中受プレテスト
受験期が迫ってくると、各学校「プレテスト」という名前のテストをやる。
これは別に入試ではないのだが、行った人全員に受けさせてくれて、割と入試問題みたいなのが出るという話。
不思議なテストで、誰もはっきりは言わないのだが、「受験をするのに有利」だということになっている。噂レベルの話ならあって、たとえば「ギリギリで不合格だったとき、プレテストを2回とも受けていれば何点か加算して合格にしてくれる」とか、統一日より後の日程の試験には、プレテストの点数と、一科目受験で合格させてくれるとか…学校によっては、はっきりと「統一日の試験の点数に加算」と書いてある学校もあるとかで、うちも、一応やっておこうか…という話になった。
プレテストの受験校は、息子が受ける志望校3つよりぐっと偏差値が低い。塾によっては偏差値が出ず、「(-)」と空欄になっていることもあるような学校だ。
ただ、息子の場合は得意科目でも波がある。うまくいけば9割超えだが、下手すると6割、とかそういう感じになってしまう。今から数カ月でそれが解消するか…と言われると、あんまり期待できないというのが本音だ。
というわけで、そのプレテスト、行ってきたんだけど、結果がね…。
普通は、そこより偏差値が20以上も高い学校の過去問とかをやっているのだ、当然いい点数が取れると思うよね??
正解率が国語6割は、頑張ったと思う。だがしかし、算数も6割。
夫とがーん、大ショックー。
本人は、テストの帰り道に聞いたら、「あんなの、簡単すぎー!」と言っていたのにだ。
つまり…計算ミス多発、うっかりミス連発、それから単純に問題が読めていなくて解答形式を間違っているものが散見される。(模範解答と自分の答案を郵送してくれる)
なんだか欠点を拡大したような感じになっていた。
本人もびっくりの点数の悪さ。つまり、パッと見て簡単だったので、なめてかかって失敗したということのようだ。
いくら簡単に見えても、こういうミスをすると点数が取れないこと、点数が取れなければ合格しないこと。こういう力の抜き方をするのはよくないこと…とまあ、普段は冷静な夫もショックを受けたらしく、息子はがっちり説教をくらっていた。
普段は、自信たっぷりに俺は頭がいいぞ、と思っている息子もさすがにこれはまずいことは分かった模様だったので追い打ちはかけなかったけど、いい加減にしてくれよ、と私も思った。
このプレテストを受けておくことで、もし他の学校がダメで、意気消沈してテストを受けるかもしれない時に、「楽々合格」を狙いたかったのにー。
楽をさせたい、なるべく心理的に負担をかけたくないという親心は、なかなか通じないものなんだなあ…。根拠のない自信と、プライドの高さが、男子の特徴だと塾の先生はいうのだけれども…。どんな学校のテストでも、この時期のものは役に立つかもしれないからという謙虚さは、ないってことなんだろうね。
この学校のプレテストは役に立ちそうな点数が取れなかった。まあ、落ちまくったら公立にいくのは本人だからね…と珍しく2本目のビールをあけながら夫がぽつっとこぼしていた。
そのあたりの因果関係がいまいち、わかっていない気もする6年生だった。
これは別に入試ではないのだが、行った人全員に受けさせてくれて、割と入試問題みたいなのが出るという話。
不思議なテストで、誰もはっきりは言わないのだが、「受験をするのに有利」だということになっている。噂レベルの話ならあって、たとえば「ギリギリで不合格だったとき、プレテストを2回とも受けていれば何点か加算して合格にしてくれる」とか、統一日より後の日程の試験には、プレテストの点数と、一科目受験で合格させてくれるとか…学校によっては、はっきりと「統一日の試験の点数に加算」と書いてある学校もあるとかで、うちも、一応やっておこうか…という話になった。
プレテストの受験校は、息子が受ける志望校3つよりぐっと偏差値が低い。塾によっては偏差値が出ず、「(-)」と空欄になっていることもあるような学校だ。
ただ、息子の場合は得意科目でも波がある。うまくいけば9割超えだが、下手すると6割、とかそういう感じになってしまう。今から数カ月でそれが解消するか…と言われると、あんまり期待できないというのが本音だ。
というわけで、そのプレテスト、行ってきたんだけど、結果がね…。
普通は、そこより偏差値が20以上も高い学校の過去問とかをやっているのだ、当然いい点数が取れると思うよね??
正解率が国語6割は、頑張ったと思う。だがしかし、算数も6割。
夫とがーん、大ショックー。
本人は、テストの帰り道に聞いたら、「あんなの、簡単すぎー!」と言っていたのにだ。
つまり…計算ミス多発、うっかりミス連発、それから単純に問題が読めていなくて解答形式を間違っているものが散見される。(模範解答と自分の答案を郵送してくれる)
なんだか欠点を拡大したような感じになっていた。
本人もびっくりの点数の悪さ。つまり、パッと見て簡単だったので、なめてかかって失敗したということのようだ。
いくら簡単に見えても、こういうミスをすると点数が取れないこと、点数が取れなければ合格しないこと。こういう力の抜き方をするのはよくないこと…とまあ、普段は冷静な夫もショックを受けたらしく、息子はがっちり説教をくらっていた。
普段は、自信たっぷりに俺は頭がいいぞ、と思っている息子もさすがにこれはまずいことは分かった模様だったので追い打ちはかけなかったけど、いい加減にしてくれよ、と私も思った。
このプレテストを受けておくことで、もし他の学校がダメで、意気消沈してテストを受けるかもしれない時に、「楽々合格」を狙いたかったのにー。
楽をさせたい、なるべく心理的に負担をかけたくないという親心は、なかなか通じないものなんだなあ…。根拠のない自信と、プライドの高さが、男子の特徴だと塾の先生はいうのだけれども…。どんな学校のテストでも、この時期のものは役に立つかもしれないからという謙虚さは、ないってことなんだろうね。
この学校のプレテストは役に立ちそうな点数が取れなかった。まあ、落ちまくったら公立にいくのは本人だからね…と珍しく2本目のビールをあけながら夫がぽつっとこぼしていた。
そのあたりの因果関係がいまいち、わかっていない気もする6年生だった。