落ち込む日
気分の浮き沈みが激しい。大丈夫なときもあるが、大体沈みがち。
ごはんは作って、洗濯と掃除はしているのでそんなに問題はないが、それ以上のことが全然出来ない。
自転車をこいで買い物に行くときも、なんだか足がとても重い。これはやっぱり最近ウォーキングもしていないし足腰が弱っているということなのだろうか、なんて考えて、老化ってやつなんかねえ…と思ってから気が付いた。
自転車のギアは3段切り替えになっているのだが、普段は「2」のはずのギアが「3」になっている。
……重いわけだよ、うん。
「2」に切り替えるといつもどおりの感じにこげる。
気分が上がらない時というのは、考えていることがあんまりいい感じにならない……といういい例だといえよう。
こういう時はもうあんまり何も考えず、本でも読むかゲームでもしたほうがいいんだよね。
私が一番最初にゲームを本格的にやったのは、失恋した時だった。初めての失恋に落ち込む私に、友達が「これでもやっとけ」と初代ゲームボーイと、「ソロモンズ倶楽部」、「テトリス」を貸してくれた。「ぼーっとしていると絶対変なことが思い浮かんでくるから、そういう感じになるぐらいならゲームでもやってるほうがまし」だというその説明に何の疑問をはさむ余力もなかった。
死んでしまいたくなる……というのは今から考えたら、そこまで思いつめなくてもとは思うが、当時は長年付き合った人に突然ふられるというのはきついことだった。そんなわけで私はテトリスを初めてプレイし、そしてアクションゲームが苦手なのにソロモンズ倶楽部を遊んだのだった。
ソロモンズクラブのほうは、敵が出る前の10面まではなんとかなったがその後あまりにも続かないので「これは無理だ」と思って終了、後は単三乾電池の予備を用意して、ひたすらテトリスを遊んだ。こっちはなんとかなって、途中でロケット打ち上げ画面とかも見た。
失恋のショックから立ち直るころ、私はすっかりゲームを買いたくなっていて、そのあと金欠の友達からPCエンジンHuCardを買い取り、その後すぐファミコンとスーパーファミコンを買ったのだった。
テトリスフラッシュでも遊ぼうか……。レトロフリークは当時のゲームが遊べるのがいい。
正直面白いかどうか不明?みたいなパズルソフトが多かった(安かったから)のだけれど、いまそういうのをやるとあの頃の気分がよみがえって、それなりに楽しいし、こういうゲームは別に気分が上がらなくても楽しめるものだ。
息子は、「やらせて」といって始めたがすぐギブアップ。まあね……今のゲームと違って辛抱強くないとなかなかクリアできないもののなのよね……。ふと、今は持っていない「バンゲリング・ベイ」の音楽を思い出した。すっごいへたくそだったけど、最初の頃に買ったからかなり練習したよね…。買おうかな!
アマゾンを調べたら中古は320円だった。あ、意外と高いな!
私が買った当時は1本50円ぐらいだったからなあ。
これが更年期というものなのだとしたら、終わりがちゃんとあるはず。だましだまし行こう。
これを書きながら、テトリスのあのロシアの音楽が頭の中にかかっている。
ごはんは作って、洗濯と掃除はしているのでそんなに問題はないが、それ以上のことが全然出来ない。
自転車をこいで買い物に行くときも、なんだか足がとても重い。これはやっぱり最近ウォーキングもしていないし足腰が弱っているということなのだろうか、なんて考えて、老化ってやつなんかねえ…と思ってから気が付いた。
自転車のギアは3段切り替えになっているのだが、普段は「2」のはずのギアが「3」になっている。
……重いわけだよ、うん。
「2」に切り替えるといつもどおりの感じにこげる。
気分が上がらない時というのは、考えていることがあんまりいい感じにならない……といういい例だといえよう。
こういう時はもうあんまり何も考えず、本でも読むかゲームでもしたほうがいいんだよね。
私が一番最初にゲームを本格的にやったのは、失恋した時だった。初めての失恋に落ち込む私に、友達が「これでもやっとけ」と初代ゲームボーイと、「ソロモンズ倶楽部」、「テトリス」を貸してくれた。「ぼーっとしていると絶対変なことが思い浮かんでくるから、そういう感じになるぐらいならゲームでもやってるほうがまし」だというその説明に何の疑問をはさむ余力もなかった。
死んでしまいたくなる……というのは今から考えたら、そこまで思いつめなくてもとは思うが、当時は長年付き合った人に突然ふられるというのはきついことだった。そんなわけで私はテトリスを初めてプレイし、そしてアクションゲームが苦手なのにソロモンズ倶楽部を遊んだのだった。
ソロモンズクラブのほうは、敵が出る前の10面まではなんとかなったがその後あまりにも続かないので「これは無理だ」と思って終了、後は単三乾電池の予備を用意して、ひたすらテトリスを遊んだ。こっちはなんとかなって、途中でロケット打ち上げ画面とかも見た。
失恋のショックから立ち直るころ、私はすっかりゲームを買いたくなっていて、そのあと金欠の友達からPCエンジンHuCardを買い取り、その後すぐファミコンとスーパーファミコンを買ったのだった。
テトリスフラッシュでも遊ぼうか……。レトロフリークは当時のゲームが遊べるのがいい。
正直面白いかどうか不明?みたいなパズルソフトが多かった(安かったから)のだけれど、いまそういうのをやるとあの頃の気分がよみがえって、それなりに楽しいし、こういうゲームは別に気分が上がらなくても楽しめるものだ。
息子は、「やらせて」といって始めたがすぐギブアップ。まあね……今のゲームと違って辛抱強くないとなかなかクリアできないもののなのよね……。ふと、今は持っていない「バンゲリング・ベイ」の音楽を思い出した。すっごいへたくそだったけど、最初の頃に買ったからかなり練習したよね…。買おうかな!
アマゾンを調べたら中古は320円だった。あ、意外と高いな!
私が買った当時は1本50円ぐらいだったからなあ。
これが更年期というものなのだとしたら、終わりがちゃんとあるはず。だましだまし行こう。
これを書きながら、テトリスのあのロシアの音楽が頭の中にかかっている。