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毎日更新!LuckyDuckyDiary

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プロポーズの言葉

古くからの友達と、久しぶりに会うことになった。

彼女とは頻繁には連絡を取らない。彼女がとても忙しいからだ。彼女は、フルタイムでお仕事をしている。大体私と違って努力家で頭もよく、つまり試験があればちゃんと準備をしていい点数を取り、大学の成績は優ばっかりで、名前の通った会社に入って、なんだか取るのが難しい「なんとか士」系の資格をいくつも取り……と、いうようなキャリアの持ち主。

 資格試験をとる時の話なんか聞くと、会社にお弁当をふたつ持ちこんで夕飯後に資格の勉強をカフェでやるとか、もちろん土日も時間を惜しんで勉強するとか、私にはむーりー。なスケジュールで、今専門職に就いている彼女のことを、うらやましいなんていうのすらおこがましいというレベル。
 これだけ努力して、結果を出しているのがすばらしいと思うし、専業主婦の私には、話を聞いていても面白いし興味深いしで数年に一度会うのを実は結構楽しみにしている。

 そんな彼女の思い出話というのが面白かったのでここに許可を取って書こうと思ったのが今日の日記。

 彼女は、昔プロポーズをされて断ったことがあるそうだ。まあ、それだけなら別にふーん、だったのだが、
その男性は、「俺の人生は、俺が主役だ」と。(まあ、そこまではいい。恰好つけてるが、まあ普通だろう)
 で、その次のセリフが、「君には助演女優をつとめてほしい」と。

 えー。さらっと出たなら失礼だし、練ったつもりなら滑ってるというか、痛いセリフだ。
 いや、その……こう言っちゃあなんだけども、たとえば私みたいに、割と流されて気が付いたらこう、主婦にという人ならね?助演でもいいと思うんだ。でも、自分でバリバリにキャリアを形成している人にそれはなかろうよ。
 自分で自分の人生を切り開いて進むというアクティブさを持っている人には、これはイヤなセリフだろう。プロポーズされてもうれしくないと思うし、つまり言い方を変えれば昭和風に「黙って俺についてこい」なわけだからねえ。断られてもやむなし。

 せめて、「一緒に出演をしてくれ」というパターン、つまりダブルヘッダーでご一緒に、だったらそこまで腹立たしくないセリフかもしれないけどなあ。
  夫にこの話を帰ってからしたら、「俺でも断るね」という感想だった。

 でも、夫の転勤だの渡米だのについて行っている私に、そういう働きをさせていることはもちろん自覚はあるみたいで、「助演側に回ってくれたけど、後悔してる?」と優しく聞いてくれた。
 ううん……全然。誰にでも主役が向いているとは思わない。私は彼が稼いでくれてありがたいと思っているし、都会に住んで保育園が断然足りない地域なのでキャリアはいくら頑張っても途中で途切れたと思うし……。

 そりゃあね…彼女みたいな素晴らしいキャリアを自力で形成した人を見ると、全く根拠なく「私もがんばったら、こんなことが出来たのかなあ」という、つまり手芸本の完成見本みたいなあこがれはある。作る過程は全飛ばしにして。
 でも彼女も、私を見ると、「こんな人生もあったのかなあ」と思うところはあるはずだ。

 選ばなかったのと、性質気質として選べなかったというのもある。彼女は人の力に頼って生きるなんてまだるっこしいこと絶対したくなかっただろうし、私はキャリア形成のための、努力をすることが出来なかったといえばそうだからね。

 生き方はひとつじゃないからね、と彼女は言ってくれる。
 ただ、彼について歩いて子供を産んでキャリアなんか全然作らなかったけれど、「それもありなんじゃない?」とさらっと言ってくれる彼女と話すとほっとする。専業主婦というのは自分の仕事に不満のある人からはとても風当たりの強い職業なのだ。そういうことにあんまり思うところのない彼女と話すのは気が楽だし、いいなぁと思う。
  
 また、1年か、2年かしたら会おうか、と軽く遠く約束だけして、別れた。

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    まこ

    Author:まこ
    どこをクリックしても一銭にもならない、ただの主婦の日記帳です。
    ゲーマーで、本好きで、クラフト好きです。

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