お弁当のおかず
お弁当は、割とバタバタして持っていくので、そのためにいろいろとおかずを作っては紙カップに分けて、冷凍するのがだいぶ習慣化してきた。
今までは、ちょっとぐらい多くてもお皿に定食のように盛り分けて、完全消費を目指すか、メインのおかずの残りは次の日の昼に私が食べて始末することが多かったが、最近はたとえば魚だったら3切れのパックじゃなくて4切れのパックを買って1つはほぐして紙カップ3つぐらいに分けたり、ハンバーグだったら小さいのを余計に焼くとか、きんぴらごぼうも紙カップに4つぐらいわけておいたり、炒め物もそういう風にちょっとずつとりわけておくことが増えた。
薄くて面積の大きなプラスチックコンテナに紙カップを並べてずらっと並べて冷凍しているのを、夫が見て「コレクション?」と言ったぐらいには冷蔵庫にスタンバイしている。その数40個を超えた。まあ、1回のお弁当で5つか6つか消費するから、たくさんに見えても、一週間分にもならないし、毎日同じなのも何なので、種類を重視。少ないのは作成時に3つしかないし、お弁当専用に作ると1回で8個とか出来ちゃったりする。
自分でも頑張っているなーと思うが、要はこれ、出ていく時間の直前になってオタオタしたくないだけだったりする。
お弁当というのは、優先順位は「間に合うこと」が一番。中身の栄養バランスとか、色どりとか、好き嫌いとか…というのは割と二の次だ。時間通りに出来ていない弁当は、どんなに美しくておいしくても持っていけないし、食べられない。
その点、おかずを調理して冷凍さえしてあれば、解凍は電子レンジでいいのだから、一気に電子レンジにかけてもいいし、朝から持っていく夜のお弁当の場合は凍ったまま詰めればいいので、かなり「詰めるだけ弁当」になる。
すべてのおかずをスーパーで買ってきた冷凍食品にする弁当とさほどかわらない楽ちんさ。
紙カップ入り冷食を自分であわてなくていい時間に作っておけばいいだけの、時間差調理。
小学校に入って給食になってからのお弁当は、作るのは遠足か運動会ぐらい?となると当日の朝に調理していた。
その頻度の低さでは、おかずは前もってどっさり作っておくと消費しなくて冷凍庫の中でダメになる。ちょっとのちょっとだけ、3日前から作るというのは、なかなかその気にならないものだった。
でも、今は弁当の頻度が増えたからこの作り置き冷食戦法がとても有効。古くならないうちに使い切れるし、おかずにバラエティも出て、色合いもニンジンや、色付きのパプリカなんかも使ってきれいに組み合わせることも出来る。
ただ…これは確かに、働いているお母さんたちには無理があると思う。通常の食事の調理に加えて、バラエティと色合いを考えて弁当専用おかずを作成するのは時間が要る。
加えてもちろん材料もいる。私はあちこちを走り回って材料も安いのを買いまわることが出来る。家の食事を整える時間の何割かは買い物に費やされるといっていいぐらい、費用効果への買い物の影響は高い。近所のスーパーですべての食材を買ったら、多分食費は3割増しで済めばいいほうだろう。お惣菜なども利用することを考えると下手すると4割ぐらい違うかも。
しょっちゅう総菜を使えば、いくらでも食費は上がってしまう。外食より安いとはいえ、スーパーのパック入り野菜のおかずはかなり高いからねえ。
毎日半額とか大安売りばっかり買っているから、この額で済むんだよ、誰もほめてくれないけど!
私が働きにいったら、この分を吸収できるかどうかすら怪しいからなあ。
今日は息子に言わせると、煮豚の角切りと、豚肉の生姜焼きが両方入っていたのがうれしかったそうだ。あー、せめてチキンソテーにしたほうがよかったかも?
マグロお刺身の切り落としの古くなって安くなった奴を買ってきて、醤油とみりんの味付けで焼いたミニサイズ照り焼きもおいしいそうだ。ツナと水煮のコーンを炒めたのは、ちまちましすぎて食べづらいとか。
それは色がかわいいから入れるんだよね。
息子の好きなおかずばっかり入れると、まっ茶色のお弁当になるからねえ……それでもいいのにと言われても、なんとなく赤いのとか、オレンジのとか、黄色のとか緑のとか、入れたくなるんだよ!
