LuckyDuckyDiary

液体がダメなときに

旅行に行くとき、最近困るのが「液体持ち込み禁止」の飛行機。100ml以下で、透明のジップロックに入れて見えるようにすると持ち込めるとか、面倒なルールがある。

まあ…歯磨き粉とか、液体のハンドソープとか、持ち込みたいものがそうそうあるわけではないのだけれども、前まで当たり前に入れていたものが、ダメと言われると、急に持っていきたくなる気がする。

飛行機も15時間とか乗ると、一度ぐらいは歯が磨きたいと思うし、空港で、ハンドソープがあったらいいな、と思ったこともある。なくても大丈夫なんだけど…でも。後、アルコール入りの手の消毒剤。あれはご飯食べるときに欲しいなと思うときがある。特に子供の手がね…。最近大きくなって丈夫になったとはいえ、そういう衛生観念は3歳のころと変わらない息子。手でつまんで食べるフライドポテト、いまだに大好きだものね。

 前までは、私はチューブの洗顔料の旅行用をバッグにいれていた。洗顔料とか言いながら、もちろん手も洗えるから、ハンドソープがわり。なぜかハンドソープのチューブ入りの小さいの、というのはなかなかない。けれどもそのチューブだけ、わざわざジップロックにいれて、飛行機の荷物チェックの時外に出すのが面倒!

ちなみに、アルコール入りのジェルは、外国人が、ホルダーに入れてカバンの外にぶらぶらさせたまま通過するのを何度も目撃。私もやってみたらうまくいったのでその方式で。

せっけんは…。固形石鹸を持ち歩くかなあ…と思ったんだけど、断捨離したときに旅行用小型石鹸ケースを捨てたんだよねえ。
最近は旅行の時には新品の小さい石鹸を持って行って、向こうで使い捨ててくることにしているから、ケースはいらないと思って。

でも空港とか、機内で使いたいとなると、一度で捨てるのはもったいないな…。
 むきだしで取っておくとべたべたするよね、やっぱり…。
 
今回はお風呂のせっけんが小さくなっていたので、詰め替え用の平べったいねじ式の詰め替え容器にそれをいれてもっていった。こういう、丸くて小さい固形石鹸、あったらいいのに…サイズとしては500円玉ぐらいまでの直系で、厚さ5ミリぐらい?
…作るしかないのか、やっぱり?

苛性ソーダ買ってきて…オイルあっためて、鹸化させて型につめて、切って乾かして…1カ月かかるからなあ。苛性ソーダ買うのにハンコもいるしさ…。

ネットで調べたら、電子レンジで溶かして、型につめて冷蔵庫で冷やして作るキットというのがあった。
…面白そうだ。これでもいいかな。
お値段見てびっくり。200グラム1200円?
たっかいな…。
 せっけんって、普通のが100円以下で売ってるのに、なにがこうなって、この値段なんだろう。
 家のせっけんを切ったほうがよさそうな気がしてきた。スライス、出来るかしら。

それ以前に、こう、昔学校に持ってきている子がいた、紙石鹸とかを試したほうがよさそうね。
ちなみに紙石鹸は300円ぐらいだった。
…結構するなあ。

最近断捨離をやっているからと、ホテルのせっけんは持ち帰らないことにしていたんだけど、やっぱり持って帰ろうかな、と思った一瞬だった。

掃除機新調

掃除機をかけているとき、「今日は、吸わないなあ」と思った。目の前に、ごみが1粒、あるのに吸わない。まるでアメリカの掃除機のよーだ。

…とよく見ると、掃除機のホースがつながっているプラスチック部品が、掃除機の本体から、ガバっと外れている。
吸うわけないわ。壊れた。はめ直せばOK…というたぐいの故障ではないようなので、しょうがない、新調決定。

ちなみに、この掃除機は購入履歴から行くと7年前に購入しているらしい。3万5千円ぐらいだった。まあ…よく使う家電だし、7年も持てばいいだろう。

夫と相談。どんなのがいい、と聞かれて、まず、ホースに、ブラシが搭載されているものがいい。一番末端の吸い込み口のところをはずすと、ブラシが先端にくっついているのと同じ状態になるもの。掃除機によっては、ブラシのついた部品があって、吸い込み部品を取り換えるようになっているのが多いのだけれど、今まで使っていた掃除機は、掃除機ヘッドを外すとブラシ、くっつけると普通の掃除機、なのが便利だった。

この1手間、ブラシヘッドを取り出してくっつけなおす、という手間がないだけで、全然違う(気がする)。

という話をしたら、なんとその機能がついているのは東芝のだけ。有無を言わさず東芝一択になってしまった。
迷う余地がないっていうか、なんていうか…。

紙パック式は、吸引力がいいのはわかっているのだけれども、なるべく紙パックを節約しようと思うものだから、ぎりぎりまで
取り換えず、それを取り換えるときにゴミが散ったり、ほこりが飛んだり…というのがいやなので、毎回ごみを捨てる方式のものを選択。

普通のサイズのと、ミニがあるらしい。

その中でも、型落ちと型落ちじゃないのがある。
ミニは、普通のより、吸引力が低いが、軽くて取り回しがいい。(そして安い)

つまり、「ミニで型落ち」が一番安いわけだ。16400円。うむ…。

日本の掃除機だからなあ…吸引力が低い、といっても、米粒を吸わないほどじゃないだろう(乾いた、調理前のもの)。
…となるとビーズも吸えるし、ほこりぐらいなら、大丈夫に決まってる。

一度、こっちを試して、ダメなら、3年ぐらいで、レギュラーサイズに買い替えるというのはどうだろう?ということになって、ミニで型落ちにしてみた。
だって、型落ちといったって、もし去年壊れていたらこれが最新機種だったわけだし。

届いて使ってみた感想。
小さい…。昔の掃除機を知っていたら、「後ろ半分は、どうしたのよ」というぐらい。すぱっと、ちぎれたんじゃないかと思うぐらいの小ささ。軽い。
 前の機種は、「ミニ」とかじゃなかったので、ほこりセンサー(ほこり残しまセンサーという名前だった)がついていて、今吸っている最中か…ということがよくわかったのだけれどその機能はなくなっていたので、自分で気を付けないといけないけれども、十分な吸引力があった。ほこりも髪の毛も、残らない。機能としてはこれで十分。

ただし、スイッチをおすと、下がカパっと開いて、ごみが捨てられた前の機種と違って、手でごみを捨てるフタを開けなくてはならない。でも、てっぺんのフィルターからごみを振り落とす機能がついているので、その分、長期間大掃除なしで使えそうだから、どっこいどっこいか。
コードも5mぐらいあるし、掃除機のヘッドも幅が狭くなって全体的に小回りが利くようになった感じ。これで長持ちすればいうことないけど、それは使い続けないとわからないものね。

しかし…そろそろ家電が壊れる時期だね、という話になった。確かに。冷蔵庫も、洗濯乾燥機も10年だ。
冷蔵庫と洗濯機は必ず、必要だからなあ…。壊れるときつい。気を付けてお金を貯めないと。



*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
今日のポケモン
改めてチェックしてみると、1から590番ぐらいまでのポケモンがやたらたくさんいる。
そして、ハートゴールドは、まだバッジが13/16個なことが判明。まだ終わってなかったのか…。
プレイ時間、25時間だって。
 BW2にポケシフターで集めているところ(とっても面倒)。BWが出たとき、ポケシフターはやってみて、これは無理!と思ったけれども、そりゃ、いくら私がアクションゲームが苦手だといっても、500匹分もやれば、うまくなるにきまってるよね…。制限時間2分でも、最初は6匹のうち、4匹ぐらい捕まればいいほうだったのに、今は1分以下で全部捕まるようになった。

アルセウスまでなら、3組か、4組はそろってしまいそうだ。
 目指せ、フルコンプ3組…は無理か。まず、BW2を2本、全部フルに。
そのあと、XY3本にBWのポケモンまでを全部入れて、XYのポケモンを足してから、ポケモンバンクに預ける。

ポケモンムーンは北米版だから、バンクが使えない…から、息子のサンにだけ、全部いれてやるか…。

スピーカーがベトベトする

夫が貸してくれた、小型のbluetoothスピーカー、触るとなんだか、べとべとする。

…気のせい…じゃないな。絶対べとべとする。例えていうならば、ガムテープをはがし損ねたぐらい、それも結構粘着力がある。付箋より、ずっとベタベタだ。

全体がベタベタするのではなくて、横のところだけ、そのパネルだけがベタベタする。…ということは、何かがこぼれたとか付着した…というのではなさそうだ。

ネットで、「電化製品 ベタベタ」と検索すると、どうも、「加水分解」というものが関連しているらしい。
ややこしい話を全部すっ飛ばすと、つまり「古くなって、傷んだ」という認識でよさそう。

 エタノールを使って、拭くと取れるらしいけど、残念、うちの無水エタノールは、梅ジュースの時のびんの消毒と、ハンドスピナーのグリス除去で使い果たされてしまった。あれ…結構するんだよねえ…。1000円以上する。

 あとは…使えそうなものといえば、こないだラップデスクを作ったときのウレタン塗料だな。

夫に聞くと、「もう古いし、好きにしていいよ」ということだったので、筆で上からちょこちょこっと透明塗料を塗っておいた。
これ以上ひどいことにはならないだろう、と思ったけどその通り。普通に触ってもベタベタしなくなった。これでいいや。

 そういや、昔こういう風になったマウス、すてたことあったな…と思い出した。今度からエタノール使ってみよう。
 家電品とか、プラスチックっぽいものって、そういう風に悪くなるとか思わないから適当に買っちゃうけど、何年もたたないとわからないことって結構あるのね。
 次回スピーカーを買うときは安っぽくてもいいから、外側がポリプロピレンとかのを買おう。

ぎりぎりの一戸建て

うちのマンションのそばの民家が、取り壊されたな、と思ったら、売りに出された。L字型の土地で、その民家は、なんというのか、昔の…80年代にはこういうおうちがどこの住宅街にも結構あったなあ、というような瓦屋根の家だったのだけれども、なんと、3軒分に分譲された。

もともと、1軒の家だったのが3軒になったということで、まあ…わからんでもない。このあたりは、駅までも一応歩けることになっているぐらいの位置にあって(といっても駅近ではないけど)それなりに土地も高い。私は田舎育ちだから、100坪の家と聞いても、それほど大きいとは思わないが、このあたりでは、まあ、20坪台だと、ちょっと小さいね、だけれども30坪の土地といえば、「普通の宅地」扱い。40坪あれば、「案外あるね」であり、50坪となれば、「それは駅から遠いのね」という感じ。

 3軒の家は、現代風で、なかなかかわいらしく、こじんまりとしたたたずまい、ちょっと、一戸建てっていいなあ…と思わせるようなおうちだった。

 このあたりには、ハイツだの、アパートだの、マンションだのはたくさんあっても、一戸建ては少な目。私たちがこのマンションを買った時は本当に一戸建てはこの地区には出てこなかった。いいなあ…一戸建て…。一度マンションなんか買っちゃうと、さすがにもう一度一戸建てを買うというのはやらないからねえ…。うらやましいな、とちょっと思ってみるだけに終わった。

 3軒のうち1軒は建築中から「祝 ご成約」などという張り紙がドアに貼られたところを見ると、結構な速さで売れたらしい。残りの2軒も瞬く間に売れ、引っ越しトラックが止まっていたのを週末みかけた。

さすが…早く売れたねえ、ちょっと小さめだけど、一戸建てで、新築、いいねえ…なんていう話をしていたのだけれども、ふと、夫が思いついたように言った。

「あのさ、あの家、つまり、そのベランダの、物干しざおより内側の距離に、道路がない?」

…掃き出し窓の外側、50センチの距離に、人間が歩く道路がある…ね。ある。確かに私も含めて通行人はその距離を通過する。

塀も、壁も、柵もなかったもんねえ。大体建ぺい率が多分ぎりぎりだな、というような敷地いっぱいいっぱいに建てられた家だったし、田舎の家にはありがちだった「側溝」などもないので、道路と家の敷地が接しているから、もしあの掃き出し窓がリビングの窓だとしたら…

落ち着かないかも…
そういわれると確かに。

うちは中層階だから、窓の外に人通りはない。あったらそれは空中浮遊の幽霊だ。
でも、もし、ベランダの真ん中ぐらいの場所を、毎日人が通ったら…目が合いそう。そして落ち着かない気分がするだろうなあ。

