LuckyDuckyDiary

さみしがりの ひとりずき

 「あつまれ どうぶつの森」を相変わらず遊んでいる。住人さんが時々、手紙をくれたりする。
まこさん、わたしね…
 ひとりのじかんも すきなんですけど、 
 1にち だれとも しゃべらないと 
 なんだか さみしく なるんですよね。
 こうして メッセージカードを かいてると
 さみしがりの ひとりずき っていう、
あまのじゃくな ジブンに きがつきました。

       フクザツなオトメゴコロ、メリヤス 

メリヤスがこんなのをくれた。
 確かになあ…。私もちょっと、思い当たるフシがあるんだよなあ。これ。
 誰かと遊びに行きたいな…と思うことはある。遊びに行ったら楽しいし、すごく楽しかった、と帰って来るのだけれど、それと同時に、相手やグループによっては、楽しかったけど、疲れた…と思うことも。

 だからといって全然どこにもいかない誰にも会わないと、それはそれで気分が落ちてくる。
 このメリヤスちゃんが言う通りだったりする。
 
  このゲームをプレイしてもう何年だろう。ゲームキューブで発売されてちょっとしてから買ったから、多分2002年から遊んでもう18年。ずいぶん毒のあるセリフを言うキャラもいたし、かわいいだけじゃない住民さんもたくさんいて、これはなかなか、珍しいゲームだなあと当時は思った。
 18年も売られている割には、割と変わっていないゲームなのに今もやっぱりこのゲームが好きだな、と思うのは、こんな手紙をもらえるからかもしれない。

chromeがおそくなる

 普段通りにパソコンを使っていたら、なんだか突然、ブラウザが激烈に遅くなった。
 ネットが遅くなっている?それともPCの動作が遅いだけか?

 タブレットや、スマホで試してみると普通にロードする。速度変わらず。重たいサイトも、動画もちゃんと出てくるということは、これは回線の問題ではなさそうだ。
 PCだけ、「回線がつながっていません」みたいな感じになって、タイムアウト、つまりサイトが見られるぐらいのデータが流れてくる前に時間切れになってしまう。
 
 理由不明で、怪しいサイトを見に行ったりもしていない(はずだ)し、と閲覧履歴のクリアや、ウィンドウズのアップデートのチェック、ブラウザの更新チェック…。うーむ、やっぱ不明だ。

 1週間ぐらい前の復元ポイントまで戻してみる。2、3時間前まではちゃんと動いていたのだから、これでもどるはずと思ったのにやっぱり症状変わらず。

 しょうがない…出荷状態に戻すか…。
 バックアップを取らなきゃいけないようなものは少ない。今回は幸いにもブラウザが使えなくなっただけで、即死ではなかったのでバックアップをとれただけ良しとしよう。ほとんどのものはクラウド上にあるしね…。

 一部だけを書き直すのではなく、全部更地にしてから入れなおすという時間のかかる方をチョイス。
 そのままにして寝て、今朝。

 治ってない…。
 というか、データがちゃんと消えていない。これはウィンドウズの復旧機能ががちゃんと動いてないってことだな。
 つまり私の手には負えないってことだ。

 夫に頼むしかない。
 「というわけで、ワイプ失敗したー。なんか思いつく?」と聞きにいったら、マックOSの方で立ち上げてみて?といわれた。
 
 私のパソコンはMACBOOK AIRだから、OSが両方入っているのだものね。普段はウィンドウズしか使ってないけど。

 MacOSの方で立ち上げてみたら、無事動いて、ブラウズも出来た。
…ってことは、壊れているのはハードウェアのほうではなく、ソフトウェアの方だと判明。

 旦那が別のパソコンとディスクを使って、中身をどうこうしてくれるそうだが、それは今仕事場の方にあるのだって。
 テレワークで家にいるからなあ。

 PC直してほしいから仕事場にいって、というのもなあ。感染が心配だし。
 そしたら、夫が「古いやつでよければ」と今私がこれを打っているパソコンを出してきてくれた。

めちゃめちゃ遅いな、これ。

 夫によると、6年ぐらい前に、5万円ぐらいで買った安いパソコンらしい。PCは最近ゲームにはあんまり使っていないし(Nintendo switchを主に使用しているから)、ブログぐらいなら、これで書けるし、しばらくこれでいいや。
   

価値観が変わる

 家の中で過ごしている、今日この頃。ゴールデンウィークは今年はうちは中止だ。

 夫が「見て見て!これ!引き出しの中を整理してたら見つけた」
と見せてくれたのが、「不織布マスク」の袋。12枚入り。(もとは100均のだったぽい)

 えーーーっ。すっごーい!といっても新品ではなくて5枚ぐらいしか残っていなかったらしいけど。
 まるでへそくりのお札で見つかったような喜びようだ。

 こないだ新聞で車上荒らしが車の中のマスクだけかっぱらったという記事も読んだしなあ。
 いまやマスクは現金並みの価値がある…ということらしい。

 これはあれよ、ゲーム内でいうといくらつまらない装飾アイテムでも、「サーバーに3個しかない」とかなったとたんにゲーム内の家まで売って(注:当時私のプレイしていたゲームでは、家は実世界の現金で数万円から、数十万で売れる話があったぐらい価値があった)買う人があった…というようなことと似ていると思う。

 ないものはみんなが欲しいからね…去年の夏は1枚5円で買えて、箱ごと売られていたマスクが今や数百円。3枚1000円といわれたら、どうだろう、買うだろうか。

 価値観というのは変化するものだということを、品不足にならないときにはすっかり忘れているけれど、こういう時に気づくと興味深い。これはきっと20年ぐらいたったら思い出話になるのだ。
 「あのときはさー。普段なら350円のマスクをメルカリで1000円で売る人がいたよねー、買い占めとかがひどくてー」って。
 その時を楽しみに。

 がんばろう。

散歩で発見

 スーパーに買い物に出る機会が多いのはよくないというので、買い物は4日か5日に一回。
 運動がてら、歩きに行くことが増えた。

…といっても、今までなら買い物ついでに駅前方面へ歩いていた。街を歩く感じ。
 でもこのコロナ騒ぎで人がいない方へ歩く方がいいかな、と思って、今までは行ったことがないところへ足を延ばした。

 河原も、かなり遠くまで歩く。
 この川沿いに「蛍の生息地」などというものがあることも初めて知った。えーー。そんなのいたっけ。

 私はかなりの田舎出身だから、子供のころには、蛍は見ていたけど…田舎の川とか、沢とか、用水路というのはかなりきれいだからなあ。こんな街の川が蛍の生息地になるとは全然思っていなかった。

 そして、どうも「蛍保存会」みたいなのがあるらしいこともわかった。物置と、畑?みたいなのが河原にあった。でかでかとペンキで蛍保存会と書いてあった。
 もちろん洪水になったら遊水地になるんだろうな、という感じの場所なので、川の堤防が切れたらあきらめて放棄になるんだろうけど、きれいなお花がどっさり咲いていた。

 丹精こめて、「きれい」だということ以外あんまり目的はないような花畑を作るのも趣味としてありだよな、と思ったけど、そうか、蛍の幼虫のために、植物を育てているんだね。

 そして、その畑の横に看板が立っていた。
 「古い園芸用の土を引き取ります。木枠の中に入れてください」
 白いペンキを塗ったツーバイフォーで組まれた腰の高さほどの枠の中に、半分ほど使ったホームセンターの園芸用の土の袋が入っていた。
 スーパーのビニールに入った土もある。
 
 そりゃそうだよね、河原の砂ではこんなに花が咲くわけないわな。
 「土の引き取り」かあ。
普段読みにいっているOKKANABIKKURINGのぢょんさんの記事で【もさもさ話】という土を捨てるところに苦労する話を書いた記事があったのを思い出した。
 これ…ぢょんさんのおうちのそばにあればいいのになあ。

 私も鉢植え、始めようかな!やめた時の土の捨て場所にこまるだろうから、と買ったことはなかったのだけれど、たとえばローズマリーとか、香菜とか、ミントとか(結局そっちなのね)。うちのベランダは真夏はたぶんタイルの上で卵が焼けるぐらい高温だからね…その対策をどうするかだな。

とうのたった大根

 買い物に4、5日でない日が続いて、野菜を順々に消費している。まず、一番手はもやし。その次はほうれん草をゆで、小松菜を食べ、白菜をはぎながら進み、キャベツをちょっとずつ消費。なすとトマトは普段なら高いから買わないが、バラエティがほしいのでちょっと買ったとしたらこのあたり。

 次に消費するのはセロリ、ピーマン、ねぎ、とこうきてから、最後まで残してなんとかなるのは新玉ねぎではない玉ねぎ、大根およびにんじんとごぼう。

タンパク質関連はお昼のおかずには缶詰のオイルサーディンとか、サバ缶などを使う。ベーコンやハムは冷凍。
 夕飯のメインは最初にひき肉。つぎが豚肉または鶏肉で、次が大体干物。量は豆腐で調整して、最後が卵でかに玉だとか、オムレツだとか…ということになったら、ステージクリアということになっている。

 このコロナ騒ぎが始まるまでは毎日買い物に出ていたので在庫管理はほとんどしていなかったのだが、ここしばらく結構冷蔵庫を開けてじーーーっと確認しなくてはいけないことが増えた。最初の1週間ぐらいでチルドの餃子を2箱、だめにしてから冷蔵の出来合いのおかずを買うのはあきらめた。昼はラーメンか、ごはん、みそ汁、納豆、魚みたいな献立に。

 今日は買い物なし最終日で、大根を煮た。
 厚切りの大根をダシで煮る献立は割と全員が好みで、圧力鍋さえあれば簡単なうえに、大根が半分ぐらいは消費出来る「残り分一掃献立て」。
 圧力鍋のふたを開けてから、念のためお箸をさしてチェック。真ん中に刺して、すっと通れば煮えている。

 夕飯の時に食べたら、なんだかジャギジャギする。
 ???
 皮、むいたよね?
 
