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毎日更新!LuckyDuckyDiary

いらっしゃいませ。毎朝6時には更新します。さっくり読んでいってください。コメントくださった方はリンクさせてください、相互リンク歓迎、リンクがダメな方は連絡お願いします。

プロテイン・バー?

息子が、なんだかずっと子ども……みたいな気がしていたが、思春期なんだなあ……というところが見え始めている感じがする。

ものすごく非力で、ペットボトルの蓋がうまく開けられないという、どうしたらそうなるんだ?という状態で、これは力のかけ方のコツがわからないだけなのか?と練習させていた。去年もまだ無理で、親が一緒にいない時は歯を使ってペットボトルを開けるという「それはやめようよ」という感じだった。

 握力の運動用具を買って(ダイソーで100円、それもこんな弱いのあるのか、というぐらいの。荷重5キロ)しぶしぶ時々握っていたためか、なんとか夏休みあけぐらいから、手でもペットボトルが開くようになった。
 時を同じくして、スポーツテストの結果が、「私より出来ない人を初めて見た」とクラス一運動音痴だった私に言わせるほどだった息子は、腹筋を始めた。

 大体、もっと小学校中ほどまでは週に2度習い事で格闘技もやらせていたし、夏休みまではスイミングだってやっていたのだから、もうちょっとどうにかなってもいいだろう……と思うのだが、それはもう個人差の範囲内なのかなあ。

 腹筋が、なんとか4、50回それっぽく出来るようになった今日この頃、突然プロテインを買ってくれと言いだした。どこかで筋トレ後にプロテインを摂取すると筋肉量が増えると聞いたらしい。
 あーー。わからんでもないが、全体的にそれ以前の問題だと思う。まず家にいるときに寝転ばずに座るのはどうかな…。腕立て伏せだってやればいいんだし、鉄アレイ(多分鉄じゃないけど)も1キロが家にあるよね?あれ持って腕力きたえたらどうだろう。

 大体テレビを見ているようなときにやるのが定番なんだよ、時間ない、じゃないよ動画見まくりなくせにさあ。……とそれだけで5行分ぐらいは文句の出る私だ。それに加えて、プロテインバーって1本100円以上するわけで、後ろの成分表示を見る限りでは、100円120円出して、プロテイン2.5グラムってなめてるよね。

 確かに息子が食べる量は増えている。魚とか肉とかはかなり……。でも、どうせならなぜ肉類はだめなわけ?
 ソーセージとかの売り場にある、胸肉やささみを味付け調理して、真空パックにしたのを見ると、手のひらサイズの一切れでプロテイン10gぐらい。3つ198円、プロテインバーよりちょっと安いか……。

 安売りになっているささみ。精肉売り場の生のパック。これでいいんじゃないかなあ、安いし。筋トレしてもうちょっと筋力増やしたほうがいいのは確かだし、それでちょっとでもやる気が出るならいいよね。大体ペットボトルあけるだけで「割と必死」なんて日常生活に問題が出る。筋トレはかなり前から、軽いのでいいからやれやれとさんざんおすすめしてきて、全然だったのがここにきてやる気になっているのだし、飽きるにしてもやらないよりやったほうが絶対いいものね。

 というわけでビニール袋にいれて塩と片栗粉をまぶし、1つずつラップにくるんでスティック状にして蒸した。
 一つ食べてみたら案外おいしかった。ハーブとか入れたらもっとおいしいかも。これだと1つ30円以下。
 
 お菓子っぽいプロテインバーよりはたくさんプロテインが入っていそうだし。薄切りの肉を棒状に巻いてラップして蒸したらおいしいかな?いろいろなソースをかけておかずにもよさそうだ。

コメダ珈琲

サンドイッチが食べたい、それもタマゴサンド限定で。
近所のカフェには、タマゴサンドという名前のサンドイッチがある。それは分厚い卵焼きが、薄いケチャップ味でサンドされた、それはそれでおいしいサンドイッチで、温かいうちに出てくる名物らしい。

 でも、違うんだー!私の頭の中に入っているタマゴサンドは、ゆで卵をつぶしてマヨネーズ味にしたタイプ、これはコンビニにはある気がするが、スーパーのサンドイッチはハムだとかトマトだとかもついでに入っていて、ちょっと違う。

 うーん。自分で作るのがいいんだろうけどなあ。という話を朝ごはんの時にしていたら、夫が、じゃあ、コメダ珈琲はどう?あそこのはそういうサンドイッチだった気がするよ、と誘ってくれた。

 コメダ珈琲は最近この町にもオープンしたらしい。私はといえば、平成一桁だったときに、中部地方の人とちょっと遠距離恋愛になったことがあって(すぐ別れた)その時のデートがここだった……という感じの思い出がある。あんこと生クリームのトーストがめずらしかったのと、カフェオレより牛乳がたくさん入っているコーヒーがあったので喜んで頼んだら味覚がお子様だと笑われたっけ。
 シロノワールという甘いデニッシュの上にソフトクリームがのっているのがおいしくて、ソフトクリームは生クリームに代えられるのだ、とその人が自慢げに教えてくれたなあ。あ、そうだ、確かここ10年ぐらいの間に一度ぐらいはどこかで食べた(かもしれない)?

 夫は私がコーヒーが苦いから苦手なのは知っているからね!ミルクコーヒーでいいだろう。彼はそういう時笑ったりしない。
 タマゴサンドも注文した。

 届いたタマゴサンドはレタスは入っていたけれど、かなり私が思い描いたものに近かった。そしてずっしりしている。
 片手でひょいっとなんか食べられない。両手で気を付けて持ってかじりつく感じ、気を付けてもはみ出してボタ落ちしそう(っていうか落ちた)。何このボリューム。

 大体、喫茶店のメニューは格好つけているのが多い。こんなにいっぱい入ってないよー、と言いたくなるようなメニューよりみすぼらしいパフェなんていうのはなんていうのか「お約束」であって、誰も表立って文句は言わないものであろう。でも、このコメダ珈琲のサンドイッチはものすごくたっぷりだった。

 見本よりもたくさん入っているかもしれないと思わせる。
 「たかが喫茶店のサンドイッチ一人前」ぐらい絶対食べられるし、なんならそのあと甘いものは別腹でケーキだって頼めると自分では思っていたのだけれど、これはダメだった。ギブ。夫に食べてもらった。
 帰りに歩きながら、「しまった、もうひと切れ、残せばよかったかも」と思ったぐらいおなかいっぱい。

 タマゴサンドが食べたい気分はすっかり満たされた。
 580円にしちゃあ、ずいぶんたくさんだったし、おいしかった。コメダ珈琲、いいぞ。今度はシロノワール食べようかと思ってネットで調べたら、「いかにシロノワールがカロリーが高いか」という話がどっさり出てきた。まあねー。だろうねえ。あれは普通のパンじゃなくてデニッシュだったもんね。バターたっぷりだから…。

 シロノワールには 「ミニ」もあるらしい。次回は息子もつれていくかな。そしていうのだ。「ソフトクリームはね、生クリームに代えてもらえるんだよ!」ってね。

予防接種の予約

去年は10月にやっていた予防接種。自転車で15分。そして予約していったのに待ち時間の長いこと!
そして今年は、実は9月ぐらいに近所にオープンした内科を狙っていた。自転車で5分以下?という距離だったので、これは近そう!と思っていたのに、この時期になるまでうっかりしていて(これを書いているのは11月20日)電話をかけたら、なんともう今年は予約はないそう!

 「XX市、インフルエンザ 予防接種」と検索をかけて、見たことがあるかも、というクリニックに順番に電話をかけたら、習い事の時に通る場所にある、多分とても新しいクリニックで「予約なしでどうぞ」というところが無事見つかった。

 息子は午後学校終わってからじゃないとダメだけど、私だけなら午前中というか、オープンしてすぐ行けば多分、すいてるだろうというわけで、明日の朝いちばんで出かけよう。

 夫は「そんなのいらないよ」といって毎年頼んでも絶対やってくれないんだな…。息子はいやがるし、確か前回かかったときも結構「ちょっと熱が出たけどそこそこ元気」みたいなゆるいかかりかただった。ちなみに私は何年か前、予防接種を打ちそびれた年にかかってかなり重症化して寝込んだ。

 私が寝込むと家が結構大変なことになるので、この場合は夫と息子が嫌がって打たないにしろ、私はやっておくのが吉。
 本当言うと、息子には打たせたいところなんだけど、夫が「それほどでもない」というのでそっちに乗せられてしまって、なかなか説得は難しい。夫は水ぼうそうとか、風疹とか、ポリオとかの予防接種を受けるのは大切だと思ってくれているようだけど、インフルエンザはなんのせいなのか「別にいらない」というのだよな。

 来年は10月ぐらいに思い出せるといいんだけど。

夫婦別姓

最近出かけるようになったグループで、数人一度に知り合うことになって、名前を聞いた。

名前を覚えるのが苦手だから、何度か聞くかもしれない、と前置きして聞いた。名簿も配られていたので、顔と名簿を照らし合わせる。
「山田花子さん(仮名)」は、山田さんと呼ばないで、「花子さん」と呼んでほしいという指定があった。

 ??
そりゃ、いいですけど。でも別に読みにくい名前でもなきゃ、長い名前でもない。
山田さんがいうには、「山田という名前はねえ…。結婚した人の名前で、私のじゃない気がするのよ」と。

 ええーーーー。お子さんもう、20代だとおっしゃってたのに。
 
 多分だけど、結婚20年越えているはずの人なのに、まだ苗字に違和感があるのかー。ちょっとびっくりした。
 私も結婚20年以上経つけれど、最初の半年から1年ぐらいは違和感があったかもぐらいで、今なんか旧姓で呼ばれても反応できるか微妙ぐらいのノリだ。ぼんやりしていたら絶対聞き逃す。昔住んでいた場所とか、同窓会か、結婚前の友達と会うならそれなりに心構えはあるだろうけど、正直今は旧姓のほうが違和感があるぐらいだ。

 なるほどねえ…夫婦別姓にしたい人はこういう感じなのか。
 
 そういやあ、幼稚園でも小学校でも、役職とか、最低限の事務的なお付き合いをしている時は苗字呼ばわりで、個人的に仲良くお茶だのランチだのをしに行くようになった時、ラインとかメールとかを旧姓で登録して、旧姓を呼んでくれ、という人が時々いた。私は旧姓で業績とかを積んでいないので全然平気だが、仕事をしてキャリアを積んできた人にとっては旧姓のアイデンティティというものは大切なんだろうな。

 どっちでも選べるようになるといいと思う。こんな面倒な説明しなくていいように。
夫婦別でも、慣れてしまえば平気だと思うし、そういう風になっている国も多いんだから。
 
 そういうことでいえば、この前免許証に旧姓をカッコつきで併記できるという話になったのは、よかったと思う。
 

ローンの謎を解く

このブログとリンクをしてもらっているさとちんさんの「202日記」で、【娘さんが家を買う予定がある話】があった。
 住宅ローンを組むにあたって、「頭金をいれないほうがお得になるかもしれない」という話があって、頭金を当然のようにいれて、ローンを組んだ世代のさとちんさんは、そんな話、あるの?と思ったという記述に、私も、そんな話、確かになさそう、と思ったので、ちょっと調べて今日のブログを書くことにした。書きながら調べて、考える回。

 ローンというのは、名前はともかく「長期間にわたる借金」。
 利子なしで貸してくれるとか、金利が「マイナス」の場合とかを除いて、利子は絶対払うことになるのが、現金で即金払いとの差なんだよね。お金を借りてくれたら銀行に返してもらう時、額面よりも減りますよ……ということになっていないことを考えると、ローンの金利は何パーセントかはあって、それを借りたら、その分多く返さなくてはならない。銀行はお金が返ってこないリスクも考えなくてはいけないから、金利ゼロでは貸してくれない。

 どんな仕組みで「頭金なしで借りてもお得」になるのか考えると、ここでいきなり「ないわー」となるのだが、不動産屋さんは、売るのが仕事だから、そこは「いい感じに演出する」ということも考えると、まず単純化したモデルで考えるとこうなる。
 
車を買うことにする。

1:チープ1号、100万円。
2:リーズナブル2号、300万円。
3:デラックス3号、500万円。

こういうのがあったとして、今お財布に100万円ある。チープ1号、即金で購入。支払金額は100万円。
リーズナブル2号をローン5年で頭金なしで金利2%で毎月払いにした場合は、支払金額は315万円ぐらい。
デラックス3号を同じ条件で5年ローンにすると支払総額が526万、10年だと552万。

で、ここで10年後まで行ってからの話をすると、チープ1号はもう、数万円の価値しかないと言われる。ディーラーで引き取ってくれはするものの、10万円。
 リーズナブル2号は、おや、意外と人気だね、50万円で引き取ってもらえた。
 デラックス3号は、これはほしい人が多かった、200万円で買い取りできますよ!さすが!