今日、その家の横を通ったら、ウィンドウシェードが、家の外にがっちり、つけてあった。
…ま、そうするよね、うん。

家の中がちょっと薄暗くなりそうだけれど、塀を立てるだけの幅があるかどうか…と思うぐらいぎりぎりだったから、多分それが最適解だと思う。
一戸建てはうらやましいけど、地面から離して立てるわけにはいかないから、いろいろ制約がある…ということだけど、やっぱりこれ、入居前には気づきにくいことだと思う。

今日のポケモン 外国版のソフトのポケモンを移動させる

今日のポケモン
通りすがり…とはいっても、このブログにリンクさせてもらっている、ライトさんのところでお名前をお見掛けしていたtaishoさんが、ポケバンクは、外国版のソフトでもOKだ、というコメントをくださったもので、試してみた。
ポケムーバーは、北米版を拒絶したのであきらめていたのだけれど、ポケバンクは、北米版をちゃんと読んで、ポケモンを移動させてくれた。おおーーー。すごい。 taishoさん、ありがとうございます。
サンムーン、アルファサファイア、両方読めた。サファイアのほうはXYにも持ってこられるし、これはステキだ。

今度から、ポケモンはカートリッジ版にしようかなあ。本体に2本ダウンロード版で買ってしまうと、何かと不便だ。たとえば、自分で「交換すると進化」のポケモンが進化させられないとかあるし。本体は(古いのとNEW)2台あるし、今度2DSLLも買う予定だから、2台は絶対あるものね。(私は本体を売らないで取っておく派だ)

 最初XYが始まったころ、ソフト持ち歩かなくていいから、便利かなあ…と思って、ダウンロード版に移行(カートリッジ>ダウンロード版の一方通行だけれども、そういうことをさせてくれるアプリが、3DSにはある)した。確かに、ストーリーを進んでいるだけ、ならそれでいいんだけど、実は「一人で交換」するとなると、2台あったほうが、何かと便利。

 まず…ゲームキューブ版の「ポケモンボックス」は、ポケモンに持ち物を持たせたまま預けたり引き取ったりできた。なので、1つのソフトに学習装置や、マスターボールを集める…というようなことも出来たし、1回しか手に入らないアイテム(それも1回で使い捨て)も、あとからとって、自分が一番長く遊んでいるソフトに持ってくることも出来た。便利だったなあ…。

 これは、2台を使った交換でも同じ。「ポケモンに、一定のアイテムを持たせて交換すると進化」というポケモンが何種類かいるので、今更これをなくすわけにはいかないからだ。

 まあ、だからGTSが出来てからは知らない人同士、同じポケモンを進化のために交換するのは、ポケモン図鑑を埋めるために、「お互いさま」ということでやるわけだ。

 でも…新しいソフトならともかく、古いソフトだと、サービスが終わってしまう…ということもある。任天堂はサービス期間は長いほうだと思うけれども…。それと、知らない人と交換だと、「それ、返して」というわけにもいかない。大事に育てて、最終進化まで行きたかったんだけど…という色違いとかになると、それはもう、だれにも渡したくはない。通常色でも、自分が育ててきたポケモンには愛着がある。

 そして大人のポケモンプレイヤーは、そうそうおうちに集まって交換しようぜ、という話にはならないものであって。
そんなわけで、ポケモンバンクは便利なんだけど…でも、ポケバンクは、持ち物を持たせたまま、預けられないので、やっぱり、「交換のかわり」には使えないんだな…。

 今度から、カートリッジ持ち歩きは面倒だけど、カートリッジケース付きカバーとかも使って、2台使うのに戻ろうと思う。
そうなるとやっぱり、ダウンロード版じゃなくて、カートリッジ版で。
 
…そんなわけで、ポケットモンスター ウルトラサン、パッケージ版予約しました。楽しみ。
(特典とかが全然ないものだったので、アマゾンで4400円だった)

ポケモン銀は、秘伝要員をどの子にするか、悩み中。フラッシュって、それほどいらないんだよね…。
技忘れのおじさんは遠いし。

自分のためのメモ
なみのり、うずしお、たきのぼり、かいりき=コダック
フラッシュ、そらをとぶ=ホーホー
いあいぎり、いわくだき…はだれが覚えたっけ。ヒノアラシ?
あとは、デンリューを育てるかな…出てくるの早いし。
あとはネコにこばんのニャース。

 

旅行が嫌いかもしれない、と思うわけ

旅行が趣味、という人は多い。旅行が好き、という人もよく聞く。
でも、私は旅行が嫌いかもな…と思うときがある。

旅行から帰った時に、一番そう思う。

旅行から帰ったら、たいてい私は疲れている。確かに、20代のころは、これほどは疲れなかった。その次の日にまた、遊びに行けたからね。でも今はもう、次の日なんか、何にもしたくない状態になる。

なのに、旅行カバンを空っぽにしたい!絶対旅行から帰ったら、すぐにそうしたいのだ。

スーツケースの鍵をスーツケースのポケットに入れ、飛行機の中だけで使う枕と、フットレスト以外のものを全部、外に出す。
使った旅行用便利グッズ、例えばUSB充電プラグとか、充電コード、歯磨き用品や薬類(痛み止め、酔い止め、かゆみ止め、虫よけ、日焼け止めとか)バンドエイド、イヤフォン、マスクを片付ける。音楽プレイヤー充電、クレジットカード使用のレシートをまとめる。

それから旅行先に持って行って半分ぐらい使ったせっけんを捨てたり、新しくホテルから持ってきたアメニティを片付け(どうしても1つも持って帰ってこないというのが出来ない)、次回の旅行に備えて、消耗品を入れ替え。
 ポーチをしまい…食べかけのキャンディやミント、ポケットのハンカチをあちこちから発掘(夫のとか、子供のとか)、そして、大掛かりなお洗濯!

 日帰りならともかく、泊りがけとなると、数日分の洗濯で、1回では済まないし、それをベランダに全部干せればいいけれども…というぐらい、いっぱいいっぱい。

これが何となく腹立たしいのは、まあ、小学生の息子がこういう作業をするということが頭にないのはともかくも、夫も、全然、気にしていない(ように見える)ところ。よし、スーツケースも空になったし、あとはクローゼットに入れればいいだけ、洗濯は洗濯機がやってくれるから、待って干せばいいだけ、という状態になったときには、「あ、ありがとう」ぐらいのことは言ってくれるけれども、私がいなかったら、かなり長い間、そのままではないだろうか、と思う。

必要なものはもちろん、出して使うだろうけれども、旅行にしか持っていかないものは、スーツケースに入ったままとかになりそうで。 カバンに夏はクーラー除け、冬は寒さよけに入っている上着なんか、絶対、私が引っ張り出さないと出てこない。なきゃ、ないで、ほかのものを着てしまうという方策を取ることによって、彼は不便を避けるからだ。

 うっかり見落とすと、時々彼のカバン類にはそういう風になって、長年放置されたハンカチとか上着とかが出てくることがあるから、それが大規模になってスーツケースに起きる…。
 うっかり、スーツケースに物が入ったまま、クローゼットに片づけてしまうと、それはつまり、次の旅行まで醸される…ということになる。夫は実は、それでうっかり、洗濯していない汚れ物をスーパーの袋一杯分、次の旅行まで放置したことがある。あれはひどかった。

 まあ…そんなわけで、私は自分でやっちまうほうがいいな、と思っているわけだけれども、疲れている時に、大規模洗濯をやりながら、…私、旅行嫌いかも。となるわけだった。

 大体ねえ…農耕民族なんだから。自分の家が一番いい、と思うように出来ているんだよ!
 旅行から帰って、自分のベッドで寝たとき、本当にそう思う。

今日のポケモン 「中古」ポケモンくじ

今日、店頭で中古のポケモンサンを買ってしまった。そう…10月になって、私は今まだ、お小遣いを持っていたのだ。だから、貯まらないんだけど…。
でも、日本語版のカートリッジ版が遊びたくて。来月まで待てばどうせ、ウルトラサンムーン遊ぶんだってのに。

新品でも、それほど違わない値段のものがアマゾンにあったのだが、中古で買うのには、理由がある。名付けて「ポケモン中古くじ」。
 つまり、中古のカートリッジには、前のプレイヤーのステキなポケモンが残っていることがあるのだ。
私はそれで色違いのケムッソ(ケムッソかい!というつっこみはおいといて)とか、色違いのマクノシタとかを手に入れたことがあるし、たとえば、ダイヤモンドでいうとディアルガのような伝説ポケモンがいるなんていうのはよくあることで、「最後まで遊べば、そりゃ取ることになるよね」というタイプのポケモンもそうだし、最初の3匹で自分が手に入れづらかったものとか、なかなか釣れないポケモンとか、三段階進化で育てるのが面倒なポケモンとか…が手に入るというのが、ポケモンくじの「中吉、小吉、吉」っというわけだ。

 伝説の色違い、というようなのは、改造の可能性も捨てきれないが、やっぱりワクワクするものだし、妊娠出産前に私が足しげく通っていたゲームショップのオーナーは、ポケモンソフトを他店より高く買い取って、そういう色違いポケモンを集めるのを楽しみにしていたぐらいだから、この楽しみ方は、割と大人のポケモンプレイヤーの間ではポピュラーだと思う。
 
そして今回のポケモンくじは…。
 、「「てかげん」を覚えたゴンべ」がいた。これは、早期購入特典で、2017年1月までにスタートしないともらえないポケモンだったから、今買ったソフトに入っていたのはラッキーだった。ポケモンを捕まえるのに便利な技を覚えている。
 
…あとは、普通にプレイヤーIDのニャビーがいて、あとはそのあたりの草むらで取れる、育ててないポケモンが数匹、で終わりだった。
 場所は、一つ目の島の、ショッピングモールのあたり…ってことは、ものすごく序盤だ。 
買ったけど、プレイヤーが年が小さくて難しくてまだ遊べなかったか、1回プレイして、ポケモンをもう1本のソフトに移動させて、新しく始めてから挫折したか…ポケモンが性に合わなかったか…。

 でもチュートリアルっぽいところは終わっているし、これはこれで、面倒な手続きがないだけ、いいかな…それともポケバンクに集めて、自分が普段遊んでいる名前でプレイしようか、ちょっと悩もう。名前も、変な名前じゃなくて、普通の男の子の名前だったし、このままでも別に不都合はない。

 封入のポケモンカードもあったし(私は使わないけど)、2400円で買えてラッキーだった。
北米版でかなりポケモンは集めて、バンクにいれておいたから、このソフトはかなり短時間でさらっといけばいいよね。
 
これでポケモンウルトラサンまで、気分を盛り上げよう。
 

中古ソフトのラベル

一箱、全部なくしてしまったDSソフト。その中でも、あきらめきれなかったのが、【ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊】



3DSのソフト、「ポケモン不思議のダンジョン、マグナゲートと∞大迷宮」とか、そのあとのダンジョンシリーズがないわけじゃない。新しいソフトも持っているし遊んだけれども、システムといい、ストーリーといい、こっちのほうが好みで、気が付いたら、遊んでいる不思議のダンジョンシリーズは、たいていこれ。
 (ちなみに、ストーリーもなかなかいい。3回ぐらいは、最初から遊んでストーリーを楽しんだぐらい。わかりやすく、王道で、案外感動的)

 このソフトには、ゲームボーイアドバンス+DSのポケモン救助隊シリーズ、それからこの探検隊シリーズの「時の探検隊」と「闇の探検隊」があって、この「空の探検隊」は、時と闇のシリーズの謎を解明するストーリーと、後日談がついていて、バグ修正版…つまり、シリーズ中一番、遊びやすいと思う。

 まず「通常攻撃」が、このソフトではレベル準拠。レベルが上がったら、技を出さずに通常攻撃だけでも、敵にかなりダメージが入る。
新しいシリーズはレベルにかかわらず、「5ポイント」固定。この仕様が、技ポイント切れで死にやすくなるんだな…。

 あと、同じダンジョンの依頼を複数一気にこなせるのが、時、闇、空の探検隊。例えば、どこかの洞窟の、3階、5階に、「これがほしいです!」というアイテムが落ちている依頼があって、7階に、「お友達のだれだれを、助けてください!」という依頼があり、8階に、「8階まで一緒に、連れて行ってください」という依頼があったら、依頼を全部で4つ、引き受けて、依頼をこなしながら、8階まで行ったら「全部の依頼が終わりました。ここで帰りますか?」と確認が出る。ダンジョンにもぐるのは、つまり1回。