なんだか口にひっかかるね…。と全員が同意する謎の繊維感。

 お皿の上で解体してみたところわかったのは、
 
一番外側、皮の真下にあたるところの薄い層はOKである。
真ん中の方も大体OK。
 皮の真下の薄い層と、真ん中の間に、白い筋が模様のように入った層があって、その筋部分がとっても硬い。
…ということだった。
 
これ、何の部分なんだろうね…。今まででこういうの、みたことない気が…と全員でお箸ではがして(ぺらっとはがれた)たべることになった。

 冷蔵庫に、大根のピクルス…というと格好いいが、大根の甘酢漬けがある。次の日に食べようと思って、つけておいた1センチ角の大根。
 
 あれも、もしや、このジャギジャギもさもさした感じがするのでは…
 小鉢に取って、食べてみた。

 あれ?意外と平気だ。
 よーくかみしめれば、「あの繊維部分が入っている」とわからないでもないが、食べてしまっても大丈夫な感じ。
 お箸で切れるぐらいよく煮えた大根だからこそ、だめだった感じ。

 甘酢漬けはそのまま、だしちゃえ。
 
たぶんこの繊維感は、のびた大根をそのままにしておくとそうなるんだったかも、といううっすらした知識があるような、ないような。
 つまり…春の大根はもう終わりってことだな。

 初夏だものねえ。甘いイチゴ、やわらかいレタス、やわらかい間引き菜、近隣県の新玉ねぎ。
 半袖の服も出さないと。

 今年の初夏は食べ物からだ。次回買い物に行くときはイチゴを買おう。

枝豆のゆで方

 枝豆を買ってきた。オクラが入っているみたいな網の袋に入っているもので、小さい袋1つ100円。
ちょっと添えておくと色がきれいだし、初物食べると寿命が延びるっていうしね!(迷信だけど好きだ)

 枝豆は生で食べるわけにはいかないので、ゆでる。これまで私は、枝豆のさやを、塩入りのお湯を沸かしたところに放り込んでゆでていた。

 うちの親は生の枝豆のさやに塩をふりかけてもんでいたので、気が向いたらそうすることも。
 でも、今日枝豆の袋に書いてあったのは、
1:枝豆のさやの両端をハサミで切る
2:塩でもむ
3:大さじ1の塩が入った熱湯で8分から10分ゆでる

…とこうだった。まあ、2はいいとしよう。私もやったことがあるし、知っていることだ。
 3は、うーん。どのぐらいの量のお湯に大さじ1杯なんだろうね?

 塩はそのあと好みに合わせて加減してくださいということだったが、2リットルのお湯を用意するのと、1リットルのお湯を用意するので味がだいぶ違うと思うのだけれども。とりあえず1リットルにしておいた。

 大問題なのは1。
 両端をハサミで切り落とすらしいのだけれど、そんなことやったことなかった。
 たぶんこれは「もやしの根を取る」のと同じ感じがする。
 
 料理が上手な人はそういうことをやるのだよね。知ってる。料理がうまい人は手間をかけているし、技術も高いしで、尊敬する。料理がおいしいのには理由がある。最近は昭和のころよりは簡単、早い料理のレシピが多いけれど、それでもそのひと手間で違う、ということが料理には結構あるんだよね…わかってないわけじゃないんだけど。
 私はついつい、もやし、たかがもやしにそんな時間をかけるのもな、と思っちゃうのだ。
 一応、ためしにやってみたことはある。確かに味が違うのは分かった。でも面倒、本当に面倒だったので、一度きりにした。
 枝豆も、もしかして両端をハサミでちょっと切り落としてからゆでたら、すごく違うのかなあ。
 
 そんなわけで実験。
 枝豆は2袋あったので、1袋は切り落とし、もう1袋はそのままにして塩でもんでから塩入り熱湯でゆでてみた。

 結論。枝豆に塩味が付きやすいので、割とおいしい。
 大体、ええ?というぐらい塩をまぶしてもんでも、あんまり塩味がしないことが多かったのだけれど、切った方は「こっちは切った方」とわかるぐらいに味がついていた。

 特に塩分控えめじゃないとだめ…という人以外はこっちのほうがいいんじゃないだろうか。今までは味が濃くついたのがいい場合は、さやから出してから味付けして出していたから、そっちの手間は省ける。

 ひとつずつ端を切るのか、全部さやから出して味付けをするのか、どっちが面倒か…
 ううむ、どっちもどっちか。
 気が向いたら。

 うん。気が向いたらね。毎年枝豆を初めて食べる日に、「ええと、ゆで時間何分ぐらいだっけ」と思うのでここに書いておく。

25年ぶりに会った。

 大体家の中にこもっていると、目につくのは自分のスマホ。
 おすすめのゲーム、なんていうのを見ていると、「トロとパズル~どこでもいっしょ」というのが目についた。

 トロ?
 これはソニーのプレイステーションのゲームに出てきた猫で、25年ぐらい前かな…。私はこのトロが主人公のゲーム、「どこでもいっしょ」を鬼のようにプレイしたことがある。

 コンピューターにカタカナ入力できるようになったぐらいからあった「人口無能」というソフトがあった。
 これは、「…ってなあに?」とコンピューターが聞いてくるのを「XXだよ」と返しておくと、言葉を覚えて、こっちが「XXは?」と聞いたときに「…ってことよね!」と返してくれるようになるソフトで、たとえば「サケってなに?」「魚だよ」と教えておくと、「サケは?」と入れたら「魚よね」とか、「魚は?」と聞くと「サケってこと!」と返してくれるようになる。

 「サケってこと」と返されたとき、「違うよ、タイもいるよ」なんて教えると、「サケは?」と聞いたとき、一段飛ばして「タイってことね!」とかとぼけた返事が返ってきちゃうことがあったりして、その落差とかわいさを愛でる、そういうソフトだった。

 パソコンなんていうものが出てくるまえ、「マイコン」の時代からあった。私はこれが大好きで、何時間も、何時間も4行表示のマイコンちゃんに言葉を教えていた。
 
 それにかわいいキャラクターがついたのがこれ、というわけだ。
 「マコのしゅみは?」とか、「すきなひとはだれ?」とか、このトロは人間になりたくて、その参考にするのに私に質問をしてくるという設定。7日間一緒にいて、人間になれるという話をきいたから、とまた出て行ってしまうので、基本は一週間しか一緒にいられない。

 その1週間で仲良くなって、いろいろ教えて…。最初に出て行ってしまってがらんとした部屋を見たときは涙が出た。
 
 キャラが性格別に何種類かいて、どれも遊んだが、特にトロは何度も遊んだ。こねこ時代のトロと遊ぶゲームも買ったし、プレイステーションポータブルのゲームも遊んだし、どうぶつの森で、その時のアパートの部屋と似たような壁紙や畳の部屋をみると、トロの部屋みたいだなあ、なんて思いだしたりして。

 時々ふと、遊びたくなるそういうゲームだったのだが、最近トロとは全然ご無沙汰だった。それがスマホゲームに。
 調べてみると、どうも当時のゲームを作っていた人が手掛けているらしい。つまり当時のトロのセリフや、反応を作った人のと同じグループが作っているのだと。

 遊んでみた。
 うーわー。すごい。本当に反応が一緒だ。クリエイターさんも年をとっているだろうに、すごい。
 25年。たとえば人間だったら、昔と同じところもあるけれど、25年もたてば変わっているところもある。
 でも、さすがというべきか、これっぽっちも変わっていないのがトロ。人間になれなかったんだね(笑)。
 わざわざそういう風に作っているのだろうから当たり前だけど、でも25年たっても全然変わっていないところに逆に違和感を感じるというか、タイムスリップした人に会ったらこんな気分がするだろう感じというか…。

 ゲームなだけあって、当時は同じセリフを繰り返すこともあった。たぶん全セリフ見たんじゃないかな…。
 でも、今は全然違うことをしゃべる(当然)。
 この不思議な感覚…。

 トロがタイムスリップしたといえばそうなんだけど、なんとなく自分が昔へタイムトリップしたような気分がしたのがこの違和感なのか。一気に25年の月日が巻き戻ったような気分が。

 当時、このゲームを遊んだ家の感じがよみがえった。
 
 あの時は、暇だったなあ(笑)。
 

中学生時代の疑問解消

 私は、ずっと…子供のころから「まじめだ」といわれてきた。
 正直それがうれしかったか、といわれると全然。まじめというのは日本社会ではいいこと、ということになってはいるが、なんとなく「まじめ」というのは揶揄されている感じだし、幅の利かないことではあった。

 つまり「まじめ」じゃなくなれないところが問題というか。

 普通にしているだけなのに、まじめといわれてもな…。と、ちょっと今の息子ぐらいの年齢だったころは悩んだりしたものだ。
 
 宿題はそれほど真面目にやったか、といわれるとやっていないものもあったが、勉強は割とできた。歴史マンガだの、秘密シリーズ(科学もの)だの、本は大好きだったから、その知識だけでも案外中学生なら理科だの社会だのは乗り切れたという事情もあって、暗記するものは特に得意だった。

 大人になってからは本人まじめなつもりじゃなくても、「本当にまじめだねえ」としみじみ言われて「ああー。なんかやらかしたっぽい」となったことも何度かある。でもこういうのって、なかなか何がダメだったのかわかりづらいからね…。
 まあ、それでちょっと気まずいぐらいのことはあっても、大問題に発展したことはないので、そのままにしてきた。

 ちょっと最近、なるほど、比較によっては、「まじめ」なのか…。と思うことがあったので書く。

 息子。中学生で登校はたったの1日。そこで宿題と教科書を配られ、5月の10日前後からオンライン授業もあるそうだが、この日記を書いている時点ではまだ、宿題が出されているだけ。

 これがね…。宿題をやらないんだな。しぶしぶやっても字が汚いし、テキトウに問題を読んでいるのだろう、正答率低し。
 そして、「そんなの別にやらなくても、こんなのぜんぶわかってるし」ぐらいのノリ。まあね、数学得意だものね。夫と家で勉強している教材はかなり先取りだし。
 でも国語とか、理科はさ!ねえ、それと社会ね!

 一応ね?それなりに教育してきたつもりなわけよ、特に放任でもないし、かといってそんなに締め付けてきたつもりもない。標準的に宿題はそんなに好きではなくても、カリキュラムに入っていることもあるのだから、やりましょう、自分のためになるのだし、復習は大事ですよ、とか、レポートの調べ学習は、これからの人生に調べ物をする機会はたくさんあるのだから練習しましょう、とかね?おすすめしてきたわけよ。

 でも、この時点で「宿題なんてさー。やらなくていいんじゃないのー?」と。
 
息子の学校は夏休みは私立らしく長めなので、全部夏休みをつぶせばカリキュラムがこなせそうではあるから、あんまり今の時点では心配していないけれど、なるほどねえ、まじめじゃない、というのはこういう感じなのかあ、と眺めた。

 美術や音楽にまで宿題が出ているのだけれど、「あとで」の連続で、そのあとはいつなんだろう、結局できなくてそのまま登校になるんじゃないか…と思う。
 
 学校が休みになって(というかはじまってもいない?)、しばらくたつけれども、それを心配もしていないし、自宅学習もさせてはいるものの、結構ちゃらんぽらん。
 オンライン授業が始まる、という話については「オンラインだったら、授業まともに聞いてなくても、わかんないよねー。らくちーん」って…。

 なるほどねえ…。いくら中学生のころだったといっても、あんまり私には出てこない発想だ。
 男女差なのか、個人差なのかというと、これはたぶん個人差?
 