……となったときに
チープ1号:最後に残るのが10万円
リーズナブル2号:最後に残るのが50万円
デラックス3号:最後に残るのが200万円
――と計算して、ほーら、デラックス3号が一番お得!と、こういうことも、不動産屋さん的には「あり」らしい。
加えて、「ゴージャスな生活をする価値」もあるということらしい。チープ1号は、「お好みですけど、そんな車に乗るぐらいなら、レンタカーでもいいんですよねえ」なんて言われちゃって。

 払った利息の金額を考えると、チープ1号は「ゼロ」だし、デラックス3号は「52万円」も持っていかれるのに、それで本当に得といえるのか?
なんか、もやもやする。残った額が勝負ってことなんだろうなあ。(パターンA)。

 もういっこは、税金の問題。特に堅牢な作りにしました!というマンションだったりすると、あとで家が壊れましたー!住むところがなくなりましたから―!という人が減るということで、将来税金を頼る人が減るであろうという予想のもと、税金を優遇してくれる仕組みがある。それと、ローンがある人の住民税とか、所得税を軽くしてくれる措置もある。

 税金の割引額の計算は、金額の大きさと、借りている長さで計算されるので、「たくさん」「長く」借りている方がたくさん割引になる。税金を払わなくていい金額が増えるわけだね。
 税金の割引が効いている期間は、住み始める時期にもよるけれども、10年から13年らしい。
 低金利のローンを同じ期間で終わるように払えば(つまりローン期間は10年から13年の間)、利率と税金割引分の金額にもよるけど、「得になる」人もあるってことだ。(パターンB)

 とはいえ、これは「税金の額」によるのでは?給料がどのぐらい高いかで税金の額というのは決まっていて、たとえば年収200万円の人は、税金は大体13万円ぐらい。でも、年収2000万円だったら、500万円以上税金にもっていかれる。
 年収が高くて、税金が高いと、一部税金軽減でも結構な額になるってことで。高給取りなほど、使える制度ということなんだろうなあ。


 ついで、多分これが結構住宅を買うことにしないと全く知らなくてもすんでしまうことだけれど、給付金とか、次世代も住むことを想定したポイント制度とかで補助金が入ってくることも計算に入れる。(パターンC)

つまり、パターンA、B、Cの合わせ技によって、銀行の取り分である利子「ぐらいは」カバー出来ることもあります、というのが、頭金なしローンで得をする仕組みなんだろうな、ということは調べるとなんとなく見当がついた。貯金は定期預金とか、金融商品にしておいて、ちょっとでも利子を生み出させることで、払いだして頭金にするよりお得、とかそういうのもあると思う。

 やれやれ、ここでやっと、さとちんさんがコメント欄で
>>住宅購入時の頭金については、多い方がいいと思いがちなんだけど、
>>実はそうとは限らなくて、現在の低金利と住宅ローン減税を活用すれば
>> 頭金を少なく、住宅ローンを多くした方がお得になる場合があるらしいです。

……と書いていらっしゃったのが、そういうことなのかー。ということがわかった。

大体この条件を満たすとすれば、
A:資産価値が落ちづらい物件
B:収入が高いor高くなる見込みがあるので税金が減る分が多め
C:うまく条件があう補助金、給付金がある
……というのが必要ってことだね。

Cは今調べたらわかることだし、正確な話が不動産屋さんのほうで調べられるから問題なし。ただし中古物件だと取れる制度が少なかったと思う(10年ぐらい前にうちが買ったときにはそうだった)。
Bは、公務員とかだと話は簡単で、全額わかると聞いたことがある。友達は公務員でローンを組むときにこの計算をやって、退職金の最後の桁までわかっていたらしく、ぎりぎりいっぱいローンを組んだといっていた。普通にお勤めの人でも、「大体の計算」はわかるんだろうなあ。
ただ、大問題なのはA。
 私が住んでいる町の場合、マンションは大きく分けて3種類。例をあげよう。
 例1)イノシシが出たと噂のある山の上のマンションは、「子育てに最適、自然豊かな緑の町」みたいな感じに売られていた。値段は低かったが、駅には遠く、車必須の立地。内装は豪華で広かったので、確かにいい感じのマンションだった。
 例2)街中のイオンみたいなショッピングモールに近い当たりのマンションは、内装もそこそこ、大きさもそこそこで、値段も自然豊かなところよりは高いが、駅近より安く、小学校中学校、幼稚園などに近いのを強調。駅まで徒歩圏。
 例3)駅まで直通通路がついて、徒歩2分のマンションは「ほぼ駅」ぐらいのノリで、かなり強気のお値段。造りは豪華だという噂だったが、チラシを見ればすぐわかる狭さ。資産価値は「一番下がらない」とされていて、投資目的で買う人もあると言われていた。上層階は一億に乗るとか。

 この3種類のマンションの現在の価値はある程度値段が違うからわかるが、これが20年後、どのぐらいの価値が残っているかというのはとても分かりにくい。予想が難しすぎるんだよね。

 それにどこまでお得かなんて、割と絵にかいた餅のような気もする。大体ね、資産価値がいきてくるのって、「お金を借りる時」か、「売る時」なんだよね。つまり「高額のお金が突然必要になるようなことがある時」か、「住み替える時」か、「ローンが払えなくなる時」か、「死ぬ時」。
 よっぽどのことがない限り、ずっと住むのなら、資産価値がいくらであろうと、あんまり気にしてもしょうがない感じ。

お得に不動産買うって、難しいんだなあ。

 昔は、不動産をローンで買い、頭金を払って返していくのが当たり前だったのがなぜかというと、お金の価値が下がって、土地の値段がガンガン上がる時代だったので、最終評価額が払った額よりも高くなるからだったのだよね。ローン終わってから、売り払えば黒字。頭金をいれて、利子分を減らせばさらに黒字額アップ。上のパターンAの最終額が高くなるのが特徴。「持っていて損はしない」のが不動産という時代。

 令和の今はといえば、人口がこれから減っていき、宅地の必要性が下がって、土地の値段が上がらないどころか、下がるのでは、という予測もされて、都会の中心部はともかくも、そこまでの資産価値が見込めないかもしれないので、持ち家か、賃貸かという議論の決着がつかなくなってきている。売れもしない土地と、価値のない古い家と、高くつく修理代を払うぐらいなら、修理代はかからないし、いつでも便利なところへ住み替えて年をとってもやっていける賃貸のほうが……という選択もありだということになっているわけで。

 ローンを支払っている世代である私たち40代、友達を見回してみるといろいろだ。
 給料がどのぐらい来るかが一文残らずわかっていた公務員の友達は、ローンがギリギリすぎて財布の中身が月末2桁になってコーヒーを買えなかったことがあるそうだし、飲み会に誘っても来ない。孫が予想外に早く出来て、子供の世帯に援助を出すのに仕事を掛け持ちにして、「世間の休日は24時間戦えますか状態だ」と言っている友達もいる。
 専業主婦をしていると思っていたら、「思ったより学費がかかったから」とパートに出ることにした友達もある。
かと思えば、海外旅行の写真がしょっちゅうインスタグラムに上がる友達もいるし、一度買ったけど、不便だったからとマンション売って住み替えた人もいた。高そうな車の部品をかなりの頻度で付け替えている友達もいる。
 何にお金を使うか。ローンは少額を長く払うのか、繰り上げてさっさと返すのか。そういうライフスタイルは人それぞれだなあ、と思う。

 でも、その人それぞれを不動産屋さんは全然考えてくれない。
 子どもにお金がかからない幼稚園と公立小学校のうちにローンが終わるならあんまり問題はないだろうが、中学校が私立だったら年間の学費は、60万円から80万円ぐらいは必要で、高校、大学までの学費が必要として。ローンと、学費と、子供が複数ならどのぐらいに重なってくるのかとか、計算がややこしい。

 不動産屋さんは「今売れて、手数料が入ったらOK」であって、例えばローンが払えなかったとか、行きたい学校に費用の問題で行けなかったとか、生活が微妙に苦しいとか、節約が大変だとか……というようなことはあんまり考えてくれない。
 なんせ、不動産が高ければ高いほど、手数料も上がるんだもの、そりゃあ、高いほうが売りたいよね。
だから、「みかけだけ」お得でも、おすすめされちゃうわけで。

 やっぱり「頭金をいれなくてもお得になる時がある」というのは、計算上ありでも、生活していくうえでの感覚で「そう感じられるか」というのとは別だよなあ……と思う。貯金はなるべくなら崩したくないものだし、借金生活は長いより短いほうがいいような気がするし、毎月の家計はギリギリじゃないほうがいいだろうし。

「ファイナンシャルプランナー」とかに見積もりを頼むとわかるんだろうけど。時々、不動産の見学会に、ファイナンシャルプランナーの無料相談会とかが出来るという広告も見るけど、「今は家を買わないほうがいいです」なんて絶対言わないよねえ、だって不動産会社に雇われて来るんだもの。
 「正しく見える」診断結果は出してくれるだろうし、納得がいくように説明もしてくれると思う。でも……。
 そういう「住宅会社の息がかかっていない」ファイナンシャルプランナーがいればいいのにな、と思う。

 結局は「気に入った場所にある」「それなりに気に入った家に」住むのが一番。
 家の間取りや狭さは「慣れる」ので、譲れない点を最低限で、理想を狙わない。毎月返す金額は、無理の出ない程度で、「ギリギリ限度額いっぱい」は、やめたほうがいい。そう言ってくれた友達のアドバイスは今でも、いいアドバイスだったなあと思う。

 そのアドバイスに足すとしたならば、建っている場所だけは変えられないので注意、ということだろうか。幼稚園がちょっと遠くて、自転車で送り迎えだったけれども、のど元過ぎればなんとかだし、小学校は近かったが、小学校6年生を過ぎた時点でメリットはないも同然。それより長期間問題になるのは、やっぱりスーパーとの距離と、通勤する時の駅の距離だと思う。

 息子が幼稚園の時に買ったマンションだけれども、あの時は子供が中学生になる時に私立にいれたい=電車通学とか全然考えていなかった。中高で小学校と同じ長さがあるということも、そのあと大学に入れるとしたら10年間通学があるということも、全然念頭になかった。

 駅に近いマンションは騒音も大きいので当時はあんまりチョイスに入っていなかったんだけど……でも今、もうちょっと近かったらよかったのにな!と思っている。

 マンションを買うという話をしたとき、周りのママ友さんが「三回ぐらい買えれば、理想の家が買えそうなんだけどねえ」と言われたものだけれど、本当にそうだなあと思う。

 いい家が見つかりますように。男女一人ずつのお子さんに、もうひとり赤ちゃんが来たら、きっともっと楽しくなることだろう。直接会ったことは一度もないのだけれども、遠い、遠い親戚のおばちゃんのように、こっそりと見守らせてもらっているような、そんな気分でつい、新しい家を買うのなら……なんてことを一緒に考えたくなった日記でした。

 
 

就職氷河期のあと

就職氷河期で、あんまりいい就職が出来ず、派遣などの非正規労働につき、そのまま転職を繰り返したり、派遣のままだったりして労働環境が悪いとか、低賃金だとか……という感じになっている世代がある。

 その人たちのことが新聞記事になったり、ニュースになったりするたびに、ちょっと「うっ」となる。
私もロスジェネ世代だからだ。実のところ、男性にまでその問題が波及する前に、女性の氷河期は始まっていた感じもする。バブルは終わっていたし、正直何の特技もない状態で「なんとなく」就職活動をした私はかなり就職活動に苦労した。

 ちょっとした資格ぐらいならあったが、かなりたくさんの人が取るようなものだったので差別化がはかれるほどでもなく、容姿端麗でもなく、成績はまあ、悪くはなかったが大学院だとか、そういう話が出るほどでもなく。資料請求しても送ってこないところがあるぐらいの短大で、当時は「寿退社」と言われる結婚したら退社するんでしょう程度の、使い捨てというよりは「男性社員の嫁候補プール」ぐらいの扱いで、愛嬌もなく化粧っ気もなくでは当然のごとく不採用連発だった。

 正直、あんまりにも不採用になるのでなんだかもうイヤになってしまったのもある。3次面接、4次面接、重役面接……。そのあたりまでいってから落っこちると余計メンタルに来るというか、もう何が原因なのかわかるわけもなく、ただただ、不採用。
 内定をくれたのは中小企業ばかりで、もうそれでいいや……と就職を決めてから、卒業時に他の人の華々しい就職先リストをみて、「あ、しまった、やっぱりもうちょっと粘っとくべきだったか?」と思ったっけ。

 数年勤めて、年収250万円ぐらいかなあ。280万ぐらいあったのか、繁忙期には残業ありで、サービス残業になることも年間数回。隔週週休2日で、いかにも補助業務の事務という感じの仕事だったけれど、一人暮らしを維持して、趣味を楽しみ、それなりに暮らしていた。貧乏だったか、と言われると「YES」としか言いようがない生活ではあったが、たまの旅行や、趣味の通信講座もやっていたことを思えば、「とても困るほど」ではなかったと言えよう。

 あのまま仕事をまじめにやって、一人で暮らしていたら……。
 多分給料は上がらなかったと思う。割と人がやめることが多かったのはまあ、中小企業あるあるだし、倒産合併リストラもあったかもしれない。その時、「間違いなく会社に残してもらえるほど」腕利きだったかと言われると全然だ。
 
 今ニュースで特集されるような「ロスジェネ」「就職氷河期」などの40代一人暮らしからの貧困問題などをみると、「他人事じゃない」気がする。
 結婚した人が、「妻と子供」を養えるぐらい稼いでくれる人だったから良かったものの、結婚しなかったらかなりの率で貧困問題に直面しただろう。私の給料は高くなかったし、私の能力も言いたくはないが低かった。つまり「ごく当たり前の事務職」として勤めるには問題がなかったが、社内でも専門の資格がいるような業務にはつけなかった。

 当時の私にとってそういう問題に直面するのを避けるために結婚したともいえる。結婚後も仕事を続けたいのならそうしてもいいよ、とは言われたが、私は仕事がとーーーってもやめたかったのだ。何の理由もなく女子高生のいじめみたいなことをしてくる人がいたし、やりがいがあるというよりは「数字が読めれば誰でもできるかもしれない」という類の仕事だったから、結婚して仕事を辞めることが出来るのならラッキー、としか思わなかった。

 今なら寿退社を進めるのは違法、ぐらいのいきおいだから、さすがにそういうのは減っているだろうけれども、当時としては「織り込み済み」で、独身女性で残るほうが「売れ残りでしょうがなく」みたいな陰口をたたかれたものだ。今考えたら、お仕事がかなり出来る人…だったのはまあ、年季があったからというのもあるだろうけれども、ずいぶんな言われようだった。
 
 近隣の小学校でも、うんと年が上の先生と、かなり若い20代の先生が多くて、30代、40代の先生が少ない。つまり就職氷河期とか、ロスジェネの人たちの時に採用を絞ったからそうなっているわけで。ちょうど中間管理職にあたる40代の人が少ないと会社で言われている、と友達も言っていた。そりゃそうだろうよ…。つまり20年前に採用しなかったのなら今いなくて当然。

 なあにを今更…と思う。そのあたりの年代の成婚率とか、子どもが生まれる数とかも減っていると新聞の特集記事にあったけど、そりゃねえ。子どもを育てるのに結構な金額がかかることを思えば、非正規労働で子持ちとか、考えただけでも厳しそうだと思われても無理ないだろう。

 その世代限定で公務員募集をしたという話も読んだけれど、ほんと……。そういう道はあってもいいと思う。特に短期間のトレーニングで何とかなる仕事というのは、案外ある。向き不向きはともかく、給料がほしい、生活には必要。そう固く決心して1年ぐらいかけて習熟度をあげれば、何とかやっていける、そういう仕事。

 私は…。もし結婚しなかったらちゃんとあのまま仕事をし続けられただろうか。
 そういう世代の人たちに職がないのは自己責任だから、というような意見を読むとき、いつもその疑問がわく。

 なあんとなくだけれど、無理だったような気がするんだよなあ。
 資格でも取っただろうか。それとも家賃タダを目指して実家に帰って派遣とか?

