ピアノのペダルのコツ
下手の横好き、ボケ防止に習っている大人のピアノ。
最初は譜面が両手で2段というだけでもう読めなくなって、大苦労だったのだが、子どもが幼稚園の時から始めたのでさすがに初級は終わって、中級の頭ぐらい。
大体初級のピアノというのはあんまりペダルを踏まない。踏んでも、小節の初めで踏んで、とかフレーズの初めで大体弾くのと同じに踏んでOKの曲ばっかり。
中級に差し掛かってくると、ペダルのタイミングがちょっと違うのも出てくる。
今回は、フレーズの弾き始めから、半拍ずらして踏め、と。
大体あんまり運動神経がいいほうではない。いや、はっきり言おう。悪い。
車も正直世のため、人のためを思うなら運転しないほうがいいだろうと自分でも思うからしていない。
学生時代だって、体育の先生に同情されるぐらい、出来なかった。
間違いなく文化的活動といっていい音楽で、こう、これが問題になるとは…。
右手弾いて、出来るようになったら左手、両手で弾けるようになったらペダルをつけたら、右も左も弾けなくなる腕前だ。厳しい。
しょうがない。右手とペダルだけ。
ゆーーーっくりやって、タイミングを調整。
右手の一音目、ペダル、二音目。
タカタン、タカタン、タカタン…。
どこかこの感じ、知ってる気がする。やったことがないはずなのに、「経験済み」のタグが付いている気が。
なぜだ。
もう一度。繰り返すと、頭の中にゲーム画面が出てきた。
ああっわかった!音楽ゲーだ。
ピアノの鍵盤じゃなくて、ゲームのコントローラーを押すやつだ。Aボタン、肩のボタン、Bボタン。半拍ずらしてこういう風に押さないといけない曲、確かにあった。ゲームの「GOOD」判定は結構シビアで、ちょっとでもずれると「GOOD」ではなく「OK」になってしまって点数が下がるし、なんなら「失敗」判定になったりするので、結構な回数練習することになるからね、音楽ゲーはつまりは「覚えるゲーム」だから、反復練習したはずだ。
じゃあ、ボタンを1つは足で押すと考えて…
考えかたをちょっと切り替えて、ペダルはボタンだと思って、次に押すまで押しっぱなしにするとして。
まずは右手とペダルで。
さっきよりずっとスムースだ。えー?突然出来るし!
左手を付けて弾いてみたら半分ぐらいまでクリア。
まあねえ…。ピアノというのは88個手で押すボタンがついていて、足で押す特殊スイッチとの同時押しもありで、タイミングは正確に譜面に書いてあるのだから、音楽ゲーと同じと言えないこともない…よね?
突然出来たのに大変気をよくして、そのまま練習を続けて、最後まで大体行けるようになってから、レッスン日に先生に見てもらったら、タイミングばっちりだそうで、もうちょっとかかると思っていたらしくびっくりしていた。
実はゲームでこういうボタンの押し方をするものがあった、とばらしたら笑っていたけれど、何でも応用が利く、ということだねえこれは。
いろいろな体験をしてきたのが、どこで役に立つのかはあんまりわからないものだが、今回ははっきりわかったので面白かった。
ちなみにゲームは「リズム天国」でした。
最初は譜面が両手で2段というだけでもう読めなくなって、大苦労だったのだが、子どもが幼稚園の時から始めたのでさすがに初級は終わって、中級の頭ぐらい。
大体初級のピアノというのはあんまりペダルを踏まない。踏んでも、小節の初めで踏んで、とかフレーズの初めで大体弾くのと同じに踏んでOKの曲ばっかり。
中級に差し掛かってくると、ペダルのタイミングがちょっと違うのも出てくる。
今回は、フレーズの弾き始めから、半拍ずらして踏め、と。
大体あんまり運動神経がいいほうではない。いや、はっきり言おう。悪い。
車も正直世のため、人のためを思うなら運転しないほうがいいだろうと自分でも思うからしていない。
学生時代だって、体育の先生に同情されるぐらい、出来なかった。
間違いなく文化的活動といっていい音楽で、こう、これが問題になるとは…。
右手弾いて、出来るようになったら左手、両手で弾けるようになったらペダルをつけたら、右も左も弾けなくなる腕前だ。厳しい。
しょうがない。右手とペダルだけ。
ゆーーーっくりやって、タイミングを調整。
右手の一音目、ペダル、二音目。
タカタン、タカタン、タカタン…。
どこかこの感じ、知ってる気がする。やったことがないはずなのに、「経験済み」のタグが付いている気が。
なぜだ。
もう一度。繰り返すと、頭の中にゲーム画面が出てきた。
ああっわかった!音楽ゲーだ。
ピアノの鍵盤じゃなくて、ゲームのコントローラーを押すやつだ。Aボタン、肩のボタン、Bボタン。半拍ずらしてこういう風に押さないといけない曲、確かにあった。ゲームの「GOOD」判定は結構シビアで、ちょっとでもずれると「GOOD」ではなく「OK」になってしまって点数が下がるし、なんなら「失敗」判定になったりするので、結構な回数練習することになるからね、音楽ゲーはつまりは「覚えるゲーム」だから、反復練習したはずだ。
じゃあ、ボタンを1つは足で押すと考えて…
考えかたをちょっと切り替えて、ペダルはボタンだと思って、次に押すまで押しっぱなしにするとして。
まずは右手とペダルで。
さっきよりずっとスムースだ。えー?突然出来るし!
左手を付けて弾いてみたら半分ぐらいまでクリア。
まあねえ…。ピアノというのは88個手で押すボタンがついていて、足で押す特殊スイッチとの同時押しもありで、タイミングは正確に譜面に書いてあるのだから、音楽ゲーと同じと言えないこともない…よね?
突然出来たのに大変気をよくして、そのまま練習を続けて、最後まで大体行けるようになってから、レッスン日に先生に見てもらったら、タイミングばっちりだそうで、もうちょっとかかると思っていたらしくびっくりしていた。
実はゲームでこういうボタンの押し方をするものがあった、とばらしたら笑っていたけれど、何でも応用が利く、ということだねえこれは。
いろいろな体験をしてきたのが、どこで役に立つのかはあんまりわからないものだが、今回ははっきりわかったので面白かった。
ちなみにゲームは「リズム天国」でした。