ほうれん草ベーコン炒めのベーコンをお箸で引っ張り出して上に載せてから冷凍してるとか、ちょっとバカかもしれないと思いながらついやってしまう。
大根の千切りを炒めたところに、豆苗をついでに炒めたのをちょっと載せるとかね。豆苗は1パックはいらないので、一回食べたやつを水耕栽培して、ちょっとずつちぎって使い、ベランダで育てているという凝りっぷり。
お弁当に慣れたな、と思う。中高は私立に入れたらずっとお弁当だものね。これで親の準備はばっちり、ということにしておこう。
今までは、ちょっとぐらい多くてもお皿に定食のように盛り分けて、完全消費を目指すか、メインのおかずの残りは次の日の昼に私が食べて始末することが多かったが、最近はたとえば魚だったら3切れのパックじゃなくて4切れのパックを買って1つはほぐして紙カップ3つぐらいに分けたり、ハンバーグだったら小さいのを余計に焼くとか、きんぴらごぼうも紙カップに4つぐらいわけておいたり、炒め物もそういう風にちょっとずつとりわけておくことが増えた。
薄くて面積の大きなプラスチックコンテナに紙カップを並べてずらっと並べて冷凍しているのを、夫が見て「コレクション?」と言ったぐらいには冷蔵庫にスタンバイしている。その数40個を超えた。まあ、1回のお弁当で5つか6つか消費するから、たくさんに見えても、一週間分にもならないし、毎日同じなのも何なので、種類を重視。少ないのは作成時に3つしかないし、お弁当専用に作ると1回で8個とか出来ちゃったりする。
自分でも頑張っているなーと思うが、要はこれ、出ていく時間の直前になってオタオタしたくないだけだったりする。
お弁当というのは、優先順位は「間に合うこと」が一番。中身の栄養バランスとか、色どりとか、好き嫌いとか…というのは割と二の次だ。時間通りに出来ていない弁当は、どんなに美しくておいしくても持っていけないし、食べられない。
その点、おかずを調理して冷凍さえしてあれば、解凍は電子レンジでいいのだから、一気に電子レンジにかけてもいいし、朝から持っていく夜のお弁当の場合は凍ったまま詰めればいいので、かなり「詰めるだけ弁当」になる。
すべてのおかずをスーパーで買ってきた冷凍食品にする弁当とさほどかわらない楽ちんさ。
紙カップ入り冷食を自分であわてなくていい時間に作っておけばいいだけの、時間差調理。
小学校に入って給食になってからのお弁当は、作るのは遠足か運動会ぐらい?となると当日の朝に調理していた。
その頻度の低さでは、おかずは前もってどっさり作っておくと消費しなくて冷凍庫の中でダメになる。ちょっとのちょっとだけ、3日前から作るというのは、なかなかその気にならないものだった。
でも、今は弁当の頻度が増えたからこの作り置き冷食戦法がとても有効。古くならないうちに使い切れるし、おかずにバラエティも出て、色合いもニンジンや、色付きのパプリカなんかも使ってきれいに組み合わせることも出来る。
ただ…これは確かに、働いているお母さんたちには無理があると思う。通常の食事の調理に加えて、バラエティと色合いを考えて弁当専用おかずを作成するのは時間が要る。
加えてもちろん材料もいる。私はあちこちを走り回って材料も安いのを買いまわることが出来る。家の食事を整える時間の何割かは買い物に費やされるといっていいぐらい、費用効果への買い物の影響は高い。近所のスーパーですべての食材を買ったら、多分食費は3割増しで済めばいいほうだろう。お惣菜なども利用することを考えると下手すると4割ぐらい違うかも。
しょっちゅう総菜を使えば、いくらでも食費は上がってしまう。外食より安いとはいえ、スーパーのパック入り野菜のおかずはかなり高いからねえ。
毎日半額とか大安売りばっかり買っているから、この額で済むんだよ、誰もほめてくれないけど!
私が働きにいったら、この分を吸収できるかどうかすら怪しいからなあ。
今日は息子に言わせると、煮豚の角切りと、豚肉の生姜焼きが両方入っていたのがうれしかったそうだ。あー、せめてチキンソテーにしたほうがよかったかも?
マグロお刺身の切り落としの古くなって安くなった奴を買ってきて、醤油とみりんの味付けで焼いたミニサイズ照り焼きもおいしいそうだ。ツナと水煮のコーンを炒めたのは、ちまちましすぎて食べづらいとか。
それは色がかわいいから入れるんだよね。
息子の好きなおかずばっかり入れると、まっ茶色のお弁当になるからねえ……それでもいいのにと言われても、なんとなく赤いのとか、オレンジのとか、黄色のとか緑のとか、入れたくなるんだよ!
ほうれん草ベーコン炒めのベーコンをお箸で引っ張り出して上に載せてから冷凍してるとか、ちょっとバカかもしれないと思いながらついやってしまう。
大根の千切りを炒めたところに、豆苗をついでに炒めたのをちょっと載せるとかね。豆苗は1パックはいらないので、一回食べたやつを水耕栽培して、ちょっとずつちぎって使い、ベランダで育てているという凝りっぷり。
お弁当に慣れたな、と思う。中高は私立に入れたらずっとお弁当だものね。これで親の準備はばっちり、ということにしておこう。