 私はそういう問題に直面する前に逃げたんだよね、結婚という手段を使って。
 戦っている同期を見捨てて逃げたような、そんな気分になることがある。

 逃げられてよかったのか、それとも自分で立ち向かっていない分、経験が積めず弱いままで人間的にいろいろなことが足りないというべきか。

 男性だったら、きっともっと大変だったのか…なんて思うと、女性は優遇されていると罵詈讒謗に及ぶ人がいるのもなんとなくわかる。引退する年代の人の給料って高いのに、その分の給料を払わなくてよくなった分って、どのあたりに消えてるんだろうね?
 今は、誰がいっぱいお金を持っているんだろう。社会主義をやれとは言わないけれども、薄く全体に広げるようにしてくれてもいいのになあ。

 ……なんてこんなことを書いたのは、整理整頓の最中に昔の年金手帳が出てきたから。
 結局、私は新卒の時就職して寿退社、再就職なしになってしまった。この手帳に書いてある日付の頃は、まだまだ働く機会はあるだろうと思っていたなあ。

 結婚せず働いていたら。結婚しても共働きだったら。10年前に再就職をしていたら。
 全部「たら」で、本当にはならなかったけど、そうなったら、どうしてたかなあ。

 この間、一番下のお子さんが小学校に入ったのを機に、専門技能があるので再就職したママ友が言っていた。
 「家にずっといると、働きたいなあ、って思うけれど、働きに行くと、専業主婦っていいわあって思うの!ないものねだりなんだよね、結局」って。

 案外、そういうものなのかもしれない。

きらきらぱっちり

その人は、ふと私の目をひいた。

その人の目が、とてもきれいだった。くっきりとした切れ長で、黒目がち、何も塗っていないのにシャープなその二重のライン。
うわあ……。なんだか眠そうな私の二重まぶたとは絶対に違う。そして、目が大きい。ぱっちりしている。

 まつげはみっしりと密にはえて、これはバイクに乗り始めた友達が、「俺こんなにまつげ濃くなったの初めてだ、ワハハ!」と笑っていた時ぐらいある。つけまつげの小さめのだと、このぐらいじゃないだろうか。まっくろで、やけにそろっている。

 化粧っけがここまでないのに、映画の女優さんのようだ。ハーフ……じゃなさそうだけどさ。

あんまり見つめるのも失礼だと思ったけど、横目でチラチラ見てしまった。

 おじさんだった。他のパーツはごく当たり前の日本人としかいいようがない平凡なものだったので、さらに目立つというべきか。
 なぜ目だけこのパーツ?

 化粧をまったくしていないのに、くっきりきらきらぱっちり。なんていうか……もったいない。女性でこれだったら、本当にBBクリームと色つきリップクリームだけで化粧終了だろう。二重があまりにもくっきりでアイライン多分いらない。まつげ濃すぎ。多分マスカラ塗って、ちょっと巻いたらマッチ棒が乗る。

  しかし、他のパーツは本当にどこにでもありそうな感じだったのに、逆に目だけあまりにも美しい。
 これはこれで、なかなか自分のだったら困りそうな外見だと思う。

 私の容姿は平凡だ。あんまり人に覚えてもらえる外見ではない。しかしどのパーツも平凡なほうが、割と楽なのではないか、なんて思ってしまうほど特筆すべき美しさの目だった。
 
 かなりの女性が「私もこんな目だったらよかったのにな」と思いそうな感じだった。絶対、もったいない……と思った女性がほかにもいたと思う。

 実にきらきらぱっちりだった。

ひったくり防止

 自転車のかごにひったくり防止にネットをかけたり、フタをつけたりすると効果があるらしいと聞いたのは、一体いつのことだっただろう。多分、結婚してから二十数年、引っ越しをしながら住んでいたどこかの町でそういうキャンペーンをやっていて、タダでネットを配ってもらったことがあって、それがきっかけだったと思う。

 バイクですれちがいざまに自転車のかごからバッグを奪うのだとかそういう話で、ネットを付けることによって防犯率が100パーセントになるという、「割と簡単なのにものすごく効果の高い防犯方法」があるので、タダで配るキャンペーンがあったんだろうなあ。

 おいかけて捕まえるほど脚力があるわけでなし、うっかり深追いして傷害事件に…などという危険も考えれば、ネットだのカバーだのつけるのに何の文句もあろうはずがなく、私の自転車にはネットがくっついている。
 
 夫は去年自転車を新調したのだが、ネットつけたら?と私が言うと、「別に、要らないよ。男はそういうのあんまり狙われないから」とかなんとか言っちゃって、全然つけてくれなかった。私は、「えーー?そうなの?」と思ったがまあ、それ以上言い募るとうるさいのでだまっておいた。

 ところが、最近近隣でひったくり事件が起きたらしい。犯人はつかまったが若い男性で、被害者は中年男性。
 地域版とはいえ新聞に載ったのでただのうわさ話ではない。ほらー。だからさー。
 そう……。20代30代の屈強な大男ならともかく、中高年男性は被害者になる可能性があるんだよやっぱり!そろそろ年齢もあがってきた。自分では若いつもりでも10代、20代の若者に40代から上の年代の年齢差がそうはっきりわかるわけもない。全員「おじさん、おじいさん」扱いなんだから。私だって10代の頃に50代の人と60代の人がぱっと見分けがついたか、と言われると全然だし、当時元気な70代と50代の差だってついたかどうか怪しいところだ。

 これはあれだよ、自分の子どもが7カ月の時は6カ月とか、8カ月、10カ月の赤ちゃんの見分けがちゃんとついたけれども、息子が12歳の今だと1歳と1歳半の見分けもつかなくなるような、そんなことと同じ。自分が45歳なら45歳と52歳は区別がついても、20代の人から見たら45歳も60歳も全員「年寄り」で終わり。

 つまり夫もそろそろ年寄り扱いで、犯罪者に「弱いから」と狙われやすい「女、子ども、年寄り」のカテゴリに入ってしまうってこと。統計によると、女性は年齢関係なく一般的な男性よりも力が弱いので、若いうちから犯罪の被害に遭いやすい。警戒のし具合が男性とちょっと違うんだよね。

 ネット「程度」で防げる犯罪なら、防いでおけばいいんだよ。このあたりは治安がいいと思ってきたけど、例外もあるだろうしね。
 今ネットを黙って買ってきてつけておいたら、文句言わないような気がする。

あー。これ書いてから気づいたけど、単に夫が自分でネット買ってくるのが面倒なだけなんだろうか。黙ってつけておけばよかっただけのような気がする。

予防接種に行った

インフルエンザの予防接種に11月20日過ぎに行った時のメモから。

暖かい日が続いていたあと、急に寒くなって冬っぽくなってきた日のこと。インフルエンザの予防接種に行った。
一度も行ったことがない病院で、こんなところにクリニックあったっけ?と覚えのないあたりにあった病院。建物の感じから言っても新しそうで、「各種予防接種受け付けています」と手書きの張り紙が出ていた。

 肺炎球菌とかの「最近補助金が出始めたけど、前は自費だった」というような予防接種もやっているらしい。あれ、高かったよねえ…子供が小さいとき打ったけど!多分三種混合とかの必須のものも受け付けているんだろうなあ。
 そう思いながら電話をかけたら「予約なしで大丈夫です」と言われたのでインフルエンザの予防接種に走ってきたというわけだ。

 インフルエンザは大体10月の最初ぐらいから予防接種をやる病院が多い。10月末までならそんなに混んでいないが11月になったらぐっと混むという話は去年受けに行った病院の受付のお姉さんが聞かせてくれた。あんまり遅くなるとやってないところも多くて、たとえば2月とかに受けに行ったことはそういえばないことを思えば、遅くても11月か、12月頭ぐらいまでに済ませておくものなんだと思う。

 自転車をこいで到着して、熱を測ったら34度9分、ってねえ、電子体温計だから出るけど、水銀のやつだと体温計に出ないかも?何この低体温。そりゃ急に寒くなったし、朝一番だけどさあ。35度5分を越えないと予防接種は出来ないんですよ、と済まなさげな受付のお姉さんに言われながら、もう一度体温計のスイッチを入れなおす。

 しょうがない……暖房が入っているからと脱いだコートをもう一度着こみ、ファンヒーターの前に陣取って、5分ほど立ち尽くしてあたたかくなってから再計測。
 今度はちゃんと体温が出た。
 体温低いと、体調が下がるっていうものねえ。やっぱりちゃんと着て、カイロ貼るとか考えよう。
――とか思いながら問診票を書いて待つうちに呼ばれて、注射。3200円払って帰ってきた。

 平日の午前中は流石に混んでいなかった。
 来たことがないクリニックだけど、ここで一度来たことがあったら、次に内科にかかりたいとか、胃カメラ、大腸カメラがやりたいというときにここも選択肢にいれるだろうと思うと、やっぱりインフルエンザの予防接種を予約なしで割と安く、なおかつ長期間やってくれるというのは客寄せの営業戦略としてありだと思う。
 一応胃カメラのパンフレットもらって帰ってきた。のどからじゃなくて、鼻からいれるのをやってくれるらしい。
 こういうのって、覚えておいて損はないしね。鼻からやると吐き気が少なくなるっていうし。

来年はもうちょっと早く予防接種を算段しよう。今年は本当にぎりぎりだった。

充電湯たんぽ

夜寝るときにあたたまるのに今使っているのは3種類。

1:お湯を入れるタイプの湯たんぽ。温度が高く出来て、布団に入ってすぐはかなりあたたかく、ずっと冷たかった足が温まるのが早く、そのあと暑くなるころにはだんだん温度が下がって、じゃまにならないし、コードもないので使い勝手もいい。ただし、お湯が沸くのに時間がかかるのが難点。

2:レンジであたためる湯たんぽ。ゲル状のものがプラスチックの袋に入っていて、電子レンジに3分かけると使える。
 温度が比較的低いが、やけどの心配はあまりない感じ。おなかが痛い時におなかに乗せるのにいいサイズで、生理痛用に一年中出番がある。ただ、温度が低くて小さいので、布団に入ってすぐのときに冷え冷えの足をあたためるのには不足。

 3:ソフト電気あんか。温度調整機能付き。厚みがほとんどない座布団みたいな感じでカバーをかけて使っている。温度調整が出来るとはいえ、熱々の湯たんぽにはかなわないぐらいにしか上がらないが、ずっと温度が持続するので低温でかけつづけるとほんのりしたあたたかさがうれしい。タイマーがあればもっとよかったのだけれど、ついていなかったので外付けのタイマー使用。難点はタイマーなしなのと、お値段。有名家電メーカーのだったので5000円越えだった。

 それに加えて、今年衝動買いしたのが、充電コードにつないで10分で70度まで温度が上がる湯たんぽ。
 ヤカンで沸かすお湯と違って見ていなくてもあたたまったら勝手にスイッチが切れるのがミソ。さわってみた感じでは、お湯を入れるゴムの湯たんぽに似ていて、中に液体が入っているのがわかる。

 充電ってUSBとか?と思っていたらなんだか特殊な充電コード(ミッキー型コードみたいな3ピン)で、これがなくなったら絶対使えないな、というタイプ。しゅんしゅん沸かしたお湯を入れる湯たんぽほどの温度は出ないけれど、70度越えらしく、電子レンジであたためるのよりはずっと熱いし、充電したら外して充電口のキャップを元に戻しておけば、コード付きのあんかのようにコードが邪魔ということもなく、割と便利。

 大きさはお湯の湯たんぽより一回り小さいが、レンジのよりちょっと大きめ、カバー付きで2500円ぐらい。

 10分であたたかいし、うっかり電子レンジに置き去りにしたり、お湯がわいているのを忘れたりしないし、電気あんかと違ってコンセントがないところにも、持って歩けるしでいい買い物だったと思う。