息子のその反応を叱ったものか、そしてもし叱ったとして直るものかというと直るとは思えないしなあ。
 一応両親そろって苦言を呈しておいたが、まじめじゃない子の反応というのを目の当たりにしてちょっと驚きが。当時私には、クラスメイト(のまじめじゃない子たち)が家で何をしているのかはほとんどわからなかった。

 なぜテストの成績が20点とか30点とかになるのかも理解できなかった。授業に出ていたらそんなもの、取れようがないだろうと思っていた。でもこれはたぶん、基礎知識が全体的に欠けていて、授業中に魂が遠くに飛び去っていたら考え付く範囲で書いたらそういう点数になっちゃうのだな…。
 自分の息子があんまりまじめではないというのもちょっと驚きだけど(遺伝とか、ないのかなあ)。

 中学校の時の私はつまり、けっこうがんばってたってことだねえ。親は当たり前だとしか言わなかったが。
 ちょっと息子の成績が心配だ。

 私立に入れただけあって、高校入試がないのはありがたいけど、だからといってあんまり成績が低いと高校入学出来ない子も出るというし、気を付けておかないとなあ。

 さすがにこの時代に高校に入れないのはまずいでしょう…。
 このあたり、そういう「3年後のこと」なんか考えていないだろうなあ。
 当時進路指導の先生に結構な頻度で呼びつけられていた成績の悪い不良グループの子たち顔が頭をよぎった。
 なるほど…。進路にも困ってたってところだろう。
  
 当時の私は他人事だから、ふーん、程度で流していたけれども、これが「自分のこどものこと」として、準自分のこととして考える機会がまた、回ってきたということだ。

 やっぱり私立にいれておいてよかった…。いい成績をとれ、というのは高望みだということがなんとなくわかってきたので、もう贅沢は言わない。平均的な成績をなんとかとってくれ。そうしたら高校進学はできるから!

 「まじめ」という属性は世代交代時に受け継がれなかったんだなあ。
 この能力でカバーできることも結構あるんだけど。でも、まじめといわれて悩んでいた自分のことを考えると受け継がれなくてよかったのかも?

 心は揺れる、ゴールデンウィーク明け。
 このコロナ関連で勉強してない子は全然しないので「学力格差」が生まれるといわれている。
 年齢が小さい場合はあとから追いつけるのかなあ。

 なるべく格差が小さくなるように、勉強させよう。
 今は1日正味2時間もやればいいほうだろうか。学校が始まってからペースがつかめるまで時間がかかりそうだ。

 まずは始まらないとどうしようもないけど。

しぶとい植物

河原は、雑草と栽培種が混在している。
 蛍の保存会の人たちが作っているきれいなお庭と、その土で、面倒見切れない分があるのだろう、カラスノエンドウとかハルジョオンとかも生えている。

 どれも花盛りはそれなりにかわいいので、眺めながら歩いている。

 どくだみの群生地。まあね…。どくだみは増える。田舎の家でも手荒れのローションにしたり、お茶にして飲んでいる人がいた。薬になる植物として庭先に生やしている人も多かったと記憶しているが、定期的に摘まないとかなり増える。河原の群生地は勝手に増えて行ってこうなったのだろう。誰かがそれ以上広がらないようにある程度刈り取っているのかも。

 道路のアスファルトと、河原の花壇の間に生えているこれはなんとなーく見覚えが…。なんだっけこれ?
 絶対見たことある!と思ってちょっと近づくとわかった。匂いがする。ミントだ。

 ああ、なるほど、これは増えるよね。私が育てても増えるぐらいしぶといのがミント。親戚が庭に「ハーブガーデン」みたいなのを育てていたのをもらってきたことがある。大体私が子供のころ、近隣で植えている「ハーブ」といえばそれはたいてい青じそであって、「ミント」だの「ローズマリー」だのではなかったのだが、その親戚のおばちゃんはお庭をやるのが趣味で、イングリッシュガーデンなんちゃら…みたいな本もあったぐらいだから、お花が咲いている観賞用の花壇だけでなく、「キッチンガーデン」みたいなものにも手を出していたのだろう。当時としてはかなり珍しい。

 パセリ、ローズマリー、タイム…といったような植物は、平成以前にはなかなかお目にかからなかった。「ハーブ園」というのが観光地にあったぐらいだろうか。

 そんなわけで私はミントを「なんだかステキだ」と思って、(ミントのお茶もごちそうになって)、一株、もらってきたというわけだ。
 庭を私が借りることはめったになかった。私は鉢植えを枯らす名人だ。父は庭仕事が上手だったのに私はからっきし。でも、ミントはどちらかといえば食い気方面で、モチベーションをもって植えてみた。

 増えた。
 めちゃくちゃ増えた。父がある程度引っこ抜いて減らすぐらいに。次の初夏にはもう「わさわさ」と茂り、本気で干してミントティーに出来るぐらい増えた。
  

名作アニメ劇場の原作、「はるかなるわがラスカル」を読んで、いいなあ、と思ったミントの葉を口に入れて噛んでから、水を飲むと生ぬるい水でも冷たく感じる、というようなのも、好きなだけやってみることが出来た。

 生のミントは、ミント味のガムとはだいぶ違うことも、この時わかったのだっけ。

  いつぐらいからだろうか、お店のパフェや、ケーキや、ゼリーに「きれいだから」という理由でミントの葉がのるようになったのは。 
 今はマンションで庭がないから、生のミントなんか久しく見ていない。
 和風のドクダミ、洋風のミント、どっちもお庭をする人に言わせると「絶対庭の土には直には植えない。いらなくなったときにどうやっても退治できないから」といっていた。どっちも「生命力の強すぎる雑草」ぐらいの扱いらしい。
 
 河原でたくましく生き抜いているのを見ると、さもありなん、と思う。
 ミントの鉢植えなら、うちでもやってもいいかな…。
 
 夏に、生の葉を使ったミントティが飲める、とこれを打ちながらミントの香りがどこかによみがえった。

 ミントの種はいくらぐらいなんだろう。調べたら、200円から300円ぐらい。
 スペアミントも出てきた。うーん、スペアミントは育てるのはミントぐらい簡単なんだろうか。おいしそうだけれど。

この雑草は。

春になると、そのあたりの雑草も、かわいい花を咲かせている。これは散歩の途中に撮った写真。
 どこかでこういうの、見たな…名前知らないけど。


…もしかして、これ…?ちょっと似てる?
 これは、今プレイ中のゲーム「あつまれ どうぶつの森」に生えている雑草。
 雑草もゲーム内に背が低いのから結構背が高いのまで何種類かある。地面にくっつくようにして生えているクローバーは形が独特なのでわかるけれど、なんとなくこのゲーム内の雑草、上の写真の草を思わせる。

 多分、ゲームのグラフィックを書いている人はモデルをもとに書いていると思う。
 お花なんかフォーカスして見ると、「確かにこうだ!」と思うものも多いし、うまくデフォルメしてあるなあ、と感心することも多い。
 パンジーや、ユリ、バラ、コスモスにチューリップあたりは、私もかなり実物を見たことがあるから、グラフィックの方を「おおー」といって眺めているが、今回の場合はグラフィックの方になじみがあって、本物を後で見た、という感じ。

 雑草にも名前があって、同じのだけしか重ならなかったら、島を回って抜きながら歩くときとかに荷物欄をカウント数を圧迫するので区別をつけてないほうがいいけど、でもやっぱり、こういうのを発見するとちょっとうれしい。
 任天堂のサイトで、モデルになった草の写真とか、公開してくれないかなあ、名前を聞いてもピンとこないだろうけれども、写真を見たら「ああー」ってなりそうで興味深い。

こでまり

 大体昔の人はどこへ行くにも歩くしかなかったのだから、歩くことは目的にはなりえなかったはずだ。
 目的地まで歩くことはあっても、用事もないところまで歩いて、そのまま帰ってくるなんてなかっただろう。
都合昔の人はたいてい健脚。時代小説なんか読んでも、昔に書かれたものを読んでも、「一日で歩ける距離」が「こんなに歩けるものなの?」という距離になっていることは多い。

 私が子供のころ、私よりもっと田舎に住んでいた従妹は学校まで「一里」あるという言い方をしていた。一里というと4キロぐらいはあるから、かなりの道のりのはずだが、同じ学校の子には「二里」歩いてくる子もいると言っていたから、8キロ…って今から考えたらすごい。まだ「一里なら歩ける」という体感としての距離が生きていたのだろう。

 私は田舎とはいっても、ある程度住宅がたくさんあるあたりに住んでいて、4キロあると間違いなく隣町…というような場所だったから、そこまで通学距離が長い子はいなかった。

 今歩いている散歩コースがスマホのアプリによると往復して3キロ半ぐらいだろうか。これより毎日の通学距離が長いなんてねえ…と、そんな他愛のないことを思い出しながら歩いた。
 確かにまあ、歩けないわけじゃないが、歩くことが目的なのでなんとなく間を持て余すようなところがあって、こうしてほかの家の人が育てている花を道端で見せてもらって写真を撮らせてもらうのが楽しみになっている。


小手毬と、ヤマブキ。
 これは4月の終わりごろ撮ったのだと思う。
 去年の今頃撮った写真にも、たぶん同じ場所で撮ったのがあったから、去年も何度かは行った散歩で目についたのだろう。
 「昔はものを思わざりけり」か…。
 去年の今頃はこんなに外に出にくくなるなんて全然思わなかったなあ。

 花は毎年きれいだ。実家のヤマブキと、雪柳も咲いているかな…本当言えば、実家にも行きたいのだけれど、今、行って何かをうつすことになったら、と思うとやめた方がいいという点で、両親も私も意見が一致したから連絡はもっぱらラインでだ。
 ほしいものがあったら送るから、とは言ってあるが、今のところ問題ないそうだ。

 頑固な父も、私が作ったマスクをかけてくれているらしい。

新緑

「拝啓、新緑の頃、いかがお過ごしですか」という出だしを書くのは、何月だったかな…。
 新しい葉っぱが出てきて、その葉のやわらかそうな緑が、雨に洗われた後に特にきれいだった時のこと。

 相変わらず自粛ムードで、散歩はすいている時間を見計らっていき、買い物も混む時間に当たらないように気を付けて、マスクは必須、出かけた後にはシャワーまで浴びて。
 今年の花粉症はそれほどでもなかった感じがするのは、私がいつになくぴっちりマスクを装着していたからかもしれない。
 マスクはなんとなくうっとおしくて、去年までは忘れて出ることも多かったし、コートを着たままリビングまで行って、椅子の後ろにコートがかかっていることも多かったのに、今年は忘れずマスクを装着して出ていき、帰ってきたら上着を玄関で脱ぐか、洗える上着を着て行って上着と帽子を洗濯機に放り込み、手を洗ってそのままシャワー…したら、リビングに持ち込まれる花粉も少なくなるよね?いくら布マスクとはいえ、布マスクは花粉を3、4割はブロックできるらしいし。

 誰もいない、河原まで行ってから深呼吸をして写真とってから気が付いた。
 鼻が詰まってない!

