しまじろう、ついに卒業?
……といっても、しまじろうの教材ではない。教材は息子も幼稚園が終わるころにもちろん、卒業した。
うちにひとつだけ、残されているしまじろうのアイテム、それは「歯磨き粉」。アンパンマンの歯磨き、またはしまじろうの歯磨きのチューブは、昨今大体のおうちでお子さんが小さいころ、1度は使うアイテムではないだろうか。味に全くミントの雰囲気がせず、果物っぽい香りと甘味のついた歯磨き粉は、それこそ、歯ブラシを使い始めました……ぐらいから嫌がらずに使ってくれることが多い。
そのあと、歯医者さんにあることが多い果物のマークのライオンのcheck up GELか、サンスターのミッキーマウス柄のチューブあたりに移行、ミント味がちょっとだけするというお子様用もあったような気がするが、そのあたりに小学生の間にと思っていた矢先ではあった。
が、うちの息子、高学年なのに、「口がゆすげなくても大丈夫なので小さいお子さんからどうぞ」と歯医者で進められたCHECKUP GELを「ミントっぽい味がする」と拒否。ミッキーマウス柄ももちろんだめ……ということは移行期におすすめというミント味の薄いものももちろんダメだろうな、ということでいまだにしまじろうの歯磨きのブドウ味を使っていたのだ。
はあ……と思っていた時にこの間、宿泊研修があった。
「おかあさーん、これ、どうしようー」という息子に一度は「自分がほかの歯磨きを使わないのは事実なんだから、しまじろう持っていけば?」と突き放したものの、あんまりからかわれるのもかわいそうかな…と思って、小さめのお弁当の時にソースとかをいれるチューブに詰め替えて持って行かせた。
案の定、同じようにクラスメイトにしまじろうのブドウ味を利用中の子が(この子も男児だった)いたらしく、「こいつまだしまじろうの歯磨きなんか使ってるー」とからかわれていたらしい。「おい、XX、みろよ!こいつまだ、しまじろうだって(笑)」と息子は話題を振られたそうなのだが、さすがに自分も同じとも言えずかといって同調して笑うわけにもいかず、「そうなんだー?」と微妙に困って帰ってきたらしい。
ずっとこれでいい!と主張していたのだが、今回のことで決心がついたらしく、まずCHECKUP GELに再挑戦を決めたらしい。
夫に、「これさー。本当にこれでいいのかな?もうすぐ中学生だよ?」と話をしたら、「大丈夫、大学生になってしまじろうを使う子はあんまりみたことないから」という返事だった。
私は実は幼稚園から小学校になる時に姉が歯みがきを乗り換えたのと同じタイミングで(親がお子様味は高いと買ってくれなくなったから)移行したので、年齢が二桁になってもしまじろうでなきゃダメな理由が思いつかなかったから、相当心配していた。このまま大きくなって高校の修学旅行まで毎回歯みがき詰め替えなきゃだめなのか、とか、史上初しまじろう歯みがきしか使えない大学生とかになるのではないかとか……。
親がいくら言ってもたいして聞きはしないが、仲良くもなんともないというか、どっちかといえば普段「嫌いだ」と公言しているクラスメイトにでも、そんなことを言われるとやっぱり聞くんだねえ。
心配するだけ無駄だったといえば無駄だったんだけど、頑固だったからなあ。この程度で決心がつくなら3、4年前に決心がつきそうなものなんだけど。
ちなみにミンティアは、やっぱりミント味の系統は全部だめで、フルーツのか、カルピス味がいいそうだ。
ちょっと前まで売っていたイチゴのはもうない、と聞くととてもがっかりしていた。あれは季節フレーバーだろうからね。
それでも全部「ミント」と息子は呼んでいる。なんとなく矛盾したものを感じるのだけれども……。
お友達の息子さん、今歯がいっぽん、生えているそうな。磨くと嫌がって泣くと。かわいいよなあ、前歯が1本、2本の頃って、ものすごくかわいいよね。下の前歯2本でにっこり微笑まれたら、絶対私も笑顔になってしまう。やっぱりその子もしまじろう歯みがきを使うのだろうか。しまじろう歯みがき入学、おめでとうだ。うちはついに卒業か……。
長い間ありがとう、しまじろう。
……で、さ。しまじろうの歯みがき粉って、近所では売っているところが少なかった。うちには買い置きがつまり、あと2本ぐらいある。これどうしよう、ね。