 あとは「壊れないか」だけど、こればっかりはなあ。毎日使って元を取ろうと思う。

謎のLASコーラ

もう涼しく……というか、寒くなったのであんまり炭酸飲料を飲まなくなって、もう何週間たつだろう。

そろそろ暖房器具を出して、膝に毛布なんかかけて、リビングの陽だまりに座ったら思ったより暑かったときのこと。
暖房はかかっていないがさすがに南向きだけのことはある、意外に暑いその時の温度、なんと25度。

炭酸が飲みたい。そう思ってあとで買い物に行った時、缶入りの炭酸を探しにいった。

 コカ・コーラだとか、ペプシの会社の飲み物は高い。安いのはあんまり名前を知らないような飲み物が多い。1缶58円とか、64円とか、そういう値段でまとめて売っているものは、「レモンスカッシュ」だとか、「ジンジャーエール」だとか「エナジーパワードリンク」だとか、味の系統はわかるが、特徴のない名前が多い。

 コーラっぽい外見だと思って手に取ったのが「LASコーラ」というコーラ。
 赤っぽい缶が砂糖入り、黒っぽい缶がカロリーゼロで、まあコカ・コーラの競合商品だろう。これを逆の色にしたら多分間違う人がたくさん出るだろうからね。

 アメリカでもニセモノっぽくてとても安い(1缶350mlぐらいで20円以下)コーラを飲んでいたので、別にブランド物でなくとも問題はない。夏なら500ml=16オンスほしいところだが、冬だし12オンス=350ml缶で十分だろう。というわけで買って帰った。

 味……うーん。ちょっと炭酸弱め?悪く言うのなら駄菓子のコーラ味をどこかに思わせるような感じ?よく言えば軽くてすっきりした味。1本58円ならまあ、これで十分だろうが、これが148円だったら「次回は普通にコカ・コーラのもう」という味だ。多分慣れたら気にならなくなる(アメリカの安いのもそうだった)。

 このコーラは日本で作っているそうだ。缶の外側の文字がすごく気になった。LASコーラというのは何の略かというと
 Los
 Angels
 Sunshine
コーラ、なのだって。ロサンジェルス、サンシャイン?ロサンゼルスの陽光コーラ(直訳)。
 もう、わけがわからんとしか。どの単語も全部わかったとしても意味が分からない。

 これはあれだ、Tシャツの胸に、よくわからない英語っぽいフレーズが書いてあるあれと同じ感じがする。

そういえば今思い出したけど、ペプシだったかなあ。昔のアメリカの広告に、Liquid Sunshineというコピーがあったな、と思い出した。いや、ドクターペッパーだったか?昔の広告を載せた雑誌で、「あんな味の日光あってたまるか」と思ったのだけ覚えているのだけれど。
(今調べたらドクターペッパーだった。この写真がそれ.。wikipediaの物をお借りしています)

これがアメリカ産、それもカリフォルニア産だというなら、この名前もありなんだろうけど、どこからきたんだろうねえ、この名前。
このコーラは「ロサンジェルスの陽光」のような味……さわやかで軽く、底抜けに明るく、からりとした西海岸、コバルトブルーのカリフォルニアの空のような、というようなことをこう、イメージしたとか?

だとしたら、この名前を考えた人は同年代かもしれない。

異文化とクリスマス

このシーズン、増えてくるのが「クリスマス会」。幼稚園だとか、保育園、児童館、サークル、習い事……。いろいろなところで子供のクリスマス会をやる。息子をキリスト教系の幼稚園にいれるまで、身の回りで見るクリスマスというのはつまり、冬のデートテーマぐらいのノリだった。
 クリスマスにはケーキやチキン、お正月には初詣、お墓は仏教というあれで、子どもならサンタクロースとプレゼント的な宗教の絡まないクリスマス。

 一応宗教がらみの方も知識としては知っていたが、熱心なキリスト教徒が宗教弾圧から逃げて作った歴史があって、宗教が割と熱心に信じられている国であるアメリカにいたときも、むやみやたらとイルミネーションが飾られ、赤と緑のグッズがあふれる大規模お祭り……といった風体だったので、あんまり敬虔な気持ちにはならなかった。

 息子をキリスト教系の幼稚園に(近所だったから)入れたときは、ちょっと雰囲気がちがった。
 習ってくる歌が私が子供のころとはちがった。「あわてんぼうのサンタクロース」とか、「赤鼻のトナカイ」とか「藁の中の七面鳥」ではないわけだ。

 例としてそのうちの1曲を出そう。
 「むかし、ゆだやのひとびとは」<いきなり歌い出しがこれ。
 ええー?遠すぎだから!「ゆだや」という語彙は多分幼稚園児にはない。

 その歌は著作権の関係上全文は載せないが、クリスマスの起源を歌うもので、2番の歌詞は神様に約束された救い主とされるイエスキリストがやってくるまでに、「なんびゃくねんも まちました」(原文ママ)と歌うのだった。
 なんちゅう気の長い歌詞だ……と内心でつっこんだ。

 そして、なるほど、ユダヤの人はつまり何百年もしきたりを保ち、苦難に耐えて待って、おまけに約束されたはずの救世主は違う宗教を打ち立てちゃったということは、ユダヤ教の人たちはイエス・キリストと呼ばれる人が来た時に、袂を分かつことになって、約2000年後がいま、ということかー。と、変に感慨深くなったのだった。子どもの歌にすると何百年もの伝統も、望みもこういう軽さになるものなんだねえ。

 何百年を2行で終わらせる2番の歌詞があまりにも印象的で、実はこの歌の結末の歌詞が思い出せない。多分「救い主イエスキリストが生まれた」ところまで歌うからこの時期の歌ということになっているのだろうけれど。
 
 なるほどわけもわからないうちにこういう歌を歌わせるとなると、伝統的日本文化とはそりゃ、違う知識もとりいれることになるわねえ、と感心したのだった。
 
 クリスマスの歌のほかにも、時々気づいたことはあって、たとえば3歳の息子としりとりをすると、語彙が違う。
 大体しりとりというのは、子どもの語彙の中で行われるもので、語彙が多ければ多いほど勝ちやすいが、いつも出てくるパターンというものもある。たとえば私がこどもだったころなら、「ゴリラ、ラッパ、パンツ」の3つはよくくっついて出てきたものだ。

 「パンツ」というのがイヤな女の子は多かったので、ゴリラ、ラッパときて、「パラソル」と逸らすのはパンツよけの常套手段であった。ちなみに「パン」は即効負けなので語彙としてはみんなが知っていたが、「避けたつもりが実は自爆」パターンとして知られていた。ラリルレロとか、「ズ」が難しいのはよく知られていて、クラスの秀才君は「るりかけす」だとか「るりたては」だとか、図鑑でしか見たことがない生き物を語彙に入れていたし、私は「厨子」だとか「図工」「ずわいがに」「ずいき」だのと、「ず」の語彙を増やした覚えがある。

 話は戻って、息子(4歳前後)とのしりとりで、「いえすきりすと」というのが「い」の語彙に入っていたのを最初聞いたときは、一瞬詰まって止まったぐらいびっくりした。
 その後の語彙に「まりあさま」も「ま」に入っていて、それもうわあ、と思ったが、これは同じ幼稚園のママ友さんに聞くと「あるある」だったのが面白かった。ちなみに、「いえすきりすと」と「いえすさま」の両方あった。そのあとも「こひつじ」と「ひつじかい」も語彙にあった(この時は年中だったと思う)し、「ろば」と「やどや」、「うまや」も多分クリスマスの劇の影響だろう。

 なるほどなあ……異文化だねえ、と感心。クリスマス会のメインの出し物はつまり「降誕劇」で、この劇のマリア様とヨセフ様は大役であり、特にかしこい女子がやる「マリアさま」はともかくも、落ち着きのないお子さんが多い中で「年長さん男子のだれかが必ずやらなくてはいけない」ヨセフ様はセリフ暗記が大変で、男子のお母さんたちにとって「当たりたくない」役だった。

 「ひつじかい」は、脇役なので割と楽かとおもいきや、衣装が革などを使った本格派で、意外とクリーニングを引き受けてくれるところが少なく伏兵だとか(ちなみに幼稚園に一番近いクリーニング屋さんは慣れていてやってくれるという情報もあった)、年少さんの役目である「ひつじたち」は楽な役だが、夜という設定の暗い舞台でじっとしている時間が長いため、本当に眠ってしまう子があるとか、そのころの話題も今となっては懐かしい。

 ちなみに息子は降誕劇では「やどやさん」をやった。衣装はコットンのエプロンと三角巾で、家で洗濯出来たし、セリフも短く、出番も短かった。白くて長いひらひら衣装がかわいい「まきばの天使たち」はものすごく人気があったが、男子用の衣装もあって、男の子が混ざっていたのもかわいかったっけ。

 宗教に入れるかどうかは別問題として、異文化体験として興味深いし、降誕劇のストーリーだとか、ノアの箱舟、アダムとイブとへびの話ぐらいは知っていていいだろうから、とこの時期特に実感したものだった。今、どのぐらいその影響が残っているかというと「全く残っていないぐらい」だとは思う。靴を揃えるとか、服をきれいに畳むというような教育もする幼稚園だったが、そっちの影響も残念なことに全然残っていない。

 ちなみに小学校1年生の時には、エプロンをきれいに畳んだり、立った時に机の下に椅子をいれるというような習慣は残っていた。あと、前に出て話をしている人に、「入学おめでとうございます」と入学式にあいさつをされたとき、「ありがとうございます!」とお礼をいうのも、息子の幼稚園出身者の特徴だと言われていたので(私は黙って聞くんじゃないんだ!と思って大変びっくりした)1年生の時は流石に影響は残るものと思っていいが、小学校の6年間のうちに、そういうのは周りの影響もあって平均化していって、多分3年生あたりになったところでなくなってしまう感じなので、どの幼稚園にいれようか悩んでいる人は「心配しなくていい」と言いたい。

 
 「クリスマスおめでとうございます」という挨拶も珍しいと思ったなあ……。クリスマスの行事がちょっと懐かしい。
 お祭り騒ぎが好きなわけではないが、と書きかけて思った。いや、うるさいのは嫌いだけど、案外お祝いっぽい雰囲気は嫌いじゃないのかも。
 教祖様の誕生日のお祝いと字にしてしまうと、新興宗教、カルトのとかが頭に浮かんでしまって怪しさ満載な気がするが、2000年も経てば、その怪しさは多分、乾いて飛びさってしまうものなのだろう。
 クリスマスには、何かおいしいものを食べて、おめでたい雰囲気に乗ろうか。

 すでに家には、チョコレート入りのアドベントカレンダーがあって、息子が毎朝チョコを食べている。
 口ずさむクリスマスソングも楽し気だ。楽しそうなら、まあそれが一番か……。

 今年は、私はクリスマスのプレゼントに何をもらおうか、と思ってから思い出した。まだ今年の誕生日プレゼントが保留だ!
 (誕生日は春だけど)合わせて豪華にしてもらうか!大変即物的なクリスマスだ。
 
 

陶器をくっつけるボンド

夫が大事にしていたマグカップの取っ手が割れた。
子どもが絵を描いたものをマグにするというもので、大変かわいかったが、今息子に絵を描いてもらってもだめなんだな、これが。小さいかったときだからこその味というのがあるわけで。

 これが、マグカップの飲み物が入る部分が割れたのならまあ、あきらめもつくのだが、今回割れたのは持つところ。

というわけで「接着剤でくっつくかどうか」やってみることになった。こういう作業が苦手な彼がやるより、わたしがやったほうがいいだろう、ということで接着剤の選定をする。
 

「大体なんでもくっつく」という触れ込みのアロンアルファよりは、「陶器がくっつく」という用途のほうがいいだろう。
 近隣のホームセンターで見られない場合は画像のリンク切れです【クイック5】というボンドをゲット。
 水洗いする食器なので、耐水性はほしいよね。
 このボンドの名前の「5」という数字は5分で硬化開始するからこの数字で、類似品には「30」とか「90」とか硬化時間が長い(ので、動かしたりして、場所やくっつき方を調整可能)のがあるらしい。

 このボンド、2種類を混ぜてくっつけるらしい。そういうタイプのがあるのは知っていた。なんでも補修してしまう父が使っていたからだ。2液式はよくくっつくという話を父がしていたこともあるし、たしか模型を作る人が、面倒だけどチューブから直接塗れる普通のよりもがっちりつくんだよ、とほめていたのも聞いたことがある。
 ただし、父も、もう顔も覚えていない模型を作る近所の人も、「大きくなったら使おう」という感じで、「子供が使うもの」ではないというスタンスだった。
 当時私が使っていたのは「やまとのり」と「セロテープ」だったことを考えればまあ、穏当だろう。その次に使い始めたのは「木工用ボンド」。プラモを組み立てる子は「セメダイン」も使っていたが、小中学生が使う接着剤は、あとは「アラビックヤマト」みたいな水糊か、ぐるぐる面白がって繰り出しすぎると戻らなくなるスティック糊ぐらい。2液式のお世話になることはついぞなかった。

 そんなわけで2液式の接着剤、初体験。
 こんなことでちょっとドキドキするってどうなの自分。と思いながら、混ぜる場所はどうするかな…。プラスチックの上で混ぜても大丈夫なのかわからなかったけれど、まずは「今回だけ」使えればひとまずいいのだから、と、このボンドの吊り下げ式パッケージの表側のプラスチック部分(ポリプロピレン)の上で混ぜた。プラスチックがとけて穴が開くようなものが入っていたら、と思って下に新聞紙を置いてスタート。(あとで見た感じだとわかるぐらいの傷はつかなかった。使い捨てにしたけど)

