アメリカのはんだごて
これは、アメリカの、初心者用キットについてきたはんだごて。ダイヤルで温度が調整できるようになっているけど、どうなの、この大きいの。
スタンドも兼ねていて、下の四角いくぼみ部分にぬらしたスポンジをセットして使う。
110-130V 48Wと書いてあるけど、100Vだとどのぐらいになるのかなあ。
まあどっちにしろ、スタンドを置く場所はいるので、ちょっとぐらい大きくてもしょうがないとは思うのだけれど、一つ、すごく違和感があるのが、コードの位置。なぜ、コードが左に出てるの?
右手で使うんだから、右に出しておけば邪魔になりづらいのに…。っていうかこれ、左利き用だったりする?だから売れ残って安くてキットにいれるのによかったとか、そういうことなのか。
左利き用と右利き用があって、左右どっちにでもコードが出せるようになってるとかだといいんだけど、もしそうでなくて、こっちが「スタンダード」なんだったら、設計が間違っているよねえ。またコードが太くて重くてかたいんだ…。いっそ、電源コードの位置と反対だったら、この左から出ているほうを後ろに回しておけるのになあ。
買い替えるほどでもないけど(使用頻度が低いから)、やっぱり、こういうものの設計に工夫があるのが、日本製品なんだな…とか思ってしまう。日本製の、温度調整が出来るはんだごてを見たら、すごいの。ちいさーい本体の中に、温度調整装置が組み込まれてしまっている。
ちょっとした電子工作キットと、はんだ吸い器と、これのセットで50ドルぐらいしたから、日本円で2500円ぐらい?
うーん。日本でそのぐらいだしたら、どう違うんだろう…。800円とかだと、スイッチが入っている、入っていない、の2種類の状態しかないはんだごてになるみたい。
2000円ぐらいだと、こての先の部分が付け替えできたりとか。
んーーーーー。一応、私が持っているこれも、先は外れるけど、ほかのはんだごてと、先が共通だったりするのかな。今度これをもって店に行ってみてみよう。
ポケモンと年月
ここ数年、渡米時期が結構長く、そうなると日本のポケモン、特にポケモンセンターのプレゼントとか、映画のとかが受け取れなくなる。アメリカのポケモンセンターはニューヨークのぐらいしかないし、プレゼントが日本より少ない。ポケモンムービーを映画館でやっているのなんて、2、3年いても見たことなかった(近くの映画館に来たことがない)。
コレクションというのは、ひとつ残らず集めているうちは、熱意が続くものなのだけれども、いくつか抜けるとがっくり…という感じになって、なんだか、もういいや…という気分になって、例えば去年とか、一昨年とかの映画のポケモンがいない。(今年のはいる)
ディアンシー、フーパ、マギアナ…とかこのあたり。うーむ…。
マギアナは、ガオーレディスクという物体が必要らしいが、つまりそれがあれば、今でも取れるらしいので多分難易度が低め。
実は心当たりがあった。近所の、リサイクルショップで、こういうおもちゃっぽいものを、テキトーな箱に放り込んで売っている場所がある。ポケモントレッタなんか、ここで何度か幼稚園児だった息子に買ってやったものだ。
ガオーレディスクというのは、つまりポケモントレッタの進化版みたいなものだということもわかったし…というわけで行ってみた。
残念、知識のある店員さんがどこかにいるらしく、安くはなかったが、マギアナのディスクは1枚だけでちゃんとビニール袋に包装されて、売られていた。200円。
ま、いいだろう。昔は1200円の前売り券買って、ポケモン2匹分で帰ってきていた時代もあったから、1匹600円に比べれば、200円なら出してもいい。
というわけで、マギアナを持っていない人には、貸してあげられるようになった(笑)。妖怪ウォッチのメダルは、一度読み込んだら、内蔵チップにその情報が書き込まれてしまい、再利用出来ないらしいのだけれど、このガオーレディスクは「画像」なのでそういう問題はない。…ネットで調べたら多分画像出たよね、うん。でも、このディスクがほしかったので、いいや。
OARS、買ってないんだけど…。1本買うかな…。北米版は、あるんだけど、日本版は1本もないし。となるとルビーか。
新しいソフトを買う、と思ったらなんだか楽しくなってきた。
カートリッジ版の中古でいい。どこかに、確か、ポケモンスタンプラリーのポスターもあったし、貼って…多分ネットにある、ポケモンのリスト印刷して…。
新しくヴァーチャルコンソールのシルバーもダウンロードして…。
ポケモンのバーコードを調べる、このディスク、子供が小さかったら、喜んだだろうし買っただろうな。
トレッタなんか、ともかく喜んだし、ポケモンのシールがついているポケモンパンだって、私のためなのか、息子のためなのか、わからないぐらいだった。
でも…今、ゲーム内の珍しいポケモンはまだ喜ぶけど、ガオーレディスクは、もうあんまりいらないだろうな。
私がポケモンを始めてから、20年以上。その間に、甥が2人、姪が1人、ポケモンを始めて、はまって、抜けている。
どの子もみんな、ポケモンパンのシールが大好きだったし、ポケモンの服も着たし、ポケセンで買ったグッズも喜んだし、ポケモンカードもそりゃあもう、1袋買ってやるだけでニコニコしてくれたものだ。
誕生日に構築済みデッキなんか、買ってやったら、大喜びしたっけ。
おばちゃん、XXってポケモン、持ってる?というのも、出してやったらすごく喜んで、私は何度か新規プレイに戻って、レアなのをためて置いたりした。(子供が出来る前で暇だった)
うちの息子も、ポケモンおもちゃは、もういらないんだな…。と思ったら、さびしいなあ。年月というのは、意識していなくても経っていくものなんだね…。
大人になってから始めたからなあ…。私はたぶん、ポケモンをまだまだ卒業しない気がする。
ガオーレディスク、そういや、今年の映画のにもあったはずよね?と思って、子供を映画に連れて行ってくれた夫に聞いたら、「あ、いるんだったの?ごめん、すぐ捨てちゃったよ」だって。まあねー。ゴミになるもんねえ、わかるよ…わかるけど。
ネットで調べたら特別な帽子をかぶったピカチュウだったらしい。まあ…図鑑に差がないなら、いいか…。