 新しいシリーズだと、これが出来ない。この4つの依頼を全部受けたければ、4回、ダンジョンに出かけなくてはならない。
なんじゃそら…。面倒くさいなもう…。というのが結局私がいまだにDSソフトのこれを遊んでいる理由なのだった。



このソフトは発売時に新品を買った。けれども、さすがに今回は中古かな…。もしかしたら私のソフトもどこかから発掘されるかもしれないし。…というわけで、通販。
 ラベルの端がはがれています、というソフトで、かなり安かった。

買ったら、上のコーティングのフィルムがペロンペロンになったのが来た。これ…いくらで買い取りだったんだろう。
半分ぐらいはがれていて、こりゃ、売り物によくぞなったな…というソフトだったが、そんなことでめげている場合ではない。
ふと、これって作り直し、出来ないかな…と思った。私はソフトを売らないほうだから、自分で見分けがつけばいいわけで。もちろん、無地のシールとか貼って、「空の探検隊!」とかペンで書いておけばよさそうなものだけれども、それもつまらない。

 …とここで、皆さん今日のブログのトップに貼ってあった画像、見てください。
 そう…これ、ウィンドウズのペイントで作ったんですー!(誰かに、見せたかった)
 ロゴ部分は、任天堂のサイトのをコピペ。96DPIしかなかったもんで、ギザギザのボケボケだけど、でも、遠目にみたら、大体、それっぽい…のでいいかなと。

 


絵心がないって、悲しいよねえ…。自分で絵が描ければ、緑のバックグラウンドに、この緑の歯車マークなんか、どーんとのせて、題名は普通に打つとかでもよかったんだけど…。

これを、住所のステッカーを作ったときの残りのシール用紙に印刷して貼って、図書館の本なんかに貼ってある粘着フィルムを上から貼ったら、ぐっとそれっぽくなった。



今日のポケモン(つい…)

バグ技まで、完璧に再現されていると評判のバーチャルコンソール版の、ゲームボーイポケモン、赤緑青ピカチュウ、それから金銀。
使っていると、まるで古いソフトをそのままよみがえらせたようで、ふと、このソフト、もう1つのほうの3DSに差し替えればいい、なんていう考えが頭に浮かんで、そして、「あ、そうだ、これ、カセットじゃない」ってなる。

 タイムマシンに乗ったような気分。

それか、あの頃の自分の考えていたことが、戻ってくる感じというか。
あまりにも、ゲームボーイそっくりなので、自分で通信出来ないのが、いらだたしい。

2000円なら、もう出してもいいや!と思って、アマゾンで大体1000円前後だったポケモン緑と、金をゲット。

こうなったらもう、当時と同じ遊び方をするのに決定!
まず、青の序盤プレイ。ヒトカゲをとる。通信交換できるところまでいく。
緑の序盤1回目。通信交換出来るところまで行ったら、青にゼニガメ転送。
緑の序盤2度目。青にフシギダネ転送。
緑の序盤3度目。青にヒトカゲ転送。
緑の序盤4度目。青にゼニガメ転送。
緑の序盤5回目。ピカチュウ版にヒトカゲ転送。
緑の序盤6回目。ピカチュウ版にゼニガメ転送。
緑の序盤7回目。ピカチュウ版にフシギダネ転送。
緑の序盤8回目。フシギダネを取って、青に転送、青で取ったヒトカゲをもらう。そのあと、IDが違うゼニガメと、フシギダネがカートリッジにそろうように交換して、終わり。


これで、青、緑、ピカチュウの3本のソフトに、ヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネがそろう。
IDちがいの3匹を持っているので、成長も早いし、バッジが追い付かなくなったときは、青と緑はモンスターを交換して自分のIDのものを使えばなんとかなるし、ピカチュウ版のピカチュウは、IDがプレイヤーのものだから問題なし。大体このゲームは、一番最初の1匹だけでもレベルさえ上げればなんとかなるようになっているんだよね。

金銀の分も同じようなことをすればオッケー。効率よくプレイしようと思えば多分、1本をまずクリア、2本目の序盤で取ったモンスターを、1本目に転送して育てて、戻すのがいいのかもしれないけど、最初にレベルが低いところから、ずっと一緒に冒険したいとなると、(そして、自分ひとりで交換するとなると)こういうパターンになる。

卵がケーブル転送出来たときは、使いやすいポケモンの卵を作って、2台目に送り、2台目で孵化させて、最初から余裕の使いやすさパーティ、バッジがなくても全然大丈夫作戦も、捨てがたいのだけれど、今回の赤青緑ピカ版ピカチュウは、ポケモンのタマゴはないからなあ。

結局こうやって遊ぶのが好きなんだよなあ…。昔から、癖って変わらない。

炊き込みご飯と、豚汁

そろそろ、夕方の風も涼しくなって、温かいものを食べるのがいい感じになってきた。

夏には、豚汁や、シチュー、グラタンなんていうものはあんまり食べたくならないものだけれど、今日売り場にあった「釜めしの素」を見たとき、炊き込みご飯が、食べたいなあと思った。。

材料は…にんじん、ごぼう、油揚げ、しめじ、鶏肉…と、炊き込みご飯の材料を頭に浮かべて、あれ?これは微妙に豚汁の材料と同じかも…?両方作ったらいいかな?

 炊き込みご飯と、豚汁。メインのおかず1つと、ほうれん草の胡麻和えでもあったら、「豚汁定食」みたいにならないかなあ…と思ったわけだ。

 うちの炊き込みご飯には、鶏肉…というか、安い胸肉ミンチが入っていて、豚汁は豚肉必須だけど、実は材料の差ってそのぐらい?材料を使い切るのにちょうどいいやね。

というわけで、家に帰ってから、フードプロセッサを使って、野菜をスライス、またはみじん切りに。ささがきごぼうなんて面倒なことはしない。豚汁の分は小口から2ミリ厚さにスライス、炊き込みご飯の分は有無を言わせずフープロでゴーーーっとみじん切り。人参は大変大きかったので、4つに縦割りにしてからスライス(豚汁)みじん切り(炊き込み分)。

 油揚げとしめじもみじん切り、鶏肉は一応軽く炒めて火を通してから、ほかの材料とミックス、これで8合分の炊き込みご飯の素が出来上がり。

 切り刻んだ野菜と、豚肉を投入して、刻みこんにゃくをいれた豚汁も。本当はサトイモと大根をいれてもいいかなとおもったけれども、里芋と大根は安売りにはなっていなかった。こんにゃくは、多分冷凍したらダメだった覚えがあるので、炊き込みご飯の素にはいれなかった。

 圧力鍋で煮豚を作って、ほうれん草の胡麻和え作って…。ナスをダシで煮て。
後は明日のために、小松菜をゆでて、オクラもゆでて下ごしらえだけ。ジャガイモも、丸ごとやわらかくゆでておいた。

これで大体2日分の料理OK。明日の夕飯は簡単に出来るはず。ポテトはサラダにしてもいいし、マッシュにしてもいいし、スープにしてもいいし、スライスしてチーズかけて焼いてもいいし…やわらかくなっていれば何とでもなる。小松菜はダシで煮てもいいし、胡麻和えでもいいし、お浸しでもいいし。

私の料理は手間をかけたらかけるほどおいしい…というのではないんだよね。手間をかければかけるほど、失敗の機会が増えて、完成率が下がるということになりがちだから、簡単で美味しく、というのが大事。

野菜にチーズかけて焼いておけば、息子はバクバク食べるしなあ…。ダシで煮たのも、小さいころから(ダシさえちゃんと取れば)よく食べた。凝った料理が作れないのは、ちょっと問題かなあ、と思うことはあるけど、そういうのは、外食で食べるのでいいよね、と最近開き直りつつある。

 今日は時間かかったけど、しばらくは思いついたら、いつでも炊き込みご飯が食べられる。鯛を買ってきて、炊き込む「鯛めし」とか、アサリのむき身を買ってきて炊き込む「アサリご飯」とかも、ほかの具が用意してあれば簡単だものね!あとはご飯の水加減の時、1合あたり白だしを大さじ1杯、入れればいいだけ(水はその分、すくい取って捨ててからダシをいれる)。

  食欲の秋…。炊き込みご飯って、白いのより、たくさん食べちゃうんだよね。太りませんように。気を付けよう。

アナログとデジタルの中間ぐらい

物忘れが激しくなってきた昨今、メモは必須だ。特に買い物メモ。
砂糖、塩、トイレットペーパーなどの、時々しか買わないものをよく失念する。家にストックを置いておかない方針なので(家の中がごちゃごちゃするから)割と、なくなると同時に、新しいのがほしい。

紙のメモは、簡単だけれども、消費されてしまう…と、適当な紙などをちぎって使ったり、プリンタのA4用紙を折って使ったりすると、これが見分けがつきづらい。使用後なのか、使用前なのか、もう捨てていいのか、それとも何か重要な紙なのか、クーポン券なのか…。

スマホのメモ機能を使ってみたが、これが、読みたい本だとか、聞いた話だとかがメモしてあったりして、表面にあるメモと、2枚目にあるメモの両方がぱっと見えない。買い物メモは買い物メモで、別にあったほうがよさそうだ。

んーーーーー。なにか、形があったほうがいい…とは思った。ホワイトボードとか…あと、フランスに行ったとき、面白いので買ってきた「石板」とか(笑)。あるんだけど。でも、大きい。両方、A4ぐらいある。

それと、ホワイトボードって、ホワイトボードマーカーでしか書けないしなあ。石板は、チョークとかロウセキとかで書けるんだけど、それじゃないとだめ…というと、筆記用具がないばっかりに、書きそびれるだろうという予測はつく。

ふっと頭に浮かんだグッズ。あれだ、昔「小学三年生」とかの付録についていた、落書きボード。黒い、蝋っぽいちょっとぺたぺたしたものの表面に白いフィルムがあって、そのフィルムを爪や、細くてかたいものでひっかくと字や、絵が描けて、フィルムをペリッと持ち上げるとその字とか絵が消えるというもの。

 確かどこかで、蛍光ピンクにかけるのをみたような…。英語の名前は確か、Magic slateというのだ。

見られない場合はリンク切れです【一応売ってた(左図)】。
けどこれ、すごく送料が高いな…これ以外の商品が全然売られていないというのもすごい。「マジックスレート」で検索して出てくるものはみんなこれ。ドイツ製らしい。

古いものを大事に作り続けるところがいいねえ…と思ったけど、25センチx17センチぐらいあるっぽい?これも大きすぎる。


探していたら、見られない場合はリンク切れです【キングジム ブギーボード】というのが見つかった。
あんまりたくさん書けないけど、このぐらいでいいかもしれない。
大きいのから小さいのまであるみたい。ペリッとはがすかわりに、ボタンで消えて、5万回消せるらしい。いいなあ、と思ってその話を夕食の時出したら、夫が「うちにあるよ?」と出してくれた。えー。あったの?夫も面白いと思って買ってみたら、思ったより線が太くて、細かいものが書けなかったため、お蔵入りしていたらしい。ちなみにあったのは一番小さい4.5インチというものであった。


半分デジタル、半分アナログ。ニッチな商品だなあ…。

日本の販売元のサイト、見に行って3000円以上するお値段に、高いなあ、と思ったら、夫はアメリカにいるときに買ったそうで、15ドル以下だったそうなので、当時のレートでも1500円近辺。んー。確かにこれい3000円は、出さないな。


微妙な出来のゲーム機カバー

ゲーム機に取り付ける、カートリッジケース付きのカバー、私が買ったのは柄がポケモンだったのだけれども、無地のものもあるのが判明。

HORI カードケース一体型カバー】というもので、ソフトが4枚、収納できる。使用中のカートリッジと合わせて、全部で5枚、持ち歩けるわけだ。
透明もいいなー。といってもこれだと、どんなゲームを遊んでいるか、見えちゃうけど。



 最近、子供と夫が、ガンダムプラモを作り始めた。今でも300円ぐらいで売っているのが驚きだ。ちょっと、私もやりたくなった。
 特に色を塗るのが楽しそうで。
 このケースの無地を見たとき、もしかして、プラモみたいに塗ったら面白いのではないだろうか、と思いついた。
  私の3DSカバーにも柄を書こうかな…というほどは絵心がないのが、残念ね…。でも、ベタに塗って、上からシールとか貼ったら面白いかも。
 そう思って、プラモグッズを売っているところへ行って、色を選んできた。

 私の持っている本体が、下半分が薄い黄緑、上が白に、柄…ということで、黄色味のある薄いオレンジか、黄緑か…と思って選んできたのだけれど、帰ってみてみたら思ったよりずっと、原色っぽいオレンジだった。
 フタの色だけで中身の塗料の色を判別するのはちょっと無理があるなあ。
 混ぜるのが面倒だったのでそのまま重ね塗りしてみた。(一応、軽く紙やすりかけた)

 派手だ…。オレンジの入ったマスキングテープで飾って、出来たのがこれ、というわけだった。 
 やってみたら、意外と、ムラが出来るし、本当はマスキングテープで白い線を残していたつもりだったのに、はがしてみたら塗料がついていた。上からテープ貼ったから目立たないけど、これはなかなか、技量がいりそうだ。いくつも買って、色違いにする…ほどは安くないのが残念!