 へらでマグカップの持ち手の割れた部分2カ所に片面ずつ塗って、くっつけた。バラバラになったわけではなかったので何の問題もなくぴったり。はみ出した部分はへらでそぎとって、「固定したほうがいい」とかいてあったので動かさないようにしてハンドル部分と本体をマスキングテープでぐるっと帯のように一周。

 24時間たてば完全に硬化するということなので丸一日置いておいた。

 ぱらっと取れないかな、と思ってしばらくはこわごわ扱っていたのだが、水洗いしても飲み物をいれて持ち運んでも全く問題なし。数日たった今では、割れてくっつけたということすら忘れるぐらい。

 「食べ物、飲み物が直接ふれるところには使用しないでください」と注意事項が書いてあったから、たとえばお茶碗がまっぷたつに割れたときには使えないのだろうが、取っ手が取れたとか、食べ物が無関係な置物が割れたとかだったらばっちりってことだね。透明だったしほとんど目立たなかった。



 これで2液式接着剤も「やったことがあること」になったし、次回何かくっつけたいときはこういうものも使える気がする。
 金属もくっつくんだって!アクセサリ作りとかの幅が広がりそうだ。

リリアンの話

【はじめての編み物をする人を見た話】を日記に書いたときに、拍手コメントや、コメント欄で「子どもだったころ、リリアンをやった」という話を書いてくれた人が何人かあった。

 男性も女性もというのが、ちょっと意外だったが、男女問わず大流行していた場所もあったらしい。
 リリアン編み器は、私のまわりで流行ったころは駄菓子屋さんで80円から100円程度。50円では買えなかったように思う。私は多分、当時3年生。
 私が持っていた編み器は、子供会のクリスマス会だか、夏祭りだかでみんなに配られるおもちゃの中に入っていたか、お祭りのくじ引きの商品だったかした、ピンクのプラスチックだった。ペグは5本。
 編むための棒は、ちょっと先を曲げた針金で、ピンクとか、キミドリとか、なんともな色のリリアンをほどいては編み、ほどいては編み……あのヒモのほうが先になくなるのが常で、そうやって編んだヒモは振り回して遊ぶぐらいしか使い道のないものだった。

 今から考えたら、なぜみんなは「余り毛糸」を編まなかったのか不思議だ。
 リリアン編み器は、高いものはきれいに巻いた色とりどりのリリアンの糸巻きと、ちょっと豪華で、編むための棒も特別なプラ棒がついて、全部セットになってケースに入っているのがあって……と今、調べたら、まだあった。(画像はアマゾンからお借りしました。製造元のサイトは見つからず)このセットは「株式会社イトウ」さんという、台東区のおもちゃ製造をしている会社のものなんだって。
 多分……私が見たのもこういうのだった気がする。「ニッチング手芸」と書いてあるけど、なんとなく覚えがある。
 500円ぐらいらしい。買っちゃおうかなあ、かわいいなあ。


ちなみに、私が今もっているものは、手芸用品の会社、「クロバ―」が作っているもので、1000円以上した。編みやすさでいえば、釘部分が「∩」の形になっているほうが編みやすいので、お金を出せるならこっちのほうがおすすめだ。今だと、100均にあるのはもちろん100円。100均にしちゃ、いい出来だし、糸もたくさんついていた。思わず毎回目がいく。

 ちなみに毛糸で編んだヒモは、普通にヒモとして使える。編み針でそういうヒモを編む方法もあるのだけれども、技術としてはこっちのリリアン式のほうが子供向け。ビーズを通した細い糸で編んだものでアクセサリを作る(この場合、リリアン編み器本体のサイズに注意。大きいとあんまりいい感じにならない)とか、昔のこどものリリアン遊びとはまた、ちょっと違う系統の手芸をする道具。

 このリリアンの「ひもだけ」が手芸屋さんに売っていることを発見して教えてくれたのは、誰だったかなあ。ピアノがすごく弾けて勉強が出来て、お母さんが大学の先生だったハイスペック女子のハルエちゃんだったか、ゴムとびのうまかったリーダー女子だったジュンコちゃんだったか……。

 リリアンの色も、いかにもなピンクや、女の子にウケない蛍光のキミドリではなく、ショッキングピンクやサーモンピンクなどのピンクのバリエーションや、白、派手でない水色やラベンダー色などの淡色、オレンジ、山吹色、朱色、黄緑色でも、ビタミンカラー(という呼び方は当時はなかったが)のような、女の子が好きそうな色があることがわかって、一束90円か、100円、しただろうか。長さも相当あって、多分もっと違う手芸に使う用途のものだったのだろうが、みんな大喜びで手芸屋さんへ駆けつけた。
 子どもと見れば、全員万引きするのじゃないかと思っている手芸屋さんのおばちゃんににらまれながら買い物。私が住んでいた町には手芸屋さんは一軒しかなかった。そこでないならもう、隣町までいくしかなかったから、お店の人が感じが悪くても、黙って買い物をしていたのだよね。昭和だなあ。

 白との段染めもあった気がするなあ。リリアンは刺繍糸とはちがって、束になったものに紙が巻いてあり、うまく引っ張り出さないと、からんでからんでニッチもサッチもいかなくなるようなもので、休み時間中ずっと友達を巻き込んでほどく羽目になったりして。その紙からひっぱりだすうまいやり方がわからないうちに流行が終わってしまった。

 ひたすら、同じ動作だけを繰り返して長くなっていくのを楽しむ「編むのが楽しい」遊びだった。
 ちなみにヨーロッパや、アメリカにも同じものがあるので、どこ発祥だかはともかく、子供が一生懸命になってしまう楽しさはよく知られているのだろう。

 しまってあるのを引っ張り出して、また遊ぼうかな。息子の幼稚園のバザーで、ラップの芯に割りばしくっつけた「小」と、口を切り取り、底を抜いた2リットルペットボトルにもっとたくさん割りばしをくっつけた(ガムテープで巻く)「大」を作って売ったのも懐かしい。もっと小さいのなら、別に筒になっていなくても、釘の下から横に編みあがりの紐をたらすようにすればいいだけなので、釘と、棒だけでも出来るのだけれど……でもそれなら100円出したほうがいいかな。ダイソーでも、セリアでも見たことがあるもんねえ。

 リリアンに昔の思い出がある人も、ない人も、100均へ行ってお試し、いかがですか。
 

目立たないジャージ

 普段履いているズボンは、ずっとデニムのだった。もう何年はいているかな…通年はきっぱなしで、ずいぶんと色もはげて、よれてきた。楽でいいパンツなんだけどなー。これと全く同じのがほしいと思って、買いに行ったのだがなかなかそっくりのが見つからない。

 家からほとんど外に出ない時はジャージでいいんだけど…。おしゃれというものを全くしない私ならではの服の選び方と言えよう。

 とはいえ、ジャージは大体「いかにもジャージですね」という感じに見えるのが多い。足の横に線が入っているのばっかりだ。黒に赤の線、黒に白の線。線のないパンツだったら「ニットのパンツです」と言えるのに、と思っていたら、【線が黒いジャージ】発見!線が黒ければ目立ちにくいもんね!

 デニムパンツで自分が好きな感じのが見つかるまで、これでいいや、というわけでゲットした。
 幅をあわせると長さが合わないのが悲しい。裾をあげて縫って完成。

  こういうので、いいんだよなあ……。年末年始の休みはこういう格好してダラダラ過ごそうっと。

クリスマスカードの封筒の色

毎年、一人だけクリスマスカードをくれる人がいる。
私が出さなくても必ずくれる。

 気分が落ち込んで私が出せない年は、もう出してくれなくてもいいのにと思ったものだったが、自分も出せる年にはちょっとうれしいのだから現金なものだ。

 コツはやっぱり「12月に入ったら出す」ぐらいの勢いで早めに出すこと。アメリカ人もそうしていた。さすがに11月に出す、という人はいなかったが、郵便が全体的に混むのは日本の年賀状と同じ。年明けになってから届かなくてはいけない年賀状と違って、12月10日ぐらいから24日までの間に届けばいいぐらいの感じだったので、ちょっと余裕がある。

 とはいえすっかり忘れるのが私なので、早めを心がけて今日文房具店で無事カードを買った。
 飛び出すカードで、定番だね、ぐらいのそれほど大きくはないカード。多分定形郵便。

 家に帰って、メッセージ欄にメッセージをいれて、封筒を、と思ったとき気づいた。封筒の色が、もみのきのグリーン色。
 色が濃すぎて黒いボールペンが見えづらい。
 ううむ…。昔だったら、私は白く書けるペンとか、銀色に書けるペンとか、文具マニアっぽく色々なペンをもっていたのだけれど、最近そういうのはそろえていない。手元の4色ボールペンで何とかならないと困る。

 しょうがない。はがき大のカードを出してきて宛名を年賀状ソフトで印刷。白いカードに印刷したからはっきり見える。
よし!と糊でカードを封筒に貼り付けて、カードをいれようとおもったら、カードの中から「宛名用ステッカー」が出てきた。
 背景が白で、金の箔押しで模様があるような立派なのが。

 ああああ。すっごい手間が無駄だった。
 今度から付属の封筒が白いのか、赤いのにしよう。そうしたらそのまま書けるものね。
 それと、封筒の中にステッカーが入っていないか、確かめよう。
 来年まで覚えていられるといいんだけど。

「タピる」

今年度の流行語大賞の候補に「タピる」というのが入ったと聞いた。
タピるというのは「タピオカを喫食しに行く」ということらしい。今はやりのタピオカは基本、甘いミルクティに黒い大粒のタピオカが沈んでいるもので、ココナツミルクや、フルーツ系の多かった平成初期の流行とはちょっと違うらしい。

 最初は甘いものらしく女子高生、女子大生あたりの流行だったらしい。大都市圏で流行り始めた。
 今は、そろそろ流行にもかげりが、ということは、地方都市へもタピオカが進出してきたということで、うちのそばにも出店し始めた。そのあたりのカフェだの喫茶店だので「タピオカあります」の看板が出始めたり、お店が廃業したと思ったら次に出来たのがタピオカ屋さん…といった感じにどこへ行ってもタピオカ。流行りのピークは過ぎたんだな、ということはよくわかった。

 行列も減ってきたので、夫と、「じゃあ『タピる』というのをやってみようか」と相談がまとまった。
 味には想像がつく(なんたって私は前回タピオカが流行ったとき20代、もちろん当時は流行に乗ったからね!)ので、並んでまで食べに行くものではないと思っていたが、ちょっとこういうものを試すのは好きだ。

 全国チェーンらしき、台湾風デザートカフェみたいなお店に行ってみた。
 どれにしようかな!一瞬、マンゴーの載った、豆花というデザートに目が行ったのだが、やっぱり「タピ」のほうにしようかということで、おすすめだという「コーヒーとミルクティをミックスした飲み物にタピオカをいれて、生クリームとチョコをかけた」という謎の飲み物を注文。
 夫は「一番標準的なのはこれです」と言われてミルクティにタピオカが入ったのを注文。

 夫が、「んぐふっ」となっていたので、どうしたの?と聞いたら、あの太いタピオカ専用ストローでもって、ひと粒、つるっと噛めないまま喉まで行ってしまったらしい。わはは、となっていたのを見たら、私もつられて笑えてしまって、ふきだしそうになりながら飲み込んだら鼻の方へ逆流しそうになって余計笑えてきて、2人で顔を見合わせて笑いながら飲んだ。ちょっと面白かった。
 
 台湾のデザートらしく、芋が入ったデザートとかもあって、今度はタピオカはいいから、こっちを食べようか、と持ち帰り用のメニューをもらって帰ってきた。アイスクリームと、タピオカと果物とかき氷が入ったようなのとか、ちょっと冷たそうだけどおいしそうだ。

 このブームが終わっても東京のような大都市圏だと人口が多いから、閉店しないかもしれないが、地方の町だと、定着しないかもしれないしね……。早く試そう、と思っていたら、夫が「もし、しまっちゃったら台湾に行こうか」と笑っていた。そりゃいい、台湾ならきっと、普通に食べられるだろう。

 あ、でも、この紅茶とコーヒーをブレンドした謎飲み物はないかも。
「おいしかった?」
「ううん、普通のミルクティでいいかも」
「じゃあ、別になくてもいいんじゃ」
「そうだねえ」

……という会話が交わされた、タピった記念日だった。

年賀状作成

毎年、なんとなくギリギリの年賀状作成。
 考えると気が重い。毎年、「やめちゃおうかなあ」と思うんだよね、作るまでは。もらうのが割と好きなくせに。

 朝、年賀状か…とどんよりしたのだけれど、これって作らないと解消しないよね、と覚悟を決めて、掃除と洗濯だけ済ませてから、はがき用紙を棚から発掘して、宛名面だけでも印刷することにした。

 ちなみに、年賀用の切手は12月最初の頃に買ってある。
 年賀状そのものを郵便局で買わないのは、印刷を失敗することが多いから。
 はがき用紙は、50枚100円で買える(100均)。

 上下、裏表の間違い、印刷のずれ、カラーインクの不足、プリンタの故障…、設定ミス。何度もやったことがあるのでこの方式に落ち着いた。
 年賀状のお年玉くじは、年賀切手に印刷してあるので、くじが楽しみな人にも問題ない。全部完成したら、一気に切手を貼って投函。昔取った事務職の杵柄で私は切手を貼るのが結構早い。その手間をかけるほうが年賀状はがきで失敗した!と取り換えにいって中断するよりいいのだよね。こういう作業は、やる気が出たときに一気にやるのに限る。