 花粉の時期が終わったんだね!
 そういえば毎年このぐらいから洗濯物は外に干してたっけ。
 
 あ、でも、前の日に雨が降ったから?
 どっちなんだろうなあ。
 ポケットにいれた200mlのペットボトルのお茶を飲んで、涼しそうな緑の葉の影をもう一度観賞してから帰ってきた。
 これから水分補給に努めなくてはならない季節がある。温度も上がってるしね!

 チョコレートは冷蔵庫にいれなきゃあ…。
 考えていることが本当に、こんな、なんでもないような、ちょっとしたことばっかりで。

 でも…きっとこういう人はたくさんいる。私以外にも。
 だから大丈夫。毎年同じに見えても、実は違う葉っぱが枝にはついているように、私の考えていることはいつも同じに見えても、必要なことだから。そう言い聞かせてはみるものの。

 時々違う色の葉っぱも、出せたらいいのになあ。
 「毎年、緑で飽きない?」
 ちょっと木に聞いてみたくなった。
 


新緑の楓

楓の木が好きだ。
 小さいころ遠足に行った公園には、ものすごく大きな…当時は「もみじの木」といっていたが、カエデの木があって、春の遠足にいくことになったらその木漏れ日の美しさはなんともいえず、秋に行くことになったらそれはもう、ここまで美しい色があるだろうか、カレンダーの写真?みたいなのを見ることが出来たものだ。
 今でも、薄い楓の若葉を通した日の光はとてもいいと思う。


去年も写真をブログに乗せたような気がするが、こういうのを撮ると、スマホの待ち受け画像用のグラフィックのようだ、と思う。
 
 観光地になっている場所にも結構この木はあって、モミジの季節には「どうしろと…」というぐらい混むので、秋には私はまず、そういう場所に足を向けないが、春はすいているからすっかりひとりじめだ。
 あの観光地の遊歩道の楓の木の下を歩いて、アイスクリームなんか、食べたいなあ…なんて。

 いや、まずはこんなにきれいな楓の若葉が見られたことで良しとしよう。
 
…どこの観光地だっけ?もみじの天ぷらが出るの?
 味はなんていうか、天ぷらの衣の味で、だからどうという天ぷらじゃなかったけど、珍しくて面白かったのでつい買ったっけ。
 夫と一緒だった記憶があって、まだ息子はいなかったなあ。

 夏に、部屋の体感温度が下がる「緑のカーテン」というのがあるけど、今年はチャレンジしようかなあ。
 楓がベランダに植えてあったら最強なんだけど、さすがにそれは無理か。
 
 空中庭園みたいなの、いいなあ。豪邸だったらぜひやりたかった。


バチュルみたいなお花

園芸品種というのは本当にいろいろで、自分の実家で親が育てていたのでないのなら、まったくといっていいほど知識がない。
 この写真はつまり「人のふんどしで相撲を取った」写真で、よそのおうちのプランターのもの。このポケモンがいっぱいいるみたいだ…と思って撮った写真。

ちょっと似てない?似てないか。


これがはえていたのも、よそのお庭。
 公園の横にあるので、公園の側から撮った。
 
 河原の堤防から1本道を挟んだ住宅街で、どうも同じ時期に一気に分譲されたらしく、きっちりした区画割で並んでいて、公園も「子供が小さかったら、まあ…」ぐらいのサイズ。古びたばね付き乗用玩具が、ものさびしい。
 確かに堤防からすぐだしね…。土木技術がよくなかったころなら、「堤防が切れたら水が来るから」と宅地にはならなかっただろう場所だが、そのせいなのか宅地に余裕があるらしくて、庭がみんなすごーく「ガーデニング」寄りだ。

 手間がかかっているんだろうなあ…という美しさで、脇を通る私はすっかり観賞モード。
 穴場のお花鑑賞地域だった。

生活の場逆転?

今日、散歩で見たお花は、これ。
 白いパンジー。
 あんまり植物に詳しくない私が見ても、色のバリエーションは昔より増えていると思うけれど、「あ、パンジー」とわかる程度には見分けやすい花で、育てやすく、ポピュラーだと思う。子供のころには「三色すみれ」という名前でも知られていた。
 
 幼稚園児だった時ぐらいの年齢の小さかった時に、庭にまく手伝いもしたことがある。
 種には「三色すみれ」という字が書いてあって、「どの色が咲くかはわからない」という、何色か混ざっている種だったと思う。確かそういうタイプのは種のカタログの中でも、ともかく安かった。

 そして、うちの親は新しい種をあんまり買わなかった。一度買ったら次の年からは種を取って、育てる。色がだんだん偏ってきてしまうので、買った年はいろいろあっても、チューリップなら赤と黄色ばっかりになったし、フリージアも黄色が断然多かった。パンジーはやっぱり紫と白が多かったような。

 これを見たとき、隣同士に植えておけば青いのが出てくるよね…とふと思った。

 あ、どうぶつの森。
「あつまれ どうぶつの森」では、パンジーは、赤、黄色、白の種を売っている。
 そのほかの色が欲しければ、隣同士にその花を植えて、交配させることになる。
 どうぶつの森のお店で普通に売っている花は青がない。どの種類の花も、赤、オレンジ、黄色、白あたりなので、きれいに植えておいてもどれも同じように見えてしまう。

 なので、青い花を植えるとぐっと見映えがする。
 そんなわけで今、私の島には白いパンジーがいっぱいだ。毎日じょうろで水をやり、青い花が出たといっては植え替えている。
 本物の花を見たら、きれいだなあ、と思う。
 ゲーム内の花でもやっぱりきれいだな、と思うとしたら…その経験が生み出す私への働きというものはどのぐらい違うのだろう。
 
外に出られない今、ゲームの中の花を見て、きれいだと思えるのならそれはそれでいいよね。
 自分の中の普通が、ゲーム内の花だったということにちょっとショックを受けつつ。

 本物の花はやっぱりちょっと違う。
 そう思いながら眺めなおして、2、3回写真を撮りなおして帰ってきた。
 
 


黄色いパンジーと本

散歩で見た花、今回はこれ。
 形から行くと絶対パンジーなんだけど、「三色すみれ」じゃないよね、これは。
 
 「アヴォンリーの小学校で机の飾りとして珍重されている黄色いすみれの…」
 ふと、本の一節が頭に流れてきた。



「赤毛のアン」だ。確か種のカタログから切り取った花の絵が机に飾るのにいいというので、今のシールのようにトレードされているというような話だった。
 
 写真や、本や、画集が今ほど簡単に手に入らなかった時代…。絵の印刷してあるものはどれでも眺めただろうし、きれいだったら切り抜いたりして、絵を取っておく子もいただろう。
 

こういう絵(wikimediaからお借りしました)が種のカタログだの、袋だのには描いてあったらしい。かわいいなあ。
 ちなみに、これは著作権放棄されているものらしいので使ったけれども、「seed catalogue pansy」とかで検索するとかわいい画像がいっぱい出る。

「赤毛のアン」をまた読もう。

 ふと、「Pansy books」というのもあった気がする…。と思って検索したら、Pansyというニックネームの人が書いた本がいっぱいあるらしい。そしてもう著作権切れなので【ただでダウンロード出来たり】する。
 この人を調べた人はこの人も調べています、というリンクがあって、そこに私が愛読しているロマンス作家、【グレース・リビングストン・ヒル(これも無料ダウンロード出来るぐらい、著作権切れの本がある)】がのっていたので、多分ロマンス作家っぽい?

 いやもう、なんせ無料なんだから、読めばいいんだよ、読めば。
 黄色いスミレが新しい読書体験への背中を押してくれた。

多分のつつじ

公民館の前のつつじが、きれいだった。

 ここより暖かい場所に住んでいる姉によると、姉のところではつつじと桜が一緒に見られる場所があるそうだ。
 つつじの方が早い年はまずないそうだが、桜とつつじが大体一緒に咲く年と、つつじがちょっと遅れる年と、つつじが遅れて葉桜とみることになる年を全部みたことがあるそうだから、毎年全く同じというわけではないだろうが、ちょっと興味深かった。

 私の住んでいる町では、たいてい桜の方が先だと思う。
 


あと、これ。
 これは、市役所の前にあったのだけれど、これもたぶん、つつじの一種…だと思う。ひょろひょろしていて、こんもりとした生垣になったつつじとはちょっとたちが違う感じがしたけれど、花の形を見ると小さいだけでつつじに似ている。

 写真撮ったら、何の花だか同定してくれるソフトが3DSにあったよね、どこかに持っていたはず!花と虫のなんとか図鑑みたいな名前で、確か任天堂でソフト2本ぐらいプレゼントだったか安売りしてくれるだったか、というキャンペーンの時に別に他に欲しいソフトもなかったのでそれにしたはず…。

 あとで探そう。

 ちなみにこの花は何の花か、と投稿しておくと、知っている人が答えてくれるというスマホのアプリもあるらしい。
 すごい人力(笑)。でも、育てたことがあって種だの、苗だの見たことがあったらわかるものね。
みんながスマホを使っている時代だし、面白い試みだと思う。

 

オチをつける話

大阪出身の私の友達は、冗談を言うのが上手だった。
 学生の時はうらやましいな、と思ったこともある。今でいう「ボケとつっこみ」みたいなのを普通の話題にも出せる人で、ついでにいうと、テレビで見る漫才師と似たようなイントネーションと言葉遣いで、その人が何を言っても面白くなるような気がしたものだ。

 それをちょっと思いだすツイートを読んだ。

 大阪出身のその人によると、「話のオチがないときは、『ない』」とはっきり言ってほしい。そうしたら、「ないんかい!」と落ちるから」と。

 なるほどねえ…。話の片づけ方にスタイルがある、ということだろう。
 オチは「自力でつけるものであって、勝手につくものではない」んだね?

