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LuckyDuckyDiary

ミニサイズ、囲碁。

囲碁に最初に出会ったのは、多分5歳ぐらい。父が勤めていた会社には「囲碁クラブ」があり、趣味にしていたらしいのだが、私にちょっと教えよう、と思ったらしい。

 訳も分からずやってみたのだが、目が生きているのか死んでいるのかが見分けられるようにならないうちに飽きて終了。結局将棋、チェス、囲碁のあたりのゲームは全部「先が読めない」ため、全く上達せず、そうなると好きにもならず、子ども時代を終了してしまった。

 チェスも、将棋も「詰め」タイプのものは本を買って試して、ある程度楽しめるようになったものの、文字通り下手の横好き。一度も勝ったことがないってどうなのよ、的な感じになって、最後に試したのはゲームキューブ版「ヒカルの碁」。ここでもやっぱりわけがわからず、ゲーム中の8級で頭打ち。そーですよねー。ってなって終わった。

 折りたたみ、磁石式の「エポック ブックゲームシリーズ」という、昭和時代に本屋さんで売っていたというポータブル式のゲームがあったらしい(私は当時は多分気づいていなかった。自分が買えるものと認識していなかったので見ていなかったとみた)。そのシリーズのチェスの駒が、オセロの駒みたいな形だというのはわかっていて、ほしいな、と思っていたのをついにネットのオークションで競り落とすのに成功した。その抱き合わせ商品が、「マグネット囲碁」だったというわけだ。

 うーん…。囲碁ではなくて「五目並べ」としてではあるけれども、ハナヤマのボードゲームのセットに入ってはいたので、詰碁ぐらいには問題なかったんだけど…こういうちまちました折り畳み式って結構好きだ。コマの直径が8ミリしかない。なんと、初心者用13路盤ではなくて、本格派19路盤だった。
 
 ハナヤマのセットのは15路盤、つまり「五目並べ用」だったので、私が持っている盤の中では17センチ四方と小柄ながら特大といえよう。コマじゃないな、ええと、囲碁だから碁石が、小さいのと、マグネットシートみたいな厚さで、それほどくっつかないというのが問題か…。

 こういうのを眺めていると心楽しいので、これはきっと鉄道模型を眺めたり、フィギュアを集めたりするのと同じような趣味なのだと思う。本棚にチェスと並べて、と思ったら、手持ちの「ジャンダイス」というゲームも、同じ形をしているのがわかった。
 あ?これは同じシリーズだったりする?

 ジャンダイスいうのはつまり「シャット・ザ・ボックス」というダイスゲームの漢数字版で、幼稚園児の息子と遊ぼうとshut the boxを探していた私がリサイクルショップで見つけたゲームだった。息子と遊ぶときは「一萬」「四萬」とかがわかりづらいだろうと思ったので、シールで上から数字を貼って遊んだけど、雨の日の遊びとして楽しんだ覚えがある。1ケタの足し算を使うゲームなので、知育ゲームの一種扱いだ。

 「マグネットチェス」の番号が19番であることからして、かなり数があるシリーズのようだ。調べてみたら、囲碁将棋チェス、バックギャモンなんかの伝統ゲーム系と、レースゲーム、野球カード、宇宙船ゲームみたいな、昭和の現代ものがあることが判明。
 いや、集めない。集めないけど!

 結局そんなのをネットで調べて眺めて、おおー。と楽しんで終わった。
 以後は、詰碁は遊ぶかもしれないけど、正直この19路盤は猫に小判になりそうだ。
 
 

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    まこ

    Author:まこ
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