 年賀状ソフトで、面倒なので一気にリスト全員を印刷にかける。最初の一枚だけ別に刷って、裏表と上下の失敗がないかチェック。
 全部宛名だけ印刷完了。その中から、今のところ到着している喪中欠礼はがきと照らし合わせて抜き取って別にとっておく。これは寒中見舞いを刷る。

ここまでで一日目終了。これであとは「写真をいれるカジュアル」「写真をいれる丁寧なもの」「写真をいれないカジュアル」「写真をいれない丁寧なもの」の4つに仕分けて通信面を印刷。そのあと近況の文章を特にいれるものを何種類かにわけて印刷で終了、多分もう一日作業したら出来るはず。

 やっぱりちょっと気分が落ち着いた。始めてしまえば、なんとかなるんだよねえ、これ。
ふと思いついたんだけど、宛名だけ全リスト分、次の年の分も印刷しておくのはどうだろう。大体年賀状を作る気分が一番ピークになるのは、その年末の年賀状を作り終わったあとなんだよねえ。絵も、干支が関係のないものを刷っておくのはどうかな…。

 来年のことを言うと鬼が笑うというけれど、再来年のことを言うと鬼はどうするんだろう。踊る、とかかな。

風邪を避ける飴

かぜよけ黒ニッキ飴のレビュー。

100均で見つけて、なんとなく手に取ったのがこの、「かぜよけ黒ニッキ飴」。本当は製造元のサイトがあったらリンクを貼ろうと思ったのだが、見つからなかった。

 【このブログの2年ぐらい前の記事】で、黒糖のど飴を買ったら、スース―するのに甘くて、どっちつかずの味がダメだった話を書いたのは覚えがあったので、「おいしい」か、「効きそう」かどっちかにしろ!というような飴かな、と思って後ろの成分表示を眺めた。

 成分表示からいくとこれは、多分スース―しない飴みたいだったので買った。
 黒砂糖+ニッキの味で、とても想像通りの味と言えばそう。
 こっくりした甘さと、シナモン味がちょっと強めで、言うなれば「濃厚」というか、「食べでのある」飴だった。さわやかさは全くないが、疲れた時とか、ゆっくりしたいときにあったかいお茶と食べたらとてもおいしい飴だと思う。黒砂糖がちょっと濃いが、薄めの紅茶でもいけそうだ。
 昔はこういう飴を「お茶うけ」と言っているおばあちゃんがいた。

 なんとなくこの、「風邪よけ」のおまじないっぽいところもいい。
 どうしても寒い中、外に出なければいけない午後にひとつ、口に入れていくと元気が出そうな、そういう味。

 欠点をどうしても1つ挙げるとするならば、「いっぺんにふたつは、いらない飴」ということになるかな。満足感があると表現するべきか、ちょっと味が濃すぎるというべきか、これは黒砂糖味が好きかどうかで評価が分かれる気がする。

 包みは個包装というより、包み紙の両端がひねってあるタイプなので、小袋のものよりもたないかもしれないが、そういう心配をする前にちゃんと消費しそうな好みの飴だった。この冬の間に、リピートは「あり」となった。

  

初?編み物ワークショップ

近所の手芸屋さんが主催する、編み物ワークショップに参加してきた。

 私はそれほど複雑なものは編まないが、短大に入った年に、クラスメイトに教わって、セーターを編んだぐらいから自分の道具を持って編み始めたので、継続年月だけは長い。手袋を編んだ年もあったし、帽子とかマフラーぐらいなら、結構毎年編んでいる。アメリカに滞在していた時も、日本と材料に大差なく、買える場所もはっきりしていたし、技法や道具にあまり差がなかったのもあって、じわじわ続けている趣味だった。

 個人で、編み物講師の資格があるママ友さんに習いに行ったことは2、3回あるが、いずれも単発で、疑問点の解消であるとか、基礎的な技術が間違っていないか聞くというようなことが多かった。

 今回申し込んだワークショップは、私がやったことのない上に、その分野の本で読んでもあんまりわからず、投げた技法の講習会。そして「業界では有名な人」を呼ぶらしく、参加費に4000円。材料は配ってくれるそうだが、50グラムぐらいのウール毛糸で、たいしたことではない。ということはつまり講師を呼ぶ代金のほうが高い、そういうワークショップだった。

 講習会はこの分野、つまり手芸分野では珍しいことではない。参加費が1500円ぐらいまでのものはほとんどが道具、材料費コミ、先生はお店の人で、材料を売っているお店の「サービス講習会」。将来の顧客開拓が主な目的で、ちょっとかわいいか、ちょっと実用的なものを作らせる。技術は全くの初心者向けか、ちょっとだけやったことがある人のステップアップが目標。

 参加費がもっと安いものは、大抵幼稚園や学校、地域のグループの、実費と会場費だけを取るボランティア講習会で、全くの初心者や、小学生以下の子どもか、地域の交流を求める人が対象。
作るものは大体その分野で一番簡単なものになることが多く、 そういう地域交流とか、幼稚園のお母さん交流みたいなのなら、私も「講師役」をやったことがあるぐらいだ。

 そういうことでいえば、今回の講習会は「すでにその分野が趣味」の人を集めるタイプの講習会だろうと予想がついたのは、単にお値段の問題。「趣味」に3時間で4000円かけるというのは、やったこともない人にはなかなか敷居が高い。材料費はコミだが、「道具は指定の物を持参」となっていたのも、道具はすでに持っている人が対象だというのがうかがえた。

 ちなみに輪針を使った編み方だったのだが、80センチまたは100センチというような長いのがほとんど私の手持ちになかったので、指定の輪針を1本かったら1500円して、ずいぶんな出費になった。夫が「出してあげよう」と言ってくれなかったらおこづかいでは足りなかったかもしれない。

 作ったものの詳細は省くけど、みんな、編むのが早い!自分が編むのが遅いと思ったことは、あんまりなかったのだけれど、私が1つを完成に持ち込めなかったのに、1つ完成、または2つ完成に持ち込めた人がほとんどだったので私が遅いんだろうなあ。
 中級者、または上級と言える人がいたのかもしれない。

 家の前の道路でバトミントンセットで遊んだことがある人がバトミントンの選手を見たような、というか、小学生で「かけっこが得意」な子が総体を見学して高校生の陸上選手を見た感じというか……。
 隣の人のメリヤス編みの早かったことったらないよ!きっかり倍とは言わないけれど、表編みの実測速度が1.8倍はあった。
あと、私はメリヤスはぎがものすごく苦手というか、滅多に使わないので、やり方を軽く説明されても上手く手が動かなかった。編むほうはともかく、メリヤスはぎは改めて練習したほうがよさそうだ。そこでだいぶ時間を食ったんだよねえ。
 しかし本当に、みんな早かったなあ。 こういう速さで編めるものなのか…と感心した。

 百聞は一見に如かず、というけれども、本をみてわからなかったことも、実際横で編むところを見せてもらって、自分でやってみたので、今ならもう一度本を読んでももうちょっと理解できる気がする。それと、「ああいう速度で編めるんだなあ」ということを一度見たことがあれば、もうちょっと自分の手を早くするのも出来そう。こういうことはやっぱり習熟度というものがものをいうのだものね。

 これ以上早く編もうなんて思ったことなかったけど、ああいう速さで編めれば、メリヤス部分だけでも進捗が早くなるだろう。
 ちなみに、ほとんどの人が全く疑問を持たずに仕上げていた。私と同じように「?」となって止まったり、見せてもらったりしていたのはもうひとりだけ。その70代の人と、なぐさめあって、励ましあいながらがんばってきた。私も、そういう年齢になっても講習会に出たいな、と思う。

 技法も面白かったが、やっぱり他の人の腕を見られたのが大きかった。何年かに一度でも、参加しよう。
 そう思って、資金になるかな?と、ちょっとずつためている貯金箱を点検したら、4679円、入っていた。いけそうだ。ためようっと。

クッキー缶が好き

クリスマスが近くなってきた。通販のクリスマスお勧め商品に、ツリーの形をした缶に、クッキーが入った商品があった。
かわいい…。中身はショートブレッドクッキーで、紙箱とか、袋で売っているものがある、よく見るタイプのだったが、缶が特に珍しくてかわいい。

 クリスマスツリーの形をしていて、立てて飾ってもかわいいし、表側だけでなく、裏側もちゃんとツリーの柄になっているというので、ほしいな、と思ったけれど、通販で缶入りを買うときはちょっと、気を付けたほうがいいんだよね……。
 かわいいから、と思って通販で買った外国のお菓子の缶の端っこがへっこんで届いたことがある。売り物は「お菓子」であって、箱ではない、という表向きの都合上、箱がへこんでいても、返品はなあ…とあきらめたことがある。

 クリスマスツリーの形の缶は3000円越え。3000円出すなら、違うクッキーがいいかなあ。
 こういう時、私が出してもいい!と思うのは、へっこんでいてもあきらめがつくとなるとやっぱり1500円ぐらいまでだろう。そのぐらいまでならリスク込みで賭けに出る。クリスマス特別料金ということにしても2000円までか。

 近隣で買える一番おいしいクッキー3000円の詰め合わせに勝てるクッキーが入っているなら、缶はおまけ扱いでいいから、買うんだけどな!

 そう思いながら、缶入りクッキーを検索する。
 いろいろな缶がいっぱいだ。なつかしいな。親が硯と筆をいれていたのは、京都の「そばぼうろ」の缶だった。
 金封は泉屋のクッキーの缶に入っていた記憶がある。
 母の裁縫箱は細長い缶だったが、あれもクッキーの缶だった。

 私が最初にもらったフェルトと針山と、小さいハサミと、刺繍糸が入った「おさいほうばこ」は青いデニッシュクッキーの缶だったし、家中のボタンは、服を捨てるときに切り取って、風月堂のゴーフルの缶に入っていた。
 はんぱな筆記用具はヨックモックのクッキー缶に入って、戸棚にしまってあった。

 今じゃあ、100均でプラスチックボックスが100円で買える時代なので、缶の出番はあんまりないのだけれど、ふと、クッキーの缶がほしいな…と思った。最近になってリリアン編み器がテキトウな場所に入っていることが多かったので整理したら、やたらいっぱい出てきたので、それ用の箱がほしくなったところだった。

 そう思うと余計、缶入りクッキーが気になる。冬休みで、息子もおやつを食べるし、ちょっとおいしいクッキーを食べて、ついでに缶が手に入れば最高。

 「缶入りクッキー」と検索をかけたら、よく出てくるのが「赤い帽子」というクッキー缶。どうもサイズがいろいろあるようで、安いのは500円ぐらい?これは私が小さいころには見たことがないなあ。当時からあったものなら家で利用されていただろうしなあ。上には書かなかったけれど、他にもかなりいろいろな缶がおいてあった。多分今の私と母の好みが似ているのなら、母も相当缶好きだっただろうし、捨てなかったと想像がつく。

 「赤い帽子」は、コンビニやスーパーにも取り扱いがあるらしいというので、ちょっと探しに行ってみたら、お菓子の量販店で発見。500円ぐらいの「パープル」と1000円ぐらいの「オレンジ」があった。息子がかなり消費するだろうからもっと大きい缶の「レッド」とか「ゴールド」とかでも、と思ったけど見当たらず。探し回るのも面倒だったので、見つかったその場でオレンジ缶を買った。

 味…はうーん。デパ地下のには負けるかなあ。チョコ系とか、クリーム系のほうがおいしい感じ。ただのクッキーは、それほどでも?25センチx35センチぐらいのサイズで、便利そうな大きさの缶だったので満足。「ナッティア」という焼き菓子は、これだけで入っている箱があったら買う!という好みの味だった。
それと、缶入りのクッキーにしては安い。
 大きさも色々で、その気になったらいつでも買えるようなポピュラーな商品のようなのもうれしい。
 高さとサイズがわかっている方が便利だもんね。フタも、困るほどは固くなく、すぐ抜け落ちるほどゆるくはなく、いい感じだった。
 
 ものすごくお金の無駄だと思うから多分やらないけど、青、紫、黄色、オレンジ、ピンク、赤、金と全部買って、重ね箱にしたら面白いかな!全部同じデザインだというのでやってみたくなった。
 これを書くちょっと前に、缶を開けて、息子とおやつにしたけど、クッキーが割れたらいけないからなのか、プラスチックの型が入っていて、結構な上げ底だった。1000円にしちゃ見栄えのするお菓子だと思ったけど、量は思ったよりぎっしり入っているわけではないので、なんていうか、日持ちがして、出先のそばのコンビニで買えて、適当な味で、小分けして配れて…と考えると何となく用途が見えてくるような、そんなお菓子だった。
ちなみに缶入りクッキー「赤い帽子」の缶のサイズ表があったらいいのに、と思ったのでここにメモしておく。
値段は2019年末の、製造元の通販サイトの税込値段。
ブルー: 120x170x40 内容量68g (5種類10個)  411円
パープル:148x212x40 内容量100g(7種類16個)  594円
イエロー:198x258x45 内容量146g(10種類23個)  918円
オレンジ:220x310x45 内容量222g(12種類26個) 1080円
ピンク:253x345x48   内容量352g(15種類40個) 1620円
レッド:280x358x60   内容量536g(16種類59個) 2160円
ゴールド:291x365x70 内容量746g(16種類88個) 3240円

 