ゲーマーの悩み

読書が趣味…というと、別に何とも思われないのに、どうしてこう、「ゲームが趣味」といったとたんに、「えっ」という感じになるのはなぜなんだろうなあ…。

 私は本が好きだ。3歳ぐらいから本を読み始めたらしいし、図書館では顔を覚えられるほど、学校中で一番たくさん本を借りる人になったことがしょっちゅうあるぐらい好きだった。学生のころは1年に1000冊ぐらい平気で読んだ。
 時間がないない、という割には、今でも年間200から300冊ぐらいは、読むと思う。
 もちろん、純文学とか、名作とかではない。小説、エンターテイメント、通俗小説、なんといってもいいが、お勉強になるような本ではない。ほとんどが楽しみのためだけに読む、そういう本。

 蘊蓄を傾ける本も、豆知識の本も、トリビアの本も、歴史ものも、大好きだったからどれも読んだが、だからといって、私がとてもカシコくなったか…というとそうでもない。子供に勉強を教えられるか、というと全然だし、カンガルーが何メートル跳べるかなんて知識、知っていても何の役にも立たない。(注:息子が読んでいた本によると、12mぐらいらしい)

ゲームも、ただ、楽しみのためだけに遊ぶもので、これで人生変わるような効果がでるか…というとそうでもないなあと思う。
映画も、映像作品も、嫌いではない。でもどっちかといえば活字のほうが好きだ。自分のイメージというのはあるから、映画のノベライズ作品が一番好きだと思う。でも…。ゲームはなぜ好きか、というと、こっちからの働きかけによって、変わるものだから。

 例えば、一大ジャンルである「シミュレーション」ゲームには、「恋愛シミュ」というのがある。ゲームの中のキャラクターと仲良くなっていく過程を楽しむもので、最初は男性向きしかなかったけれども、今は女性向けもある(俗称、乙女ゲー)。これはつまり、双方向であることを除けば、恋愛小説と同じような楽しみ方をするもので、ただ単にメディア違いだといえばそこまで。
 でも、これが、なんとなく、おおっぴらに公開できないんだよね。

 まあ…恋愛ゲームの中古を買うときとかに、こんなのをやるのか…と思われそう、というのがちょっと気恥しいだけなんだけど。

 でもさ?2次元、つまり小説とか、ゲームとか、映像とかで恋愛ものを楽しまないとしたらだよ。3次元になったら、やっぱりまずいよね?それはつまり、「ほかの人間とそうする」ってことだもの。
 …と思ったけど、実はそうじゃないか。ジャニーズファンのママ友さんは案外いる。あれを大っぴらに公言している人は多いよねえ。あれはどうして、恋愛シミュレーションゲームほどは、問題にならないんだろう…。やっぱり、相手が生身の人間だからか。

こんなことを書こうと思ったのはつまり、今日、近所にある中古ソフト屋さんをちょっと見に行ったらば、ワゴンに積んであったDVDが、昔遊んでいたゲームのファンイベントのDVDだったから。90年代から遊んでいたゲームで、最初はスーファミのだった…といえばわかる人にはわかってしまうようなゲーム
 イベントというのは、そのゲームに出てくる声優さんがやるショーで、つまりファンがどっさり詰めかけ、会場でしか買えないグッズを買いあさるイベント(もちろん有料)。まあ、ゲームにはまっていた時には、ショーにはいかなかったが、CDは買うぐらいにはファンだった。そのショーのDVDが50円。

 50円…。たとえ1回しか見ないとしても、午後の楽しみに50円。この金額ではコーヒーすら飲めない。ガチャポンに50円のなんてないし、ゲームセンターのゲームで50円って、ねえ、昔はあったけど。
 買ってみた。
 映像はともかく、セリフで作られる音声ドラマは聞いてみたかった。私はラジオドラマが好きだ。
 わはは、ゲーム2本分の声優さん達が、しゃべるドラマは、アドリブの入った掛け合いで面白かった(ストーリー性はそれほどなかった)。

 見てみたら、かなり古いのね。なるほど、私がゲームを遊ぶ時間が減ったころ=妊娠、出産したころに、いろいろ出ていたらしい。
繰り返し見るか…と言われたら微妙だけど、50円分楽しめたか、といわれると、YES。

レジで、持っていくのが何となくためらわれたけど(同じようなのを何枚も買ったから)これって、男性で恋愛ゲームをやる人に聞いてみたい。やっぱり、レジに持っていくのは気恥ずかしくないか、と。なんかこう、ポケモン、ゼルダ、マリオ、どうぶつの森、フライトシミュレータ、信長の野望…とはちょっと違うんだよなあ、買うときの気分が。
 
 通販で50円ってのは、見たことないからな…。たとえ1円だとしても、送料が340円とかかかるし。そうなると確かに、50円で、これだけ楽しめたら、文句は言えないな。

キャンドルの魔法

夏の間は、アロマキャンドルを付ける、と考えただけでも暑苦しかった。なるべくクーラーを使わないで節約しようとか思っているのに、熱源が、たとえ小さいにしろ増える…というだけで、部屋の温度がすごく上がるような気が。

でも、もう10月、風は涼しくなった。しかも、雨なんか降っていると、ちょっとひんやりする。

イケアのランタンコーナー自分の部屋につるしてあった、キャンドルホルダーというか、ランタンをおろしてキャンドルをいれよう…と思ったら、なんだかほこりをかぶっている。
 ガラスも、そういえば、いつか自分がぶつかって、ゆれて、液化したロウがガラスに飛んだのとかが、そのままだ。

 ドライヤーを当てて、温めたら、案外素直にロウもとれたし、ほこりも水拭きでばっちり。内側には、結構ススがついている。一応知識としては、こういうものの「ほや」部分は磨いておかなくてはならないというのは知っていた。昔の…電気がない時代の本を読むと、よくそういう記述が出てくるものね。結構ティッシュが真っ黒になったけど、それほど曇った感じがしなかったのでびっくり。

このキャンドルホルダー、案外大きいアロマキャンドルでも入るし、サイズがちょっと大きめというのはあるけれども、これより小さいと、キャンドルがついているときに持つととても熱いので、割と使いやすいサイズだと思う。
 あと、こういうタイプの天井があるものにいれて火をつけたほうが、安定して燃えて、キャンドルが均等に減って、つけたり消したりしても、次につけるときに、便利だし、風で立ち消え、とか、カーテンに燃え移る事故(多いそうだ)とかがなくなるのも、安全でいい。

 炎がゆれて、ほんのり、いい香りがして。
 こういうキャンドルを模した電池式のキャンドルもどきがあるけれども、やっぱり、本物の火って、いいなあ。
きっと、昔…まだ、火を使えるサル?みたいな生き物だった時代にも、火は暖かかっただろうし、動物に襲われる危険も減っただろうし…ということで、火は安心と、体の心地よさを意味していたと思う。
 その本能が…まだどこかに、ぽっちり残っているのだ。
 
 なんとなく、いい。電気がこうこうとついて、安全な、丈夫な家の中に住んでいて、危険なんかまったくないけど…でもいい。

ゆらぐ光と、ほんのりした暖かさが、心和む。
ちょっとだけ…ちょっとだけだけど、魔法がある気がする。

温かい紅茶なんかいれて…。スーパーで買える、一番安いティーバッグだ、なんてことは置いておいて。

私が魔法を使えるとしたら、こういう、小さいのがいい。ちょっとだけ、違いが出せる魔法。
他の人が、だれも気付かないかもしれない魔法。

天とどろき、力が渦巻き、理の力がすべてを変えるそんな魔法ではなくて。
子供のころは、そういうSFとかファンタジーが大好きだった。でも今は…。こういう小さいものにも、心を傾けて、楽しむことを覚えた。

大人になる…というのは、こういうことなのかもしれない。

昨日、息子に「今、読んでる本ってどんな本?」と聞いたら、「ドラゴンが出てくるんだ」と言っていた。
ドラゴンな!絶対出てこなきゃだめだよな。火を吹くやつね!

私たちは、二人とも…きっと、魔法を使っている気分がしているのだ。背中合わせに、リビングで。

挙動不審

ポケモン好きというのはさんざんこのブログで公言している私。

ポケモンバーチャルコンソールの金銀発売の時には、わざわざポケモンセンターにソフトを買いに行った。
別に…ね。ポケセンじゃなくていいのよ、なんならコンビニにも、ダウンロードカードはあったし、電器屋さん、たとえば、ヨドバシカメラみたいなお店にも山積みだったし、ゲームの付録のポスターやシールや、マグネットがいらなければ、それこそ家のWi-Fiでダウンロード出来たのだから。

 でも…なんとなくね…なんとなくこの、みんなが楽しみにしている新発売ソフトというものを、雰囲気に乗って買いたかった。交通費がいるのにね?
 ポケモンセンターは、予想通り、大変混んでいて、レジで会計をするのさえ「最後尾」などというプラカードを持った人がいたぐらいで、グッズはどれもかわいかったし、ゆっくり見て回って。ポケモンセンターは、やっぱりいい。みんながポケモン好きだから、大人が真剣な顔をしてシールや、カードや、キーホルダーを物色していても、おもちゃ屋さんや、雑貨屋さんより、ぐっと目立たない。
 …というか、看過される感じがする。おじちゃんおばちゃんでもポケモンが好きな人は好き、と。

 みんな大好きなポケモングッズを、今から買うのだ…という期待と喜びに、にこにこしてレジに並んでいて、お祭りのよう。

 銀にしようか、金にしようか、迷って、ここで子供がいない頃とか、独身のころなら私は迷わず2本、そろえるところだが、金銀はルギアホウオウ、両方取れるし、片方でもいい、ということで銀にした。確か、昔これをゲームボーイでプレイしたときも、最初に選んだのはこっちだったなあ、なんて思いながら。

 レジに並んで、自分の番が回ってくる。
 ダウンロードカードは、レジでアクティベート、つまり有効化してもらわないといけないので、ちょっと時間がかかる。
 その時に、レジの若いお姉さんが、

 「私も、銀派だったんですよ、子供の時!」と話しかけられた。

 話しかけられると思っていなかったので、その文字列が意味を持って、頭に入ってくるまでに3秒ぐらいかかった。
 「あ、あ、そうなんですか」
 ちょっと詰まった。

 なんかちょっと、挙動不審…。
 こういう時に、うまく対応できたらいいのに。

 そのあとも、「ヴァーチャルコンソールで、懐かしいゲームがプレイできるのはいいですね」とか話しかけられたけれど、「ええ、そうですね」と相槌を打つのが精いっぱい。

 多分、ヨドバシカメラとか、ゲオとかで買ったら、店員さんは黙って、商品をラッピングして、値段の復唱、私が出したお金を受け取り、おつりはいくらか、と言って、ありがとうございました、と商品をくれると思う。
 大体、いちいち、たとえば18禁ゲームを買っていく人とかに、「あなたもこのゲーム好きなんですか、私もこのゲームのヒロインが好きで」とか話しかけてたら、買うほうはいたたまれないだろうから。

 でも、ポケモンの場合は…特に大人の場合は、こういうの、あり、なのかなあ。

ちょっと、ひきつった愛想笑いのまま、商品を受けとり、帰りながら私は考えた。
商品を買ったとき、こういう風に話かけられたことって最近あるかなあ、と。

…思いつかなかった。
 多分「こども」という年齢のころは、話しかけられたことがあったように思う。
でも、「なになにもおすすめですよ」とか、「今なら、クーポンがお得ですよ」とか、「何とかカードはおもちですか」とか。そういうの以外は、確かにあんまり、話かけられたことはないかも。

