お茶漬け海苔の謎
お茶漬け海苔のカードの話を書いてからあと、私は、お茶漬け海苔を買おうかな…と迷っていた。
そういえば、子供の頃はもっとお茶漬けの出番は多かった。
お茶漬けだと素早くご飯が食べられるのもあって、朝にも食べた覚えがあるし、家の中に食べられるものが炊飯器の中のご飯ぐらいしかない…というときも(梅干しはあった)、お茶漬けに都合なったし(お茶じゃなくてお湯とか水とかで)、そういえば白いご飯というのは、割と「あ、ないや」という状態になることは少なかった。
…そうだ。当時は電子レンジがなかった。新しいものには基本懐疑的な母は、発売されてそれほど年数がたっていなかった電子レンジをかなり長い間導入しなかった。
それと、ごはんというものは冷蔵庫に入れるものではなく、常温保存で長期保存は不可能だった。
白いごはんをあたためなおす…というのはなかなかに難しいことで、父が家にいて、ごはんが余っていて、新しいご飯を炊かない(手持ちの分が多すぎるから)ということになったときは、ふきんの上にご飯を置いて蒸すことになって、母が面倒だとぼやいていたのを思い出す。ふきんにご飯粒がくっつくからね…。
蒸して食べるのは、子供しか食べない時にはその手間のため、採用されなかった。味をつけて、フライパンで具と炒めて、チャーハンにすることはあったと思う。
そして一番手間がかからないのがお茶漬け…ということ。
仏壇に供えたごはんってのもあった。ちょっと乾いていて、硬くなっていてそういうのが、多分お茶漬けになっていたのだと思う。
今は、ちょうどいい量を炊いて食べきってしまうか、冷凍して電子レンジで温めて食べるのだから、「ひやごはん」というものが出ないんだな…。
つまり、温めれば通常のごはんとして、ふりかけとかで食べちゃえばOKだから最近はお茶漬け海苔を買っていないってことだ。
…となると、今残っているのは気を付けて消費しないとなくならないうちに消費期限が切れたりするし(乾物は時々もつから、と安心しすぎてこうなる)カードがほしくて買ったら、絶対消費しきれない。
それなら、オークションでカードだけ買うほうがまし…ってことになる。55種類のカードを集めるというのは案外大変だ。
そして、一度眺めたら満足しそうな気がする…。
多分、断捨離的には、手に入れないほうがいいんだな。
物を少なく、すっきり暮らすって難しいなあ。
ほしいものとほしくないもの、その時はほしくても、すぐ飽きそうなもの。そういうものを判別しながら行かないといけない。
永谷園のお茶漬けの袋をちょっと、横目に見ながら通り過ぎたのだった。
そういえば、子供の頃はもっとお茶漬けの出番は多かった。
お茶漬けだと素早くご飯が食べられるのもあって、朝にも食べた覚えがあるし、家の中に食べられるものが炊飯器の中のご飯ぐらいしかない…というときも(梅干しはあった)、お茶漬けに都合なったし(お茶じゃなくてお湯とか水とかで)、そういえば白いご飯というのは、割と「あ、ないや」という状態になることは少なかった。
…そうだ。当時は電子レンジがなかった。新しいものには基本懐疑的な母は、発売されてそれほど年数がたっていなかった電子レンジをかなり長い間導入しなかった。
それと、ごはんというものは冷蔵庫に入れるものではなく、常温保存で長期保存は不可能だった。
白いごはんをあたためなおす…というのはなかなかに難しいことで、父が家にいて、ごはんが余っていて、新しいご飯を炊かない(手持ちの分が多すぎるから)ということになったときは、ふきんの上にご飯を置いて蒸すことになって、母が面倒だとぼやいていたのを思い出す。ふきんにご飯粒がくっつくからね…。
蒸して食べるのは、子供しか食べない時にはその手間のため、採用されなかった。味をつけて、フライパンで具と炒めて、チャーハンにすることはあったと思う。
そして一番手間がかからないのがお茶漬け…ということ。
仏壇に供えたごはんってのもあった。ちょっと乾いていて、硬くなっていてそういうのが、多分お茶漬けになっていたのだと思う。
今は、ちょうどいい量を炊いて食べきってしまうか、冷凍して電子レンジで温めて食べるのだから、「ひやごはん」というものが出ないんだな…。
つまり、温めれば通常のごはんとして、ふりかけとかで食べちゃえばOKだから最近はお茶漬け海苔を買っていないってことだ。
…となると、今残っているのは気を付けて消費しないとなくならないうちに消費期限が切れたりするし(乾物は時々もつから、と安心しすぎてこうなる)カードがほしくて買ったら、絶対消費しきれない。
それなら、オークションでカードだけ買うほうがまし…ってことになる。55種類のカードを集めるというのは案外大変だ。
そして、一度眺めたら満足しそうな気がする…。
多分、断捨離的には、手に入れないほうがいいんだな。
物を少なく、すっきり暮らすって難しいなあ。
ほしいものとほしくないもの、その時はほしくても、すぐ飽きそうなもの。そういうものを判別しながら行かないといけない。
永谷園のお茶漬けの袋をちょっと、横目に見ながら通り過ぎたのだった。