 オチのつけようがないときは、そうやって強制的にオチまでもっていくと。 
 こういう練習をしておけば、ああいう風に話が面白い人になれるのか…と一瞬思ったけど、それはそういやあ、20代のころにチャレンジして無理だったっけ。

 年齢を重ねたからといって、今やってみてできるかというとそうでもなさそう。

 でも、「勝手に面白くなって」いるわけではない、ということが分かったのは面白かった。
 
 オチは?ないない。ないったら、ない。
 ぜひ、そっち側で「ないんかい!」とお願いします。(聞こえないけど)

踏み台昇降

私はひとけのないところを散歩しているが、息子と夫はあんまり外に出ていない。
運動はWiiFitの踏み台昇降で。

 私も、食後に踏み台昇降をしているので、意外と活躍の機会が多い。
 本当はウォーキングマシンとかがあればいいのだろうけれどもあれは結構高いからね…。

 WiiFitのステップ台の下には、14センチぐらいの玄関用の台がおいてあって、全体の高さが大体20センチぐらいはあるから、実は設定時間の10分、20分でも結構運動した感じがする。
 
 Wiiを久しぶりに立ち上げて全員で同意したのは、「Wiiは立ち上がりが遅い」ということだった。
 Switchの方に慣れてしまうと、ゲームが立ち上がって使えるまでの時間が長く思える。

 「ながら踏み台」というのがあって、これはメトロノームみたいな音がするのに合わせてぼーっと踏み台を上り下りしながら、本を読んだり、テレビを見たりできるというもので、100歩ごとに「上る足を変えましょう」とか教えてくれるし、リズムが変わらず運動できるので、全員で本を読んだり、音楽を聴いたり(その場合はWiiの音は消せる)動画を見たりしながら運動。

 一日3回10分の運動でもないよりましだし、私は基本運動が大嫌いなので、これでも十分、がんばっているということにしておこう。時々頑張って20分にしたりして。ここに2キロ半から3キロのウォーキング足したら、まあこんなものでしょう…。

 今朝、ステップをを見たら、足がのるところが薄黒く汚れていた。息子も夫もはだしになってるからなあ。
 毎日拭かないとだめだな。

 このコロナが終息するのが来年とかになるのなら、部屋を片付けてウォーキングマシンを買おうか…。
 それとも自転車置き場から自転車を持ち込んで部屋の中でから漕ぎにするか。<これは資金ゼロだし、ステーショナリーバイクほど不可はかからないだろうけど、やらないよりましだろうし。

 みなさん、部屋の中で運動は何をなさってますか。やっぱり筋トレ?
 どうぶつの森の私の島では、今、トレーニングブームになっている。
 動物さんたちがみんなジャージを着用していて、村の広場でダンベル上げ下げしてたり、体操して、変なポーズで固まっていたりするのがかわいい。

 村のお店でウォーキングマシン売ってたし(でも、乗れなかった。スイッチを入れたらベルトは動いた)。
 脳みそまで筋肉?みたいなキャラは今までもそういうことをしていた気がするけど、かわいい系の子や、おとなしいタイプの子までジャージを着てたりするのでちょっと笑える。


 

このビン、何のビン?

踏み台昇降の時の踏み台は、カウンターの横に、カウンターに向かって上り下りするように置いてある。
Wii用の台が台に乗せてあって2段になっているので、上り下りのときに上り下りの力のかかり具合でずれても壁があるのでそれ以上前にずれず、危なくないようになっている。

 カウンターの上にペットボトルが。しるしのない、透明な液体が入っているもので、私はそれを「あ、これは踏み台昇降の時、夫が手に持って振ってるやつか?」と思って手に取った。

 そういうことをやると運動になる、というのでゲーム内でおすすめされるのだよね、両手に水入りのペットボトルをもったらどうでしょう、と。
 水は時々入れ替えておかないと何かがわきそうな気がするので、そういう作業をしばらくしていないな、と思ってそのビンの蓋をひねってとったら、「しゅわ!」ってえーー?炭酸?

 あーーーーー。これは、私が買ってきた、カロリーゼロのレモン味炭酸だ。色がついてないから、水そっくり。
 昨日ごみを出すとき、どうせ捨てるから、とペットボトルのフィルムをはがしてゴミに出したっけ!
ボトルは別にわけておかなくてはならないが、フィルムは普通のゴミに出すことになっている。

忘れっぽくなってるんだなあ。やっぱり新品の飲み物のフィルムははがしちゃだめだ。中古のビンと区別がつかなくなる。
 ちなみにこの話をしたら、夫に「俺はこっちを持ってるから」とダンベルを出された。
 うへえ、こんな重たいものを振ってるんだ?すごいねえ。

 探したら500gのダンベルも見つかった。うーん。これはちょっと、軽いかなあ。
 1キロはないんだよね。まずは私も500gからやってみるかな。
 

時計の丸洗い

外出した後、帰ってきて手を洗う。そのあともう、いろいろ考えるのも嫌なのですぐシャワーも浴びる。
 アルコールの消毒のなんの、という話もあるが、大体品薄で、こないだなんか台所用アルコール消毒スプレー、目の前で最後の1本を持っていかれた。

 あと3秒気づくのが早ければ買えたのに。お店に全くないよりずっと悔しい感じがする。
 まあ、それはおいておくとして、つまり手に入らないもののことをどうこういってもしょうがない、石鹸で丸洗いしてしまえばそれでいいという話なのだからそうすればいいってことだ。
 
 そんなわけで眼鏡は外して石鹸で洗うし、スマホはジップ付きの袋に入れていって、ジップ袋ごとじゃばじゃば洗う。
 最近ウォーキングの時間が延びたので、時計をするのもいいな、と思ったけど、私の時計は基本「日常生活防水」程度。たぶんどんな防水の時計でも、石鹸で洗うことは想定されていないだろうけれど、でも防水がもうちょっとある時計の方がいいかな…

 大丈夫、壊れてもメーカーに文句言わないし、このコロナが終わるまで持てばいいんだから、2、3年でだめになってもいい。
 日本でカシオだとか、シチズンだとかが売っている時計は安いやつでも相当もつし、これは探してみるべきでしょう!というわけでサーチ。
 (単に新しいものが買いたかっただけともいう)
 見つかったのが、これ。【Q&Qカラーウォッチシリーズ】
 実売価格が1000円から1500円前後だというのに、10気圧防水って強烈だなあ。そんな安くていいのか。

 ベルトはウレタンで、やわらかめのプラスチックという感じ。黒ベルトに黒文字盤をチョイス。
 白い文字がはっきりしていて、針も白で、見やすい時計で、アマゾンで1030円だった。防水でないものとぱっと見わけがつくようになのか、裏蓋がヨットの柄になっていた。これでジャバジャバ洗おう。

 多分この時計がだめになるのは、電池切れか、ベルト切れ。よく売れている時計のようだから、電池がだめになるのに多分2、3年かかるし、ベルトがダメになる方が早いかな。
 こういうの、すごくいいよね…。軽くて正確で、長持ちして、そして安い。しみじみありがたいと思う。
 
多分、これはサーフィンとか、ダイビングとか、そういうスポーツをする人のために開発されたのかもしれないけど、意外と「つけたままシャワー浴びちゃってもOK」の用途にも使われていそうな気がする。
 


あつまれどうぶつの森 プレイ日記(1)

あつまれどうぶつの森、プレイし始めて大体この日記を書いている時点で1か月半。
 最初はまずは家を大きくするのだけで必死で、お金をためて家を拡張。
 そのあと、花を交配して珍しい花を作って、そのあと村を整備…し始めたんだけれど、これがスローペースで進まない。

 川の河口部分、海へとつながる部分は最初の設定から移動できないが、3段ある土地が、基本ひな壇のようになっているのを下の段を広くするとか、上の段を狭くするとか…というようなことはできるし、川が流れる経路も変えられることになっている。

 岸を削ったり、滝を作ったり、というようなことが出来るのだけれど、これがね。
 最初のころ、すべての土地にアクセスするために、高いところに上るため付けた階段とか、川を渡るためにかけた橋とかが撤去できるのは1日に1つだけ。
 
 住民さんのおうちも、場所が開いているところに適当に配置したんだけれど、それが移転できるのも1日1つだけ。
 そんなわけで、橋や、坂、階段を撤去しながら、宅地を造成して…というといい感じに聞こえるけれども、最低限の平らな土地を作って、ぎちぎちに住民さんの家を並べて詰めて邪魔にならないようにするところまでいくのに10日かかる計算。

 そして家を一軒移築するのに5万かかる。その5万をクラフトでかせぐのに、材料取りが必要で…と、風が吹いたら桶屋が儲かるぐらいの遠回りになっているから、毎日じわじわプレイして、空いた場所に木をどけて…

 やっぱりYouTubeで村とかを素早く改造している人は、日付を進めたり戻したりしながら進んでいるんだろうなあ。1日進めれば撤去が完了とか移転が完了するのだもの、早いよね。
 
 でも、こだわりとして時間を進めるのも戻すのもなしでプレイすることに決めているので不自由は承知の上。細かいところはともかく、おおざっぱな場所だけでも、と削ったり盛ったり、削ったり盛ったり…。

 時間泥棒なゲームだと思う。はっ!と気づくと花を植え替えているだけで夕飯作る時間がきていたりする。
 最初っからやり直したいなあ…と思うことも。

 河口が埋められないことがわかっていたら、こういう配置よりはこう…とか、全部川を掘りなおすのが面倒だし、やっぱりこういう形の方がよかったか、とか思わないでもないけれど、一番最初の不便さのことを思えばせっかくここまでやったのにと思うと最初からは嫌だし。

 水路のようにまっすぐ、川を掘っちゃうのでいいかなあ、もう。そうすると川の位置は大体決まってくるし…
 とか考えていると、やっぱりコロナがいろいろ、みたいなことを考えているよりはずっとましな気がする。河原でちょうちょをみては、「早っ」とか(ゲームのより速度がはやい。とても私が捕れるとは思えない。ゲーム内では何とか捕れるけど)、今目の前を横切ったのはカラスアゲハ…(2400ベル)とか考えていると楽しい。

 今悩んでいるのは、お店や公共施設の向きが決まっているところ。配置が決まってきてしまうのだよね、そうなると。
 どこに配置したら買い物がしやすいか、動かせない施設との並び方とか、街路を切るか、とか。
 ほかの人の村を見ると、うわあやりたい!ってなるけど、そうできるまでの前準備が長くかかるんだよね。
 
 結局今あるものを生かしてやらないとあまりにも進まなさすぎる…となると、どこかで見たような、そんなに便利でもなく、思い付きで並べてみましたみたいなのになりがち。
 そんな話を息子としていたら夫が「このゲームはゆっくりやるゲームだから、全部一度の進まない方がいいんでは」と言い出した。わかってるんだよ、そんなこと!

