やわらかい腕時計ベルト
息子に、腕時計をもたせることが結構ある。
模擬テストや、電車の時間を見るのに便利だからだ。
スマホは持たせていないし、ガラケーはカバンに放り込んだままだし、テストと名前のつくものは大体ケータイだの、スマホだのはカバンにしまっておくルールがあることが多い。
それだけなら、安そうな時計をひとつ、息子専用にしておけばいいだけ…と思っていたら、最近文句が出始めた。
「なんだか、嫌な感じがする」と。詳しく聞いてみると、手首に滅多にはめておくことがないので、ベルトが固いのがイヤらしい。時計がまだ、「珍しくて、しているのがカッコいい」と思っていた時はそんなこと言わなかったのにね。
机の上に置いておいてテストを受けるのも出来るのだが、落としたりするし、ペンケースに巻き付けておくとかも考えたのだが、鉛筆と消しゴム「のみ」を机の上に出せるという設定のテストもあると聞くと、やっぱり腕にはめておくのが無難だろう。
スマートウォッチではない腕時計なら、はめていてもいいですよ、という模試と入試と資格試験がほとんどだからなあ。
そのつもりで探してみても、あんまり柔らかいとわかるものもなく、カシオの一番安い時計についていたプラスチックベルトでさえ、「なんだかイヤ」という感じだったので、これは自作か…。というわけで、自作するとしたら、と考えてみた。
コットンで縫って、ベルトのパーツをそのまま流用するかな、と思っていたらもう一つ、「はめるのが面倒」という話も出てきた。あー。多分こっちの比率が大きい。慣れればあんなもの、一瞬だとは思うが、腕時計のバックルにベルトを通して穴を合わせて…というのが不器用なので時間がかかるとかだろう。
うちの息子は私に似たのか、面倒くさがりだ。これは欠点ではあるが自分でも自覚があるのであまり強くも言えない。
ただでさえプレッシャーがかかるテストの時に、少しでもストレスのもとは削っておきたいし。
私だって軽くてつけるのが簡単な時計は、あったらほしい。
この場合すぐ思いつくのは、ゴムひもだ。12ミリの黒があれば完璧だろう。
そう思ったが、意外なことに10ミリと15ミリはあっても、12ミリが見つからない。
ここで気を付けなくてはいけないのは、ゴムひものサイズの単位で「12コール」というのは実は12ミリではないということ。大体10ミリちょっと、11ミリはないぐらい。
数字にダマされてはいけないのが、平ゴム選びの注意点。
その手でいけば14コールというのが12ミリぐらいにあたるのではないか、と思ったが、12コールの次はなぜか16コール、大体15ミリぐらいまで飛んでしまう。つまり12㎜の需要はないとみた。
模擬テストや、電車の時間を見るのに便利だからだ。
スマホは持たせていないし、ガラケーはカバンに放り込んだままだし、テストと名前のつくものは大体ケータイだの、スマホだのはカバンにしまっておくルールがあることが多い。
それだけなら、安そうな時計をひとつ、息子専用にしておけばいいだけ…と思っていたら、最近文句が出始めた。
「なんだか、嫌な感じがする」と。詳しく聞いてみると、手首に滅多にはめておくことがないので、ベルトが固いのがイヤらしい。時計がまだ、「珍しくて、しているのがカッコいい」と思っていた時はそんなこと言わなかったのにね。
机の上に置いておいてテストを受けるのも出来るのだが、落としたりするし、ペンケースに巻き付けておくとかも考えたのだが、鉛筆と消しゴム「のみ」を机の上に出せるという設定のテストもあると聞くと、やっぱり腕にはめておくのが無難だろう。
スマートウォッチではない腕時計なら、はめていてもいいですよ、という模試と入試と資格試験がほとんどだからなあ。
そのつもりで探してみても、あんまり柔らかいとわかるものもなく、カシオの一番安い時計についていたプラスチックベルトでさえ、「なんだかイヤ」という感じだったので、これは自作か…。というわけで、自作するとしたら、と考えてみた。
コットンで縫って、ベルトのパーツをそのまま流用するかな、と思っていたらもう一つ、「はめるのが面倒」という話も出てきた。あー。多分こっちの比率が大きい。慣れればあんなもの、一瞬だとは思うが、腕時計のバックルにベルトを通して穴を合わせて…というのが不器用なので時間がかかるとかだろう。
うちの息子は私に似たのか、面倒くさがりだ。これは欠点ではあるが自分でも自覚があるのであまり強くも言えない。
ただでさえプレッシャーがかかるテストの時に、少しでもストレスのもとは削っておきたいし。
私だって軽くてつけるのが簡単な時計は、あったらほしい。
この場合すぐ思いつくのは、ゴムひもだ。12ミリの黒があれば完璧だろう。
そう思ったが、意外なことに10ミリと15ミリはあっても、12ミリが見つからない。
ここで気を付けなくてはいけないのは、ゴムひものサイズの単位で「12コール」というのは実は12ミリではないということ。大体10ミリちょっと、11ミリはないぐらい。
数字にダマされてはいけないのが、平ゴム選びの注意点。
その手でいけば14コールというのが12ミリぐらいにあたるのではないか、と思ったが、12コールの次はなぜか16コール、大体15ミリぐらいまで飛んでしまう。つまり12㎜の需要はないとみた。
100均で12コール≒10ミリを買い、腕時計ベルトのように通してみた…らやっぱり、細くて、スキマがよくわかる。イマイチだ。
しょうがないので、2本ずらして重ねて時計の裏にあたるところで5ミリ幅で3本縫い目をいれて幅を固定してから、長さをあわせて両端を縫い合わせたのがこれ。
腕にはめると、意外とぱっと見では「ただのゴムヒモ」とはわからない感じ。
この時計の文字盤の数字がアラビア数字のものを息子に。私はこの写真のを。
「これならやわらかいし、してもいい」(<何気にエラそうだなもー)ということだったので、作戦成功。
これって、もっと細いゴムで作って薄手のコットンでカバーして柄付きにしたらかわいいのでは…。
中途半端な手芸材料がいっぱい残っていて、編みかけの帽子とかが放置になっているのに、こういうことだけは思いつくからなあ。
でも、こういうのばせるようになったバンドってあったね?金属のだけど。あれも、サイズが合うなら使ってもいいかなあ。
一度試そう。