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毎日更新!LuckyDuckyDiary

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ずーっとおじさんだ

 友達の友達が、ボールペンをすごく大事にしているそうだ。
 どのぐらい大事にしているかというと「絶対貸してくれないぐらい」だとか。

 そりゃあ相当だねえ。なんて相槌を打ちながら話を聞いた。
 彼は、ちょっと年上の人で、今60台らしいのだが、「特に使いやすいボールペン」があって、それと同じものは決まった取引先から景品として、つまり販促品?として「どうぞ」ともらうものなのだそうだが、ほかに同じのを見たことがないというのだとか。

 えー。そんなわけないよね。
 大体、販促品としてお得意先に配るようなのは、有名な会社のボールペンが多い。つまり日本だとパイロット、ゼブラ、三菱、ぺんてる、セーラー、珍しいかもだけどプラチナ。100歩ゆずってオート?ぐらいまでだろう。
 何千本とか、そういう単位で発注して買うとは思うし、確かに「外側のみかけ」が、市販のものとちょっと違うということはあるだろうが、たとえば色違いとか、ちょっとした細部の差ぐらいにとどまるはずだ。

 それに「お店で買うのよりもずっと書きやすいボールペン」と言われているということになると、外国で安く作られて輸入されているというパターンはないだろう。あんまり外国のものを悪く言いたくはないが、日本製のボールペンが外国製に書き味で負ける…というのは今のところあり得ないと思う。

  インクがだまにならず、書き出しがスムーズで濃くかけて、途切れず、かすれず、しばらく使わなくてもそのあとまたすぐ書けて、インクがなくなるまで書けなくならない…というボールペンは目立たないけれど案外ハイテク、日本では当たり前でもアメリカやヨーロッパではなかなか「ジェットストリーム」とか「アクロボール」、「SARASA」みたいなボールペンには200円相当以下ではお目にかかれない。おお、これはいける、と思ったらぺんてるのだった…なんていうことになるぐらいだ。

 「すごく安っぽいペンを、高そうな手帳に挿して使っているから、ボールペンもかっこいいのにしてあげたい」のだって。
 そりゃ…何関連でもらってるのかは知らないけれど、営業に来る人が無料で配ってくれるボールペンは安っぽいだろうね…。無理もない。

 どんなペンがいいか、万年筆ならいいだろうか、というような相談だったのは、私が普段から万年筆を持っているからだったらしい。
 あー。まあねえ…。書き心地が「慣れれば」いいのは万年筆だろうけれども、インクが切れたら入れ替えるとか、時々水洗いするとか、2週間放っておいたら書けなくなることがあるとか、万年筆は割と面倒な手入れがいる。ボールペンから万年筆に鞍替えは、人を選ぶ。大体万年筆のほうが先にあったにもかかわらず、今じゃあボールペンの一人勝ちなのはそういうことのせいなんだから。

 どんなボールペンがいいか…。ま、その人が持っているペンを持ってきてくれれば、中身の同定は多分出来る。私がもしできなくても、「なかむら」のおじちゃんだったら絶対できる(なかむらは、町の老舗の文具屋さん)。
 
 あのおじちゃんて、昔っからずーっとおじちゃんだねえ。

 あー。彼女はこの町の出身だ。彼女が小中学生の時から、なかむら文具のおじさんはおじさんだったらしい。
 そういうおじさんのお店に私もちょっと覚えがある。多分幼稚園から、小学生、中学生のころは、おじさんは20代とか、30代とかで、いうなれば「若い人」であり、今の私の感覚でいうと「おじさん」ではなかったのだろう。でも、子どもにとっては大体高校生を超えたあたりで「全員大人」=おじさんおばさん、ぐらいのノリで、特に幼児のころは年齢は「背の高さで見分けて」いたぐらいのおおざっぱさ、そりゃ20代のお店のひとはおじさんだろう。

 私たちが成人したころには30代後半から40代でもちろん「おじさん」に見え、私たちがアラフィフになったときには60代とかで、そりゃおじさんに見え…。

 結局、「早くインクが切れてしまう」というその「ものすごくいいボールペン」は、絶対貸してもらえないという話だったが、さすがにインクが切れたら貸してくれるのでは?という話になって、「インクが切れたら、貸して」と頼んでおいて、それをなかむらのおじさんに同定してもらい(私の予想では、多分有名メーカーのゲルインク)、替え芯を束でプレゼントするか、大体のメーカーで用意しているちょっと高くて見栄えがいいペンで、同じ芯を使っているものをプレゼントしてはどうだろう、という話に落ち着いた。

 油性インクのボールペンの大体半分ぐらいしか書けないのが、ゲルインク。早く切れるペンだというからには多分そう。
 そういうインクを出しているのは国内有名筆記具メーカーだ。
 まあ、パーカータイプの芯の外国製の加圧ボールペンという線もないわけではないが、芯だけで800円とかするようなものなので、営業の人が無料で配るタイプのペンではないと思う。
 
 もし、販促品のペンのガワに入らないというのなら、入れられるように切るとか、またはちょっと長くするように継ぐとか、細工も出来るしね。まずはどこのペンなのかわからないことには。

 なかむら文具のおじさんは、こんな風に噂されているとはきっと夢にも思っていないだろう。でもそうなんだよね…あのおじさんはボールペンの替え芯のことなら本当に頼りになるのだ。
 
 久しぶりに文具店に行きたくなった。
 
 

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    まこ

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