うちにひとつだけ、残されているしまじろうのアイテム、それは「歯磨き粉」。アンパンマンの歯磨き、またはしまじろうの歯磨きのチューブは、昨今大体のおうちでお子さんが小さいころ、1度は使うアイテムではないだろうか。味に全くミントの雰囲気がせず、果物っぽい香りと甘味のついた歯磨き粉は、それこそ、歯ブラシを使い始めました……ぐらいから嫌がらずに使ってくれることが多い。
そのあと、歯医者さんにあることが多い果物のマークのライオンのcheck up GELか、サンスターのミッキーマウス柄のチューブあたりに移行、ミント味がちょっとだけするというお子様用もあったような気がするが、そのあたりに小学生の間にと思っていた矢先ではあった。
が、うちの息子、高学年なのに、「口がゆすげなくても大丈夫なので小さいお子さんからどうぞ」と歯医者で進められたCHECKUP GELを「ミントっぽい味がする」と拒否。ミッキーマウス柄ももちろんだめ……ということは移行期におすすめというミント味の薄いものももちろんダメだろうな、ということでいまだにしまじろうの歯磨きのブドウ味を使っていたのだ。
はあ……と思っていた時にこの間、宿泊研修があった。
「おかあさーん、これ、どうしようー」という息子に一度は「自分がほかの歯磨きを使わないのは事実なんだから、しまじろう持っていけば?」と突き放したものの、あんまりからかわれるのもかわいそうかな…と思って、小さめのお弁当の時にソースとかをいれるチューブに詰め替えて持って行かせた。
案の定、同じようにクラスメイトにしまじろうのブドウ味を利用中の子が(この子も男児だった)いたらしく、「こいつまだしまじろうの歯磨きなんか使ってるー」とからかわれていたらしい。「おい、XX、みろよ!こいつまだ、しまじろうだって(笑)」と息子は話題を振られたそうなのだが、さすがに自分も同じとも言えずかといって同調して笑うわけにもいかず、「そうなんだー?」と微妙に困って帰ってきたらしい。
ずっとこれでいい!と主張していたのだが、今回のことで決心がついたらしく、まずCHECKUP GELに再挑戦を決めたらしい。
夫に、「これさー。本当にこれでいいのかな?もうすぐ中学生だよ?」と話をしたら、「大丈夫、大学生になってしまじろうを使う子はあんまりみたことないから」という返事だった。
私は実は幼稚園から小学校になる時に姉が歯みがきを乗り換えたのと同じタイミングで(親がお子様味は高いと買ってくれなくなったから)移行したので、年齢が二桁になってもしまじろうでなきゃダメな理由が思いつかなかったから、相当心配していた。このまま大きくなって高校の修学旅行まで毎回歯みがき詰め替えなきゃだめなのか、とか、史上初しまじろう歯みがきしか使えない大学生とかになるのではないかとか……。
親がいくら言ってもたいして聞きはしないが、仲良くもなんともないというか、どっちかといえば普段「嫌いだ」と公言しているクラスメイトにでも、そんなことを言われるとやっぱり聞くんだねえ。
心配するだけ無駄だったといえば無駄だったんだけど、頑固だったからなあ。この程度で決心がつくなら3、4年前に決心がつきそうなものなんだけど。
ちなみにミンティアは、やっぱりミント味の系統は全部だめで、フルーツのか、カルピス味がいいそうだ。
ちょっと前まで売っていたイチゴのはもうない、と聞くととてもがっかりしていた。あれは季節フレーバーだろうからね。
それでも全部「ミント」と息子は呼んでいる。なんとなく矛盾したものを感じるのだけれども……。
お友達の息子さん、今歯がいっぽん、生えているそうな。磨くと嫌がって泣くと。かわいいよなあ、前歯が1本、2本の頃って、ものすごくかわいいよね。下の前歯2本でにっこり微笑まれたら、絶対私も笑顔になってしまう。やっぱりその子もしまじろう歯みがきを使うのだろうか。しまじろう歯みがき入学、おめでとうだ。うちはついに卒業か……。
長い間ありがとう、しまじろう。
……で、さ。しまじろうの歯みがき粉って、近所では売っているところが少なかった。うちには買い置きがつまり、あと2本ぐらいある。これどうしよう、ね。