 うーん。挙動不審になる自分も、あんまりよくないような気もするけど、この予想外のコミュニケーションは「いいサービス」とみるべきなんだろうか。
 
 次回、ポケモンセンターで買い物する時には、ちょっと心構えをしてからいくほうがいいかもしれない。

 こういう時に、にこやかに、楽しそうに、またはそつなく、対応出来たらいいのになあ。
 なんとなく、ぎこちなくなってしまう、自分がちょっといや。

 いやだけど、これ、「答えない」というのもよくないもんね。これはきっと、ぎこちなくても答えておいて正解だと思う…ことにしておこう。

手作り、添加物入り

普段、読みに行っているてかとさんのブログで作っていたきゅうりの漬物がおいしそうだった。

日本に帰ってきてから、全然作っていないのはつまり、買うのが簡単だから。

でも、今日、もうかなり寒くなったのに、不揃いのキュウリがとても安かった。6本100円。定休日の前の日には、なかなかお得なものが買える。

 スライス、塩をかけて1時間置き、軽く水で流してから、1/3ずつ布袋にいれて、ビニール袋に包んでから足で踏むという「絞る」式で作成。

「きゅうりの漬物」とかで検索したんだけど、アメリカで見ていたレシピがどれだか、ほんと不明。
塩は景気よく、大さじ1杯とかかけたので、多分絞らないと塩辛いはず。

そして、醤油が、なんと…スーパーで1リットル、98円。安いのはないか、と探しに行ったけど、思わず二度見した。
安いにもほどがないか。普段買ってるやつは、500mlで268円とかだからねえ。
日本って、やっぱりいいなあ。アメリカにこんな安い醤油はない。
もちろん、高いのと味は比べないほうがいいだろうけど、これで十分、ということだって絶対ある。
1リットル98円だったら、「漬物ごとき」に200ml使っても惜しくない。

醤油とみりん(風調味料、これも安いね!)を2:1の割合で混ぜて、ショウガを刻んでから、酢がないことに気が付いた。

うちでは、酢のものはあんまり好まれない。漬物も、私以外食べないし、ドレッシングも、酢は大体、レシピの半分でちょうどぐらい、ポン酢をつけて食べる料理は、醤油を足して、ポン酢を控えめにするほうが、夫も息子もよく食べる。

そんなわけで、うちの調味料には、現在酢はない。
酢は使い切るのがなかなか、大変なんだよ…。

 一番小さい、合わせ酢(味がまろやか)でも1瓶150mlぐらいだし…。レモン汁はもっと小さいけど、レモネードでも作る?

酢は多分、保存のためよりは、味のために入っている気がする。
…としたら、酸っぱければいいんだよね?

クエン酸…入れたらどうなるだろう?クエン酸なら、家にある。夏の飲み物に入れるとさわやかで、なかなかいいものだ。レモンを節約したレモンティとか、スポーツドリンクの味を調整するのに便利だった。

 小さじに1杯ぐらい、適当にいれて、漬け汁を煮立ててから、キュウリを入れてしばらく置いたら、ちゃーんと、キューちゃんみたいな味に仕上がった。

 そうだよねえ。市販の漬物に「酸味料」が入ってるんだもん。私が作るとき入れたって、うまくいくに決まってる。

作って食べちゃってから、思いついた。私、この漬物のなかの、ショウガ部分が一番好きだ。
…ってことはキューリなしで、ショウガだけ、刻んでつけておけばいいのでは。

つまり、ショーガの佃煮…。次はそうしよう。

頑張らないダイエット

久しぶりに、WiiFitを立ち上げて、試みに、体重を計ってみたら、なんと…史上最重を記録した。

ひーーっ。ちなみに、久しぶりも久しぶり、私が最後にWiiFitをやったのは3000日以上前だそうだ。
大体、9年?当時、雪の降る地方に住んでいて、小さい子連れで外に出られず、私は運動不足をWiiFitで解消していたのだった。

…ずいぶん経ったなあ。とか、感心している場合じゃあない。

最近、体が重くて、気分が下がりがちで、外出がおっくうになっているなあ…と思っていた。
多分これは、徐々にやってくるという、更年期とか、そういうもののせいなんだろう…と思っていたのだけれど、体が重いのは、もしかしてこれは、物理的な問題もあったのか?

 影響、しないわけないよね。多分若いころより筋肉の量が減っている。服のサイズは、割とゆるめの服が好きなので、着られなくなるほどではないものの、確かに、前はもっと余裕があった…という気もする。

体の全体に、まんべんなくついて、全体的に、7、8キロ増えれば、それほど気が付かなくても、荷物を持っている状態と同じと考えたら、だるくなるだろうし、体が重い感じがしても不思議じゃない。

 日本に帰ってきて、いろいろおいしいもの食べたしなあ。おやつもずいぶん食べたし。
ここはやっぱり、運動?

運動はあんまり好きではない。外に出ないで運動できるなら、そっちのほうがいい。多分…出たほうが効率がいいとか、あるんだろうけど、室内でもきっとやらないよりましさ、ということで、ごそごそと、部屋をあさって、WiiFitボードの下に置く台を出してボードの高さを上げ、15センチにして、踏台昇降を10分。

あらら、結構大変、暑い。私がこの体重を支え切る筋肉つけるのが先か、体重が減るのが先か…。
時間をおいて、もう10分。本を読みながらやる。
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
これを下書きにしてから、しばらくたってからの追記
ちなみに、これを書いた次の日に、いきなり2キロ減った。ありえないので、多分これは、計量ミス?
その次の日が子供の運動会で、一日役員の色々で走り回ったら、もう1キロ減った。

ので、一応史上最重は長くは続かなかった。
でも、確かに私が、「こんなもんだろ」と思ってる体重よりは、重い。
BMIが22ぐらいまで、減らせればいいなあ。

追記を書いている時点で、1週間たった(またブログの記事にします)一カ月続いたら、WiiFitUを買ってくれるという話になったので、がんばる。

初、プラモデル

夫と息子がプラモを作り始めた。
どっちかというと、夫が頑張っていて、息子は適当だけれど、ランナーからニッパーで部品をはずすとか、バリをやすりで取るとか、隙間をパテで埋めてから塗るとか、というような「プラモの基本」をやっているらしい。
プラモは、ガンダムので350円ぐらいだというから、なんていうか、「今でもその値段なの?」というぐらい。夫は、「シャアザク」とかを作っていて、息子は「やっぱりガンダム」(さすが、やっぱりヒーローのがいいのね)らしい。

 面白そうだけれど、実は私はプラモを組み立てたことがほとんどない。世代的にはガンダムプラモの世代で、クラスメイトは新作の発売日には自転車にのって、隣町の模型屋さんまでプラモを買いに行っていたものだ。
でも、プラモというのは案外値段が張るもので、350円なんて、今だと大したことはない、と思って買えてしまうが、当時は350円もする割に、組み立ててしまえば終了になってしまうプラモはなかなか手が出なかった。

 確か、お年玉で買ったのだと思うけれど、お店屋さんみたいなのを1回、それからチョロQのプラモ版みたいなのを1回、組み立てたことがある。チョロQは、パチッとはめるだけで、中身はもう組み立て済み。塗料まで買うお金はなかったから、そのまんまだった。お店のプラモは、今だと、ミニチュアのドールハウスの一部みたいなもので、あれは確かにかわいかった。


 夫も息子も楽しそうだし…。私もやりたーい。こういう時には検索に限る。
「かわいい プラモデル」と検索。出てきたプラモ、これ、絵がかわいい。ネコと戦闘機のプラモ?
【1/144飛行機プラモデルのSWEET】この会社が作っているらしい。
 どれも絵がかわいい…。飛行甲板のプラモ?と思ったけど、ネコのフィギュアが入っているっぽい。そして飛行甲板のプラモには飛行機が入ってないらしい。

 作ってみたくなったので、ヨドバシカメラまで出かけて、箱を確認に行ったら、多分人気があるんだろうね、このシリーズがどっさりおいてあった。飛行甲板のプラモデルと、その飛行甲板に乗せるのにちょうどいいサイズの飛行機をゲット。パッケージの絵と同じ飛行機にしておいた。
 飛行機は2機入っていて、税込みで800円ぐらいだった。飛行甲板のプラモもそのぐらい。でもうっかり、塗料を買ってくるのを忘れた。息子が「俺が作る!」というので1つ分けてやることに。2機入っていてよかった。

 飛行甲板のプラモについていた猫のフィギュア、ものすごく小さい。高さ1センチないのもある。うわ…これはミニチュアの世界だ。目とか、どうやってぬるんだ?と思ったらデカールが入ってたけど、これさ…デカール貼る練習したほうがよさそう。
 これは、ドールハウスにいれるミニチュアとか、スイーツデコとかとカテゴリが同じ感じがする…。筆より、マーカーのほうがよさそうだなあ…。
 
 ってことはそういうのも買うことに…。夫を巻き込んで買ってもらうかな(笑)。白と黒…じゃなくていいか。白は、あれだ、修正液のほそいやつ。あれが乗るか、試してから、黒は油性ペンの極細で目をいれたらいいよね。高さ8ミリのフィギュアが着ているTシャツを塗り分ける…。うーむ。修正液で下塗り出来たら、油性ペンで塗っちゃえばいいか。(<いいかげんだ。こういうことをやるとかっこよく完成しないんだよねえ…。わかってるんだけど、お金がなかった時の癖が消えない)

 かなり、チャレンジング?ゆっくり1つずつやろう。


画像をブログに上手く貼る方法

画像をブログに貼るとき、画像の「下」とか「上」にではなくて、画像の横に、文章を載せたい時に、どうすればいいか…というのを聞かれたので、もしかして誰かに参考になるかと思うので書いておく。私もあんまり、こういう知識はないけれども、説明する時に、かなり、慣れていない人だったら、どうなるかバージョンで。

---------------------この線から下

<p><img border="1"src="画像のURL" alt="画像が出ないとき出す文字" title="画像にマウスをのせたとき出す文字列" width="半角の数字、ピクセル数で" style="float:left;margin:15px;"/>画像の横に表示する文章はここにいれる</p>
<p style="clear:both";></p>

---------------------ここまで
上の線2本の間にある文章を、マウスで選んで、右クリックでコピー。
パソコンの、ワードパッドか、メモ帳を出す。
新しい文書を作成して、そこに、右クリックで貼り付け。
そのあと、上の文章の「<」と「>」を全部半角に入れ替える。

ここまでで、前準備終了。

1:FC2の、「ファイルのアップロード画面」に行くと、下のほうに、それぞれの画像のファイル名、題名、サイズ、それから、一番下に「http://」または「https://」から始まるURLがあるので、貼りたい画像のURLを選んで「コピー」。
さっき打った文章内の「画像のURL」の文字列の代わりに、そのURLを貼る。

2:画像が出ないとき出す文字、となっている部分は、「""」となっていれば、何も出さないのも可能。画像が出ないときに貼っておくマークとかがあるなら、そのURLを。文字でいいなら、文字を打ち込んでおくと出る。

3:画像にマウスをのせたとき出す文字列、となっている部分は、画像の題名でもいいし、自分の感想でもいいし、「""」と、コーテーションマークの中に何も入っていなければ、何も出さないというのも出来る。私は、「XXから、お借りしました」とか書くことが多い。

4:半角の数字、ピクセル数で、となっている部分には、「150」と入れれば、150ピクセル幅で出るし、300、と入れれば300ピクセルで。なにも入れずに「""」としておけば、アップロードした画像のサイズそのままが出る。
ちなみに、幅だけでなく、高さを指定するのに、「height=""」なんていうのも書いておけば、高さも指定できるが、横幅しか指定しないと、縦横の比率はそのままで、出してくれるので、幅だけの指定でも大丈夫。

5:左側に画像、その横に文章…じゃなくて、画像は右側がいい、という人はleftという単語をrightに変えればOK。

6:「画像の横にいれる文章はここにいれる」となっている「>」と「<」の間に、文章をいれる。

よし、出来た。と思ったら、メモ帳か、ワードパッドから、fc2のブログ編集画面の「本文の編集」のところへコピーしてペースト。
今日作った文章は、違う画像を貼るときのために、取っておくと次が簡単。
注意点:FC2ブログの、ブログ編集画面のてっぺんの「簡易モード」を「OFF」にしておくこと。

-----------ここから
<p>前文章<a href="クリックで飛びたいサイトのURL"target="_blank"><img src="クリックしてもらう画像のアドレス" alt="見られない場合はリンク切れです" title="クリックで飛びます" border="1" width="画像の幅指定、半角の数字で" height="高さの指定、半角の数字で" style="float:left; margin:15px;"/>リンク先の名称</a>後文章</p>
<p style="clear:both";></p>
-----------ここまで
この文章も、「<」と「>」を半角に変えて、「""」の間に必要なURLや数字、文章をいれることで、画像をクリックしたら飛ぶ、というのが出来ます。「前文章」「後文章」は、説明や、ブログの本文を回り込ませたいときにここに文章をいれる部分。