クリスマスクッキー缶

家から一番近いデパートの食品売り場の「クリスマス特設」みたいなところで見つけてきた。

バレンタインデーの時はチョコを売っているような場所で、ちょっと目につきやすい場所。

 これはすごい。ブリキ缶のツリーで、昨日の日記に書いた、ほしいな、と思ったのとは形が違うけれどつまりコンセプトは同じだ。これとっといて毎年飾ろう。出すだけだし簡単だ。
 しかしこの、プリントされた缶が、昔っぽい。こういう感じのおもちゃ、私が小さいころまだあったんだよね。おもちゃやさんではなくて、神社の夜店で売られていた。ねじを巻いて走る車とか、針金を使った観覧車とか、中空になった車とか、うさぎやクマの動物もあった。もちろん「見るだけ」だったけれど。
 ついでに金魚のかたちのじょうろとか、水に浮かべてロウソクをのせて走る船とか、手で押してカチカチならすおもちゃも売っていたっけ。小学生になって、子供だけでそういうお店に行くようになってからは見かけなかったことを思えば、3、4歳でかなり小さいころだっただろうし、ブリキのおもちゃをみた現役最後の世代だったのでは、と思う。

 このツリーは高さ25センチぐらいで、そんなに大きくはない。中身はショートブレッドのようだが、来年はチョコレートいれるとか、考えてもいいし、飾っておくなら空っぽでも別にいいわけだし。

 ちなみにお値段は2160円だった。
 年末はクッキー三昧になってしまった。朝ごはんにでもするかな…と思っていたら案外ハイペースで息子が食べているので、それほどでもない感じもする。
 
 よく食べるようになったなあ。1年で10センチぐらい伸びていることを思えば、そうなるだろうなとは思うけど。
 三食普通に食べて、おやつも食べてるんだし、まあいいか。
 私が一人でクッキー食べまくったら太るからね…。

この立体的な円錐形の缶の写真を、【製造元のwalkers社のサイト】まで行って借りてこようとおもったら、全く見つからない。イギリスのサイトと、アメリカのサイトがあったのだが、どっちにもこのタイプの缶がのっていない。これは一体、だれが作っているのか…アジア向けの商品で製造工場がイギリスとかアメリカじゃないってことかもしれないな。箱の断面が、ツリーの形になっている平べったい箱はイギリスとアメリカのWalkers社のサイトにあったけど、そっちは日本の輸入店では売り切れになっているところが多い。
 (そんなわけで、画像はアマゾンさんからお借りしました)

 中身はクリスマスに食べようっと。

非常時の給水タンク

災害の時用にうちにはビニール袋の丈夫なのみたいなのが1つ、とってある。町の、消防フェアみたいなイベントに行った時に配られていたもの。めったに使うものでもないので、長く置いてあるけど、これって何年ぐらい使えるんだろう。

 数日間ではあるが、ここ数年の間に1回だけ断水になったことがある。
ただ、ずっと…ではなく、割と早めに復旧するだろうという見込みはあった。

阪神大震災とか、東日本大震災レベルの災害ではなかったから、給水車は出たものの、一応飲み水にすごくまだ、困る前だった。うちには飲み水のペットボトルの備蓄があった。というわけで、配られたのは1人2リットル。こういう時に10リットル単位で、となるほどはまだ、断水からの日数がなかったということで、「その日飲む分だけあれば」多分復旧する……というような見込みだったので少量だったんだろうな。

 噂によると、何度も並んで10リットルとか確保した心配性の人もいたらしいが、「一度に汲めるのは2リットル、そのあと後ろと交代」というルールだったらしい。うちはその時、災害用に用意しておいた水用の袋を持っていってもらったのだが、2リットルだったら水筒とか、ペットボトルとか、なんならヤカンでよかったんでは?と思った覚えがある。

 いや、ペットボトルは口が小さいから入れにくいよ、と夫は言っていて、ああ、そうだよね、あれは口が狭いよね、と思ったのは覚えていた。

 今朝、お湯の入った湯たんぽから水を抜きながら、「あ?これ、すっごくその用途に向いてない?」と気が付いた。
 2.2リットル、口は広いし、手でぶら下げられるようにハンドルもある。丈夫だし、水をいれても全く問題ない。冬には毎日お湯を入れているから性能はお墨付きだ。

 ちょっと大型の3リットルや、3.6リットルもあるし、最近の湯たんぽはハンドルをつけて持ち運びが便利なようになっていたり、ちゃんと立てられるようになっていたりする。ポリプロピレンで出来ていて、形も工夫してあって軽くて丈夫で、へこみづらい形をしているもんねえ。
 
 20リットルとかは入らないけど、小規模災害の給水にはもってこいだ。大体2、3リットルならぶら下げて歩いて帰ってこられる。フタをぎゅっとしめて、リュックにいれれば小学校の低学年でもお手伝い出来るだろう。(ランドセルはからっぽでも1キロあるからね。ランドセルは中身をいれたら2キロではすまない)たかが2リットルとはいえ、1日の1人分と言われている2リットルが、各自運べるのは悪いアイディアじゃない。
 私たちも、今は10キロ持てても、年を取ったらそこまで力が出せなくなるだろうが、身の回りのことが出来るうちは2人でゆっくり歩いて行って、ひとり2キロずつリュックで担いで帰ってくるのは多分出来る。

 --そんなことを考えた寒い朝だった。

おいしいラムネ

「とろける」お菓子が好きだ。口の中からすっとなくなってしまうお菓子。
 チョコレートも、原料が上等の高いチョコレートじゃなくても、とけやすいタイプのものならとてもおいしいなあ、と思える。
 この見られない場合は画像のリンク切れです【じゅわフル】のもも味は、そういうお菓子だった。もとはといえば、このお菓子が「商品入れ替えのため安売り」のワゴンに乗っていたのを見つけて、79円で買って帰ったことにある。
 ももの味もちゃんとわかるぐらいしたし、いいにおいと、さわやかなあまさが口の中に広がって一瞬で消えてしまう。

 メーカーは【春日井】で、四角いニッキ飴とか、グリーン豆とかは私が子供のころからあったし、つぶグミとか、三層になったキシリクリスタルキャンディとかは割と有名じゃないだろうか。



春日井のラムネは、もっとオーソドックスというか、昔からあったね、という商品もある。小さいのが5つぐらいの筒状と、直径2センチぐらいの凹レンズ型のラムネが果物柄のセロファンにひねってあるラムネはここの商品。ただ、オーソドックスなタイプはじゅわフルラムネより溶けにくくて、口の中の水分を持っていかれる感じがする。それがなんとなく好みではなかったので、そのラムネはずいぶん長く買っていない。

 その「水分が持っていかれる感じが少ない」のがじゅわフルで、ラムネの欠点がなくなっている気がする。
 一袋食べてしまってから、同じスーパーに行った時探したら売り切れていた。残念ー。と思ったら、ドラッグストアで88円(税抜)。うむ…これは買うべきだろう、と一袋かごにいれたら、となりにブドウ味が!
 そっちも思わずかごに入れた。

 家でラムネを食べるのは私だけなんだよね。ジューシーみたいな固いのも好きだけれど、とけやすいラムネの中ではこれはまれにみる傑作。粉っぽくなくて、さっととけて、口の中にくっつかない。
 春日井のラムネはもしかしてこれが標準になっているとしたら…。そんないい話ある?それにしちゃあ、袋入りフルーツラムネは安いからなあ。さすがにそれはないか。

 次回ちょっと買って試そう。

 

ショートブレッドクッキー

バター風味のショートブレッド、見られない場合は画像のリンク切れです【ウォーカー社】のものだったが、私が生まれて初めて食べたショートブレッドはこれ。
 読んでいた本に「ショートブレッド」というものが出てきたが、解説ではビスケットのようなものだと書かれていて、なぜビスケットと書いていないのかは全く分からず、本の中のお茶会に出るそれは、外国っぽい、憧れの食べ物だった。

 電車に乗って行く、大きな町の輸入食料品店で見かけて初めて買ったのだと思う。もしかしたらお店は輸入食料品店ではなくて、ソニープラザか、デパートだったかもしれないけれど、ともかく当時実家のあった町や、隣町のショッピングセンターにはなかった。クッキー2つなのでお値段も150円~200円ぐらいだったろうか、小遣いで買える金額だった。バターがたっぷり入っていそうな、つまりは「バタークッキー」の味で、カロリーメイトのブロックそっくりの形、こういう形のものは「フィンガー」と呼ばれているのだな、ということがわかった。

 かなり「重たい」クッキーで、これ2つで割とおなかが落ち着いてしまうので、旅行の時の「非常用食料」に一袋、入れていくというような使い方をしていた。2つずつ=1食分ずつ小分けになっていて、荷物が水にぬれても問題なく、カロリーが十分高く、カロリーメイトより味が好みだというわけだ。丸いのが2つ入っているタイプのや、チョコレート入りの丸いクッキーが入っているパックもあったように思うが、なんとなくいつもフィンガータイプ。



 いつだったか、もう社会人になってからだと思うが、私がこのショートブレッドが好きだと言ったとき、「えー?あんなのが好きなの?本場イギリスにいったら、もっとおいしいのがあるのに。walkersのなんか全然おいしくないって」と言われたことがある。一度も外国に行ったことがない時期のことだったので、今考えるとつまり下に見る発言だとわかるし、当時も人が好きだというものをそういう言い方しなくてもいいのになあ、と思ってムッとした。
 
 そのあと、缶にはいったデパートの贈答品みたいなのをイギリス土産にもらったりして、ああ、なるほどこれはおいしいね、というものを食べた経験もしたので、(あとで調べたらびっくりするような値段だった)、確かに私が食べていたのはそこまで上等じゃないのはわかった。

 わかったけど、でもやっぱり日本でも買えるウォーカーのショートブレッドは好きだ。まあ…ちょっと粉っぽいといわれればそうだけどさ!と思いながら、ツリー缶をあけたら、缶の中のショートブレッドはフィンガー型よりちょっと薄くて、ツリーの形をしていた。
 おお、かわいいな、と思ってかじったら、粉っぽくないかも?形が薄いほうがおいしいなあ、これ。
 ってことは、丸いのを8個に割った形の「Petticoat tails」という名前のとか、丸いのとかのほうが、さくっとしていておいしいってことか。うーむ、今までなんとなくフィンガー型を買っていたけど、次回は薄めに焼いてあるのを試そう。
 
 新しいものを試すのって、ちょっとしたことでもやると違うなあ。このショートブレッドなんて30年近く知っているというのに、今頃気づいたんだものね。
  
 ちょっとした贅沢なものが買えるようになったなあ…。ショートブレッドが缶で買えるようになっているのだもの。
 学生だったころは200円。社会人になったころは紙箱で400円ぐらいのを買っていた。缶で2000円。なんとなく、パッケージが赤いからか、クリスマスに似合う気がする。かわいい缶をながめるとさらにうれしい。
 いつも甘くてバターの香りのする小さな幸せを運んでくれる。やっぱりこのクッキーが好きだ。 

 メリークリスマス。当時の私も、今の私も、あんまり好きなものって変わっていない。
皆さんもいいクリスマスをお過ごしください。

風邪ひきかけとうどん

昼前に出かける用事があった。
これが、お友達とのランチであるとか、すてきなコンサートであるとか、または美術展であるとか…というようないい感じの用事なら、それほど疲れないのだけれども、別に行きたいところでもなし、楽しい用向きでもなし、かなりくたびれて帰ってきた。

 ちょっと風邪のひきかけかもしれないな、というような、頭がちょっと重くて、なんとなくうすら寒い午後。待ち時間が思ったよりずっと長くて、私は昼ご飯を食べそびれていた。

 駅前に、うどん屋さんがあった。
 駅のホームにある立ち食いの店ではなくて、お盆を持って並んでうどんを注文して、そのあとセルフサービスで天ぷらとかおにぎりとかを取って会計をする、割とリーズナブルなうどん屋さんで、基本は多分うどんだけど、そばも食べられる。

 一番安いかけうどんは300円以下で、冷たいうどん、熱いうどんの両方がある。
 なんだかくたびれて、食欲は減退気味だったが、うどんならいける!という気分がしたので、熱い「釜たまうどん」を注文した。卵をがしゃがしゃと混ぜて、熱々のうどんにかけてもらい、濃いめのだしで食べたら、しみじみおいしかった。

 調子が悪い時は、温かいうどんは効く感じがする。
 そのまま歩いてなんとか家まで戻って、あったかいところで休んだら風邪っぽさが減った感じ。

夕飯は、「あとはあたためたら終わり」というところまでは早朝に済ませてあったので、ちゃんと夜まで過ごして、そのまま早めに寝たら大丈夫だった。

 風邪をひきそうなときに、うどんを食べる習慣はいいかも。冷凍うどんを電子レンジであっためて、卵かけたら、いけそうだ。
 冷蔵庫に冷凍うどんをいれておくことにしよう。

懐かしのカルミン?