 途中でやることがなくなるんだよね、このゲーム。お金をためて、アイテムを集めきり、家を最大化させ、インテリアに凝って、さて、ってなったらやることが突然切れて終了になりやすい。
 それを考えるなら、なるべく楽しさが長続きするように、という意見もわからんでもない。ないけど、一番楽しいのは「初期」なので、その時にぐわーーーっと遊びきる方が…いいのかなあ。

 主義の差だと思うけれど、どっちがいいか悩むところ。
 図鑑を集めきったとき、割と場所的に邪魔になるのが美術館なので、美術館は山のてっぺんに移築した。
 こういう、観光地の山の上に美術館って時々あるよね?

 そして隣に公園つくって、観光地にあるお金入れる望遠鏡と、ジュースの自販機をおいてみた。
 自然豊かな環境に、自販機…というのは批判もあるのもわかっているけれど、観光地っぽさが出る。どっちがいいかなあ、理想に近いのか現実に近いのか。
 
 キャンプ場を博物館と反対側の山のてっぺんに配置して…こっちを削ってあっちを削ってーーっ。
 スイッチとtwitterを連携して写真をパソコンに持ってくる方法があるみたいなので、近いうちにブログにも写真を載せたいな。
 


ホットケーキの粉なしでホットケーキを焼く

 ホットケーキの粉が買えなくなっていると聞いたのが5月に入ったころ。
 これを書いている時点ではまだ、そのあたり全く解消していない。私もそう聞いたら気になってお店でちょっとチェックしてみたが、「天ぷら粉」はあっても、ホットケーキミックスはない。安いのから、高いのまで全滅。

 うーん…。そんなことを考えていたら、食べたくなってきた。

 買い物はあんまり行っていないのだけれど、ひさしぶりに商店街の100均に入ってみた。すいている。
 小麦粉発見。500g108円だ。とりあえず、これがあればいけるでしょう、と買ってきた。

  次の日、パンケーキを焼くことにした。まあ、大体のことは分かっている。ベーキングパウダーなんかない時代も長かったし、大草原の小さな家のローラのお母さんだって、そんなもの使わずにパンケーキは焼いていたのだものね。

 牛乳150㏄に、オリーブオイル大さじ2と、卵の黄身を3つ、砂糖を50グラム。
 卵の白身をかたく泡立てておいたのをつくってから、ボウルに小麦粉を200グラムいれて、最後に泡立てた白身を投入、混ぜてから焼いた。

 ちょっと卵が多かったのは、持って帰ってくるときにひび割れちゃったのがあったからだけど、大体そういう味に出来た。
 たまごっぽいパンケーキに。

 バターを塗って、シロップをかけて。卵を泡立てた力でふくらんだパンケーキはちょっとカントリー風で、こういう味になるはず。おいしかった。
 小麦粉はさすがに、お店にあるので問題なし。きっとどこかで誰かが、ホットケーキミックスを増産しているに違いないから、また買えるようになるよね。

ピンボールコントローラー 自作

 ピンボールゲームというのは、日本では不人気ジャンルで、欧米の方が遊ぶ人が多い。Nintendo Switchで遊べるピンボールゲームのほとんどはすでにPC(STEAMが販売しているのとか、Windows shopで買えるのがある)で出ているのが多い。
 
 北米版のアカウントを作れば、かなりたくさんソフトが買える。無料版(無料で一台分だけ遊べる)をダウンロードして遊んでみたら、ジョイコンの「HD振動」が相当いい感じで、ボールががっこんがっこん当たる感じがちょっとよかったのだけれども、やっぱりコントローラーは普通のゲームと同じタイプ。

 フリッパーを動かすのは、たいていコントローラの肩ボタン、LとRが多い。

 そりゃ、そうするしかない。でなきゃ、十字キーの左と、Aボタンという組み合わせか(ポケモンピンボールはそういう組み合わせもあった)。HD振動はステキだった。確かに新しい感じがしたけど…。でも!ピンボールコントローラがほしい。

 普通のと、ピンボールコントローラは何が違うのか、というと、それはボタンの向き。
 ピンボールマシンは、ボタンが左右についていて、外側から内側へ押すようになっている。両手でマシンを挟むように構えるということだ。

 なので、天方向から、重力の方向へ押すことになっているABXYボタンでは感じが出ない。
 一番ましなのは外側から内側へ押すところだけは似ているが、配置が違うRLボタン、ということでピンボールゲームは肩ボタンが大体デフォルト設定になっている。

 だから、いくら小さくても、左右から挟むボタンがついたコントローラーがあればいいのに、というわけだ。
 ピンボールコントローラを、今製作中で、スポンサーを募集、または今度出すので買いましょう、というようなことをしている人がいた。
 そのピンボールコントローラーはスイッチ本体をがちゃっと中に入れ込んで使うもので、確かにそれっぽかった。
 ミニチュアピンボールマシンみたいになる。そして7000円超え。うううう。出せないことはない、ないけど、画面が大きいのがきっとほしくなる。

 おなじ仕組みでiPhoneをはめるやつを買ったことがあるからわかる。

というわけで、自作を試みることにした。
 このアーケードコントローラは、中古で3000円以下、PS4、XBOX、PCとNintendoSwitchに対応しているらしい。
 だめならまた組み立てなおして普通にコントローラとして使えばいいや、というわけでゲット。

 アーケード用のボタンも買い、このコントローラの左右にボタンを1つずつ分岐させてつけられたらいいよね。自作、とは言わないか。改造程度?


☆中を開けてみたら、配線が細い。すっごく細い。1本1ミリ以下。
線の真ん中の被膜をはいで、新しいボタンを配線しようと思っていたけれど、これは無理かも…ということで、本体に穴をあけるところまではふつうにやって、ボタンをボディから引っこ抜き、新しくあけた穴に入れて終わりにすることに。

 配線は、半田とかじゃなくて、端子が抜き差し出来るものだったので簡単だったが、箱の中に支柱とかがたっていて、ボタンの内側が収まるスペースが足りなかった。

 最初は小さいのこぎりで一生懸命ひききっていたのだけれど面倒になってきて、ラジオペンチでつかんでちぎり取るという力業もだいぶ使った。 最低限閉まればいいや!売るんじゃない、自分で使うんだから。 


バリバリとドリルを使って穴をあけて、ボタンを埋めたところがこれ。
 これでオッケー!

ほぼ完成。
 穴は開いちゃうけど、上から丸いものを貼って、下からテープでふさいでおいた…ら、夫が、「おお、すごい」といってつかんで「ずぼ!」と指がめりこんでいた。
 ああもう。サイズが足りてないんだからー。(家にちょうどいい材料がなかった)
 買ったボタンの方がちょっと大きくて、ダミーにするにしてもはめておけなかったので、穴にはめる分だけ、配線なしでも買ってつけておくほうがいいかな、ほこりが入りそうだし。

 Pinball FX3と、Pinball Arcade<のシリーズでちゃんと動いた。
 HD振動はしないけど、左右からボタンが押せるので大満足。こういうボタンも、つけて売ってくれればいいのにねえ。
 
 どちらかというと電子工作の知識よりは、ボタンのサイズの穴があけられるドリルの歯があるか…ということのほうが問題になりそうな工作なんだよね、これは。
 もし、直径1センチの穴もあけられるんだったら、基盤外して移植してもいいんだけど…
 外出自粛じゃなかったらなあ。ホームセンターとか、部品屋さんとか、見に行って、それっぽいのがないか、探してもいいんだけど、今はなあ。なんせ、配線に使っている部品の名称さえ不明なんだもの。普通の部品屋さんのアーケードボタンに、このタイプのコネクタをどうやってつけるかもわからないし、「あ、これ同じだ」というのが通販の写真だとちょっとわかりにくい。拡大してあったりするので、小さい部品が大きく見えたり、または大きい部品が小さく見えたけど、ということがあったり、大体「サイズ」といっても、どの部分を計測しているのかも謎だし。

 とりあえず、使える状態まで来たのでいいということにしておこう。ちょっといつもと違うことをやって楽しかった。


探したら、ボタンの余ったのがあった!黄色いボタンは配線していないので動かないけれども、穴が開いているよりいい。また部品が買えるようになったら、配線しなおしてもいいし。
 試しに使ったときに、Aボタン、と書いてあるほうが左側なのが気になるので、AとBの配線を入れ替えておいた。これもやっぱり、好みがあるよね。PSでいうと、Xのボタン、スーパーファミコンでいうと、黄色いボタン、ゲームボーイでいうとBボタンの位置はやっぱり、日本だと戻るボタンだと思う。

 これが北米だと、PSではXが進む、◎が戻るになったりするので、慣れの問題だけど。
 最近どうぶつの森ばっかりやっていたので、ちょっと違うゲームをじっくりプレイするのもいいよね。パズルゲームとかをこういうコントローラで遊ぶとどうなるのかちょっとやってみよう。
 あーーー!もしかして!アーケードアーカイブスとかで、これで遊んだら昔のゲーセンのゲームみたいになるんでは?
 ぷよぷよとか、マネーアイドルエクスチェンジャーとか、バブルボブルとか!ちょっと楽しみ。

 

普通の小麦粉でお好み焼き

ホットケーキを卵の力を使って普通の小麦粉で、ベーキングパウダーなしで焼いたあと、残りはどうしようか、となった。
 こういう粉はたいてい早く使い切らないと虫がわく。見えないようなのもいるようだし、うちの実家の母がうごめく虫を粉の中にわかしているのを見たことがあるので、私はこういうことにはすっごく気を付けようと思っているのだ。

 母は、パンやケーキや、パイやクッキーや…というようなものを自力で焼いていたし、お饅頭だの、団子だのわらび餅だのも自分で作る人だったから、こういう基礎系材料の出番が多かったようだが、どっさり買う方が安いので、400グラムだけ必要な時に買うのがキロ単位。薄力粉、中力粉、強力粉、全粒粉に片栗粉、米粉にはったい粉に、餅粉に…とまあ、粉という粉は全部紙袋の口を適当にまいて、輪ゴムを1本かけて、台所の戸棚の中の、ぱふぱふしたゆるいふたのバケツの中になんの対策もなく積み重ねてあっただけなので、そりゃ田舎の、全体的に隙間の多い一戸建てではいろいろな虫が出るのもまあ…しょうがなかったのだろう。