前までは、私もこれが出来なかったのだけれど、色々試して出来るようになったので、ここに書いておきます。

焼き海苔説

洗濯物が、乾いていない日は、何となく元気が出ない。
雨だったり、曇りだったり、天気が悪くて洗濯物が乾かないそんな日、それからその次の日にも、またそんな日が続くと、体が重く、気分が上がらず…。

晴れの日には、洗濯物が乾きそうな日は、なんとなしに心明るく、午後早いうちに取り入れた洗濯物がいい感じに乾いているとうれしくなるし、パリッと乾いたシーツというのは、ベッドを作るときにも、それから夜、寝るときにも、いい感じがして、幸せな気分になる。

…まあ、こんな年齢になれば、心にも、体にも、傷跡がある。
私は、多分、心の修理をするとき、材料に、そのあたりにあるテキトーなものを使ったのだ…という結論に達した。

心の傷に、パッチを当てて、つくろったときに、多分私は焼き海苔を使ったのだと思う。絶対そう。
洗濯物が乾かないような天気の時、私は元気が出ないのは、そのパッチがしんなりして、はがれてくるからだ、きっと。
どこかに、深い場所に埋まっている痛みが、薄く…通奏低音のように響いてくる。

乾いているときは、ぱちっとしていて、傷は隠されている。だから、気にならない。

何センチ四方ぐらいあるんだろう。5センチ角ぐらいか。それとももっと小さいのか…。割と重要な個所っぽいけど、なんで焼き海苔?昔の自分に文句をいいたい。

うっかりもので、あんまり深く物事を考えず、その場限りでしのいできたところも多い。
だから、いろいろと不都合なことも出ている。

でも、なんとなく、私らしいな、と思うのだ。その、やっつけ感が、適当さが、そしてちょっと間抜けなところが。
 
だから…これはきっと焼き海苔のせいで、大したことではない。そう言い聞かせて、なるべく普段と変わらない仕事が出来るように、がんばらないとね。

最近気を付けていること

最近、頑張って気を付けていること、それはこれ。
ゴミを毎日、マンションの集積所に持っていく

えー?それだけ?と思ったあなたは、ちゃんと家を片付けている人だと思う。
うちにあったゴミ箱は、断捨離をした結果、リビング、キッチン、洗面所に1つずつまで減った。
夫と私の部屋に出るごみは、スーパーの袋に入れて、多ければそのまま玄関に。少なければリビングのゴミ箱に合流。

夕飯後に、キッチンのゴミ袋を持って、リビングと洗面所を回り、少なければ合流、多ければそのまま手に持って玄関の袋とまとめて、マンション1階まで下りて、集積所へ。

雨が降っても、寒くても暑くても、歩ける体調な限り、絶対持っていく。

たかが、ごみ捨てと侮るなかれ…。これをやっていなかったころは、「持っていくのが面倒」だからとベランダにゴミ袋、ぎゅうぎゅうになって微妙にあふれ加減のリビングのゴミ箱、芸術的にごみを盛り上げて、その上からもっと積むので、壁まで汚れた、キッチンのゴミ箱…というような感じになっていて、なんていうか、「すっきりした感じがしない」し、「見た感じがよくない」し、大体持っていくときだって、なんだか大変だった。袋が大きいのだ。

でも、毎日絶対捨てる!となったら、多くてもスーパーの袋2つ分ぐらい、大がかりな断捨離の時はその瞬間捨てに行くようにしているというのもあって、そんなに大変ではない。

確かに、夕飯の片づけが終わった後には、やれやれ、とくつろぎたい。すぐにゆっくりしたいのだけれど、このひと手間を省かないことで、やっぱり、ぐっとすっきりしたと思う。

新しい袋をゴミ箱にかけながら、「絶対、前よりすっきりして、きれいに見えるもんねっ」と、毎日自分でほめてるわけで。
ちなみに、ごみ箱は大きいのをやめて、大体大きいスーパーの袋が合うゴミ箱にした。
スーパーの袋も、もう貯めるのは数枚。あとはその日に買い物した分をゴミ箱にセットする。

自治体指定のゴミ袋(高い)じゃないからこそ、出来ることだけれども、大きいほうがたくさん入って、捨てる回数が減るから、と買った大きいゴミ箱と、ベランダに「いちいち集積所にいかなくていいから」と置いてあったゴミバケツは、断捨離した。
毎日、捨てに行く。

 家がきれいに保てる…というのは、やっぱりコツがあると思う。そしてそのコツは、大抵、「たいしたことないじゃーん」というようなことなのだ。1つ1つは。でも、その1つ1つを、たくさん集めたとき…そして長続きしたとき、差が、出るんだねえ…。
主婦歴長いけど、今頃かっ。というツッコミはともかく。

 夫の部屋は治外法権なので、実はアマゾンの段ボールがたまっていそうなんだけどなー。
今度はそれかな…。

きんもくせいの香り

キンモクセイの香りが、町中に漂う季節になった。

私の実家の庭には、キンモクセイの木があった。その花を水につけて、「香水やさんごっこ」なんていうのは、女の子なら、みんながやる遊びだった。
砂糖菓子のような、あのオレンジの小さな花の香りは、甘く濃く、もちろん食べられないことは知っていたが、それでも、私はその季節に、塀にこしかけて、ただ、その香りを楽しんだものだった。

一年生になった、秋のこと。
下校途中で、やんちゃ坊主のシンゴ君とテツヤ君がが、「あーー。トイレのにおい」という。
キンモクセイの香りが、トイレのにおいだというのだ。

えーーーっ。
なんだか、仲良しの友達の悪口を言われたような気がした。

同意する子が何人かいた。そのころ、人気のあったトイレの芳香剤に、キンモクセイの香りを模したものがあったからだろう。

一年生は、全員集団下校。嫌いな子でも、苦手な子でも家の方角が同じというだけで、グループで一緒に帰らなくてはならないというもので、私はこの、やんちゃなシンゴ君とテツヤ君ペアが、すごく苦手だった。
先生に一番注意されるのは、シンゴ君、次にお小言を食らうのはいっつでも、すぐ女の子を泣かせるテツヤ君。
シンゴ君は、かばんのフタを閉めるのを忘れて、道端のどぶ川に、教科書を全落としにしたことがあるような子だったし(残りのグループメンバーは、絶句した)、テツヤ君は、あまりにも「くつがへる」というので、お姉ちゃんのおさがりの、赤いのを履かされていたという記憶がある。

息子のクラスメイトにも、こんな感じの子が一年生の時には、いたことを思えば、当たり前っぽい子だったのだろうけれども、勉強が出来ておとなしめだったコウジ君と、私は、「あーあ、早く帰れるといいのにね、集団下校がなきゃいいのに」と目で会話しつつ、黙って、シンゴ君テツヤ君が出すからかいや、パンチや、キックや、ちょっかいに耐えていた。通学時間は、結構長くて、一年生の足だと、30分は優にかかった。

なかなか、「そんなの、ちがうよ、トイレの芳香剤のにおいが、キンモクセイの真似をしているんだから」とは、言えなかったのだった。

 その時…。私は決心したのだった。

将来、自分の家(とトイレ)を持つことになっても絶対、キンモクセイのにおいのは、使わない!と。

 この前、小学生の息子と自転車で街を走っていて、「おかーさんこれ、なんのにおい?」と息子が聞いてきた。おいおい…この年になっても、知らなかったのか、と思いながら、「キンモクセイという木の、花のにおいだよ、みたことない?」と聞くと、「?」という感じだったので、次のキンモクセイの目撃地点で自転車を止め(小学校の本当にそばだった)、「これよ、これ」と木を見せた。

「あーーーー。これかあ」
…という反応を見ると、見たことはあったらしいが、このあたりに、集合的に発生するので、においの発生源が特定出来なかったみたい。

 「いい、においだねえ」

息子が言った。

 私は、約束を果たしたよ、ね。昔なじみの、キンモクセイに。

そうだね、息子。これは、本当に、いい匂いだよ。おかーさんも、そう思う。

ちょっとすれ違い

夫と息子が、楽し気にプラモを作っているので、私もちょっと手伝ったりして。
今回、私がふと通りかかった、中古ゲーム屋のワゴンになぜか、プラモの箱が積んであった。

ガンダムのプラモ、180円?なんじゃそら。1/144という比率も、普通の…に見える。こういうプラモは新品を買うと、500円前後、安くても350円はする。箱の中身をチェックすると、中の袋は未開封!ってことは、新品だ。

これは、息子が喜びそうっ。というわけで、180円出して買って、その箱を写真に撮り、夫に「見てこれ、ワゴンセールにあったよ、180円」とラインしたら、「あ、それ、ほしい!」と夫からの返事。

 「大丈夫、買っといたから!」と送って、上機嫌の私。

 ちなみに、あとからわかったのだけど、これは「初代ガンダム」ではなくて、「ガンダムシード」というシリーズのガンダムで、色合いとか、細部が違うらしい。確かに、色が、白、赤、黄、青のガンダムじゃなくて、緑っぽかった。

 というわけで、家にある色だけでは、塗料が足りない。

 週末の朝に、時間が空いていそうな、夫と息子を誘ってみた。
 「駅前の文具店で、アクリル塗料見ない?」

 その日はいい天気で、かなり暖かい…じゃないな、むしろ「暑い」日で、夫の返事は、「えー、夕方もっと涼しくなってからの空き時間に行こうよ」であった。

 休日の夕方は、空き時間は私にとっては「空き」ではない。用事は、ないように見えても、「夕飯の支度」があるからだ。
 「何時ごろを想定してる?」
と聞くと、「4時ぐらい?15分かけて歩いて、1時間か、1時間半ぐらい見て、15分かけて帰ってくるぐらい」

 夕飯の用意をする時間に、もろ被り、ということだ。まあ、作り置きというのはあるけど、なるべく「出来立て」とかさ、そういうことも考えているわけだから。

 これの、外出後バージョンも結構、むっと来るんだよね。
 つまり、出かけて、結構疲れて帰る帰り道に、「ごはんは、テキトーなものでいいからさ、軽く食べて、ふろに入って寝ちまおうよ」というような発言がね。

 これは、夫と息子は、黙って待っていれば、ごはんが出てくるという感じなんだろうけど、さすがにいくら「軽く食べ」てといっても、ごはん、汁もの、メインとサブで2つぐらいは作らないと、「ごはんにお茶漬けノリ」というわけにも、いかないでしょうがよ。私一人ならそうしちゃうかもだけど、息子がいるとねえ。

 私はといえば、えーっと今から買い物に行っている時間はないから、冷蔵庫に、なにがあったっけ、あれとこれと、…冷凍庫にあるのと…なんて考えて、家に帰ったらすぐ、炊飯器をお急ぎ炊飯にして…とか、段取りを考えて…みたいな「すごく忙しいモード」に突入を余儀なくされるわけで。

 疲れているのは全員同じでも、そのあとのくつろげるまでの所要時間が違う。夕飯の片づけだってするわけだし。

 うちの夫は優しい人だと思う。でも、料理とか、家事をする人ではないので、このあたりのすれ違いは、埋めようがない感じ。

 この解決策は、2つ。1つは、だまって頑張って作ること。節約になるし、確かにバランスも悪くないものが食べられるし。
 もう1つは、「このくたびれた状態で作るのが嫌なので、外食して帰りましょう」と提案すること。

 彼は、何にも考えていないので、どっちでも気にしないだけなんだよね。
 外食する時のお金は出してくれる。文句を言われるわけでもないし、「おいしかったねえ」ってなって終わり。

 だから、これはムッってなっちゃいけないんだよ、多分。
 
 んーーーー。はっきりと、「夕飯の支度があるから、みんなで今、買い物に行きたい」といえばよかったんだろうなあ。なんとなく、言いそびれた。

 ムっとなった自分がおバカさんな気もするし、わかってくれてもいいのに、という気もする。
こういうのって、よその家ではどうしているんだろうなあ。聞いたこと、ないや。

アジの刺身

魚が、さばけない。

…といっても、昭和の時代ならともかく、今、魚がさばけない主婦なんぞ、珍しくもない(はず)。
スーパーでは、魚の処理をちゃんとしてくれるので、問題なしだ。

 お刺身が好きだ。アメリカでは食べられない食べ物。別に高級な魚でなくてもいい。アジとかサンマとか、イカとかで十分だ。
イカは、なんとか、ばらばらにして、皮を取り、お刺身に出来るようになった。といっても、スーパーで売ってるみたいなきれいなのにはならないけどね。

