の子どもだとか、この人の配偶者は誰で、どんな仕事をした人だとか、振られて悲恋の人だったとか、子どもをたくさん産んで、幸せな生涯を送ったとか、なんていう人物紹介も面白かった。
 
 中年になると、古典の勉強をする講座に心惹かれる女性が多いと聞いてはいたが、順調に私もそこをなぞっているあたり、いいんだか悪いんだかねえ。
でもやっぱり面白いから、いいか。
 
 

Top

HOME

    思ったことを何でも書くゲーマーブログ。リンクはご自由にどうぞ。

    まこ

    Author:まこ
    どこをクリックしても一銭にもならない、ただの主婦の日記帳です。
    ゲーマーで、本好きで、クラフト好きです。

    08 | 2020/09 | 10
    - - 1 2 3 4 5
    6 7 8 9 10 11 12
    13 14 15 16 17 18 19
    20 21 22 23 24 25 26
    27 28 29 30 - - -

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    この人とブロともになる