カルミンというミントのお菓子、みなさんおぼえていらっしゃるだろうか。大正時代に発売されたとかいう話もあるロングセラーで2015年まで売っていたから、多分知名度は高いと思う。

 ホールズや、ミンティア全盛の今となっては、ミントの清涼感が薄く、「ちょっと爽やか」程度で、甘いカルミンは子どものおやつという感じの味だった。目を覚ますのには足りない感じ。

 とはいえ、4歳ぐらいの時に初めて食べたときは「おいしくない…」と思ったものだったし、小学生の時は「人にもらえば」とか、配られるおやつに入っていれば食べたものの、サクマドロップのハッカ味と並んで「あんまり食べない」お菓子だった。

 私がこれになじみがあるのはひとえにお向かいのおばあちゃんがこのお菓子が大好きで、近所の駄菓子屋さんで毎日カルミンを買っていて、あんまり歩けなくなってからは何度かおつかいを引き受けたことがあるからだ。「あの白い棒のお菓子をかってきて」と頼まれて、お金を渡される。
 最初は「白い棒」では全然わからなかったのだが、駄菓子屋へ走っていき、「XXさんのおばあちゃんが白い棒のお菓子がほしいって」と駄菓子屋さんのおばちゃんに言えば、ちゃんとおばちゃんにはわかっていて、「まこちゃん、これもっていってあげて」とお金と引き換えになるのが、カルミンというわけだ。

 お駄賃にカルミンをひとつ、ふたつもらうときもあれば、「いいよ、おばあちゃん」と断ってしまうこともあった。懐かしい思い出だ。他におばあちゃんがほしがるのは「白い飴」と言われれば、それは「明治クリームキャラメル」だったな、とか、そのうちでお葬式が出た時、近所の子供に「ヨーグルトキャラメル」が一箱ずつ配られたこととかが思い出される。

 中学生ぐらいからかなあ、カルミンがおいしく思えるようになったのは。
 そんなことをおもいだすことになったのは、これのせい。
 見られない場合は画像のリンク切れですウィルヘルミナ・ミントと呼ばれるものらしい。輸入食料品店でみかけて、普段食べているミンティアが切れていたので手に取った。

 ちょっと外国のコインを思わせるような横顔のレリーフがきれいなお菓子で、食べると甘くてちょっとミントな感じが、カルミンそっくり。カルディのサイトの解説によると、「1842年創立のフォルトゥン社が創立50周年の際に、当時12歳だったウィルヘルミナ王女に敬意を表して作られたミント」だそうで、オランダ産らしい。12歳の女の子にと作られたのなら、あんまりミント辛くするわけにはいかないものね。
 目を覚ますには向かないけれども、甘すぎず優しい味。
 箱に入ったのもあったけれど、このロールのほうとは固さが違うと店で解説してあった。箱の方は試していないので不明だけれど、カルミンが懐かしい人には、このウィルヘルミナミント、おすすめ。
 箱の方も試したらまた日記に書こう。


中学受験算数(男子の)

女子は、コツコツ勉強して、塾の先生の言う通りに解法とかコツとかを覚えて、成績を上げていくことが出来るらしい、受験算数。
大体受験算数というのは、学校の算数とかけ離れているのが通常で、最難関の学校のものなんか、大人が見たって解けやしねえ…というのが通例だ。

 実を言うと中堅どころを狙う、うちの息子の算数でも私は全然歯が立たない。
 じっくりと中高で習った数学を利用して解けば、出来るときもある程度。
 これを一度も教わらずにぱっとひらめいて解けるお子さんは、例外的に賢いお子さんで、そういう子が難関校を受けるらしいが、多分1%もいない。塾でこういう問題を解けるように方法を教えてもらって、コツをつかんでさっと解けるようになる子が数パーセント、残りの9割ぐらいの子供は、教えてもらったあと、さんざん演習して、正解率を上げるのが、今の中学受験の算数。

 私は、息子が低学年の頃は、つまり息子は演習をして、正解率をあげていくタイプだと思っていたし、一生懸命勉強させれば中堅どころの問題なら100点取れるんでは、と踏んでいたわけだ。
 高学年になって、塾の先生とかの話を聞いたり、持って帰ってくる模擬テストなんかを見るに、それは大変甘かった…ということがわかってきた。

 解き方がわかっていても、正解が出ないという、謎の結果に終わる。
 これは、まず私にはありえないことだった。

 私は算数がそんなに得意ではなかったが、やり方を教わり、練習問題を解いて、どの種類の問題なのかがわかるようにしておけば、やり方がわかり(というより思い出せて)、式を書いて手順を正しく踏めば、正解が出せた。
 その代わり、見たことがない問題には、全然歯が立たない。つまり、
 やり方がわかる=正解
 やり方がわからないか、思い出せない=不正解
ということだ。このどちらかしかなかった。

 息子の場合はやり方がわからない問題を見て、無理矢理答えを出してしまうというアクロバットが可能なときがあるのは、確かにすごい。基本的には、算数は得意だと自分で威張っているだけのことはある。
 やり方がわかっていることが多いのもなかなかにすばらしい。国語より算数のほうが断然点数が高いのもうなずける。

だがしかし。正解がいつも出るとは限らないんだな……。
 やり方はこうだよね?と言われたら、確かに問題集の答えを見ると、最初の手順はあってる。
 2番めの手順もあってる。次もあってるんだけど、ねえ、最後2で割った?とか、「…から数えて何番目でしょう」のどこから数えるか、が間違っているとか、「を越えた最小の数」の「答えは全部書くんじゃないよ」とか、そういう細かいところがずっこけているのだ。

 自分がどんなやり方をしたかということを後から確認できない。だって、式がないんだもん…。
 頭の中でぱぱっとやってしまうとこうなるんだろうけど、ねえ、「見直し」って言葉知ってる?という感じ。

 式をかけ、手順をメモしろ、と口を酸っぱくして言っているんだけど、「だってこっちのほうが早いし、書くのが面倒だから」とすっ飛ばす。
 そりゃね……私だって、うちの子がぱっと正解が頭の中だけで出せるとても賢い男子だったらいいな……と夢見たことはあった。そういうお子さんは最難関受験組の中には時々いるらしいのだ。
 でも、残念、そこには届いてないんだな。息子は自分で出来ていると思っているらしいのだけれど、大問の最初の質問の答えが次の答えにも影響してくるようなタイプの問題だと、最初の1つが不正解だった時点でその大問は全滅。
 模試の最後の問題は最難関向けの問題が多いので、中堅受験組は手を付けない(どうせ正解しないし、時間がもったいないから)ことに決まっているので、大体80点ぐらいとれれば、ということになっているのだけれども、大問を2つ落として60点。

 国語の点数は合格下限点数の方に近い。数学で点を稼いで合計点で判断される合格ラインをクリアしようという計画なんだから、得意な算数でどうにかならないときついのだ。数学の点数によっては落っこちる。
 問題の種類によっては90点オーバーが狙えると言われているが、うっかりミスで30点から40点の幅が出るというのがなあ。
 90点と55点、同じ人が出す点数とも思えないよね……。

 模擬テスト後のブリーフィングでは、「男子はこういう子がけっこういますから」ということだけれども、素直に問題の解き方覚えて手順通り式を書けというのがこれほど難しいとは思わなかった。
 子ども時代から「女子」だった私には本当に理解不能だ。

 夫は「俺もそうだったからなあ……」としんみりとテスト結果と講評を眺めていた。

あ、そうなんだ……。ちなみに夫は、中学校3年生ぐらいまで、全く改善しなかったそう。
えーーー!ってことはさあ。中学受験はこの状態でってこと??
 
ちなみに、夫は中学校でもまだ、傾向としてはこういう感じだったので、第一志望のトップ公立校に落っこちて、高校は滑り止めだった私立校に行ったそうだ。大学受験時には、こういうことは全くなかったそうだが、つまりこういうつまらないミスをつぶせるようになるのには、まだまだかかるってことなんだね……。

 そんなわけで、私一人がイライラしている。

取り換えのストレス低減、トイレットペーパー

トイレットペーパーが切れた時、またはもうちょっとで切れそうなときに、立ち上がって後ろの戸棚からトイレットペーパーを取らなくてもいいように、その時トイレを使っている人が取り換えられるようにするには、という【日記】を書いたことがある。
 一応、トイレットペーパーが無事、後ろのコーナー棚からホルダーに移っているようにはなった。それはよかったのだけれど、芯が放置になるのが問題。

 私はそのまま芯をもってトイレから出て捨てることにしている。多分夫もそうしているはずだが、息子がトイレの床に芯を置き去りにする。何回言ってもそのままで、彼にとっては「別にどうでもいい」ことなのだろうが、私にとってはなぜそれだけのことが出来ないのか…と腹がたつわけで。

 何度も芯を拾わせては捨てさせていたのだが、この間見に行ったホームセンターで面白いトイレットペーパーを見た。
 今までも「芯なしロール」というものは見たことがあった。でも、大抵は「専用芯」が必要とされていて、うちのトイレットペーパーホルダーはトイレットペーパーの穴に差す部分が取れないものだったので使えないな、と思っていた。

 でもこれ、見られない場合は画像のリンク切れです【ペンギンワンタッチ芯なしロール】は、そういうトイレットペーパーホルダーにも使えると書いてあった。
 なるほど……中心の穴部分が、専用芯必須のタイプより大きい。これは普通にうちのホルダーに装着出来る。

 芯が出ないということは、芯の始末もいらないってことで。お値段は「まあまあ」。こういう珍しい技術を使ったものはちょっと高くなるのが通例だけれど、その割には「とても割高」ではなかったので購入決定。今度からうちのトイレットペーパーはこれにしよう。今ある分がなくなるのがとても楽しみだ。


ネット広告で困ること

毎日ネットをパソコンを利用してブラウズする。
見たい記事にかぶさるように出てくるネットゲームの広告は、それを閉じるための「x」を見つけるのすら苦労するようなものが多い。スマホでブラウズしていると、どうやってこんなのをタッチして消せと?というような小さい「x」もある。「x」ボタンの感知範囲がせまく、ちょっとでも別の所にあたると、「クリックした」と同じ扱いになってその広告のサイトに飛んでしまうような面倒な広告も多い。

 1クリックいくら、という設定になっているのだろうから、どうにかしてクリックさせるようにそういうずるい設定になっているのだろうけれども、あんまり好感が持てない。
 そんなわけで、スマホでブラウズは出先で調べものをするときぐらいの最低限で、後はパソコンとマウスでブラウズすることにしている。マウスはピンポイントでクリック出来るし、スマホと違って画面が広いので、下の方からじりじりとゆっくりせりあがって読んでいる画面だけでなく、スクロールするのも邪魔するような広告が少ない。

 特に画面の左右の下から出て、読んでいる記事をブロックするタイプのが嫌いだ。そうおもっていたのだが、さっき読んでいた記事にたどり着いた途端、左側にとてもおいしそうなお菓子の広告が左からせり出してきた。アーモンドキャラメルタルトとか、フロランタンとかそっち系で、おお、おいしそう!と思ったのだが、クリックしようと思ったらスイっと引っ込んだ。

「あ……」そして二度と出てこなかった。
 2、3度リロードしたのだが、同じ方式で出てくる割には広告の内容が違う。多分何件かのうちからランダムで出るのであろう。
 おいしそうだったのになあ…。こういうのも困るよね。見たいときにクリック出来ないとさあ。
 確かにあっちこっちからせり出して来たりポップアップする広告はうっとおしいけどね。広告を「自動で消える方式」にした人がそういうことに気を遣っているのはわかったけど、戻せるのもあってもいいのにね。
 
 まあ、そんなこと2年に1回ぐらいしかないけど!

不調への対策

体調が悪いのか、ただ単に気分があがらなくて体は大丈夫なのか…ということがわからないぐらい、なんだかぐだぐだした日。
掃除と洗濯だけは済んでいるが、だからといって他に何が出来るでもない、そんな気分。

 紅茶を飲んでもあんまりおいしくない。チョコレートやクッキーはあんまりこういうときに食べても、体重にはなってもそれほど気分があがっていいわけでもない。ちょっとなら上がるんだけど。

 ……となったとき、グダグダになって適当にブラウズして終わるのがいつものパターンだが、毎回その罠にかかるのもちょっとおバカっぽいので、今日は対策してみた。

 対策は簡単。その場でお風呂のスイッチを入れて、お風呂に入るのだ。
名付けて、「おうちで温泉大作戦」。これが意外と効くのだが、思いつかないと出来ない。

 お風呂のお湯をためる間に着替えを用意。パジャマではなくなるべく暖かいものを用意。
 好みの飲み物を用意。今回は缶入り炭酸。
 kindleをジップ付きの袋に入れて準備。
 音楽…はまあ、今回はいいや。キャンドルも面倒なのでやめた。面倒でないならいれてもいいんだけど。

 お湯がわいたら、入浴用錠剤をぽんと入れてお風呂に入る。

 ぱぱっと体と頭を洗ってから入浴。じーーーーーーーっとつかりながら本を読む。

30分ぐらいじっとしていると、体温が上がっているのがわかる。
 血行がよくなっているはず。飲み物をちびちび飲みながら、十分あたたまって、ゆっくりしてから、お湯を流して、湯船を掃除しつつ終了。

 普段よりあたたかい服を着て、ポットのほうじ茶を飲みながら、これを書いているのだけれど、確かに、朝よりは気分があがっている。やっぱり寒くて血行が悪くなると、何かが起きるんだよねえ、これ。
 呪いがかかってるみたいな。

 靴下3枚、フリースを裏にはったズボン、ダウンの長袖の上着。首の後ろに貼るカイロ。

――という状態なんだよ、と夫にラインしたら、「帰りに肉まん買って帰るから、それで夕飯はどう?」とステキな提案があった。
わーい。野菜の味噌汁だけ作っとく――!

 早く寝たら、きっと調子がよくなる、そんな気がする。開き直って小説の続きでも読むか…。
 案外、楽しい一日になりそうだ。

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
おっと、この日記は大晦日の投稿ですね。みなさま、今年も一年ありがとうございました。
luckyduckydiaryは年末年始も通常営業です。来年もよろしくお願いします。

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    まこ

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