煮干し粉
野菜が高くなったこのシーズン。とはいえ我が家の食費に差があるわけではない。
100円で買えたものが158円に、158円で買えたものが198円に、198円で買えたものが248円に…と値上がりしている昨今、その分はどこかで吸収しないといけないわけだ。
…というわけで、普段はプラスチックケース入りの味噌を買っているのだが、袋入り(割安)を買って詰め替えて使ったり、オイスターソースを使うのをやめて、砂糖と醤油で甘辛味にしたり、大体年末にまとめて取り換えているタオルを取り換えないで継続使用したり…というようなことをして、その分、節約に努めたわけだ。
なんとか無事予算を越えずに3月までたどり着けたのでよかったけれども、毎日買い物をするたび、頭をひねっている。
いつもは、ティーバッグ方式になったもので出汁を取っていたのだが、これが案外高い。煮干し、シイタケ、カツオなどの粉が袋に入っていて、水に入れて煮だしてから取り出すのが簡単で美味しい出汁が取れる。アメリカにいたときは粉のダシで十分だったのだけれど、まあ味噌汁はほとんど毎日出るから、こういうところも大事かなあ…と思っていたわけだ。
これは、手間を省かない方向へ下手に行くと余計にお金がかかるという変則仕様。大概の食品は、手間を省かない方向へ行くと安上がりになるものだが、昆布とカツオぶし…それも、削ってないやつとか…となると突然高級品になってしまうことがあるからね…。
多分一番単価の低い出汁は、煮干しのダシ。数匹入れて煮て、あとから引き揚げればいいんだよね。一人暮らしの時にやったことはある。
煮干し売り場に、どん!とした袋を発見。煮干しを粉砕した粉の袋だった。
へー。面白いかもしれない。頭を取る手間が省けるよね…と思って買って帰った。ちなみにティーバッグ式のダシよりは、安かった。
味噌汁、煮物に直接投入は無理。ざらざらする。
500mlの水に、小さじ2杯投入して、冷蔵庫に一晩入れておくと、煮干しダシになる <これが推奨の使い方らしい。
この方式は微妙だ。なぜかというと、私が冷蔵庫に、それが入っていることをすっかり忘れるから。
奥の方に押し込まれて、この、なぞの液体、何…?と数日後になること間違いなしだ。
パックに入れて、煮出して使ってもいいらしい。こっちにしよう。
…というわけで、お茶の葉をいれて使うパックを100均でゲット。100円で50枚とか入っているもの。
それに、大さじ1杯ぐらいずつ、この粉を入れて、口を閉じる作業をやった。
全部詰めて、ビニール袋にまとめて、冷蔵庫に入れておいた。
ティーバッグタイプのだしを使うのよりは、安くついたので、これは手間をかけて節約する方式ということでいいだろう。
ちょっとがっかりだったのは、夫が全く…ダシが煮干しのだしとか、気づいてなかったこと。
「あのパラパラのだしじゃ、ダメなの?」って。
…うん。気分の問題ぐらいのことなんだよね、彼にとっては。
味噌汁作る時に、ちゃんとだしを取ったー。というのは、自己満足の世界なんだなあ。
じゃ、これは食費ではなくて、娯楽費のほうに入れるべきなんだろうか。
100円で買えたものが158円に、158円で買えたものが198円に、198円で買えたものが248円に…と値上がりしている昨今、その分はどこかで吸収しないといけないわけだ。
…というわけで、普段はプラスチックケース入りの味噌を買っているのだが、袋入り(割安)を買って詰め替えて使ったり、オイスターソースを使うのをやめて、砂糖と醤油で甘辛味にしたり、大体年末にまとめて取り換えているタオルを取り換えないで継続使用したり…というようなことをして、その分、節約に努めたわけだ。
なんとか無事予算を越えずに3月までたどり着けたのでよかったけれども、毎日買い物をするたび、頭をひねっている。
いつもは、ティーバッグ方式になったもので出汁を取っていたのだが、これが案外高い。煮干し、シイタケ、カツオなどの粉が袋に入っていて、水に入れて煮だしてから取り出すのが簡単で美味しい出汁が取れる。アメリカにいたときは粉のダシで十分だったのだけれど、まあ味噌汁はほとんど毎日出るから、こういうところも大事かなあ…と思っていたわけだ。
これは、手間を省かない方向へ下手に行くと余計にお金がかかるという変則仕様。大概の食品は、手間を省かない方向へ行くと安上がりになるものだが、昆布とカツオぶし…それも、削ってないやつとか…となると突然高級品になってしまうことがあるからね…。
多分一番単価の低い出汁は、煮干しのダシ。数匹入れて煮て、あとから引き揚げればいいんだよね。一人暮らしの時にやったことはある。
煮干し売り場に、どん!とした袋を発見。煮干しを粉砕した粉の袋だった。
へー。面白いかもしれない。頭を取る手間が省けるよね…と思って買って帰った。ちなみにティーバッグ式のダシよりは、安かった。
味噌汁、煮物に直接投入は無理。ざらざらする。
500mlの水に、小さじ2杯投入して、冷蔵庫に一晩入れておくと、煮干しダシになる <これが推奨の使い方らしい。
この方式は微妙だ。なぜかというと、私が冷蔵庫に、それが入っていることをすっかり忘れるから。
奥の方に押し込まれて、この、なぞの液体、何…?と数日後になること間違いなしだ。
パックに入れて、煮出して使ってもいいらしい。こっちにしよう。
…というわけで、お茶の葉をいれて使うパックを100均でゲット。100円で50枚とか入っているもの。
それに、大さじ1杯ぐらいずつ、この粉を入れて、口を閉じる作業をやった。
全部詰めて、ビニール袋にまとめて、冷蔵庫に入れておいた。
ティーバッグタイプのだしを使うのよりは、安くついたので、これは手間をかけて節約する方式ということでいいだろう。
ちょっとがっかりだったのは、夫が全く…ダシが煮干しのだしとか、気づいてなかったこと。
「あのパラパラのだしじゃ、ダメなの?」って。
…うん。気分の問題ぐらいのことなんだよね、彼にとっては。
味噌汁作る時に、ちゃんとだしを取ったー。というのは、自己満足の世界なんだなあ。
じゃ、これは食費ではなくて、娯楽費のほうに入れるべきなんだろうか。