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毎日更新!LuckyDuckyDiary

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現代の源氏物語

 滅多に会わない友達と、久しぶりに会う機会があった。
 とはいっても、グループで集まったときにサラッと話をしただけに終わったのでさほど長時間話せたわけではないのだが、彼女が現在お付き合いしている人は小学生のお子さんがある、既婚者なのは知っていた。

 それだけでもなんていうか「都合のいい女」にされていることは想像に難くないが、もうしょうがない。もうすでに友達みんなに「やめておけば」と言われていて、とまっていないのだから。これは彼女の選択だと思うしかない。

 今日書きたかったのはその話ではなくて。
 彼女が言うには、「彼が私に会いたいと思っている時に胸が痛くなる」そうだ。
 ロマンチスト…。という話ではなくて、実際に時々痛みを感じるのだそう。

 それ、大丈夫なの……?とツッコミかけたが、黙っておいた。

 そして極めつけが。
 「奥さんの生霊が憑いてくるので、肩がこって、苦しくなったりして体調が悪い」
……のだそうだ。

 源氏物語=平安時代に書かれた物語で、今風にいうならば「王朝ロマンス」であろう。
 そこには六条の御息所の生霊によって、葵の上が悩まされるという話が出てくる。平安時代の物語に書かれた話で、私は「へー」と読んだのだが、まさかこの現代にそういうことを言い出す人がいるとは思わなかった。

 私の友達の顔はかなりまじめで、ふざけて言っている感じではなかった。痛みを感じるのも、体調が悪いのも嘘ではないのだろう。感じていることを「うわー、うっそー、ウケるー」と否定することは簡単ではあるのだが、多分、感じている痛みとか、苦しさはその子にとっては事実なのだということはわかる。

気持ち、感情と、客観的な事実の差はともかくも、千年の時を越えて、男女の三角関係だの、複雑な修羅場だのに身を置いている人の気持ちというのは変わらないものなのだね。
  
 それをどういう風に表現するかということには時代に、文化によっていろいろあるだろうけれども、平安時代と同じというところが本当にねえ…。感心するというか、なんというか。源氏物語というのはてっきり空想だけで書いたのだと思っていたけれど、紫式部のそばにも、こういう人がいたのかなあ、なんて思うとおもしろい。

 友達だってもうアラフィフに足がかかろうかという年なんだし、ちょっと心配だ。
 「体調が悪かったら、ちゃんとお医者さんへ行ってね」ぐらいのことは何とか言えたけど、それ以上のことはなかなか、言い出せなかった。

 友達甲斐のある人でいたいとは常々思っているけれども、難しいな。
 ちょっと苦々しい気分が残った。

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    まこ

    Author:まこ
    どこをクリックしても一銭にもならない、ただの主婦の日記帳です。
    ゲーマーで、本好きで、クラフト好きです。

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