 今日、魚屋さんで「お刺身用 あじ」というのを売っていた。キラキラして、とっても美味しそうなアジだった。お刺身用ってなっているけれど、多分焼いてもおいしいよね…とちょっと眺めていたら、「三枚におろそうか」とお魚屋さんのおじさんが、声をかけてきた。

その時、その場の雰囲気というか、行き当たりばったりで、私は「お願いします」と答えてしまったのだ。

 焼き魚だったら、そのまま火にかければいいのだから、これはつまり…。三枚におろしたアジ、3匹。
 お刺身の、「さく」になっているのとの違いは、小骨があることだ、という知識はある。

 しょーがない、やってみるか…というわけで、ほかのおかずだの、なんだのを作って、あとはもう、刺身を切るだけ!という状態になってからスタート。

 骨を抜く…んだよね。
 手で触るとわかるので、抜いてみたけど、なかなか抜けない!そして身が割れる!
 でも、ばらばらになって、骨がないのと、きれいだけど骨があるのだったら、お刺身としては、骨がないほうがいいだろう。

骨をとって、スライスして、出した。

 夫:「皮がだめ、固いね、これ」
息子:「俺、へーき」
私:「私もへーきだ」

多分だけど、コマ切れになってしまった分が、私の皿に、きれいにスライス出来た分が夫のところに入ったせいだろう、皮の面積が一定より上になると、食べられなくなるっぽい。

 ちなみに、私と息子は「焼き魚の皮も食べちゃったりする」派だが、夫は絶対残すから、それもあるのかも。

 ほとんど食べてしまってから、そういや、お寿司屋さんのアジの刺身の皮には、格子状の切れ目が入っている!というのが頭に画像と共に浮かんだ。
 なーるーほーどー。あれは、かんだ時、堅い感じがしないようになってるのね!ただの飾りじゃないわけだ。

 …という話を夫とした。夫も、「ああ、確かにそうだねえ」となり、息子は、「何とかのマンガで切っておくといいってやってた」とグルメマンガを持ち出していた。

 パックにきれいにならんだ刺身の、大体半額で、一人一匹食べられたから、良しとしよう。
 
ちなみに、ネットで調べたら、皮は、はぐことになってるみたい。
次回に、また挑戦だ。

息子は、「オレ、刺身好きーまた食べる」
夫は「再挑戦で、よろしくお願い」
私は、「やってみる!刺身いいよね」

…という結論になった。
また、「生食用」アジが魚屋さんにあったら、試そう。
 三枚におろすところまでは、やってくれる魚屋さん、多いもんね。

WiiFitでダイエット

史上最強の体重をたたき出してしまったので、しょうがない、いくら私でもなんとなく、嫌な感じになっているのがわかる。だって、息子生んだ直後より重いし。

最近、体が重たい、と思って引きこもりチックだったのは、つまり「物理的な重さ」があったからという線もあるんだね…ということがわかった。

そんなわけで、ここ2週間(多分超えてる)、昔…つまり9年前に買っていた「WiiFitボードの下に足す台」をごそごそとだし、踏台昇降を10分、コントローラをポケットにいれて、ながらマラソン10分を朝に。夜お風呂に入る前に踏台昇降をもう10分。

もう、WiiFitボード出しっぱなし。片づけない。そうしないと、やらなくなるから。

息子は踊ったり、飛んだりバランスゲームが楽しそうだし、時にハアハアいいながら運動してたりするのがかわいい。そりゃ、45分連続で運動したら、元気な小学生でも息が切れるって。

大体、ぼーっとしながら運動できるものしかしてなくて、時々ゲームも…という感じにしていたら夫が「WiiFitU買おうか」と突然言い出して、アマゾンでダウンロード番号を買ってくれた。(3500円ぐらい)ゲームが増えて、息子大喜び。

家の中でその場で駆け足…なんて、たいして負荷もないようなものだけれども、実際に玄関を出て走りに行くより、ぐっと敷居が低いし、10分でゴールになったら、そのまま、キッチンでお茶をついで飲めるのが魅力。

 そのあと、踏台昇降でちょっと、息を整えてから、ふとおすすめに乗っていたアスレチックゲームを…なんて感じになる。
アスレチックゲームは、ボードの上で足踏みをして進むのだけれど、向きがうまく変えられなくて海に落ちる落ちる!!…と、遊んでいたら、「ぽたっ」って汗が。

 …こんなになるほど、運動したことないもんね。ちょっと歩くのはやったことあるけど、こういう風には、あんまりならない気がするから、実は結構、活動量が上がっているのかも、という実感がわいた。

体重は、減ってないけど、こないだ結構長い駅の階段を「エスカレーター使わないでこっちを上るか」と、登れたので、効果はあるということにしておこう。
 目指せ、代謝量の高い体。

ちなみに、多分私の体はめちゃくちゃ省エネだと思う。
体温が36度切ってるもんね。これが、もうちょっと上がるといいんだけど。

やり手の政治家

今回の選挙運動も、町中スピーカーでがなり立てる候補が多くて、うるさかった。

日本の選挙運動のこの、名前連呼システムは、本当にどうにかならないのかと思う。特に寝ない赤ちゃんがいるお母さんなんか、絶対、腹が立つと思う。

まあ、それはおいといて。
私の街で立候補になっている政治家さんが、何人か。別に、どの人が特に大好きとか、そういう話は私にはなかったので、それなりに政策とかを広報誌で読んで、そのあとはテキトーに聞き流しておいたが、まあ、うわさによると、そのうち、一人の候補者さんは、「かなりのやり手」ということであった。

 選挙の数日前のこと。
 下校途中の、小学校高学年の生徒たちがぞろぞろと歩いている通学路で、選挙カーが走っていて、小学生に手を振り、「学校のトイレをきれいにします、〇山〇人です!!応援ありがとうございます!」…と去っていったらしい。

 小学生にとっては、常日頃の問題に直結したことだし、小学生たちにとって、「子供にも、手を振って、挨拶して、そういうことを気にしてくれているのだ」と印象付ける出来事になったらしく、息子はそれを家に帰ってから話題にしていた。

 その候補者さんは、まだ若い。ってことは、10年たっても現役である可能性は多いにある。小学生が、8年とか、10年とかたったら投票出来るってことを、多分、計算に入れているのだ。そして、たった今も、小学生の子供の背後には有権者である親がいるってことも、絶対わかってやっている。

 興味をもたせること、しゃべりかけている相手に当事者であるという感覚をもたせること、そしてそれに関心を持っていると信じさせること。うまいな、と思う。

 家で話題になれば、どこに投票しようかなあ、と迷っている人なら、そんなちょっとしたことでも、決め手になるということはあるからねえ。

 「やり手」という噂は、やっぱりダテじゃないんだなあ、と思った。
 

ミニマリストは貧乏か

ミニマリストは、貧乏だからやる…というビートたけしさんのセリフをネットで読んだ。
私は一応、半分まではあってると思う。

でも、ミニマリストをやっている人は、「ただの貧乏」と同じにされたくないだろうなあ。

 まず…貧乏な場合、最低限のものから買いそろえることになる。余計なものを買うと、必要なものが買えなくなるので、厳選せざるを得ない。故に、全体的に物の量が減る。

 例えば、食べ物、家賃が、つまり「食住」部分をまず、優先して、「衣」は後回し。実際貧乏な生活をしたことがあるのでわかる。服というのは、つくろいながら着れば、「着られなくなる」ところまで行くのに、だいぶかかる。数も、最低限あれば、買う頻度は、かなり低い。「衣」だけではなく、「住」を揃えられなくなると、ホームレスになり、自分で持ち歩けるものしか、所持しなくなる人が多い。「食」までなくなると、これはまあ、生存不可なので、多分どの文化圏の人も、これを第一に考えると思う。

 貧乏だと、お金がないので、最低限を狙って買うしかない。最低限レベルのものも、買えないことがあるので、家の中のものは少ないし、飾りの多いもの、豪華なもの、上等なものは、作るのに手間と材料費がかかっている分、高いので、手持ちの現金が少ないと買えないから、シンプルなものを買うことになる。
 ちなみに、ビンボーな場合ミニマリストとは全く別の方向へ行ってしまうケースもあって、日本語ではなんていうんだろう、英語だと、「Pack Rat」なんて言い方があるんだけど、ため込む方へ向かう人。いつか、使える。または、必要になったとき、買うのはもったいないから、というようなことを考えて、古くても、使わなくても、びっしり貯めておく。
 たとえば20年前のセーターでも、「寒くなったとき、ほかの服がなかった時、どうするの?」なんてことが頭に浮かんで、取ってある。これは、多分、自給自足で服を作っていた時代には、有効だったのだと思う。でも、この現代には、汚屋敷化する危険が。

 供給過多なんだよね。ケーキ1つと、コーヒー1杯の値段で、ウールのセーターが1枚買えるなんて、考えられない、という時代があったんだから。

ミニマリストの場合は、自分で選んで少なくするので、自分の好みのものを買える。最低限とはいいながら、それはどちらかといえば、数の問題であって、質の問題ではないことが多い。

 「そうせざるを得ない」貧乏と、「選んでそうする」ミニマリストの最大の差は、「衣食住そろえた後に、余剰資金が残るか」であろう。
 本気で貧乏な場合は、余剰資金なんてものはない。今、使うか、将来何かあったときに貯めておく、ぎりぎりのお金かの2種類しかない。食べ物があり、頭の上に屋根があって、寒暖がなんとかなるだけの服あったら、それでOK。楽しみのために使うお金が残るのなら、貧乏…だといっても、相対的貧乏の世界だと思う。

 相対的に貧乏…というなら、比べる先がビルゲイツなら、全員貧乏だってば。といういい方もできるからね。

 ミニマリストは、無駄を減らして、シンプルにという好みを、追及するわけだから、好む、好まざるにかかわらず貧乏、というのとは、事情が違うと思う。

でも、確かに…見ただけでは、その二つの違いは、わからないよね、それは。

検査とサプリ

騙されたくない、と思う。
情報というものは、あちこちにあって、特にネットには、いろいろな情報が錯綜している。

住宅は、買ったほうがいいのか、それとも借りるほうがいいのか。
たったこれだけのことでも、どっちがいい、なんて本当にわからない。なぜか…というと、家を売っている人のサイトは、家は買うのに越したことはない…その理由は…というようなことを言うし、家は借りるほうが絶対お得!というのは、大概が、不動産を貸す仲介サイトに決まっている。

 みんな、自分のところの商品や、サービスが売りたいから、そう書くわけだ。
多分、どっちの意見もそれなりに「あり」みたいになっているのは、住んでいる場所とか、その環境とか、ライフプランとか、給料額とか、いつまで働けるか…とかいうようなことで個別のケースが全然違って、「一概には言えない」というあたりに落ち着くからなんだろうな。

 どっちも、いいところも悪いところもありますよ、と。でもそんなこと書いちゃうと、家を買いたい人の熱が冷めたり、借りようと思っている人が、「あ、もしかして買うのもいいかも」と思ってお客さんが減るから、書かないってことよね。

 株だって、長期的に見れば、損をなるべく少なくして、株が全体的に値上がりしている時に取引すると、だんだん資産が増える…ということになる「はず」なんだけど、バブルがはじけたときのような、すごいことがどーんと起こったら、どこかにつまり大損して、何億とか、借金作る人が出るわけよね。ただ、その「どーん」が来るのがいつか…ということがわからないから、みんなやってる、ということ。または、「どーん」ってなった時に、それほど、ひどいことにならない程度に、たしなんでいる、といったところだろうか。

 「絶対もうかる、株の取引のやり方を教えます」なんていうのは、詐欺。なぜなら、絶対もうかる、なんてちゃんと株がどういう仕組みになっているか勉強した人は絶対に、絶対に言わないからだ。仕組みからして、「全員がずーっと儲かる」ようには出来ていないのだ、あれは。どこかで損をしている人が出るから、儲かるようになっているのであって、それは、ポーカーとかでやる、ダブルアップで、絶対当たり続ける方法を教えます、というのと一緒。つまり、「ない」。

 でもなぜそういう商売をやるか、というと、そういうのに引っ掛かりやすいカモをだまくらかすほうが、手っ取り早く儲かるから。法律違反ぎりぎりであろうと、人非人と呼ばれようと、人の道にもとる、と言われようと、そんなもの屁でもない人がやる。
 
 そこまではひどくなくても…やっぱり、ひどい商売というのは、あると思う。

 例えば、私のパソコンには、中年女性向けの広告が出る。「筋肉をつけましょう」というプロテインは若い男性向けだろうし、「今からでも遅くない!加入できる保険が、XX円!」というのは、多分、もうちょっと年上の人向けだろう。私のパソコンに出たのは、つらい更年期に…という類のもので、サプリだった。

 そのサプリというのは、まあ、名前は伏せておくけれども、食べ物から簡単に取れる物質の亜種が、「本当に必要な成分」であり、それは、食べ物からとれる栄養素が、体の中で変化させられて「作られるものである」。と、こう来る。

 でも、それを体内で作れるのは、人類の1/4しかいない。残りの3/4の人は、つまりこのサプリを飲めば、すでに「変化した後」の物質がたくさん入っているために、あっという間に解決!というお話なのだそうだ。

 で…その物質を、体内で作れるかどうか、という検査があります…と、こうきて、検査キットを取り寄せて、検査が出来ますよ(格安)、そして、もしその物質を作れない人だった場合には、1回目のお届けの代金は、なんとお得な、XX円!