  在庫管理がうまくないのは遺伝なのか習慣なのか…。ともかくそんなわけで私はこういうものは何とかして使い切る努力をすることにしている。
 私がしょっちゅう揚げ物を自分でするとか、シチューのルーは自分で作るとか…というような料理上手ならば、小麦粉300グラムというのはそんなに困るほどの量ではない。でも、たこ焼きはたこ焼き粉で、お好み焼きはお好み焼き粉で、ホットケーキはホットケーキの素で…というような腕では、あんまり使わないものではある。
 (今はたいていこのあたりの〇〇の粉は全部売り切れだけど)一応、知識としては知っているわけよね、小麦粉で一応、お好み焼きが焼けるってこと。

 私が子供だった頃は、母は、お好み焼きを普通の小麦粉で作っていた。ダシでといた小麦粉に、卵やキャベツやネギ、それから長いものすりおろしをいれて作っていたのだ。母に言わせるとお好み焼き粉は「割高なだけ」であり、そんなものを買わなきゃいけない理由はない、というわけだった。

 ま、私がやったって出来るだろう…というわけでやっぱりベーキングパウダーは入れず、水の代わりにちょっと味を付けたダシを使い、卵とすりおろした長芋を入れて、キャベツとネギをいれて、豚バラ肉をのっけて焼いてみた。
 結論からいくと、全然大丈夫というか、普通においしかった。

 んー。そりゃまずくなる理由はないわね。食べながら、そういえばカツオの粉みたいなのも混ぜてたかな…とか思い出したけど、なくても大丈夫だった。
 無事小麦粉300g消費。ちょっと多めだったけど、焼いておけば次の日の昼ごはんに食べればいいんだし。
 山芋をすりおろす手間と、ダシをつくる手間が省けるってことだね、お好み焼き粉は。
 
 微妙にこう、時代が逆行している感じだけど、流通だの消費だののパターンが違っている昨今これはしょうがないね。
 ホットケーキ1回、お好み焼き1回食べたらしばらく粉ものは十分食べた感じがするので、これでまた流通が元に戻るのを待とう。
 

でっかい金魚すくい

金魚すくいは、皆さんお好きですか。
あれがものすごくうまい人…というのも見たことはあるけれども、私はたいてい、「おまけでくれるの2匹」とかしか手に入れたことがない。実は父が器用で、一度三色のブチが入った金魚をすくってもらったことがあるが、私が手に入れられる金魚といえば大体一番小さい和金だった。

 それも地域の子供会の夏まつりとかで近所の役員のお母さんがビニールプールでやってくれるのでその程度。大体うちの親は、姉や私が持ってくる金魚にあんまりいい顔をしなかったというのもあって、金魚を買ったことは数えるほどしかない。

 近所には金魚を育てるのがすごくうまいおばちゃんがいて、10年とか飼い続けてこれは違う魚なんじゃ、と思うような巨大金魚がいる家があったのが記憶に残っている。

 実はペット屋さんで和金というのは1匹20円とかで(餌用に)売っていると知ったのはいつだっただろう。本当にほしければ30円ぐらい出せば買えるというのが分かったときは衝撃だった。

 自分でお金を出してやるほど好きではない(だってすくえないからね)それでもなんとなく、「金魚すくい」というコンセプトは魅力的だ。
 金魚が泳いでいるところを上から眺めるのとか、金魚をスマホの画面に泳がせておくアプリとかも好きだ。実際に買うのは結構死なせてしまったりしそうなのでやらないけど、バーチャルの金魚なら問題ない。

 魚釣りも同様だ。一度本物の釣りをやったことがあるが、ぴちぴちはねる魚を針から外すのが相当難しかったし、その時は借りた竿が、お値段がちょっと、びっくりするような感じだったので、これはお金のかかる趣味っぽい、と判断してその1度で終わってしまった。
 今回のコロナ自粛騒ぎでゲーム三昧になっている私が今回買ったのは【釣りスピリッツ】。ゲームセンターに釣りコントローラと一緒においてあるらしいが、私は最近ゲーセンに行っていないので初めて聞いた。
 お金を払って遊ぶコインゲームらしい。

 とはいえさすがにスイッチ用なので、最初に5000円(セールで4950円だった)払えば、それ以上お金は取らないゲーム。
ゲームセンターで5000円だと数時間遊べるかどうか…といったところなのでこれは家で遊ぶ投資としてありだろう、ということでゲット。

 息子と遊んでみた。

 もうちょっと息子が小さかったらもっと喜んだかもしれないけど、さすがにもうこの年齢では無理か(笑)。
 でも結構腕を振らないとウキが飛ばないし、それっぽくて楽しい。
 Wiiの時に遊んだ釣りゲームもあったのだけれど、場所移動の時の3D移動で酔って大変で途中で投げたからね…。
 釣りスピリッツはもう、3Dだとか、本物っぽくだとか、そういう方向へのリアリティを全く追及していない。スクリーンは平面で、移動の時のカメラがどうとかも全くない。画面が四角い水槽を上からのぞいた時みたいな感じになっている。

 腕を振り回して投げて、ぐるぐる回して糸を巻き、竿を振り上げて(つまり上に手を振って)アクションするというような操作で魚を釣るのを楽しむゲームだった。
 なんとなく金魚すくいとか、釣り堀とか、そういう感じに近い。
 昭和だとあれよ、ガーガー回るプラスチックの池の中の穴にはまった魚の口があいたりしまったりするのにひっかけて釣りあげるゲーム。もっとプリミティブなやつだと、紙に魚の絵をかいて切り抜いてクリップを付けておいたものを磁石を糸の先につけたのを棒にくっつけた釣り竿で釣る、幼児用のあれ。
 あれに似ている。魚が向こうから寄ってくるのと、逃げるのが違うところだけど、基本「細かいことは置いといて、釣りあげるだけ」のゲーム。

 つまりでっかい電子金魚すくいというか。
 「ボス」だの「グレートクラス」だのとスペシャルな魚が出てくると糸が切れたりして、ついでにいうと自分で必殺技が打てて、魚が釣りやすくなるとか、ゲームっぽい楽しみもあったりして。
 
 釣り大会モードで「なるべくいろいろな種類をつりましょう大会」とかやって、腕の振りすぎで次の日筋肉痛になったのでした。
 息子はもう多分こういう体感ゲーム系をあんまり遊んでくれないけど…でも。

 私がゲームを始めたのは大人になってからだし、ここ10年ぐらいは「一緒に遊べるから」といって買ってきたけどこれからも別に買って遊べばいいんだよね、何も変わらない。

 まずはストーリーモードをクリアして、まだ一度もつれていないジンベエザメを(そんなもの釣れる)釣って。
 「さっきの亀、甲羅に千両箱って書いてなかった?」
 「千両箱ってなに?」
えーーーーーーーーーそこからー?
 まあね、時代劇見てないなら、知らないか…。
 
  家で出来る楽しいことは、自分でいろいろやってみるしかない。ゲームはお手軽でいいよね。

ぐるぐる回る

まだ非常事態宣言が解除されていなかった時のメモから。

 あんまり外に出ない、家の中で出来ることをしている昨今。最近の楽しみは洗濯物を回るように干すこと。
 傘みたいに放射状になっている物干し用の道具。

 これを物干しざおにぶら下げている。タオルとか、ふきんとかを干していることが多いのだけれど、これが偏らないようにバランスを取りながら干せると、風が吹いたらメリーゴーランドのようにぐるぐる回るのが何となく楽しい。

 いい感じに乾くし、紫外線にまんべんなくあたる感じがするのでそれもうれしい。
 傾くとうまく回らなくなるので、タオルを1枚干したら、そのちょうど反対側の枝にもう1枚同じのを干すというような細工がいるけれど、よく晴れた昼下がりのさわやかな風にくるくると回っているのを見ると何となく心楽しく、「ぐるぐるまーわーるー♪かいてんもーくーばー」とか昔合唱団で歌った歌なんか思い出したりして。

 それと同時に「ぐるぐるまーわーるー回転メーニューウ――― どんなりょーうーりもーーー とてもかんたんにー」という、同じメロディのCMソングまで思い出した。
 多分、電子レンジのCMだと思うのだけれど、どのメーカーの電子レンジのだったかまでは思い出せなかった。
 
 日常のちょっとしたことにも、楽しみを見いだせる、というか、小さいことにしか楽しみを見いだせない今、馬鹿らしいと思ってもこういうことは大事にしていこうと思う。
 生まれた村から一度も出ないで、家のことだけをして暮らしていた昔の人たちも、きっと日常生活に楽しさを見出していたのだと思う。でなければあんな狭い場所からほとんど動かなかった「赤毛のアン」があんなにいい物語になるわけがないよね。
 

 本や新聞、動画に映画に音楽に、演劇や、スポーツ大会や、必要でないものを買う買い物や、公営ギャンブルや刺激的なニュースに慣れた私たちが家でストレスをためているということは確かにあるけれど…。
 家で出来ることに慣れて、ちょっとしたことで「いいね」と思えるようになったらこういう外出自粛になってもストレスがたまりにくくならないかなあ。
 
 正直なところこれでコロナ騒ぎが終わるとも思えない。また寒くなってきたら第二波がくる…ならまだいいほうで、せっかくゴールデンウィークに我慢して減らした感染者数が、非常事態宣言が終わったらまた増えるのではないか、という気もするし。
 日よけテント、やっぱり買おうかしら。

第2波、くるのかなあ。

コロナの緊急事態宣言が解除になるらしい。買い物に行ったら人がどっさりで、確かにみんなちょっと浮かれている感じ。
 いいことだと思う。

 家に帰って手洗いをして、シャワーを結局浴びちゃったし、布かばんを持って行って全部洗濯機に突っ込んでいるのも、財布がジップロックなのもそのままにしている私も、買い物が2日に1度で頻度が上がって、ちょっとご飯を作るのが楽になった気がする。

 アメリカでは8万人がコロナで亡くなったそうだ。
 アメリカの人口は日本の大体倍、2億5000万人ぐらい。単純に計算すると日本の人口だと4万人なくなったぐらいの計算になる。
 今調べてみると日本での死者は851人。

 まあ、関連した症状で亡くなった人がいるとして、倍の人数なくなったとしても2000人以下。
 少ない…よね?
 
 なくなる人はたいてい重症化して、病院に入るのが当然という症状になるみたいだから、そうそう何倍もの人がコロナで亡くなったけれど数に入っていない…というのは考えづらい。

 8万人が多すぎるという線で考えるとしても、100倍近くいく、というのもそこまでアメリカ人と日本人に差があるとも思えないし、アメリカではやったウィルスが日本ではやったのとちょっと違う変異をしていたにしても、そこまでちがうものなの?という疑問がわいてくる。

 医療崩壊で呼吸するのを助ける機械を年齢が上の人から外して、若い人に…というような悲劇が起こった話とかも聞かないから、単に一度にかかる人が少なかっただけ…なのか。

 それとも大体が花粉症の時期だったため、最初から3、4割の人はマスクをかけていたからだったり?でもたかがそれだけでそんなに差が出るの?
 
