寝言でグーグル
夜10時半ぐらいのこと。
この時間はそろそろ私もベッドの上で本を読んだりしている時間で、息子は隣の部屋で眠っている。
息子の部屋はリビングに隣接……というか、ふすまで仕切られているだけで、この時期、ふすまは開いている。
「ねえ、ぐーぐる!XXXXXをかけて!」
ええ?寝言?
そのあとの沈黙からいくと、間違いなく寝言だったが、ずいぶんはっきりしていた。
普段は音楽が聴きたくなると題名だの、アーティストだのを指定すると再生してくれるサービス用のコマンドだ。
夫と顔を見合わせてびっくりした後、寝言とわかって笑ってしまったが、よかった、グーグルのスピーカーが反応しなくて。
音声コマンドが当たり前になってきたし、今の息子の世代にとっては、日常の一部なんだろうから、夢の中でそういうシーンを見ることがあっても不思議じゃない。
デジタル・ネイティブ世代か…。
冷暖房や照明なんかもボイスコマンドが当たり前になる時代だものね。睡眠時間中は「おはよう、グーグル」とか声をかけるまでは反応しないように設定することも出来るようになるかもね。(もしかしたらもうすでにそういう設定があるのかもだけど、チェックしていない)
今でも私のスマホは、夜9時半から7時までは通知を画面に出すだけは出すが音は出さない設定になっている。
はあ……しかし説明書なんか全然読んでないのにいつの間にか息子はグーグルホームを使いこなすようになったなあ。最初はロボットか何かの学習AIみたいなものだと思ってテキトウなコマンドを出しては失敗していたのに。
きっと、特にはっきり、定型文通りに発言しないとコマンドとして認識されないということは意識しているのだろうね、夢の中でもちょっと気を付けて発音したのだろう、寝言に反映されたってことだ。
ふと、【アンドロイドは電気羊の夢を見るか?】という本のことを思い出した。
この本は、映画、「ブレードランナー」の原作といったほうが、通りがいいかな。
また読みたくなった。
この時間はそろそろ私もベッドの上で本を読んだりしている時間で、息子は隣の部屋で眠っている。
息子の部屋はリビングに隣接……というか、ふすまで仕切られているだけで、この時期、ふすまは開いている。
「ねえ、ぐーぐる!XXXXXをかけて!」
ええ?寝言?
そのあとの沈黙からいくと、間違いなく寝言だったが、ずいぶんはっきりしていた。
普段は音楽が聴きたくなると題名だの、アーティストだのを指定すると再生してくれるサービス用のコマンドだ。
夫と顔を見合わせてびっくりした後、寝言とわかって笑ってしまったが、よかった、グーグルのスピーカーが反応しなくて。
音声コマンドが当たり前になってきたし、今の息子の世代にとっては、日常の一部なんだろうから、夢の中でそういうシーンを見ることがあっても不思議じゃない。
デジタル・ネイティブ世代か…。
冷暖房や照明なんかもボイスコマンドが当たり前になる時代だものね。睡眠時間中は「おはよう、グーグル」とか声をかけるまでは反応しないように設定することも出来るようになるかもね。(もしかしたらもうすでにそういう設定があるのかもだけど、チェックしていない)
今でも私のスマホは、夜9時半から7時までは通知を画面に出すだけは出すが音は出さない設定になっている。
はあ……しかし説明書なんか全然読んでないのにいつの間にか息子はグーグルホームを使いこなすようになったなあ。最初はロボットか何かの学習AIみたいなものだと思ってテキトウなコマンドを出しては失敗していたのに。
きっと、特にはっきり、定型文通りに発言しないとコマンドとして認識されないということは意識しているのだろうね、夢の中でもちょっと気を付けて発音したのだろう、寝言に反映されたってことだ。
ふと、【アンドロイドは電気羊の夢を見るか?】という本のことを思い出した。
この本は、映画、「ブレードランナー」の原作といったほうが、通りがいいかな。
また読みたくなった。