…という広告。
 一応、その「食べ物からとれる、女性ホルモンと同じような働きをする物質」については、私も聞いたことがあったし、本当に日常に食べているものだったので、別にそれほど重視していたわけではないのだが、それが全く、そういう働きをしないという話は今まで聞いたことがなかった。まあ、「効果絶大」という話も聞かなかった。「似ているだけに、効果があるといいねえ」ぐらいのこと、とは認識していたわけだ。

 突然、すごーく、効くように改良されたものが出回っているってこと?うさん臭いったらないよ?
 一応、ネットで英語の記述なども調べてみたが、どれも「女性ホルモンとその物体が似ている」ということは確かにあるみたいだったけれど、効き目は、「ないよりまし」「あるかもしれない」「一応有意に差がある(と思われる)」ぐらいが関の山。
 売られているのは、「サプリメント」としてであって、「効くと思う人は、買って飲めばいい、でも効果は保証しません」というやつだね。

 更年期障害に使われる治療薬は、女性ホルモンと同じ成分を持つもので、それは科学的に合成されて薬になっていて、処方薬になっているというのは、あった。つまり、欧米諸国や、もちろん日本とか…で「薬として、処方できる」ということは、「ちゃんと効く」というデータがありますよん。ということで。

 で…まあ、アメリカとか、ヨーロッパ各国のほうが、女性向けの薬は認可が早いという話はないでもないので、そっちも見てみたけど、検査の「け」の字もない。検索語が間違っているという可能性もあるけれども、ここまで出ないっつーのもなんだろうよ。というぐらい、ない。

 サプリもないし、検査もない。

 日本語で調べなおしてわかった。
そのサプリの成分が「自分で作れるかどうか、検査してくれるところ」は、そのサプリを作っているところだけであった。

えー。そんな、怪しい話って、ある??
そりゃあ、検査してくれる検査機関が、「大変正直」な検査データを、「社会に寄与する一企業としての良心に恥じない形で」出してくれる…ということもあるかもしれない。でも、「詐欺」とまでは行かないものの、「データの読みよう」というものは、操作できるものだし、「当社の基準に従って」出された基準なんてものをね??

 …みんな、信じて買うのかなあ。

自分のところだけが作っている商品がどんどん売れるように、買ってくれそうな人が信じそうな結果を送ってくると思わないんだろうか。「信じることは美しきかな」という標語みたいなのがあったけど、美しいかもしれないけど、お金がもったいないというか、だまくらかされて、お金払ってるとしたら、いやだよねえ。

 こういうのを、英語ではFishyというのだ。(なぜ、魚が出るんだろう、多分、におうからかな)
 これが、本当に効果があるのなら、いろんな会社が追随するだろう。材料は、そんなに珍しいものではなかったからね。
 本当に効果があるのなら、多分、産婦人科で、処方してくれる薬にもなる。
 そうなってからでいいかな、と思う。
 
出来ることなら、若く見えたい、いつまでも元気でいたい。
そういう気持ちにつけこむ商売なんだな、と思う。

 うん、ひっかかりたくない。全部は嘘じゃないかもしれない。でも、あまりにも怪しいよなー。
 国立とかの病院が、検査してくれるようになったら、考えよう。
 

使い捨てカイロが安かった。

自転車をこいで、買い物に。今日のお買い物はちょっとだけ遠くのドラッグストア。多分ドラッグストアというよりは「薬屋さん」だろうか、チェーンのドラッグストアではない感じがするのだが、このお店、時々絶対安い、というものがある。

特に私が買うのは、トイレの手洗いのところに置くクリーナー兼芳香剤で、大体のチェーン系ドラッグストアで178円から198円、高いときは200円台だが、今から行くお店では158円で売られている時が結構ある。

 そんなわけで、ちょっと遠いが、こういうものでも40円、60円、いや、近所のホームセンターより100円ぐらいは安いのだ、行く価値はある。

 目当ての芳香剤はやっぱり158円。税金がその上にかかるとしたって、やっぱりお得。
 店の前のかごや、段ボール箱に山盛りになって並べてあるお買い得品の中に、「使い捨てカイロ378円」というのがあった。
 てっきり、10個セットかと思ったら、30個入りの箱!!これは安い…。

 まあ、60個入り980円ぐらいのなら、時々見るが、これはつまり税込み408円、60個で816円ではないか…。
大体、1つ15円前後が、「安い」と思っていたのだけど、これは13円ぐらい。「ミニ」じゃないだろうな、と思って確認したが、ミニではなかったし、服に貼れるタイプだった。

 まあ…そりゃね?多分今頃売ってるってことは、去年の売れ残りかもしれないよ。でも私は知っている、一年置いたカイロでも、ちゃんと問題なく使えることを。毎年ちょっとずつは余るし、それを次の年の最初のほうに使うなんてことしょっちゅうやってる。それで困ったことないものね。

 渡米したときなんか、うっかりその間放置して、2年ぐらいストックしておいたカイロだって、私には全然違いが感じられなかった…ってことは、これは買っても大丈夫ってことだ。

 有名メーカーのなんか、1つ30円ぐらいするからなあ。これで、朝に新しいのを装着して、夜寝るまで、大体いけるし、あったまらなかったことなんか、ない。この商品も日本製だし、問題ないだろう…ということで、2箱、買って帰ることにした。

 大体このぐらいあれば、たくさん使ったとしても2カ月はもつ。なくなりかけたら、また買えばいい。

なんていうことを思いながら帰ってから、ストックを点検したら、20個ぐらい残っていた。ってことは、これは1月いっぱいぐらいまで、なんとかやっていけそうだし、2月になったら、こういうのは値段が下がるから、多分1つ15円ぐらいのものがたぶん買える。

 冬の、準備オッケー。ついでにいつも真冬に使っている特大の湯たんぽが水漏れしないかチェックしておいた。
今は、電子レンジであっためる小さいので十分だけど、真冬にはそれじゃ足りなくなる。
 
 真冬用の靴下も出してみたら、穴が開いているのがあった。100均でまた、買いなおそう。

 そろそろ本格的に冬支度。あったかいのが、いいよね。

安物買いの。

毛糸、一袋10玉500円。近所の手芸屋さんのワゴンセール。この昨今珍しく、個人商店の手芸屋さんで、たまにこういう「ものすごい値段」のセール品が出る。

 まあ、「ものすごくない値段」の場合は、穏当に売れてしまうようなものも入っているのだが、この10玉500円セールは、売れ残りの中の売れ残り、売れ残りキング。なかなかに難しい色のものが勢ぞろいする。

 たとえば、紫、黒、緑、黒の段染めとか、紺、橙、朱、とび色の段染めなんて、編んだらどんな風に見えるんだろう??誰が着るんだ…的な組み合わせのものとか、金茶のからんだ赤紫とか、紺でもない、黒でもないけど、なぜか雰囲気がよくない、不吉な夜の色とか、「褐色」としか表現出来ない泥色とか。

 今日私が面白がって買ってきた色は、海藻の色。ホンダワラとか、ゆでる前のわかめとか、ああいう色で、茶色とオリーブ色の混在した色だった。

 ウール7割だという割には、伸びないし、ほそーい糸で、小さい輪がびっしり…(こういうのをネップというらしい)で、伸びないのは家に帰ってから分かったけど、つまりこれは、多分、向こうがスケスケで見えるようなネットっぽいものを編むか、ほかの毛糸と2本取りにして編むものっぽい。

 ちょっと編んでみたら、ひどく編みにくい。針から落ちやすいし、伸びないから拾いづらいし、ほどくときにはネップが邪魔になって、これは難易度高い。そして1玉430mもある。細くて長くて、ずいぶんありそうだ。2本取りに引きそろえるにしても、1玉あったら、50g100mぐらいの、私がよく編む太さだったら、4玉分はあるし、10個は多すぎだなあ…。

 なんとか、消費できないか、考えてみた。これで、2本取りでなにか1つ、編めたら元は取れると思っていい。
深緑の毛糸に、これを絡めて帽子か、マフラーでも編んだら、それっぽいだろう。

 安いものを買って、こうやって悩むのは、なんだかパズルみたいで好きだ。
もちろん、本当は編みたいものを決めてから、それに合う糸を買うというのが王道なんだろうけど。
500円だと、スタバのドリンク1杯飲んだらそれでなくなっちゃうような金額だけど、同じ金額で何時間も、何時間も遊べるんだよねえ、編み物って。

トイレの棚改造

トイレに作り付けの戸棚は、トイレの奥の壁に、床から130センチぐらいのところから、天井まである。
奥行きは、25センチぐらい、扉が閉まるので、大体入れられる奥行きは22、3センチといったところだろう。

棚の一番下は、もちろん物が置けるが、棚板が1枚だけ。

だから、私の頭より高い位置にその棚板が入っていて、2段に仕切られている。

私は、届きやすい下の段に、洗剤とか、芳香剤のストックとか、生理用品などをいれ、上の段には、トイレットペーパーを袋から出して並べていた。

 上の段には、しっかり手が届かないのだが、指でトイレットペーパーの下のほうを引き寄せて、ひょいっと下で受け取る…ぐらいのことは出来るし、トイレットペーパー1つごとき(それも、芯が入っている軽いもの)、頭にあたってケガなんかしないって…というわけでいつも、背伸びしてトイレットペーパーを積んでいた。

 毎日掃除して、トイレもきれいになったし…と思っていたある日、ふと、これ、棚板増やせないかな?と思った。棚に縦に2つ、積まないといけないトイレットペーパー、棚がもう1つあったら…それも低い位置にあったら、2段にわけて並べられるんじゃないか。

 誰が、こういう戸棚を作っているのか知らないけど、棚の位置が変えられるようになっている棚の、棚受け金具。あれって、どこで買うんだろう?板の部分は、寸法を合わせて、板を切ればいいわけだけど。

 穴が一定の間隔で並んでいるので、棚受けダボさえあれば、もう1枚、棚板は増やせる。まず、板のサイズをはかる。
幅、77センチ。奥行きから20センチあれば、ダボの上に棚板がちゃんと乗るってことは、幅20センチの板をホームセンターで買って、77センチに切ってもらえばいい。ホームセンターの木の板は、15センチから、大体5センチ刻みだもんね。多分20センチ幅は、売り場にあって、500円以下で買える。

 棚受けのほうが難問だ。まあ、あんまりぴったりとか、きっちりとか、のってなくていい。トイレットペーパーが落ちない程度で。穴のサイズ、どのぐらいだろうと思って、ドリルビットセットをトイレに持ってきて、適当に差してみた。
 4ミリ…より大きい。5ミリで大体ぴったり。深さは1センチぐらいは、あった。

ってことは、このぐらいのボルトを買ってきて、いれたら、ちゃんと棚がのせられるってことだ。

 ホームセンターで、M5と書いてある中から、長さ20㎜のボルト購入。8本100円。
壁の穴4ヶ所に、ボルトを差して、20x77の板を乗っけたら、ばっちりだった。
今までの上の段はそのままで、その下に、トイレットペーパーの高さ+2センチぐらいの高さに棚がもう1段増えた。

最初からついていた棚板ほど、見かけはよくないけど、前の扉は普段は閉まっているから、いいよね。
トイレットペーパー並べるのも楽々。2段に積まなくても、棚板1枚につき、1段でずらっとならべておけばよくなった。

もっと早くやればよかったよ…。でなきゃ、住み始めるときに、棚板の予備がどこで買えるのか、きいておけばよかった。

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