LuckyDuckyDiary

甘い夢の話

夢というのは、映像、音声、感情はあっても、味覚を伴うことはあんまりない。

でも今朝見た夢は味があった。

誰かのプレゼントを買いに行って、クッキーや、焼き菓子なんかのお店にいる夢。多分、【はまっている農場ゲーム】の中で、チョコレートブラウニーとか、マフィンとか、カップケーキとかを毎日毎日焼いているせいだと思う。

 夢の中でこれをあげようと思っている人はしばらく会っていないママ友さんで、私は「人に持っていくんだったら、ちょっといいものを買っておかないとなあ」なんて思いながら焼き菓子を選んでいる。
 くるみが乗っているクッキーがとてもおいしそうなので一つ食べて(買うところは夢から飛んでいた。いきなり口に入れている場面に飛ぶ)、クルミが砕いてない、半分のくるみがどかんと乗っているクッキー(こういうのは高い)で、奥歯にクルミの薄皮がはさまる感じがして(このあたりが変にリアルだった)、日本らしく甘さ控えめでいい匂いのするクッキー。おいしいなあ…と思った後、また場面はショーウィンドウの前でクッキーを選ぶところに飛ぶ。

「アーモンドののった、クマさんクッキーがおいしそうだけど、高いなあ…」
でも、私はそのクッキーをカゴにいれながら思うのだ。最近こういうものを値段を気にして買うことが減ったなあ、やっぱり夫が頑張って稼いでくれているからだよなー。「人にあげる」「クッキー程度」なら、なんとかなるってことだよね、前はこんなこと全然出来なかったし、生活に余裕があるのって、ありがたいなあ。

……と思ったところで目が覚めた。
本当にお金に余裕がない時は、たとえ一箱100円のクッキーでも買えないものだ。そんな「必要じゃないもの」に使うお金はないからだ。アーモンドパウダーが入った、あんなくるみが丸ごとのったクッキーなんて、とてもじゃないけど無理無理。

 夫にこの話をして、クルミのクッキーが猛烈に食べたくなったと打ち明けたら、彼は「そうだねえ、生クリームとかのお菓子はいろいろ試したけど、焼き菓子系は開発してないから、今度近所の洋菓子屋さんを回ってみる?」と提案してくれた。

 マドレーヌ、フィナンシェ、クッキー、パウンドケーキ……。クルミのクッキー。

自分で焼くとどうもこう、サクッとしないんだよね。「質実剛健」という感じになってしまうのがクッキー。
たくさんでなくていい、一枚だけでいいから、買いたいなあ。

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    まこ

    Author:まこ
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