 まあ、日本は「マスクをするのが当然」になるのは早かったと思うし、どんなマスクにしろかけている人は多かった。
 アメリカに滞在したときにわかったけど、アメリカ人はマスクをしない。風邪をひいていて咳が出ていてもしない。これは日傘と同じようなもので、日本ではかなりの女性がさしている日傘も、アメリカでさしているひとがいたらそれは日本人、というぐらい見ないから、単に習慣の問題なんだろうけど。

 でも「たかがマスク、それも布のだとか、安い1枚10円以下の不織布のマスク」だったよね?少なくともうちにあるのはそういうのだった。花粉症で家に備蓄してあったのはつまり50枚398円クラスという人がほとんどだったはず。5枚358円なんてお大尽なマスク、正直買ったことなんかなかった。

 それでこんなに効果が出るのなら、それはすばらしいことではあるけど…。
なんだかあり得ない気がする。

 フランスに住んでいる友達や、カナダに住んでいる友達の話を聞くと外出禁止はもっともっと厳しかったというし、店に入場制限ももっとあったらしい。それでも死者数、罹患者数ともにかなり高い。

 スーパーに毎日行っている人だって結構いるし、仕事にだって通っている人も結構いたはずの日本でこう、第一波がここまで軽く終わった原因は何なんだろう、そのあたり、あんまり確定情報って出回っていないよね?

 誰かが研究してくれるといいな、と思う。
 そしてほかの国でももっと軽く済むように…これから夏が来て、呼吸器系の病気が全般的に減る。
 喘息も冬のほうが多いと思うし、大体風邪にしろ、インフルエンザにしろ気温34度の時にかかったという話はそんなに聞かないから、コロナも多分減るんじゃないかなあ。

 夏の間に準備して、また秋ぐらいからくるだろう第2波に備えようと思う。
 ウィルスの専門家の人たちはワクチン開発と、治療薬の発見に全力を尽くしているんだろうし、今回が軽く終わったから、これはつまり「避難訓練」みたいなものだと思って、次回に備えるのが市民に求められる…ということで。

 今年の冬に備えて、マスクを縫うかな!
 部屋を掃除して、居心地よくして冬に備えよう。
 
 家に備蓄してあったマスク、家に備蓄してあった無水アルコールもちゃんと今回役に立った(ちょっと足りなかったけど)。
 夏の間にまたちょっとずつ買って貯めて、秋になってまた非常事態宣言…ってなったときにあわてないようにしないとね。

 ちなみにアベノマスクはまだ届かない。別に要らないけど!
 手持ちの布はもう、全部マスクにしてしまおうかな!
 プリーツ布マスク、欲しい人いますか。ほしい人はご一報ください。

 
 

今頃断捨離

家に巣ごもりした人の多かったこの3、4月。私はついに重い腰を上げて、断捨離を(今頃)始めた。

 ゲームの攻略本で、あんまりもう見ないのを数冊捨て、電子版を持っている本文庫本をまとめて捨てて…。
 雑誌を捨てようとしてまた何冊か戻して(笑)。

 非売品の特典のゲームと雑誌の付録の攻略本は、見事メルカリで5000円越えであっという間に売れ(多分値段付けが安かった)、ビーズのあんまり使わなさそうなのとか、アクリル毛糸の半端なのを目を閉じて捨て、布はまとめてあとでマスクにすることに決めて。

 本は本棚の下の段の奥のほうのがあんまりにも手に取らないので、これを機に上のほうに入っていたものと入れ替えて、手に取って読めるようにした。
 電子化したあと、紙版を捨てたらずいぶん減った。

 刺しかけの刺繍とかどうするかな…途中なんだけど、これは確かあまりにも糸の濃淡が細かくて疲れてやめた覚えがある。
 老眼が出てきた昨今、この続きをやる根性が出るのか、私!
 全部まとめて捨てるのは糸代がもったいな…いけど、かといってそうやって「もったいないから」と置いてあるものが多すぎるんだよね。そろそろ思い切って捨ててもいい頃合いなのかもしれない。

 実は言いたくはないが、私が自分の部屋にいる時間はかなり少ない。はっきりいって物置になっている。
 このマンションを買って数年は自分の部屋に入り浸っていたのだけれど、だんだん掃除をしなくて物置化して、居心地が悪くなって、今はリビングが常駐スポット。

 そうだよね…ちゃんと掃除したらもっと居心地がいいはずなんだから。
 今年の冬もまた、ひきこもることになるかもしれないのだから、がんばって片付けよう。
ちょっとエンジンがかかるのが遅かったけれど、やらないよりまし。

 正直一日中片付けてもまだ、ごちゃごちゃしているけど、片付け続ければいつか、ちゃんと終わる日が…。
 はあ、いつ来るんだろう。

 今ちょっと、ブログを書くので逃避中の私でした。

マスクの話

最近どこでもマスクを見かける。
1箱50枚で、ちょっと前までは3000円ぐらいだったが、今では1980円。
1750円も夫は見たそうだ。

今から、もうちょっと下がるといいねえ…。と二人で話しあった。

 大体、2人とも花粉症なのでどっちにしても「まったくいらなくなる」ことはない。
 でも1枚70円を買うのもねえ、と。

 私が買っていたマスクは、安いのは1枚3円から4円。100均で30枚セットだったもの。
 そしてホームセンターで底値が50枚298円だったことがあって、それはつまり1枚大体6円。
 そこまで安いのはそうそうなくても、398円出せば大体50枚買えたから、それが1枚8円。

 コロナ以前はこういう値段だった。まあ、そこまでは下がらないにしても、1枚15円程度まで下がったら買おうか、という話に落ち着いた。
 下がらないとしたら、まあ、20円ぐらい、つまり50枚1000円ぐらいまで?
 あとは布マスクで頑張ろうか。

 「一番薄っぺらい布マスク、あれのほうが不織布のよりマシ」と出勤し始めた夫が言っていた。
 不織布のマスクのちょっと高めのをしていると、口の周りが湿気て汗っぽくなって嫌な感じで、裏がさらし、表がコットンのプリーツの布マスクのほうがいいのだって。

 ふむ…。夏用の速乾Tシャツ。あれの古いのを使ってマスクにしたらどうだろう。
 息子がサイズアウトしたやつが多分あるだろうし。

 ま、どっちにしろ品薄が解消したのはいいことだ。
 やっぱり「どこにいってもないったらない」よりは、「3000円出したら絶対買える」というのは気分的に全然違う。

 アルコールの消毒スプレー(台所用の)は、まだみかけない。無水アルコールも。
 無水アルコールは毎年この時期に買って、梅酒の瓶を消毒していたのだけれど、今年はどうするかな、無理だよね?
 
 洗剤で洗って、日の当たるベランダに出して紫外線を頼るかなあ。
 
 遠くの大きめのドラッグストアまで足をのばすか、なんていうことが考えられるだけでも、十分。
そういうことにしておこう。
 

魔窟解消

ここ数年、ただの物置と化していた、私の部屋。ミシンを出しっぱなしなので、ミシンをかけるときだけに使っているような感じだったのだけれど、掃除が終わった。3日かかった。w

 最初の1日はとても終わるように思えず、これはだめかな…。と思った。でも、モノを減らせばもうちょっと…と思って、かなり思い切ってもうたぶん、使わない…と思った「安くていっぱい」系統の手芸材料をかなり捨てたら、なんだか勢いと思い切りがついた。
 そのままなるべく捨てて、電子化した本と、「なぜこれを買ったのか自分でも思い出せない」という、作者に聞き覚えのない厚さ5センチぐらいある本を断捨離。

 題名に惹かれて買って、一度だけ読んで、たぶんもう読まない本も断捨離。本のジャケ買いはやめよう。
 なんせ全然掃除をしていない部屋だったし、とりあえずDVDの箱とゲームの箱が収納にみっちり詰まっている(中身のソフトは別に出しやすいところにまとめている)のは保留。なるべく全部戸棚に収まっている状態までもっていく。
 
 ここまでで2日。ほんとに終わるんだろうか…と思って疲れたけど、でも多分、掃除し続ければそのうち終わる…はず。と決意してその日は寝た。

 3日目は夜までかかって、掃除機と雑巾で掃除をして、「座る場所もない魔窟」から、「落ち着ける部屋」にするのに成功。

 2007年からつかっていたPCも「そろそろ始末したら?」と言われていたのでそれもディスクを引っこ抜いて廃棄。
リビングでつかっていたPCを部屋に移動、夫が「24インチの古いディスプレイ、捨てる」というので、「それちょうだーい」とねだって(めっちゃ前のやつだけど、高かったらしい)ノートパソコンにつなぐことにして、これまた古いディスプレイアームを取り付け、縦型のサブディスプレイとして利用できるようにセット。

 ふふふ…PC版のピンボールゲームを縦型の画面で遊べるようにしようじゃないか!ノートパソコンの13インチより24インチのほうが断然大きいからね!!

 一応ある程度のものが戸棚に収まり、くつろぐスペースが(2畳分ぐらい)出来て、あとはかごにぶち込まれている「編んでいる途中のなにか」と「縫いかけのなにか+最近買った布」を分類して戸棚の空きにいれてある箱にいれたら多分完成。

 でも、もう部屋でゆっくりしながら出来る。机の天板もあたらしくした(左右に棚を置いて、上に板が渡してあるだけだから簡単)。
 ほこりっぽくなくなったし、あとは毎日廊下とリビングの床を拭くときに、こっちもちょちょっとやったらそんなに埃だらけにはならないはず!

 ゴミがいっぱい出たけど、最近反抗期全開な上、学校の課題もろくに進まない息子とリビングにいるよりまし!
 いらいらしがちだからねえ、彼を見ていると。
 そして現金なもので全然自分の部屋に入らなかったのに、きれいになったとたんに、部屋にいる時間がのびた。
 
 この2、3年?いやもう5年?見ないふりしてきたので、それが3日でなんとか解消したと思えば、確かにすごい。
 この部屋、冬はめちゃくちゃ寒い(一番北側にあるので、うちでは「冷凍庫」と呼ばれている)ので、冬はちょっと使えないかもしれないけれど、夏はいいよね。
 
 なるべくきれいな状態が保てるようにがんばろう。

 

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    まこ

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