いったい何を見ていたんだろう
サラダオイル詰め替え用の袋の端を切り取った、U字型の袋部分にたまった微量のオイルを見ながら、「これを気球の下につければ火をつけて飛ばせるよね」とか考えているところで目が覚めた。
なにそれ。そこまでで何をしていたのかが全部すっ飛んで覚えていないのに、サラダ油がこぼれないように持っている時の感じが手に残っていた。
夢って自分の脳みそに入っていることから構築されるみたいだけど、たまにこういうすごくへんてこなのが出るから面白いんだよなあ。
本当に小さい袋で、小さじ1杯入るかどうかというような袋だったから(ちぎりとった端だったし)、気球といっても自分が乗るような大掛かりなものではなかったはず。夢の中の自分は一体、小型の気球で何をするつもりだったんだろう。気象の観測とか?輸送じゃないだろうなあ。
おまけにそういう火力……つまりサラダオイルは芯をいれればないよりましなランプにはなるけど、熱気球にはたりないのでは?とか疑問も思い浮かぶが、夢の中の自分は全くといっていいほど自分の考えの合理性に疑問を持っていなかった。あの量のオイルをいれて飛ぶ気球か……ミニミニサイズで魔法で飛んでるんだよね、それ。
火はスイッチとしての役割しかないのだ、きっと。
ここしばらくファンタジーなライトノベルばっかり読んでたからなあ。それの影響か。夢の中で楽しくやっている自分が多分いて。その活動にほとんどかめないのが残念だ。
なにそれ。そこまでで何をしていたのかが全部すっ飛んで覚えていないのに、サラダ油がこぼれないように持っている時の感じが手に残っていた。
夢って自分の脳みそに入っていることから構築されるみたいだけど、たまにこういうすごくへんてこなのが出るから面白いんだよなあ。
本当に小さい袋で、小さじ1杯入るかどうかというような袋だったから(ちぎりとった端だったし)、気球といっても自分が乗るような大掛かりなものではなかったはず。夢の中の自分は一体、小型の気球で何をするつもりだったんだろう。気象の観測とか?輸送じゃないだろうなあ。
おまけにそういう火力……つまりサラダオイルは芯をいれればないよりましなランプにはなるけど、熱気球にはたりないのでは?とか疑問も思い浮かぶが、夢の中の自分は全くといっていいほど自分の考えの合理性に疑問を持っていなかった。あの量のオイルをいれて飛ぶ気球か……ミニミニサイズで魔法で飛んでるんだよね、それ。
火はスイッチとしての役割しかないのだ、きっと。
ここしばらくファンタジーなライトノベルばっかり読んでたからなあ。それの影響か。夢の中で楽しくやっている自分が多分いて。その活動にほとんどかめないのが残念だ。
はあ…。なんか楽しいことないかなあ。
まずは掃除、洗濯、ごはんだものね。がんばろう。
気球を作って夜飛ぶ話は、たしか……。これだっけ。【ゲイルズバーグの春を愛す】。気球にのるのはこの本の短編、「大胆不敵な気球乗り」。他にもタイムパラドックスものとか、パラレルワールドもの、日常にひそんだファンタジーとしては滅多にない傑作選だと思う。