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思い出を買う

 メルカリを始めるようになってから、懐かしい商品を手に入れるのがちょっと楽しくなってきた。
最初は絶版本を探していた時にメルカリが引っかかったから始めた。前まではヤフーオークションの商品が検索に引っかかることが多かったのだけれど、最近はメルカリがポピュラーになってきたらしいというのが何となく察せられる。

 古道具屋さんのような商売をしている人が多いヤフオクと違って、個人が持っていたものが多いのがメルカリ。古いサンリオの商品とか、文具店のデッドストックとか、子どもの頃にほしかったものが多くてすごく購買欲をそそる(危険だ)。
 
 その中でも、特に目をひいたのが、昭和レトロの筆箱。
 つまりあの「象が踏んでも壊れない」タイプの。

 母の年下のイトコにあたる親戚のお姉さんにまだうんと小さいころ見せてもらったことがあった。
 親戚でお正月に集まったときに、暇を持て余した幼児が「ちょっとお部屋で遊んであげたらどう」などと親に言われた10代のお姉さんに、大人の邪魔にならないように相手をしてもらう…というようなことだったのだろう。

 板張りのお姉さんの私室には、幼稚園児が興味を持てるグッズが満載だった。まだ、背丈で年齢を判定するぐらいの年頃だったのでお姉さんがどのぐらい大人なのかはっきりとわかっているわけではなかったが、多分15、6歳だったお姉さんは気前よく千代紙などをくれた。
 私はなんていいお姉さんなんだ…と当時の宝物としか思えないすてきなちよがみに感動したのだが、確かに私が中高生の時、ためておいた柄付きの折り紙のことを考えると確かに、あれは中高生には「小さい子にあげてもいいな」なアイテムだったのだろう。

 壁にはサンリオのパティ&ジミーのついた鏡などがかけられており、小学校の時使っていたという筆箱が貸し出されたが、それがそういうプラスチックの箱だった。赤とピンクの中間ぐらいの色で、表面にはレリーフ、そのレリーフのまわりにはダイヤモンド型の突起がずらっと並んでいたその手触りの新しさ。

 消しゴムをいれるところについた透明プラスチックのフタ。そして鉛筆削りがセットされていたり、一本ずつ鉛筆が入るように切られた溝があったり……。「ふでばこ」というのは面白いものだった。
 「まこちゃんも学校へ行くようになったらね」というような会話を交わしただろうか。私は小学校へ行く年齢になったら、絶対こういうのを買ってもらおうと思った。

 その2年後、入学式を迎えることになった。
 残念なことに私が入学時に流行っていた筆箱は合成の皮を貼った「マチック筆箱」というものになっていた。磁石で口がパチンと閉まるもので、今でも買える。
 幼稚園が「卒園祝い」としてひとりに1つずつ配るという念の入れよう。

 そんなわけで同じ幼稚園に行っていた子は大抵この筆箱をもっていくことになった。男子は黒、女子は赤。
 ちょっと、違うんだよなあ…。

 そのあとにも筆箱を買ってもらえる機会はあった。近所の文具店で売れ残りのプラスチック筆入れもまだあった。緑の透明のと、青の透明が多く、赤は少なかったが、サンスター、ミツカン、アサヒなんていうのもあったかな。下の方の棚に押し込まれていた。
 そのころ流行っていたのは「缶ペンケース」で、落とすと強烈な音と共に筆記具が飛び散るものだった。
「そんな売れ残り、やめておきなさい古臭い」
……と母は私の希望を聞いてくれなかった。うちの母は「みんなと同じように」してほしがったのだ。

 テキトウな缶ペンケースを買った覚えがあるが、あんまり思い入れはなかったので柄もそれほど…あ、そうだ。多分グレーの英字新聞みたいな柄だったと思う。中に薄いスポンジのシートみたいなのが入れてあった。落ちたときにフタが開くと飛び散るし、音もびっくりするほどうるさいので、手で箱側のかみ合わせのところを外に広げたり、フタの真ん中をちょっと内側に押したりしてものすごーく開きづらいように加工してあったので、人に筆記具を貸してあげるときは不評だった。

 「ぞうがふんでも壊れない」CMは知っているし、男子が象が踏んでも壊れないのなら、と上から飛び乗って割ったのを(バカだ)見たことはあるから、まだアーム筆入れは一応現役だったはずなのだけれど、手に入れずに終わった。

 そんな筆箱の思い出がある私がメルカリの商品を検索すると、出るわ出るわ、昭和レトロ!
 これはお姉さんが使っていた筆箱そのものでは…?というようなのや、多分同時代のものと思われるパターン違いやメーカー違い。角を丸くするなんていう配慮ゼロで角ばっているのがまたかわいい。

 値段もそれほど高くはなく、1000円程度。ただ…これには問題が。
 これはいつどこでなんのために使うのか。
だよね…。私はもう筆箱にご用がなくなってしまったのだ。

 はあ…。スポンサーが親の場合は自分の希望を押し通すのが難しいとはいえ、本当に欲しいものを手に入れておけばよかったなあ。裁縫道具入れにでもするか!
 それとも小型のペンケースを買って雰囲気が似ているだけでも満足できるようにするべきか。
(結局買う方向に考えてるってことなのか)確かにアーム筆入れは大人がペンケースとして持ち歩くには大きい。

 今調べると【アーム筆入れの現行品】がある!角は丸くなっているし、表面にレリーフもないが、赤と青のプラスチックの色合いはレトロのままだ。ううむ。現行品は800円。

 品物を買うというより、思い出を買う感じ。いいなあ。考えているだけでもちょっと楽しい。

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    まこ

    Author:まこ
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